2009年04月30日

Complacent 〜メッツ対マーリンズ戦より

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 昨夜はボストンでセルティックス対ブルズ第5戦(シリーズ3度目のオーバータイム!観ていて疲れることこの上ないですが、途方もなくエキサイティングことも間違いないです)を取材。
 そして今日はメッツ対マーリンズ戦に間に合うように、昼までにシティフィールドに舞い戻ってきました。
 
 この日の先発マッチアップはサンタナ対ジョシュ・ジョンソン。
 開幕直後に見事な投手戦を演じ、僕が「サイヤング賞を争う」と予言した2人のリターンマッチ。ただ今日は2人とも絶好調とは言えず、3−2とメッツがリードして両者はマウンドを下り、そしてその後に(もちろん)メッツブルペンが打たれて逆転負け。。。。
 

 まあメッツは相変わらずですね。ここ3年間、やっていることがまったく同じ。
 11安打しながら3点しか取れない打線。交代して出て来てすぐに四球を出すブルペン。煮え切らない戦いの根底にあるのが「緊張感」「sense of urgency」の欠如という点でも、過去2年にあれほど痛い目に遭っていながら進歩がゼロです。


 今朝の「NYデイリーニューズ」紙でティム・スミス氏(黒人コラムニストながら人種問題に固執せず公平に選手をみるこの人の仕事は尊敬できます)がメッツの現状、欠点を分かり易く記述していました。訳すと気が滅入るので止めて、以下にそのまま抜粋。

The fact that they are two games under .500 and have remained within striking distance of the division lead has made them complacent. The Mets need to snap out of it. It's still early, but it's always early until it's too late. They've discovered that the last two years, but it's a lesson that hasn't taken hold - at least not with the core group of players that helped sink Randolph and will probably put a hole in the Goodship Manuel before too long.


 「Complacent」を穏やか目に訳すと「のんきな」ですが、まあメッツにぴったりの言葉ですな。
 このまま勝率5割前後で行って、なにか尻を叩かれる大きな事件が起こり(2年前はペドロ復帰、昨季は監督交代、そして今季は?)、そこからまた一時的に一気に勝ち始めるのでしょう。地区ライバルたちも順風満帆ではないため、それでも首位に手が届いてしまう。そして心の底ではそうなることが分かっているため、シーズン序盤には「Complacent」になる。

 そのやり方でダメなのは身にしみて分かったはずなのに。。。

 野手カルテット(ライト、レイエス、ベルトラン、デルガド)には個人的に思い入れがあるのですが、これほどまでに統率力を供給できないようであれば、もう崩すより仕方ないのでしょう。いずれにしてもデルガドはこれが最終年だろうし、あとはベルトランの放出?

 問題が表層の戦力だけではないだけに、GMの動きが難しいのは確か。ただ野手内にリーダーシップが必要だって言われ始めたのはもう2年も前で、その点ではずっとなにもできていないんですからねえ・・・・・・


posted by daisuke |22:25 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年04月27日

ticket to ride 〜76ers対マジック・第3戦より

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PM5:30
 またも渋滞にはまり、試合開始1時間前にようやくフィラデルフィアのアリーナに到着。慌ててロッカールームに駆け込むが、シクサーズ側はもうほとんど空っぽ。マジックの方ではタコールーがのんびり中国人記者のインタヴューに答えている。
 コートに出てみると、ドワイト・ハワードが相変わらずタンクトップを着てニヤつきながらシュート練習をこなしている。傍らで両チームの練習を見守っているファンもそれほど騒がしくない。
 1年前にも同じことを書いた気がするが、ボストンとは違い、フィリーのプレーオフ戦は緊張感がほとんど漂っていない。ヤンキースのシーズン中の試合の方がまだビッグゲーム感があるような。


PM5:45
 昨年のワールドシリーズで知り合ったマーカス(フィラデルフィア・デイリーニューズ)とジョン(フィラデルフィア・インクワイアラー)に逢ったので、両コーチの談話を教えてもらう。けが人も出ていないし、さしたる大事はナシ。小洒落たコラムが売りのジョンは「いやー、この第4戦がシクサーズの今季最終戦かと思っていたのになあ」なんて言っている。確かにマジックの不安定さを差し引いても、戦前はシクサーズは1勝が精一杯と思われていたシリーズだったんですけどねえ。


