2011年11月03日
ワールドシリーズの取材を終えてNYCに戻っております。
今年のシリーズは,,,,,本当に面白かったですね。
行きは悪天候でフライト5,6時間待ち、帰りは雪のおかげで乗り継ぎのアトランタで1日延泊と、NY-セントルイス-ダラス-セントルイス-NYの移動は誤算続きでした。しかし、それだけの価値はあったかな、と。
特に第6戦の9回裏。あの球史に残る逆転劇を思い出すと、今でも少し胸が震えます。デビッド・フリースの打球が滑るようにライト方向に伸びて来て、右翼の記者席から角度的に一瞬ボールが見えなくなって、そして次の瞬間,,,
「スポーツナビ」
・見る者を驚かせ続けたカージナルスの“ミラクルラン”
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/2011/text/201110290001-spnavi.html
「日本経済新聞・電子版」
・上原、無念のメンバー落ち 変調はなぜ起きたか
http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96958A88889DE1E7EAE1E0E3E3E2E0E1E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E3E3E0E0E2E2EBE0E5E6EA
「スラッガー」12月号ももうけっこう前に発売になっております。
今月は恒例の「500人の通信簿」
http://www.nsks.com/slugger/6755/
来月号にはWシリーズのこともいろいろと書く予定なのでどうぞよろしく!
さて、そんなわけで地元に戻り、例年であればここからNBA取材に移行するはずが,,,,
今年はロックアウトが継続中のため、11月中の公式戦がすべてキャンセルされてしまいました!
バスケットボールのない秋ーーー。
寂しいっす。退屈です。
労使交渉の内容についてはどこかでまとめるつもりですし、ぶっちゃけほとんどのファンの方ははっきり言ってまるで興味ないと思うので、ここでは止めておきますが。
昨日ですが、セルティックスのビッグ・ベイビイことグレン・デイビスがTwitter上でこんな言葉を発していました。「じゃあ51%で手を打とう。さあプレーしようぜ!(Take the 51% man and let's play)」
その背景には、いまだに難航を続ける収入分配の交渉(オーナー側は50-50、選手会側52-48を主張して譲らず)があります。
「だったら間をとって51-49でいいじゃんよ」、というビッグ・ベイビイのつぶやきは、長引くロックアウトにううんざりしている選手を含む多くの人々の気持ちを代弁しているように感じました(デイビスはその後に「心は選手会とともにある」ことを強調するTweetも残してましたが)。
そして、わたくしの心もビッグ・ベイビイのつぶやきとともにあります(笑)
今日2日は、本来なら地元ニックスの開幕戦だった日。
改装されたMSGで、全国中継で、しかも相手はマイアミ・ヒート。さぞかし素晴らしい雰囲気となっていたことでしょうが、そすべては水の泡。
そう考えるとなおさら、マジでロックアウトは鬱陶しいですよね。
だんだん腹が立って来た。早く終われ!!
「ダンクシュート」12月号も好評発売中です。
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今月は現役プレイヤーランキング・ベスト100!
わたくしが選定した現役トップ10は,,,,,本誌を購入してチェックしてくださいな(笑)
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MLB、NBA、ボクシング情報も満載!(それ以外もだけど)
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posted by daisuke |14:03 |
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2011年10月16日
NYは秋まっただ中ーーー。
毎年この短い秋の最中には、アメリカ東海岸はMLBプレーオフで盛り上がっているもの。
しかし今年はレッドソックスがシーズン最終日にプレーオフを逃し、ヤンキースとフィリーズも揃って地区シリーズで敗退。なんとすでに東地区のチームは全滅という予想外の事態に!
