プロ野球の魅力を語る

プロ野球の様々な話題からその魅力に迫ります

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サイト『伝説のプレーヤー』管理人の犬山です。 よろしくお願いいたします。
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最新の記事

打席に投手の意図と、見えてきた先発ローテーション

 2015年3月21日、中日がDH制のあるオープン戦で投手を指名打者や代打で打席に立たせる策をとった。  報道では谷繁監督の発案みたいな書かれ方となっているが、実を言うと中日では落合GMが監督時代に交流戦導入当初から行っていた策である。  中日は、補強のために多額の資金を投入できないという制約上、限られた予算内で、勝利を追求していかなければならない。  そのため、中日は、落合監督時代、様々な試行......続きを読む»

プロ野球界の至宝 岩瀬は焦らないでもらいたい

 中日のクローザー岩瀬仁紀が左肘の違和感で離脱して、開幕に間に合うかどうかが微妙な状況になってきた。  15年連続50試合以上登板、16年連続30試合以上登板をしてきた日本プロ野球の至宝とさえ言える鉄腕も、2014年8月に左肘を故障して以降、実戦に復帰できていないのは気がかりである。  岩瀬は、プロ野球界で最も故障に縁のない投手だった。おそらくは投げ方が肩や肘に大きな負担がかからないこと、フォーク......続きを読む»

プロ野球にtotoはいらない

 政府がプロ野球にtoto導入を検討しているという。  ここのところ、政府は、消費税増税延期にはじまり、様々な税金や予算にも影響を及ぼしていき、迷走してしまっている感がある。結局、アベノミクスがうまくいってない、ということになるのだが、国がギャンブル推進によって財源を確保しようという魂胆には反対だ。  近年、大きな問題になった大相撲の野球賭博によって、多くの力士が処分される事態を目の当たりにしなが......続きを読む»

背番号にメッセージを込める

 背番号は、プロ野球選手の看板である。王貞治の1、長嶋茂雄の3、イチローの51は、プロ野球ファンでない人でも知っているはずだ。1桁の背番号は野手のレギュラークラス、10番台の背番号は投手のレギュラークラスといった暗黙の基準もある。  それだけに、背番号に大きなメッセージを込めて使用する球団もある。その代表が中日である。  落合GMは、背番号に意味を持たせて、選手の意識改革を促している。  たとえ......続きを読む»

春季キャンプのあり方を考える

 仁志敏久が日本プロ野球の春季キャンプのあり方に疑問を投げかけて、話題になっている。  2月1日に全球団の全選手が一斉にキャンプインして約1カ月間全員で練習をするというスタイルに対してだ。  日本は、野球のルールや環境について、これまで大リーグのやり方をほとんど踏襲してここまでやってきているが、春季キャンプのやり方については日本流を貫いている。  集団主義の国と言われるだけに、2月1日からは球団の......続きを読む»

野球殿堂エキスパート表彰0人には改善が必要だ

 2015年の野球殿堂は、エキスパート表彰0人という寂しすぎる結果となった。  そうそうたるメンバーが候補なので、2、3人の選出を期待していたのだが、誰も選ばれないというのは、まさに想定外である。  殿堂入りがこんなに難関になってしまっているのは、表彰されるには有効投票数の75%以上が必要、という厳しすぎる選出基準のためだ。人気投票の傾向もあるだけに、パリーグで活躍した選手や弱小球団に所属した選手......続きを読む»

ケンカ投法の是非

 久しぶりに「ケンカ投法」という言葉を聞いた。春季キャンプで斉藤佑樹が内角を厳しく攻める投球を披露したからだ。  ケンカ投法は、名球会入りしている東尾修の専売特許であり、東尾は、通算165死球を与え、ダントツで歴代1位である。  シュートを決め球にしていただけに、右打者の内角を狙って、大打者にも臆せずに攻めまくった。次に外角へ投げるための伏線でもあったのだが、あまりにも死球が多かった。  そのせい......続きを読む»