PM6:00
 プレスルームのテレビでは、キャブス対ピストンズ第4戦の終盤が映し出されている。キャブスが圧倒的なスイープで第2ラウンド進出一番乗り。今年は1回戦から波乱が多いのだけど、キャブスとレイカーズのゲームを見ると他の全シリーズが軽く無意味に感じてしまいますな。。。
 しかし昼間のゲームでセルティックスが負けたため、これでシクサーズにもカンファレンス・ファイナル進出の目がほんの少しだけ出て来ました(マジックをこのまま押し切って、次もブルズと対戦になれば可能性はゼロではないでしょう)。ま、今夜の試合に勝って3勝1敗にすることがマジック撃破の必須条件なんでしょうけれど。


PM6:40
 試合開始。観客は恒例のタオル振りでそれなりに盛り上がるが、やはりアリーナの上の方には空席が目立つ。原因はアイバーソンが去って以降の無関心の継続か、あるいは経済危機の影響か?経済かな。NYの新球場ですらも満員にならないご時世ですからね。


PM7:10
 マジックが24−22とリードして第1Qが終了。
 探り合い。ジャブの応酬。勇壮華麗なオペラの序曲・・・・・・というのは良く言い過ぎで(笑)、両チームとも攻撃の軸が定まっていない印象。
 もともとオフェンスは駒不足のシクサーズは、それゆえに前評判が低かったわけで。シュート力も個人技も乏しく、とにかく走って走っての「ラン&ラン」戦術でどこまで行けるか。
 マジックは第1Qだけで5ターンオーバー。ここはハワードが絶対の大黒柱だと思われがちだけど、実際は彼が何点取るかは体勢には影響なく、周囲のシューターたちのスリーが入るかどうかで勝負が決まる、なんてデータがどこかに出てました。このシリーズここまでの結果も実際にそれを裏付けてますね(ハワードが30得点以上した2試合はどちらも敗れ、11点に終わった第2戦では勝利)。
 まあ彼がゴール下にいるからこそ外が生きるのだけど、タコールー、ラシャード、オルストンのうち誰かがホットにならねば、ハワードが何点取っても(ここまで6点)今夜も厳しいのでしょう。


PM7:40
 36対36の同点で前半終了。しかし今年のプレーオフではずっとこんな互角のゲームばかり見ている気がするな。。。ま、第1ラウンドはブロウアウトばかりの例年よりかずっと楽しいですが。
 シクサーズ勢ではサディアス・ヤングが10得点、4リバウンドと活躍。「ダンクシュート」誌のプレーオフ展望にも「ヤングがワイルドカード」と書きましたが、ときにイグダーラやミラー以上の得点力を見せつけるこの若手は後半でも鍵を握りかねません。


PM8:30
 マジックが後半開始早々に突き放し、64−55とリードして第3Qを終了。相手のディフェンスの集中力が高いことを考えても、とにかく呆れるほどまるでFGが決まらないシクサーズ(ここまで35、5%、フリースローも4/7)。ペースを落とされてハーフコート戦にされるともうどうしようもない。
 対するマジックはFG51、0%で、これで9点差で済んでいる方が奇跡的。シクサーズはスリーだけは7/13と良く入っているのと、オフェンスリバウンドを1本も取らせていないのがなんとかブロウアウトを避けている要因なり。しかし僕は別にシクサーズファンでも何でもないのだが、いつの間にか肩入れしてしまってますな。。。やはり大番狂わせが1つくらいあった方が楽しいし、それにフィリーが勝った方が取材に行き易いですからね。


PM9:15
 例の如く終盤は大接戦となり、シクサーズはPGミラーを中心に意外な逞しさを(4戦も続けば「意外」と呼ぶべきではない?)、逆にマジックは精神的支柱のいない脆さを見せつける。大事な場面で攻め手を見つけ切れずオロオロしていたマジックのスターたちには正直落胆。バンガンディHCもあれほど無策じゃシャックに「パニックの王者」と揶揄されても仕方ないでしょう。
 しかしそんなマジックには煮え切らない展開の中で、OTが濃厚と思われた残り1,1秒から、タコールーが起死回生の決勝スリーを成功!やはりこのチームはスリーか!!
 続いて同点を狙ったイグダーラのスリーは外れ、84−81でマジックが勝利。決して容易ではなかったタコールーのショットは、もしかしたらこのシリーズを分けることになるかも(個人的にはかなりの確率でそうなるかと。記者席からは弾道が奇麗に見えたレインボージャンパーは、まさに第2ラウンドへの架け橋!)。


PM9:45
 会見場とロッカールームで、両チームのコーチと選手たちが次々とインタヴューに答える。
 デルリオHCも、タコールーも、ラシャードも誰もが「これからまた3ゲームシリーズが始まる」とコメント。そしてラシャードは「ウチのホームコートアドバンテージがここで効いてくるはず」と。
 実際にこうなると地力に勝るマジックの絶対優位は動かないでしょう。番狂わせのチャンスなど下位チームにはそれほど何度も訪れるものではなく、地元で迎えた第4戦はシクサーズにとって最大最後のチャンスでした。10点差を最終Qに追い上げた意地は見事だったが、やはりこれが限界か?


