プロ野球の魅力を語る

育成選手から支配下に上がった2投手への期待

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 私の世代では、雑草のように下から這い上がって一流になる選手と言えば、ドラフト外入団が脳裏に浮かぶのだが、現在では育成入団選手である。

 私は、ドラフト外で入団して活躍する選手が好きだった。高校生の頃から頭角を現して鳴り物入りで入団する選手ではなく、注目されずにひっそりと入団しながら、類まれな努力で開花して一流になる選手。

 巨人のエースとなって通算165勝を挙げた西本聖や広島のエース・守護神として148勝138セーブを挙げた大野豊などは、野球に対する取り組み方も含めて、あこがれの選手であった。

 そのため、現在なら、育成選手から支配下選手となって1軍に昇格し、一流になった選手が好きになる。  巨人で長年セットアッパーを務める山口鉄也やロッテで守備の名手の名をほしいままにする岡田幸文、ソフトバンクのエース級となりつつある千賀滉大らである。  今後も、育成選手から日本を代表する選手が次々と現れてくることだろう。

 2016年のオフに育成選手から支配下選手となった中日の三ツ間卓也と岸本淳希は、早く一流選手の仲間入りをしてほしい選手である。

 特に三ツ間は、サイドからの剛速球と切れのある変化球を持っており、かなりの活躍が見込める。  2016年の成績は、ウエスタンリーグで35試合に投げて5勝2敗2セーブ、防御率2.19と、他の支配下選手と比べてもトップクラスの成績を残している。中継ぎとしてなら、今すぐにでも1軍で活躍できそうである。  一方、岸本もウエスタンリーグで5試合登板ながら防御率1.80を残した。今後の成長が楽しみな存在だ。

 ただ、2軍で抑えられるから1軍でも抑えられるかと言えば、何とも言い難い。2軍では圧倒的な投球をしながら1軍では打たれてしまった福谷のような投手もいるからだ。それでも、ソフトバンクや巨人のように、2軍でも1軍とそん色ないメンバーを揃えていることを考えると、2軍で活躍すれば1軍でもかなり高い確率で活躍できるはずである。

 中日の2軍は、2016年に大きく躍進し、佐藤優や阿知良拓馬らも成長著しい。  森繁和が新監督となり、投手王国再建に向け、着々と投手陣の整備が進んでいる。しかし、最下位からの出発となるたけに、2軍の選手が1軍に入り込む隙は先発でもリリーフにもある。三ツ間と岸谷が1軍の投手陣に入って底上げしてくれることに期待したい。



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記事カテゴリ:
プロ野球
タグ:
岸本淳希
三ツ間卓也

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