江夏豊は野球殿堂入りすべきプレーヤーだ

 江夏豊が阪神の春季キャンプで臨時コーチを務めるという。  そのニュースを見ていて、ふと「江夏豊はまだ野球殿堂入りしてなかったよな」と思い、調べてみた。  すると、やはりまだ殿堂入りしていない。  それどころか、候補にすら上がっていないのである。引退後21年を経過しているので、エキスパート部門で候補資格はあるはずなのに。  通算200勝200セーブポイントを達成した唯一の投手であり、不滅のシーズン......続きを読む»

それでも中村紀洋の中日復帰を願う

 中村紀洋の契約がまだ決まらない。横浜DeNAを懲罰による戦力外となって、無所属のまま、春季キャンプの時期に突入しようとしている。  私は、中村紀洋のファンだ。神主打法からの見事な右打ち、そして、一発を狙った豪快なスイング。打った瞬間それと分かる本塁打。他の打者が打てないときに打てる勝負強さ。あの立浪和義でさえ、天才的と称したその打撃は、一見の価値がある。さらには、安定したスローイング技術と卓越し......続きを読む»

日本で毎試合プレーする川崎が見たい

 川崎がブルージェイズにマイナー契約で残留することが決まった。個人的には、そろそろ日本に戻ってきて日本プロ野球を盛り上げてほしいと望んでいただけに、アメリカに残るとは意外な選択であった。  とはいえ、大リーグでは3年間かけて成績を徐々に上げてきており、上手く行けば、レギュラーとして活躍できる、という目論見もあるのだろう。  私がいつも勿体ないと思う選択が2つある。1つはドラフト上位で指名濃厚な高校......続きを読む»

中日の正遊撃手は誰になるのか

 中日は、今年も投手を中心とした守りの野球を貫くようである。オリックスの金子を獲得できなかったことは心残りではあり、浮いた資金でもう1人くらい先発のできる外国人投手を獲得してもらいたいものだ。  ドラフトや外国人獲得でほぼ戦力が固まってきた中、中日で最もレギュラー争いが過酷になりそうなポジションが遊撃手である。  2014年から不動のレギュラー遊撃手であった井端が巨人へ移籍し、エルナンデスが正遊撃......続きを読む»

奥村獲得を評価できるのは未来だけだ

今年のオフは、黒田の広島復帰を筆頭に驚かされることが多い。 ヤクルトが巨人にFA移籍した相川の人的補償として奥村展征を獲得したのもその1つだ。 奥村は、19際の内野手で、2014年はイースタンリーグで打率.212、2本塁打、20打点の成績を残している。主に二塁を守り、犠打も11決めているが三振も多いことから、あくまで素質を重視したのだろう。 それにしても、二軍でさえ、好成績とは言えない実績の19......続きを読む»

移籍を検討する選手の指針となりそうな3人の選択

鳥谷の阪神残留が決まった。 私は、11月に「内野手は大リーグ移籍が大きな賭けとなる」と題して日本で主要タイトルの獲得がない鳥谷が大リーグへ移籍するには、あまりにもリスクが高いことを書いた。 おそらくは、鳥谷の周囲にもそういう声が多く、また、大リーグの各球団の評価も不動のレギュラーとしてのものではなかったのだろう。 鳥谷は、熟考の末、阪神残留を決断したようだが、熟考すれば熟考するほど、阪神残留しか選......続きを読む»

松坂がエース級の活躍をするために必要なもの

 いつのまにか大リーグから日本に復帰する選手の話題は黒田一色になってしまったが、私は、松坂大輔の方が気になっている。  ソフトバンクに入団したということで、強力な打線の援護は期待でき、先発として試合を作れれば、それなりに勝ち星もついてくるだろう。  しかし、序盤に四球から崩れるような試合が続けば、選手層の厚いチームだけに、登板機会を徐々に失っていくリスクもある。  大リーグでの成績を見ていて懸念と......続きを読む»

黒田に刺激を受けてエースの復権を望む

 プロ野球は、黒田博樹投手の広島復帰の話題で持ち切りである。日米での実績は、どちらも超一流であり、日米通算200勝まであと18勝に迫ってもいる。  黒田の通算成績を並べてみると、次のようになる。 103勝89敗1セーブ、防御率3.69(日本:11年) 79勝79敗、防御率3.45(大リーグ:7年)  プロ18年間で182勝を積み重ねたということは、安定して毎年10勝してきたということでもある。ま......続きを読む»