 それにしても、今季プレーオフは取材に行ったゲームはすべて、ファイナルショットで決着がつく大熱戦!カバーしているセルティックス対ブルズ、マジック対シクサーズはどちらも2勝2敗。しょせんはキャブスへの挑戦権を巡るサバイバル戦だとしても、実力伯仲の戦いはエキサイティングなことに変わりありません。

 次は・・・・・・火曜にボストン、木曜に再びフィリー。
 どうかどちらも負けて以降は取材に行けなくなるなんて結末にだけはなりませんように(笑)。


posted by daisuke |14:57 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年04月24日

Unknown Legend 〜クリチコ対ヘイ戦・発表会見より

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 今日はミッドタウンのBBキング・バーに於いて、久々に「注目の」と呼べるヘビー級タイトルマッチの発表会見がありました。

 IBF&WBOヘビー級タイトル戦(6月20日@ドイツ)

  王者
 ウラジミール・クリチコ(ウクライナ/52勝(46KO)3敗)
 vs
  元統一クルーザー級王者 
 デビッド・ヘイ(イギリス/22勝(21KO)1敗)


 クルーザー級では圧倒的な力を見せつけた英国の雄・ヘイがヘビー級に転向し、1戦のチューンナップ(モンテ・バレットを5RKO)をこなしただけでクリチコに挑戦。
 スピードとパワーに溢れた(少なくともクルーザー級時代は)ヘイはヘビー級では待望のフレッシュな存在だけに、未知数の魅力があります。

 ラクマンとかマスカエフとかマックラインにはうんざりしていたファンも、このカードには少なからず興味を抱くことでしょう。ヘイの勢いとウラジミールの打たれ弱さを考慮に入れれば、衝撃的な形での王座交代劇も決して想定外ではありません。ヘイが公約通りアグレッシブに臨めば、試合がエキサイティングになる可能性も高いです。


 そして迎えたこの日のプレス・カンファレンスーーー。
 温厚で知的なクリチコ兄弟の会見は静かなまま短期間で終わることが多いのですが、今回は例外でした。ヘビー級では近年稀に見るトラッシュトーカーのヘイがとにかくよく喋るため、非常に活気に満ちた時間ではありましたね。

 「クリチコはBレベルの相手とばかり防衛戦しているから、今じゃBレベルの王者になっちまった」「奴が俺のパンチに耐えられる限り試合は続く。ただそんなに長い間かかるとは思えねえな」「もう47000枚のチケットが売れたらしいけど、ウラジミールのジャブを見るためにそんなに集まるわけじゃねえだろ」
 ・・・・・・と挑戦者はまさに言いたい放題。まあ実際に65000人収容の会場が満員ほぼ間違いナシという注目度は、ヘイのやんちゃな魅力によるところが大きいのは確かでしょうがね。

 ただ、エマニュエル・スチュワート氏(クリチコのトレーナー)が「バレットなんてウラジミールが10年前にKOした選手。ヘビー級ではそんな相手に勝っただけでこれほど話題沸騰させるのだから、ヘイの周囲を煽る能力は天才的なのだろう」とチクリとさしていたように、ヘイの真価にはまだ懐疑的な声が多いのも事実。1敗はクルーザー級でのKO負けだし、バレット戦でもかなりバタバタしてましたしね。

 「未知数」ということはつまり、「期待外れ」になっても驚くべきではないってこと。「第2のマイケル・グラントかも」って声も実際に少なからず聴こえて来ます。

 さて、どうなることやら?
 僕も多分に漏れず最近のヘビー級には辟易しているクチなので、ここいらで新星の誕生に期待したいところなんですが。そしてビタリが弟の復讐戦に名乗りを挙げて・・・・・・とかいうシナリオになれば、世界的な注目を集めることでしょう。

 まあ何度もいうように未知の要素があまりにも多いため、現時点で予想は止めときます。
 とりあえず確かなことは、これから2ヶ月間、ヘイはあのイギリス英語の毒舌で喋りまくって楽しませてくれるだろうってことくらいですかね(ずっと聴いているとウィッティでホントに面白いです)。


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posted by daisuke |13:59 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年04月22日

Our New Bandbox 〜新ヤンキースタジアム雑感#2

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 NYに戻りました。
 で、今夜はさっそくヤンキース戦の取材に。

 3日振りですが、先週に言及した新球場のホームラン過多問題はやはりすでにかなり話題になっていたようですね。今日のNYデイリーニューズ紙上でも気象学者やらが登場して大々的な分析が行なわれていました。

