プロ野球の魅力を語る

プロ野球

又吉先発転向 試してみることは大切だ

 やってみなければわからないものである。  又吉克樹の先発転向は、てっきり失敗に終わると思っていた。  ファンの間でも、本格派の投球が期待できる福谷は、先発に向いていて、サイドスローの又吉は、リリーフ向きなのではないか、と言われていた。  私も、又吉は変則的な投げ方をするだけに、先発投手が投げた後に、ギャップが大きさを生かす短いイニングのリリーフ登板の方が向いていると感じていたからだ。  ところが......続きを読む»

想定外の結果を残し続ける中日投手陣をどう立て直すか

 今年の中日は、苦戦するのを想定していたが、想定以上の苦戦が続いている。  5月に入ってもいまだ勝ち星なし。4月30日から6連敗という惨憺たる成績である。  投攻守ともに精彩を欠いており、立て直しが急務なのだが、立て直すだけの人材がいるかといえば、いないのが現状である。  敗戦が込むと、どうしても打てないことに目が行き、ビシエド、ゲレーロ、平田の不振がやり玉に上がるのだが、打線は水物であるから、......続きを読む»

2000本安打目前の荒木雅博の役割

 荒木雅博の通算2000本安打が迫ってきている。  今や、落合監督就任時代のレギュラーで1軍にいるのは、荒木と岩瀬くらいなので、早く2000本安打を達成して、低迷するチームを軌道に乗せてもらいたい。  実は、本塁打50本以下で通算2000本安打を達成した選手はまだいない。  日本プロ野球で通算2000本安打以上を放った選手は、2017年4月現在、47人いるが、その中で最低本塁打数は、宮本慎也の62......続きを読む»

田島がクローザーに定着するために

 スポーツにおいてメンタルを強く持つことは最も大切だ。  「心技体」と、心が一番最初に語られるのもそのためだろう。  しかし、メンタルを鍛えるのは、ことのほか難しい。  屈強な格闘家でさえ、それまで連勝が続いていたのに、1回敗れた途端、以前では考えられない戦いぶりで連敗してしまうことも多い。  敗れたことによる精神的なダメージを引きずってしまい、次の試合でも恐怖心が前に出てきて、連勝中の戦い方がで......続きを読む»

低い下馬評を覆してもらいたい

 今年のプロ野球が開幕した。  中日は、多くの評論家が相変わらず最下位か5位という低い下馬評である。  私の予想は、今年こそ6年ぶりのリーグ優勝という例年どおりの予想だが、さすがに開幕2試合を見ていると不安の方が大きくなる。  巨人は、「爆買い」と揶揄されるほどの補強をしただけに、少々故障者が出ても高い戦力を維持できる。  代打で出てくる選手が四番クラスとなると、さすがにリーグ優勝争いには絡みそう......続きを読む»

北京五輪を思い出させるWBCの重圧

 第4回WBCは、アメリカの初優勝で幕を閉じた。  第1回大会で、アメリカが審判の力を駆使してまで優勝しようとした光景を目の当たりにした私としては、まさに悲願と呼ぶにふさわしく思える。  アメリカとしては、かつてプロバスケットボール選手が五輪に初出場した際、圧倒的な実力で金メダルを獲得したイメージで第1回大会からずっと連覇するつもりだっただろう。  なのに、第1回大会から日本が連覇、第3回大会はド......続きを読む»

WBC決勝ラウンドの平日開催に改善を

 WBCの日本代表が好調である。1次ラウンド、2次ラウンドとそれぞれ全勝で突破し、決勝ラウンドに進んだ。  戦前の状態からこの結果を想定することは難しいほど、大会に入ってからの好調ぶり、特に打線の好調さが目につく。  一流プロ野球選手の調整能力の高さを見せつけられた気分である。  とはいえ、1次ラウンドの11-6で勝ったキューバ戦、2次リーグの4-1で勝ったオーストラリア戦は、ともに安心できる試......続きを読む»

一向に改善されないWBCの組み合わせ

 WBCで日本代表が好調である。大会前の状態では1次ラウンド突破も危ないように見えたが、ふたを開けて見れば、投打がかみ合ってB組で3連勝の1位通過である。  それでも、短期決戦の怖さは、A組に表れていて、世界ランキング3位の韓国が敗退するという波乱が起きた。  イスラエルがオランダ、韓国、台湾を破って、3連勝で1位通過というのにも驚かされた。  イスラエルは、さほど野球が盛んな国ではない。前回の......続きを読む»

WBCは、早期敗退しても選手批判は禁物

 いよいよ来週、WBCが始まるが、日本代表の弱さが話題である。  練習試合で4戦1勝3敗という体たらくを見せてしまったためだ。  あくまで調整のための練習試合だから、という言い訳は成り立つが、投打ともにいまいちなので心配である。本番にピークを持ってくるように調整していると信じるしかない。  一流のプロ野球選手は、公式戦の開幕に状態がピークになるよう調整していく。WBCは、まだ寒さが厳しい3月上旬......続きを読む»

WBCは、お祭りであってほしい

 来月上旬から2017年のWBCが始まる。  そこへ、この第4回大会で打ち切りと言われていたWBCが存続するというニュースが飛び込んできた。  私は、WBCを野球の世界普及のために続けて、いずれはサッカーW杯のように育ってほしいと願っているので、喜ばしいニュースである。  その一方で、WBCに出場する選手たちに故障のリスクがつきまとうことも覚悟せねばならなくなった。  日本人の国際大会に対する......続きを読む»

