プロ野球の魅力を語る

危険なスライディング禁止に続いて防止策の発展を

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 今月のセ・パ両リーグの理事会で、2017年から併殺防止の危険なスライディングを禁止する方向となった。  日本のプロ野球は、大リーグのルールを少し遅れて導入するというやり方を踏襲してきており、今回も、今年から大リーグで導入されたルールを模倣しての導入である。

 大リーグは、昨年に姜正浩とテハダが相次いで危険なスライディングによって故障し、今年から危険なスライディングが禁止となった。  しかも、併殺阻止を狙う危険なスライディングを行った場合、走者だけでなく打者もアウトになるという厳格さだ。

 この併殺阻止を狙うスライディングは、過去に日本人内野手も被害に遭っている。岩村明憲は、2009年5月に左ひざ前十字靭帯を断裂という大怪我を負い、その後の野球人生に大きく影響した。  また、西岡剛も、2009年4月に左すね腓骨骨折の大怪我を負って、大リーグで活躍する道を絶たれてしまった。

 そうした経緯を考えると、大リーグの導入も、日本の導入も、遅いくらいと言えなくもない。  自ら怪我をしたならあきらめがつくが、相手チームの選手からスライディングを受けて故障し、野球人生が狂ってしまうのは、選手本人も、ファンも、納得できない。

 本来なら、危険スライディング禁止に加えて、スライディングされる側の選手にも、すねあて着用を義務付けてほしいところだ。  野球は、一つ間違えば、選手生命の危機に瀕する競技であるにもかかわらず、選手の装備があまりにも手薄で、故障を招いても仕方ない状況である。  たとえば、死球によって選手生命を短くしてしまった選手は数多くいるが、その対策が充分とは言えないため、現状も死球による故障は後を絶たない。  重装備にしてしまうと、可動域の問題が出るため、なかなか踏み切れないのだろうが、選手の野球人生を考慮して、装備も発展させてほしいものである。



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