 最初の4試合で20発?
 どう考えても多過ぎるし、デイリー紙によると実際に球場内の風がライト上空に向かっているのだとか。そして少なくとも今季が終わるまで、これらの問題は改良はしようがない(シーズン中にフェンスを後ろに下げたリって無理ですよね?)。

 ただフライボール・ヒッターが多いチームにとって、決して最悪の条件というわけではない。デーモンとか30本塁打くらい打ったりして。
 いわゆる「bandbox」が本拠地なら運動能力、機動力はよそほど必要はないわけで、ベテラン選手たちの寿命も伸びるでしょう。長年指摘され続けて来た重大な欠点(高齢化、身体能力欠如)を、15億つぎ込んでの新球場建設という形で解消するとは!さすが悪の帝国!!・・・・・・なんちゃって(笑)。

 しかし今後を考えると、大物投手たちがここを敬遠する可能性はあるでしょう。コロラドやフィリーが打者に好まれ、ピッチャーに嫌われるのと同じように。

 本当に球場というのは様々な意味でプレー、チーム作りに影響することになるのですね。極端に投手有利っぽいシティフィールドも併せ、今後のNYの野球の行方は新スタジアムの性格に大きく左右されそうな感じです。


posted by daisuke |13:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年04月22日

Like Christmas Morning 〜レッドソックス&セルティックス

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AM7:00
 起床し、「スポーツナビ」に昨日の試合後に書いた速報コラムがアップされているのをチェック。
 ・上原「本当に楽しかった」 初黒星も価値ある投球
 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/2009/text/200904200001-spnavi.html


AM8:00
 球場近くのマクドナルドで朝食。未だにボストン時代のノマー・ガルシアパーラのポスターが貼ってあるのを発見。おおおお!人気は健在か、はたまた従業員がレイジーなのか?


AM9:00 
 フェンウェイパーク到着。ペイトリオット・デイのこの日は、ボストンマラソンの時間に併せるため、なんとAM11時から試合開始です。まるで少年野球のようです。。。
 さらに今日はレッドソックス戦、マラソンの他に、セルティックス(NBA)とブルーインズ(NHL)のプレーオフ戦もあります(ブルーインズは@モントリオール)。ボストン・マラソン・スポーツデイですな。


AM10:10
 クラブハウスにたむろするも、上原投手に挨拶するチャンスはないままメディアは退散の時間に。仕方なくいったん球場外に出て、家族へのお土産にTシャツを購入。ベースボール・タウンのボストンは球場土産の店の規模もかなりのものです。


AM11:00
 試合開始。しかし、軽く朝飯を食ったらやはりすぐに眠くなる。せめてスピーディな試合になって欲しいが、オリオールズの先発はアテにならないマーク・ヘンドリクセン。うーーん。


PM1:30
 7回表、6−1とボストンがリードし、2死2塁の場面で岡島秀樹投手が登場。あっさりと3球三振で任務完了。その裏にはレッドソックスが大量6点を奪い、完全な泥試合に。途中まではまずまずしまった良い流れだったのに、結局は3時間半ペース。。。


PM2:20
 最終的にはレッドソックスが12−1で圧勝。開幕から6勝2敗と健闘を続けていたオリオールズですが、その後に5連敗。やはり駒不足は歴然で、ヘンドリクセンが先発3番手では何とも厳しい。中継ぎに関しては論外で、今後は今日のように中盤から大崩れする試合が増えそうです。


PM2:45
 大敗後の静かなオリオールズ・クラブハウスへ。さしたる収穫はもちろんナシ。


PM4:00 
 フェンウェイを出て次なる目的地、NBAプレーオフが行なわれるTDバンクノース・ガーデンに移動。少し歩いてみたら途中でマラソンコースにぶつかり、大量のランナーが目の前を走り抜ける。行きのバスの中で知り合った2人のランナー(ドイツ人とデンマーク在住中国人)をしばし探すが、もちろん見付からない。
 マラソン、良いですね。NYCマラソンに出走し、ファイブボローを駆け抜けた2000年が懐かしい。また出たいけど、あのときみたいに練習不足で出たら今度こそ身体がイカれるだろうな。


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PM5:15
 TDバンクノース・ガーデンに到着。さっそく用意されている食事をかっ喰らう。チキン、フィッシュ、ビーフ、パスタ、ライス、サラダ、スープに、デザートはアイスクリームとチェリーパイ・・・・・・。これらがすべて無料。まあよく用意したもの。ゲストらしき金髪姉ちゃんがバッフェを見て、「まるでクリスマスね」。まさにその通り!これがプレイオフだぜベイビー!!