4つの地区シリーズのうち3つが最終戦にもつれ込んで喜んでいたのも束の間。まさかこんなことになるとは。おかげでリーグ・チャンピオンシップ・シリーズ(LCS)は取材するカードがなくなってしまいました。
ワールドシリーズはライバル意識の薄い両リーグ間の対戦であり、勝っても負けてもどうせシーズンは終わるわけで、もうお祭りの趣も強い感じがします。個人的にLCSこそが最も面白いと思っているので、その場にいられないのは残念でした。
うーむ、秋風が身に染みる,,,
ともあれ、Wシリーズはどんなカードになろうと現場に行くので、どうか良い内容のシリーズになって欲しいですね。例年ワンサイドが多いですが、今年はDS、LCSともに激戦続きなので(スイープはゼロ!)期待出来るでしょうか。
「スポーツコミュニケーションズ」
長く冷たい冬の到来 〜ヤンキース、2011年シーズン終焉〜
http://www.ninomiyasports.com/sc/modules/bulletin/article.php?storyid=3928
「日本経済新聞・電子版」
本命レッドソックスの悪夢 9月に何が起こったか
http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96958A88889DE1E7E6E2E7E1E5E2E2E5E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E3E3E0E0E2E2EBE0E5E6EA
そして,,,,現在ロックアウト中のNBAの方は、シーズン最初の2週間のキャンセルが決定。
以下はスターン・コミッショナーが苦肉の決断(ですよね、たぶん(笑))を発表した日のニュース記事。
「スポーツナビ」
NBA、開幕から2週間中止 「要求は大きくかけ離れている」とコミッショナー
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/basket/headlines/20111011-00000011-spnavi-spo.html
最後の最後で逆転決着を漠然と予想していたんですがね。
なんとかこの泥沼が長引かないことを祈るだけです。
今日はブルックリンのグリーソンズジムに、ノニト・ドネアの公開練習をチェックしに行ってきました(写真上)。
まあこういう公開練習は間近に迫った試合のプロモーションに過ぎず、ドネアもサウスポースタンス多めのごく軽いワークアウト。
練習よりも合間にフィリピン国歌を歌った際の歌声の方が印象的でした。すでに歌手デヴューを飾ったパッキャオより上手だったような,,,,
ドネアは来週にはMSGシアターにて、こちらも2階級制覇王者のオマー・ナルバエスと拳を交えます。東海岸初上陸!西岡との絡みもあり、この一戦は日本でも注目されそうですね。
ボクシングマガジン11月号も発売になっております。
http://www.sportsclick.jp/magazine/boxing/new/
今月は恒例の海外トピックスだけでなく、久々に不定期連載「ファイターが語る」が復活。アーツロ・ガッティとの激闘で知られるミッキー・ウォードを取り上げています。どうぞ宜しく!
さて、そんなわけで今週は少しゆっくりだったのですが、来週には現場復帰です。
明日はNFLのジャイアンツ戦を取材し、翌日にはセントルイスかミルウォーキーに飛びます。そしていちどドネア戦のために戻りニューヨークに戻り、その後はテキサスかデトロイトへ。
良いシーンがたくさん観れますようにーーー。
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posted by daisuke |06:54 |
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2011年10月06日
The two best words in the language, besides perhaps world peace, are Game 7.
「”第7戦”以上に素敵な言葉は、”世界平和”くらいしかない」
,,,,,,誰だったか忘れましたが、かつてそんなことを書いていたライターさんがいました。
確かにどんなスポーツのどのシリーズでも、3勝3敗で迎える第7戦ほどスポーツファンの胸をときめかせるゲームはないですよね。
勝ったものはチャンピオンシップに辿り着くか、先のラウンドに進める。敗れたものは、志し半ばにしてバケーションにレッツゴー。まさに、天下分け目の一戦。1プレーごとの重要性が増し、ファンも緊張感に震える。
特にこの”第7戦”は必ずしも頻繁に実現するわけではないだけに、よりその価値は高い。
「スポーツイラストレイテッド」誌のトム・バードゥッチ氏によると、1995年以降のMLBの119度のプレーオフシリーズにおいて、最終戦までもつれこんだのは26シリーズだけなんだそうで(わずか22%)。
そんな貴重なサドンデス・ゲームが、なんと明日からの2日間で3試合も行なわれます!
そう、今プレーオフの4つのディヴィジョンシリーズのうち、ヤンキース対タイガース、フィリーズ対カージナルス、ブリュワーズ対Dバックスがそれぞれ2勝2敗のまま最終戦決着となったのです!!
