プロ野球の魅力を語る

又吉と福谷の先発転向は成功するのか

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 中日の投手陣でこの冬、まず気になる投手と言えば、又吉克樹と福谷浩司である。  又福コンビとしてファンに親しまれる2人とも、この2年間は、リリーフで不安定な結果を露呈している。

又吉克樹  2015年 6勝6敗0セーブ、30ホールド、防御率3.36  2016年 6勝6敗0セーブ、16ホールド、防御率2.80

福谷浩司  2015年 3勝4敗19セーブ、4ホールド、防御率4.05  2016年 1勝2敗8セーブ、8ホールド、防御率4.05

 又吉の場合は、思ったより抑えているのだが、いまいち印象が良くないのは、大事な場面でよく打たれているからだろう。  2人とも、2014年は素晴らしい成績を残しただけに、この2年間の成績は物足りない。2人の能力からすれば、1点台後半から2点台前半の防御率を記録していてほしいところだ。

 中日も、2016年は、19年ぶりの最下位という屈辱に沈んだため、2017年に浮上するためには、この2年間の失敗を繰り返すわけにはいかない。そのため、又吉と福谷は、揃って先発転向する可能性がある。

 リリーフから先発に転向して成功した投手は増えている。摂津正、山口俊、増井浩俊ら、最初はリリーフとして活躍を見せたが、その後、チーム事情や適性を買われて先発に転向し、活躍を見せている。

 先発で実戦経験を積ませてみないと分からないが、リリーフで不安定になっていても、先発に転向すると安定する場合もある。  このあたりは、適性や

 ただ、リリーフで投げていた現状の投球スタイルでは、先発として成功するのは難しい。  又吉も、福谷も、リリーフとしてはパワーピッチャータイプで球威で打者を圧倒するスタイルとなっていたが、先発として成功するには、球威が落ちてくる試合中盤から終盤を抑える技術も必要となる。

 又吉は、鋭く縦に落ちる球がないという課題をクリアせねばならないし、福谷も、緩急をつけるという課題をクリアせねばならない。  リリーフであれば、直球が走っていれば何とか1イニングなら抑えられるため、球威に頼ってしまいがちではあるが、長いイニングを投げる場合は、球威だけではなかなか0を並べられない。

 変則的なサイドスローで球種が少ない又吉は、リリーフ向きの投手ではあり、私は高津臣吾のような存在になっていくことを期待している。現在、先発転向を視野に入れているが、仮に先発として成功しなくても、先発での実戦経験は、今後に生かせるはずである。

 福谷の場合は、球威とともに多くの球種を駆使できるだけに、緩急をつけてかわす投球術を習得すれば、先発として成功する可能性が高い。長い目で見れば、先発として経験を積み、頭角を現してほしいものである。



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プロ野球
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福谷浩司
又吉克樹

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