PM6:10 
 ロッカールーム前で両チームのコーチが続けざまに会見。ブルズのデル・ネグロに多くの質問が飛ぶ。まさかの勝利でブルズの株は急上昇で、このコーチもクビが危ぶまれていたのが今となっては嘘のよう。
 リバースにKGについて質問する勇気のある強者はさすがに不在。前回しつこく訊かれてかなり怒っていたからな(笑)。いずれにしても両軍の将が抱負を述べて、決戦ムードが一気に高まる。料理の素晴らしさだけじゃない、試合前には「クリスマスの朝」のように胸が高鳴る。それがプレーオフ。


PM7:10
 試合開始。


PN7:15
 第1Q開始3分10秒の時点でローズが2ファウルを喫し、早くも交代。スーパールーキーはここまで0得点、0アシスト。ボストンの動きが第1戦とは別チームのように良い。


PM7:40
 セルティックスが35−29とリードして第1Qを終了。前回ローズにアウトプレーされたロンドが、この12分だけで9得点、6アシスト、5リバウンド、Ⅰスティール。いつも以上に果敢にゴールに突っ込む。「ダンコたる決意」が感じられる(「スラムダンク」風)。
 さらにビッグベイビイ・デイビスが12点、パーキンス8点とビッグマンも奮起。しかしこれだけオフェンスが機能しても6点差しか付けられなかったのセルティックスには計算外?


PM8:00
 第2Q残り約5分。セルティックスが48−42でリード。しかしゲームは徐々にフィジカルになり始め、ドライブ時の接触でロンドが負傷。それでもファウルはコールされず、観客は「ブルシット」の大コール。荒れたゲームになりそうな予感も仄かに漂い始める。


PM8:10
 コートサイドに座っていたレッドソックスのジョシュ・ベケット、ジョン・レスターがオーロラビジョンで紹介され、この日一番の大歓声。やっぱりここはベースボール・タウン!


PM8:20
 足首を痛めたロンド退場後にブルズが攻勢に転じ、61−58とリードして前半を終了。ロンドの代役マーブリーは凡ミス連発でブーイングを受ける。徐々にアリーナは重苦しい空気に包まれる。「呪い」と呼んでは大げさだが、マーブリーが加わったチームは軒並み失墜するジンクスがあったことを思い出す。もはやセルティックスに絶対不可欠の選手となったロンドは、後半はプレーできるのか?


PM8:50
 後半開始早々、ロンドがコートに戻り、アレンが復調の兆しをみせ、セルティックスが逆転。しかしタイラス・トーマスのハードファウル(彼がやると思った。。。)、ノアのテクニカルファウルなどフィジカル度がさらに増す。ロンドは第3Qの残り5分半の時点で早くもトリプルダブルに到達(15−10−10)。


PM9:05
 88−87でセルティックスが僅かにリードして最終Qへ。アレンの復調は心強いが(第3Qだけで16点)、ビッグベイビイ(ここまでチームハイの22点)の好調はどこまで続く?第2シード対第7シードの対決とは思えないまさに互角の大熱戦。


PM9:25
 101−100でブルズがリードし、残りはあと5分55秒。ロンドは足首の負傷以降はペネトレイトできず、セルティックスはアレンのロングジャンパーが頼り。前戦同様、攻撃の武器はローズ、ゴードン、サーモンズ、ミラー、ハインリック、トーマスと揃ったブルズの方が多いように思える。


PM9:30
 ゴードンの連続スリーが決まり、残り3分11秒でブルズが5点をリード。第1戦と似たような展開。目の前の席の酔っぱらったファンが「レッツゴー・セルティックス」コールを始めようと叫ぶが、不安になり始めた周囲は乗って来ない。観客が「この試合が今季ボストンでの最後の試合になるかも・・・・・・」と、シリーズ開始前は予想だにしなかった恐怖を感じ始めているのを感じる。


PM9:45
 攻め手がなくなったロンドがショットクロックぎりぎりで止むなく打った苦手のジャンパーが決まり、セルティックスが112−11と逆転!ワオ!!2試合続けて凄い試合やりますなあ。残り時間はあと1分1秒。


PM9:47
 ゴードンの難しいショットでブルズ逆転も、アレンの起死回生スリーでセルティックスが再逆転。すぐにゴードンが同点ジャンパー。ワアアアアオ!コネチカット大出身の2人のシューターが、プレッシャーのかかる時間帯に難易度の高いショットを応酬。なんてゲームだ。115−115の同点で、そして12、3秒からフィナルプレーへ・・・・・・


PM9:50
 残り2秒から、アレンの決勝スリーが決まる!セルティックスが118−115で命からがら勝利!!その瞬間、アリーナは「#@#$$@@%^^!!!!!」と大爆発。歓声、悲鳴、絶叫、笑顔、笑顔、笑顔・・・・・・。観客はみんな、来た時と同じクリスマスモーニングの幸福な表情のまま、アリーナを去っていく。
 オーバータイム、ブザービーター、トリプルダブル、ルーキーの台頭、スーパーショットの連続、とバスケットボールの楽しさが詰まったここまでの2試合。そして今夜は個人的な今季ベストゲーム。凄いシリーズなり!


