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2016年シーズンMVPの話題に対する違和感

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 セリーグは、早々とリーグ優勝が決まり、残る楽しみは個人タイトルとシーズンMVPである。個人タイトルの行方も、概ね固まってきて、残るはシーズンMVPは誰になるかだ。

 昨年のセリーグは分かりやすかった。山田哲人がトリプルスリーを余裕ある成績でクリアし、本塁打王と盗塁王に輝くとともにリーグ優勝の原動力にもなった。

 今年も山田は、トリプルスリーを確実にしているが、チームはAクラス入りを逃し、タイトルも盗塁王のみに終わる可能性が高くなった。2年連続トリプルスリーは史上初の快挙であるとはいえ、今年のシーズンMVP受賞は難しそうだ。

 筒香嘉智が現在43本塁打、108打点で2冠王に向けて好調を維持しており、打率も3割を大きく超えており、三冠王を獲得してもおかしくないほどの成績である。DeNAが仮にリーグ優勝していたら、筒香がシーズンMVPで文句が出ないだろう。

 しかし、今年のリーグ優勝は広島である。シーズンMVPは、リーグ優勝にどれだけ貢献したかという基準に重点を置かれることが多く、リーグ優勝の立役者に票が集まる傾向がある。  そうなると、100打点以上を叩き出して広島打線の中核を担った新井貴浩が候補に挙がってくる。さらには、攻守に渡るキーマンとして最多安打のタイトルを獲得しそうな菊池涼介や「神ってる」と評されるほど驚異的な活躍を見せた鈴木誠也も候補である。

 広島は、投手陣も候補がいる。まずはシーズン16勝を挙げて最多勝を確実にした野村祐輔である。負けも3敗だけという圧倒的な勝率であり、リーグ優勝に最も貢献した投手とも言える。さらに、ジョンソンは、防御率が野村よりも良く、15勝7敗と言う成績を残しており、打線との関係で負け数は多いものの貢献度は野村と双璧である。  防御率1点台前半の守護神中崎翔太も、リリーフとしては抜群の貢献度と言うことができる。

 シーズンMVPは、記者投票で決まるだけに、開票するまで分からない。投手か野手かも分からないし、広島から選出されるか他球団から選出されるかも分からない。

 私としては、投手と野手は分けて選出し、優勝チームからの選出とリーグ全体からの選出を分けて最大4人選出するのがいいと考えている。  優勝チームとリーグ全体から選出した選手が重なる場合は、最小2人になってしまうが、それは年毎に選出人数が違ってもいいだろう。  今年は、筒香の打撃成績があまりにも素晴らしかっただけに、筒香がシーズンMVPの話題に上がってこないことに少し違和感を覚えるのである。



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この記事へのコメントコメント一覧

2016年シーズンMVPの話題に対する違和感

王貞治も優勝チーム以外からのMVPに選ばれています。上記にあげた4人同様に記録をつくった年で、55本塁打のプロ野球記録を作った年(優勝は阪神)と史上初の2年連続三冠王になった年(優勝は中日)です。

2016年シーズンMVPの話題に対する違和感

さすがに今年の筒香の成績を過大に評価しすぎです。
86年の3冠王のバース・落合ですらMVPは取れてないです。
それぞれ優勝チームの北別府・石毛です。
特にバースは当時の歴代最高打率を引っさげたにも関わらず、です。
石毛は石毛で成績自体は落合に全く及んでいなかったですし。
プロ野球においては優勝とはそれだけ価値が高いということですよ。

2016年シーズンMVPの話題に対する違和感

ごめんなさい、、、「最高殊勲選手」の複数人選出の方に「違和感」を覚えます。
ボクシングの1位が居て、チャンピオンが居て、、、団体ごとに同階級の「世界チャンピオン」が複数居る、、、そのくらい違和感を感じます。
「最高」や「最強」が沢山居るのは、、、やはり「変」だと思いますから、、、。

で、シーズン通じての「殊勲」は、やはり優勝への貢献に他なりませんから、主に「優勝チーム」から選出される事に異議はありません。
場合によっては、(優勝チーム以外から)3冠王が出て、優勝チームからは全ての成績が2位の選手が居たとして、そちらが選ばれたとしても不思議には思いませんねぇ。

投票では無く、客観的に選出するのなら、試合毎に「勝利に貢献」した事をポイント化して合算すれば良いように思います。
当然、優勝チームがより多くの勝利を手にしていますから、選出される可能性は高まりますが、意外と優勝出来るチームの場合、ヒーローがバラけますから、下位チームの「お山の大将」のほうが有利かもしれませんね。

「2016年シーズンMVPの話題に対する違和感」へのコメント

2リーグ制以降ですと過去4人、優勝チーム以外から選ばれたケースがあるそうです。1人はバレンティン。残る3人は落合、門田、岩隈。
落合は2度で1度目は史上最年少三冠王、2度目は三冠王に加え当時の右打者最高打率とパリーグ史上の打点と本塁打数記録。門田は40歳での本塁打王と打点王(40歳で44本塁打は日本初の快挙)。岩隈は23年ぶりの21勝に投手三冠。
この辺りを見ると史上最年少や史上最高、何十年ぶりの記録更新が絡まないと難しいのでは?と思います。さらに優勝チームに目ぼしい選手がいないこと、も条件でしょうか。

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