執行猶予期間中に見たい清原の活躍

 ASKAの告白本『700番 第二巻/第三巻』がAmazonで予約開始早々に1位を獲得し、発売開始後もわずか1日で重版が決定した。ニューアルバム『Too many people』もAmazonで予約開始早々に1位を獲得している。  別に法令でも何でもないコンプライアンスという日本企業独自のルールでASKAの作品は、それまで販売中止となっていたが、ASKAは、それを執行猶予期間中に実力で覆し、流通業......続きを読む»

中日のGM制度は失敗だったのか ~落合GMを振り返る 終章~

 果たして中日のGM制度は、失敗だったのか。  最近3年間の成績から判断すると、誰が見ても失敗という結論を出すだろう。落合GMも、3年間で結果を残せると踏んだからこそ3年契約にしたのだ。  3年間で結果を残せず、さらには自ら起用した谷繁元信監督が就任3年目で最下位に転落して途中解任となった事実は重い。  しかし、本当に失敗であったかどうかは、あと2、3年の成績を見る必要がある。落合GMの任期は、2......続きを読む»

落合GMを振り返る 4

 誰が指揮を執っても優勝できるチームを作り上げることは難しい。  時おりそういうチームが出現する年もあるが、近年は豊富な資金力によって意図的に作り上げられたチームが多い。  たとえば、10ゲーム以上を離してリーグ優勝した2012年、2013年の巨人、2011年、2015年のソフトバンクなどはその傾向が強い。  2016年の広島は、2位に17.5ゲームの大差をつけてリーグ優勝を果たすが、エース前田健......続きを読む»

落合GMを振り返る 3

 5位に沈んだ2015年。  そのシーズンに対するGMとしての役割は、シーズン前には一段落している。シーズン前までに考えた布陣をどう生かすかは、現場の首脳陣の仕事であるからだ。  世間では落合GMは、現場の采配にも介入できるかのような印象を持っている節があるが、振り返ってみると、実際にはオーナーのアドバイザーとしての役割にほぼ限定されていた。  2015年中盤以降、落合が監督であったなら、と考えてし......続きを読む»

落合GMを振り返る 2

 2014年のオフは、落合GMが1年間チーム状況やアマチュア野球を見て編成するということで大きな期待を持った。  ドラフト会議で、中日は、社会人と大学生ばかりを指名し、その数は9人に上った。ドラフト1位の野村亮介(三菱日立パワーシステムズ横浜)は、落合GMが高評価したということで大きな話題になった。 連投しても球威が落ちず安定感があることを評価し、単独での1位指名であった。  その他にも独特の投......続きを読む»

清原和博のために、たけしが野球界に求めるもの

 12/29のテレビ番組『ニュースキャスター』では清原和博のインタビューが放映された。  巨人時代以降の番長清原ではなく、西武時代以前のキヨマーの姿が少し戻ってきていたのは印象的であったが、それ以上に注目すべきはビートたけしの発言である。  これまでのニュース、ワイドショーは、薬物依存で逮捕された者に対して、容疑者の段階から徹底的に叩き、社会復帰するのさえ困難なまで社会的制裁を与えるのが常であった......続きを読む»

ASKAの復帰作に、清原和博の復帰を想う

 ミュージシャンのASKAが復帰作となる新曲「FUKUOKA」をYouTubeに発表した。ASKAを温かく迎え入れ、復帰を手助けしてくれた故郷福岡の人々に向けて感謝と郷愁を描いた名曲で、わずか4日で100万視聴を突破した。  世間ではASKAの類まれな才能を絶賛する声が相次いでおり、「FUKUOKA」を収録したニューアルバムの発売や今後の活動に向けて追い風が吹いている。  ミュージシャンは、生涯現......続きを読む»

落合GMを振り返る 1

 2016/12/21、中日の落合GMの退任が発表された。  3年間の任期が満了し、中日が契約を更新しなかったからだ。  中日が契約を更新しないという方針をとったことには驚きはなかったが、3年連続Bクラスという結果になったことは驚きがある。  2013年オフに落合がGMに就任し、谷繁が監督、森繁和がヘッドコーチに就任したとき、私は、中日が再び常勝チームになることを疑っていなかった。  かつての......続きを読む»

育成選手から支配下に上がった2投手への期待

 私の世代では、雑草のように下から這い上がって一流になる選手と言えば、ドラフト外入団が脳裏に浮かぶのだが、現在では育成入団選手である。  私は、ドラフト外で入団して活躍する選手が好きだった。高校生の頃から頭角を現して鳴り物入りで入団する選手ではなく、注目されずにひっそりと入団しながら、類まれな努力で開花して一流になる選手。  巨人のエースとなって通算165勝を挙げた西本聖や広島のエース・守護神と......続きを読む»

巨人の補強に思う

 今年のオフの巨人の補強は、目を見張るものがある。DeNAのエース格である山口俊を獲得した他、ソフトバンクのセットアッパーとして実績を残した森福允彦を獲得。元楽天のマギーも獲得した。  さらに、日本ハムの名外野手である陽岱鋼の獲得も実現しそうな気配であり、大リーグのMAX164キロ投手カミネロの獲得も目指している。  巨人は、リーグ優勝を宿命づけられた球界の盟主だけに、3年連続でリーグ優勝を逃すこと......続きを読む»

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