2007年10月25日
黄金のWボランチ
■日本屈指のWボランチ Jリーグのチームにおいて、横浜Mや清水などを除く、多くのチームでは、Wボランチを置くシステムを採用している。その2人の役割は、1人は攻撃面を組み立て、もう1人が中盤の底で相手の攻撃を遮るフィルターとして働くパターンが最も多いが、2人の組み合わせは様々だ。 中でも、Jリーグで2強の浦和、G大阪では、日本代表などのスター選手がボランチの一角を担っている。 浦和は、長谷部と鈴木の日本代表および代表クラスのコンビ。 G大阪は、明神と遠藤の新旧日本代表のコンビ。 また今年ACLに出場した川崎Fの中村憲剛と谷口の日本代表と北京五輪代表候補のコンビもある。 そして忘れてはいけないのが、Jリーグ開幕前は注目を集めたFC東京の福西崇史と今野泰幸の新旧日本代表コンビである。 ■福西崇史&今野泰幸 実はこの2人は開幕前から注目されていながら、2人がWボランチという型で共存することは、ほとんどなかった。その理由としては、F東京は、開幕当初4-3-3のシステムを採用しており、今野・福西・もう1人の3人がMFとして中盤に入ったものの福西がトップ下、今野が中盤の底でフィルターの役割となることが多かったことがあげられる。また、開幕からしばらくすると、今野がCBとしてDF起用されるようになるなど、2人がボランチで共存することはほとんどなかった。 そんな2人であったが、DF茂庭の復活やMF梶山のケガにより、最近5試合は、福西と今野のWボランチが見られるようになった。最初の試合こそ、2人のコンビネーションはいまいちであったが、この2人の共存を楽しみにしていた私にとっては、うれしかったし、このまま続けてこのコンビをみたいと思った。動かない旧日本代表ボランチと動く現日本代表ボランチ、2人の共存だ。 ■福西崇史の時代は終わったのか? 10/21(日)対名古屋戦時に負傷した福西の診断結果は、 ○病 名:左膝後十字靭帯損傷 ○全 治:約8週間 という今季絶望という最悪のものだ。 今季の福西は28試合で6得点と、数字上は普段通りのシーズン成績に見える。しかし、実際は、途中交代も多く磐田時代ほどの活躍はできていない。 ボディバランスの良さなど身体能力は高さは、誰もが認めるし、得点センスもある。また、試合中や練習中も積極的に声を出し、味方に指示する姿も評価できる。しかし、もとから運動量が少なく、動かないボランチのため、攻撃参加したまま守備に戻らない場面は多く見られる。動き回り活躍する運動量豊富な今野と比較すると、福西が日本代表に呼ばれることは2度とないだろうと推測される。 福西は、来季は32歳となるが、まだ活躍できる選手だと思う。 彼がオシム監督から代表に呼ばれる事はないと思うがJリーグで、彼自身の動かないボランチスタイルを貫き、得点を重ねて活躍してほしい。 とりあえず今はケガから無事に復帰することを願いたい。
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posted by departures |15:15 |
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