PM10:00
 リバースHCが未だに上気した顔で会見場に着。こんなスリリングなゲームを「(心臓発作で倒れたばかりの)ダニー・エインジが見てなければ良いんだけど」といきなり笑わせる。「信じられないような展開だった」。大げさな形容詞も今日は誇張には聴こえない。
 

 しかしもはやタイトル争いに絡むだけの強さはまったく感じさせないボストンは、このシリーズの今後を考えると疑問点は山積み。負傷したロンド、ポウはプレーを続けられるのか?今日の後半だけで28得点のアレンは今後も攻撃の切り札と成り得るのか?崩され続けるディフェンスは建て直せるか?第2戦でローズを封じ込めたと同じように、第3戦でゴードンにもリベンジできるか?ロードが苦手なはずのブルズに地元で大苦戦を喫し、シカゴではどんな戦いに?

 シリーズ(&プレーオフ)は始まったばかり。
 パーティはまだまだ続く。


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2009年04月19日

WE NOT ME 〜セルティックス対ブルズ第1戦より

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 1年前に大変好評だった(?)NBAプレーオフ・徒然ブログを今年も(元気があるときにだけ)やります!
 第1弾はセルティックス対ブルズ第1戦(@ボストン/4月18日)。


ゲーム開始前 
 バスが遅れたために試合開始寸前にアリーナ到着。入り口付近でクリス・シェリダン(ESPN.COM)が悠々とタバコを吸っている。「おお、ダイス、バスで来たのか?大変だな」。あなたはいつもファーストクラスでイイですね(笑)。


試合開始 
 メディア用ランチのターキーをかき込んで(このアリーナの食事はいつも美味い!今どき無料だし)、さっそく指定された席に直行。しかし最初の数プレーを見逃した。。。
 場内は相変わらずの凄い熱気と歓声だが、1年前より緊張感がない気も?「WE NOT ME」と書かれたグリーンのTシャツが配られているのに、スタンドは緑一色というわけでもない。やはり処女航海の熱気と幸福感に勝るものはないのか。 


第1Q途中
 ポール・ピアースに代わりエディ・ハウスが登場すると、「おぉー、エディ!エディ!!」とここまでで一番の大歓声。いつの間にか人気者ですな。昨季プレーオフの活躍が大きかった?それとも名前がコールし易いから?あるいは未だにウーピー・ゴールドバーグの映画「エディ」の影響?(笑)


第1Q終了
 28−28の同点。鍵を握るPG対決は、ロンドが12得点&1アシスト、ローズは9得点&4アシストでほぼ互角。KGというセキュリティネットがなくなって、特にロンドの働きはシリーズ最大のポイントとなるはず。責任重大だが、スターダム入りのチャンスでもある。


第2Q開始
 ロンドに代わりステファン・マーブリーが登場!スターブリー・イズ・バァッッック!!いよいよ贖罪の季節が開始か!!!


第2Q、残り約5分
 42−38でブルズがリード。シーズン中から言われていることだけど、マーブリーがシュートを打たな過ぎ。スターブリー時代の面影なし。チームプレーを考えているのはわかるが、KG不在で攻撃の駒不足の現状ではやや逆効果か。


前半終了 
 マーブリーに代えてロンド投入後も事態は好転せず、53−44でブルズがリードのまま前半終了。ローズは13得点、7アシストと見事なオフェンシブ・リーダー振り。セルティックスはピアースとアレンのショットが決まらなかったが、エンジンがかかれば形勢逆転は時間の問題という気も。


ハーフタイム
 ワークルームで記者仲間のパスカル(フランス人)に遭遇。マーブリーの消極性に言及すると、「コーチに打つなと指示されてるんだよ。そうとしか思えない。彼の性分を知っているだろう?」と。うーん。


第3Q、残り2分20秒 
 ピアースがこのQだけで8得点で68−67とセルティックス逆転。さすがは昨季王者。しかしローズは依然として止めようがない印象だし(ここまで23得点、8アシスト)、レイ・アレンの昨季プレーオフを彷彿させる不調も痛い。勝負の行方はまだ混沌としている。


第3Q終了
 72−71でセルティックスがリードのまま第3Q終了。ここまでローズ25得点8アシスト、一方のロンド21得点&6アシスト&5リバウンド。ヤングPGががっぷり四つで見応えたっぷり!