40代でタイトル獲得は可能か

 第二次ベビーブーム世代が続々と40代を迎えており、人口が多い世代だけにどれだけ多くの選手が40代で活躍できるのかと期待していたが、レギュラー選手として残っている選手は意外と少ない。  大リーグではイチローと今年40歳になる黒田博樹が一流の成績を残しており、日本では、岩瀬仁紀、三浦大輔、和田一浩、井口資仁、斎藤隆といったあたりである。今年40代を迎える選手では松井稼頭央、岡島秀樹がいる。この中でも......続きを読む»

五輪に野球が復活してもプロの一流選手をつぎ込むのはやめるべきではないか

 新年になり、2020年の東京五輪まであと5年となった。まだ次の五輪さえ開催されていない状況だが、メディアが盛り上げるため、今から東京五輪をいろいろ考えてしまいがちである。  ここのところ、東京五輪で野球とソフトボールが復活する可能性が高くなってきたことが大きく報じられている。  私も、五輪では野球とソフトボールを最も楽しみに見てきたので、復活するとなれば、嬉しい限りである。  しかし、復活したと......続きを読む»

2014年 私的プロ野球ニュース10選

 2014年のプロ野球は、振り返ってみると、セパ両リーグともに盛り上がり、大リーグでも日本人選手が盛り上げてくれた。  私の記憶に残ったプロ野球の出来事をよく見かけるような10項目に絞り込んでみると、下記のようなものとなる。  特に、順位付けをするつもりはなかったのだが、衝撃の大きかったものから書いていくと、順位のようになってしまった。  今年話題になった出来事の多くは、来年に向けて続いていくような......続きを読む»

金子千尋の選択はローリスクミドルリターンの見本

 黒田のニュースに主役を奪われてしまった感があるが、金子千尋がオリックスに4年契約20億円で残留を決めた。  日本球界ではナンバー1の実力を持っていると言っても過言ではない投手のため、国内他球団で1年やって大リーグへ移籍するとなると、また日本のプロ野球が空洞化してしまう懸念があったが、これで一安心である。  来年からも、ソフトバンクとオリックスがしのぎを削るペナントレースが見られそうである。  金......続きを読む»

今は戦前の記憶を発掘できる最後の時代だ

 私は、今から10年ほど前、近隣の街にある古本屋をめぐって、戦前戦後を含む過去のプロ野球に関する本を買い集めていたことがある。  インターネットが急速に普及していたため、近い将来、本や雑誌がなくなってしまい、古本屋もなくなって、過去の資料がどこからも手に入らない時代が来るだろうと想定したからだ。  実際は、さほど書籍が急激に電子化されることもなく、本や雑誌はいまだ健在ではあるが、店をたたむ書店は増......続きを読む»

球場を広くしてスラッガーを育てるか、球場を狭くしてファンを増やすか

 ヤフオクドームがラッキーゾーンを設置する予定だという。左中間と右中間は最大5メートルも狭くなる。  現在、大リーグで活躍できる日本人スラッガーが育たない、という日本球界が抱える難題を克服しなければならないのに、まさか逆行するように球場を狭くすることが実現するとは予想していなかった。  あまり賛同できないな、というのが正直なところである。  確かにヤフオクドームは、球場が広い上に外野フェンスが高......続きを読む»

日本人選手が目指すべき選手は黒田博樹だ

 とんでもないニュースが飛び込んできた。ニュースを見て鳥肌が立ったのは久しぶりである。  今、黒田博樹が広島に復帰するなんて、まだ1%も想定していなかったからだ。  その衝撃は、1995年に野茂英雄がマイナー契約から這い上がり、大リーグで最多奪三振と新人王に輝いたとき以来だ。  黒田は、2014年まで大リーグで5年連続2桁勝利中だ。現在の年俸は、約19億円で、この年のオフには大リーグで争奪戦が起こ......続きを読む»