・・・・・・いや、まだディヴィジョンシリーズなので、第7戦じゃなく第5戦なんですが、まあそんなことはあまり関係ない。どっちかが確実に敗退するドラマ性の高さは同じ。
というわけで今回の場合、「”第5戦”以上に素敵な言葉は、”世界平和”くらいしかない」といった感じでしょうか(笑)。
個人的にも、プレーオフシリーズの最終戦を現場取材するのは2006年NLCSのメッツ対カージナルス戦以来となります。ホントに久々です。
いや、ヤンキースは勝つときも負けるときもあっさりだし、フィリーズもこの黄金期を通じてサドンデスゲームは意外にも一度もなかったし、メッツはその06年以降一度もプレーオフに出てないし(涙)。
それにワールドシリーズは最近はたいてい一方的ですもんね(NBAじゃ第7戦取材何度もあるのですが)。
このサドンデスゲームの際は、試合前から独特の緊張感が漂っているもの。そして必然的に好投手を惜しげもなく投入する総力戦となるので、好ゲームになる可能性も高くなります。
特に2006年のメッツ対カージナルス第7戦は、生涯忘れられない名勝負になりました。オリバー・ペレスの一世一代の好投に、エンディ・チャベスの”ザ・キャッチ(ライブで観た中はこれまでで最高のプレー)”、そして最終回の壮絶な攻防,,,,,,
さて、明日のヤンキース対タイガース戦と、明後日のフィリーズ対カージナルス戦どうなるか?(ブリュワーズ対Dバックスは取材には行けません)
どちらのゲームも、やっぱり地元チームが有利なのでしょうね。
ヤンキースは絶好調のノバが先発し、サバシア、ロバートソン、リベラの3枚看板がいつでも出動可能。一方で頑固なリーランド氏は、大黒柱のバーランダーをリリーフでは使わないと今日の会見で断言してましたし。
フィリーズの方は、”球界のエース”が満を持して先発。これまではどうにも勝ち運がなかったロイ・ハラデイにとって、間違いなくここまでの野球人生で最も重要なマウンドとなります。
重圧は凄いでしょうが、しかし去年は自己初のプレーオフ先発でノーヒッターやった人ですから、期待は膨らみます。
ただ,,,,タイガースの先発フィスターは第1戦では決して悪くなかったし(カノーの6打点中5打点は試合がほぼ決まってから)、粘り強い今年のカージナルスはまったくの無印から世界一まで勝ち上がった06年のチームに似てるような気がするし。
敵地に乗り込むチームが勝ち残っても、まったく驚くべきではないのでしょう。
いずれにしても、野球人として考えられる限り最高の舞台。
”第5戦”以上に素敵なゲームはない。
その舞台設定に恥じない、好内容の試合になると良いですね。
そして最後には、より勝者に相応しいと感じられるチームが勝ち残ることを願いつつーーー。
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posted by daisuke |15:13 |
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2011年09月26日
いつのまにか9月も終わりに近づき、秋風が吹きつけるようになっております。
基本的に夏と冬しかないニューヨークでは、これから冬まであっという間なんですよね。
そしてそんな季節の変わり目でも、足のない鳥のように(?)取材活動を続けるわたくしは、相変わらずアメリカ東海岸を中心に駆け回っております。
まずテロ10周年の2011.9.11には、シティフィールドへ。
そこで生まれたコラムは以下。
「スポーツナビ」
・あれから10年ーよりどころとなったベースボール 米同時多発テロ事件から10年を迎えて
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/2011/text/201109120003-spnavi.html
そしてその後にはラスベガスに移動し、前回に書いた通りにフロイド・メイウェザー対ビクター・オルティス戦を取材して参りました。
かなりの波紋を呼ぶ結末となったこの一戦。いろいろと考えたことはあるのですが、そのうちまとめようと思うのでここでは止めときます(まあtwitterをフォローして下さっている方は僕の想いの吐露を断片的にご覧になってると思いますが)。
とりあえず1つだけ。興行が終わった後も、これだけ話題や議論が様々な形で行なわれているボクシングのビッグファイトは近年では初めて。メイウェザーはもちろん、オルティスですらも、次の試合はかなりの注目を集めることになるでしょう。
そういった意味で、すっきりしないラストシーンにも関わらず、あの試合の後に残る影響はどちらかと言えばポジティブな面の方が大きかったのではないかと現時点で考えております。
NFLも開幕!