第4Q、残り6分59秒 
 ローズが連続5得点を挙げ、ブルズが80−77と再逆転。ローズはもう32得点。本当にこれがプレーオフ初陣?「こんなに良い選手だっけ?」とパスカルに言ったら、「NBAリーグパス(シーズン中の全試合が視聴可能)を入れていないのか?彼はこれぐらいやるよ」と。しばらく日本にいたから見れなかったんだよ(笑)。


第4Q 残り2分25秒
 セルティックスがまた逆転して3点リードも、決めれば大きく勝利に近づいたはずのレイ・アレンのショットはゴールに弾かれる。代わりにベン・ゴードンがジャンパーを決めて、87−86と再び1点差に。スリリングな攻防。観客は白いタオルを振り回し、スタンドは白い海のよう。これぞプレーオフ!


第4Q 残り1分35秒
 ベン・ゴードンが本領発揮のプレー連発でブルズが91−88とリード。彼もかつて勝負強さから「ベン・ジョーダン」と呼ばれたことがあったのを思い出した。セルティックスはピアース(ここまで18点)、アレンのシュートが不調(4点)で攻め手がない。


第4Q 残り37、4秒
 ピアースが2本のフリースローを決めて、セルティックスが94−93とまた逆転。まさに大接戦。アレンのショットがまるで入らないため、セルティックスはもうピアース以外に選択肢がない。ロンドもジャンパーは苦手なので、ディフェンスが厳しくなりドライブが制限される終盤は起点にはなり難い。攻撃のオプションはブルズの方が遥かに多いので、まだ勝負はわからない印象。


第4Q 残り9、4秒 
 最後の30秒にまた二転三転した末に、ローズがフリースロー2投を冷静に決めて97−96とブルズがリードを奪う。ルーキーPGはここまで36得点、9アシスト。そして、セルティックス最後の攻撃へ・・・・・・


第4Q終了  
 残り約2秒から、決めれば勝利が濃厚だったフリースロー2投目をピアースがミスし(!)、97−97のまま終了。試合はオーバータイムへ。Why not? 好試合をあと5分楽しみましょう!


OT 残り2分48秒 
 ブルズがやや押し気味で2点リードを奪う。しかし頼みのローズが5ファウルとなり、これがどう響くか?


OT 残り11、6秒。 
 突如絶好調のタイラス・トーマスが3連続ジャンパーを沈め、ブルズ105−103とリード。


試合終了
 同点を狙ったアレンのショットが外れ、105−103でブルズ勝利。観客は沈黙したまま出口に一目散。まだ初戦なので絶望感は感じられないが・・・・・・。
 

試合後/会見・雑感
 リバースHCはこれまで観たことがないほどの激怒っぷり。「ケビン(・ガーネット)はプレーオフではプレーしないんだ。彼に関する質問はもう答えるつもりはない!」と。一部では疑う声もあったが、ここまで言うからにはKGは本当にこのまま欠場なようですね。


 ローズは36得点(FG12/19)、11アシスト、ディフェンスにも奔走とルーキーとしては驚異的な活躍。インタヴューでも初々しさがなかったのが逆に頼もしかったし、フリースロー12本すべて成功(!)が示す通りハートも確かのよう。
 新人王濃厚な選手にこういうのもなんだが、これが全国的な意味では「カミング・アウト・パーティ」だったのかも。あるいはパスカルの指摘通り僕がチェック不足だっただけか(笑)。


 セルティックスは厳しいスタート。昨季も確かに苦戦続きだったのだけど、それでもホームでは全勝していただけに、本当に追い込まれている感じがしたことはなかった(キャブスとの第7戦以外)。それが今年はあっさりと初戦でホームコートアドバンテージを喪失。エモーショナル&ディフェンシブ・リーダーのガーネット抜きでどこまで建て直せるか。インサイドの得点力に乏しいため(これはブルズも同じですが)、次戦はアレン(今日はFG1/12(!)で4得点)の復調振りに注目ですな。


 とにかく、これで第2戦が楽しみになりました。
 次は・・・・・・月曜です!ブログはかなり疲れたのでもう出来ないかもしれないけど(笑)。


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2009年04月18日

New Beginning 〜新ヤンキースタジアム雑感

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 ここ2日は新ヤンキースタジアムの開幕シリーズ取材に行っておりました。

 2試合とも1時からのデイゲームだった上に、昨日は調子に乗ってダブルで夜のメッツ戦まで行ったため、ちょっと疲れてナチュラルハイになってしまっております。
 で、今日は夜の取材は止めてジム&食事に行ったら、その間にシェフィールドの500号本塁打が出てやんの。見逃したぜ。ちきしょう。