岩村明憲に見る大リーグのラフプレーの代償

岩村明憲がヤクルトを戦力外となって退団し、2015年は独立リーグの福島ホープスで選手兼任監督を務めることになった。 岩村は、近年の不振により、かつてヤクルトと大リーグで活躍を見せていた姿を世間からはすっかり忘れられてしまっている感もあるが、2009年までは日本を代表する内野手だった。 2004年には打率.300、44本塁打、103打点の好成績を残したほか、大リーグに渡る前年の2006年には打率.3......続きを読む»

1回目の提示額を一貫して変えない中日の姿勢を評価

大島洋平選手が3回目の契約更改交渉でサインした。 金額は、1回目に球団が提示した1775万円増の7400万円のままである。 大島は、計3回の交渉で球団が提示額を引き上げてくれるのを期待していただろうが、球団は、一貫して提示額を変えなかった。 これまで、中心選手や活躍した選手の場合、選手が主張材料を持ち込んで、年俸アップを交渉すれば、それが希望額に届かないまでも、引き上げられるということがよくあっ......続きを読む»

調停はもっと手軽にできるべきではないか

 中日大島の契約更改は、いまだ平行線のままである。大島が主張を曲げず、球団が提示額を変えない、ということが決まっているのであれば、早々に調停をすればよいのではないか、と考えてしまう。  しかし、調停は、さほど簡単にできるものではないらしく、調停に至るまでには何度も何度も交渉の機会を持って、妥協点を見い出す努力をしなければならないらしい。  そうして、契約交渉が長引くうちに、選手にとっては金に汚い......続きを読む»

Bクラスの球団は外国人選手枠を1増やしてほしいという願望

契約更改も一部の選手を除いて一段落となり、あとは、移籍が濃厚とされる選手の動向と各球団の補強が焦点となってくる。 2014年のペナントレースは、大型補強を得意とするソフトバンクと巨人のリーグ優勝に終わったこともあって、面白いシーズンとは言い難かったが、そんな中で広島の健闘が光った年でもあった。 ここ2年4位に終わった中日は、2007年に韓国の大物選手李炳圭獲得を最後に、海外の大物選手の獲得をやめ......続きを読む»

中島裕之の高額契約は妥当なのか

前回は、大島洋平の年俸7400万円が高いのか安いのか考えていたのだが、中島裕之の3年12億円という破格の高額契約を見ると、球団の資金力格差を痛感せずにはいられない。 「日本人野手は、アメリカへ行くと壊れて帰ってくる」 そんな話をよく聞かされる。 確かに一流選手として実績を残し、アメリカへ渡ったものの、数年で日本球界へ復帰。しかし、調子を崩しているという事例が多い。 中村紀、松井稼、岩村、福留、......続きを読む»

大島洋平の7400万円は安いのか

中日で大島と平田が契約更改で保留をして調停も視野に入れているとのことで、にわかに騒がしくなってきた。 平田は、成績を見る限り、規定打席に到達したのと勝利打点が多い、というのが主張に使えるが、世間では妥当な年俸との評価が多い。 平田は、プロ入団時、当時の落合監督が「オレを超える」とまで評価した逸材であり、現状のシーズン11本塁打で満足してもらっては困る存在である。年俸の大幅アップを主張して調停をする......続きを読む»

今後を占う育成選手契約切れを獲得する手法

各球団、選手獲得に奔走しているが、これまでの獲得ニュースの中で最も気になったのは、中日の亀沢恭平選手獲得である。 亀沢は、現在26歳。大学から四国アイランドリーグplusに入団し、遊撃手として活躍した後、2011年10月にソフトバンクから育成ドラフト2位の指名を受け、契約。 その後、ソフトバンクの2軍では活躍を見せるものの、選手を豊富に抱えるソフトバンク1軍の壁は高く、3年間という期限がある育成契約......続きを読む»

内野手は大リーグ移籍が大きな賭けとなる

いわゆるストーブリーグに突入し、今年のオフは、日本球界ナンバー1投手とも言える金子の動向や、大リーグではイチローや黒田の動向が注目を集めている。 そして、阪神の攻守の要である鳥谷の大リーグ挑戦は、日本球界を引っ張ってきた内野手として今後どういう選択を行うのか注目である。 昨今はアメリカ並に選手の移籍が活発になっていて、1990年代前半以前の終身雇用が基本だった日本球界が、年々アメリカ化してきた。 ......続きを読む»

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