そのプレヴューコラムは以下。
「スポーツコミュニケーションズ」
・”ドリームチーム”イーグルスは頂点に立つのか 〜NFL2011~12シーズン見どころ
http://www.ninomiyasports.com/sc/modules/bulletin/article.php?storyid=3894
そんなこんなでMLBに戻り、相変わらずヤンキースタジアム、シティフィールド、フェンウェイパークを転戦。その3球場での取材から生まれたコラムの1つが以下です。
「日本経済新聞・電子版」
・豪腕ストラスバーグの復帰から探る松坂復活の可能性
http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96958A88889DE1E6EBE3E7EBE5E2E3EAE2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E3E3E0E0E2E2EBE0E5E6EA
そして今夜まではヤンキースタジアムにてプレーオフの行方を左右する対レイズ、レッドソックスの7連戦が行なわれました(その前にツインズとも1戦)。
とは言ってもヤンキースは余裕で地区優勝を決め、注目は崩壊を続けるレッドソックスが踏みとどまれるかどうか。
とにかくボストンはやることなすことすべて悪い方向にいっている感がありあり。どこか懐かしい光景と思いながら観ていたら,,,,そう、2年連続でシーズン最終日にプレーオフを逃した07~08年メッツにそっくりなのでした(涙)。
いやはや、どうなることやら。
ついにレッドソックスに1ゲーム差まで迫ったレイズの今季最後の3戦の相手が、よりによってヤンキースだというのがまたこのドラマをややこしくしています。ここでヤンキースがレイズを叩けば、直接的に宿敵チームの援護射撃をすることになる。
ボストニアンにとってはいずれにしても地団駄を踏みたくなるような展開ですが、さてさて結果は?
それにしても,,,,今週末は同じニューヨークでメッツ対フィリーズ戦も行なわれ、悪天候のおかげもあり、2日で5試合(Wヘッダー×2)をカバーするというヤバいスケジュールになりました。あああ疲れた。
ま、行かないで良いゲームにも無理矢理に顔を出したきらいもあったのですがね。。。
そして間近に迫ったプレーオフをより楽しむために,,,,
「スラッガー」11月号が発売!プレーオフ名鑑&映画「マネーボール」の大特集です。表紙にはなんとブラッド・ピットも!!これは売れそうだな(笑)。
http://www.nsks.com/slugger/6132/
最近読んだ中から,,,,,
「かつてケーシー・ステンゲルはジョン・セインという名のおとなしい投手について、こう言った。
”そうさ、彼はあまりものを言わない奴だが、それは問題じゃないんだ。あのマウンドに立ってしまえば、どうせ話相手なんかいないんだから”
投手とは個人主義者で、勇敢で、頑固で、理知的で、心気症的で、孤独だ。」
(ロジャー・カーン 「ボーイズ・オブ・サマー」)
一方で、ロックアウト真っ直中のNBAの方は、プレシーズン戦前半のキャンセルが決まり、シーズンの予定通りの開幕も怪しくなっていますが,,,,
それでも 「ダンクシュート」11月号はたくましく発売になっております。全30チーム補強戦略大特集!!
http://www.nsks.com/dunkshoot/6130/
もうかなり前ですが、元ESPN.comのクリス・シェリダン氏は「各チームがプレシーズン最初の数戦を流したあたりで決着がつくはず」と予言していました。その言葉が正しければ、両サイドの歩み寄りは間近ということになるはずですが,,,,そう祈りましょう。
ではまた次回!
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「twitter」でも絶好調つぶやき中!
https://twitter.com/daisukesugiura
MLB、NBA、ボクシング情報も満載!(それ以外もだけど)
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posted by daisuke |11:44 |
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