 やはり大記録が生まれる瞬間は生で体験したいもの。
 メッツ・フランチャイズ史上初のノーヒッターを見逃さないように、サンタナとメインの先発日は急ぎの仕事がなくともなるべく行くようにしてます(メインが一番可能性ありそうです)。しかしこれまでワンヒッターには何度かありついたのですが、まだ目的は果たせずじまい。ま、今後の目標(?)ですな。


 話は戻りますが、ヤンキースタジアムの初日セレモニーはやはり盛大でしたね。
 まさかバーニー・ウィリアムスがギタリストで登場とは思わなんだ。あれはつまり現役復帰はあきらめたということでしょうか?

 「全体的にやり過ぎ」「チケットが高過ぎで、それゆえに金持ち客ばかりでスタンドが大人しくなっている」などと批判的な声も少なくない新球場ですが、しかし個人的にはやたら幅広い通路に関しては良い考えだと思います。
 大人数が集まるイベント会場では特に帰路には身動きがとれない状態に陥るものですが、ヤンキースタジアムではそういうことはないでしょう。移動のストレス軽減はどんな場合でも素晴らしいものですよね。

 ただフィールドのことでいえば、ライト方向への打球がやたら伸びて簡単にホームランになるのが頂けない。今日の試合でも6本も本塁打が出て、そのすべてがライト側。ジーターやデーモンの当たり損ねみたいな打球がホームランになって、あれじゃピッチャーはたまらんでしょう。
 気流の関係かなんか知らんが、まるでフィリーのシチズンズ・バンク・パークのよう。もともと大味なヤンキース戦がさらに大味になっている感があります。これがずっと続くのでしょうか?

 でも左のパワーヒッターが多いヤンキースにとっては有利なのか?フィリーズもあの球場に適したフライ打ち打者ばかり集めて成功しましたもんね。
 松井秀喜選手からもホームラン量産が望めたところを、また膝の状態が思わしくないようで。どうも近年の松井は様々な面で巡り合わせが悪いですね。

 
 さて、疲労と酒でちょっとハイのため(笑)、文章がやや支離滅裂になっていますが、申し訳ない。明日から数日はセルティックス&レッドソックス&オリオールズの取材に行って来ます。

 ではまた!


posted by daisuke |10:37 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年04月16日

Delicious 〜ベルト対ウランゴ戦/発表会見より

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 今週はボクシング関連のイベントも多いのですが、今日の昼にはヤンキースタジアムのステーキハウスにてまたもタイトル戦の発表記者会見が行なわれました。

 WBCウエルター級タイトルマッチ(5月30日/@フロリダ)
 アンドレ・ベルト(WBC王者/24勝全勝(19KO))
 vs
 ファン・ウランゴ(IBF・Jウエルター級王者/21勝(16KO)1敗1分)


 会場となったステーキハウスは実に奇麗な場所で、料理も素晴らしく上質。前菜のカナッペ、ステーキ、多種デザートまで次々と振る舞われ、出席者はみんなほくほくでした。
 いやはや、凄いサービスですな。招いてくれてありがとう。不況、不況言っても、あるところには金はあるもので。さすがヤンキースタジアム。

 「これが新ヤンキースタジアムで行なわれる初のボクシング関連のイベントです」とルー・ディヴェラ・プロモーターも得意気でした。
 しかし旧球場がボクシングにも馴染みの深い場所だったことは承知してますが、決して大イベントとは言えないベルト対ウランゴ戦の発表をここでやる理由は?メイウェザーやパッキャオ絡みの興行だったら分かりますが・・・・・・

 もっとも、現時点で興行規模は小さくとも、フレッシュな王者同士の対戦は好ファイトになりそうではあります。
 戴冠以降はやや煮え切らないベルトは、ここらでKO防衛が欲しいところでしょうね。そう上手く行くかどうか、楽しみにしておきたいところ。

 ただ散々ごちそうになっておいて申し訳ないですが、試合地がフロリダでは取材に行けそうにないのですが(笑)。

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2009年04月15日

Crossroad 〜コット対クロッティ戦・記者会見より

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 6月13日にマディソンスクウェア・ガーデンで行なわれるIBF&WBOウエルター級タイトル戦の発表会見が、今日の昼にMSGシアターにて行われました。

 WBO王者
 ミゲール・コット(プエルトリコ/33勝(27KO)1敗)
 vs
 IBF王者
 ジョシュア・クロッティ(ガーナ/35勝()2敗)


 知名度は低いクロッティですが、鉄のアゴとパワフルな攻撃力を備えた強豪。これまでチコ・コラレス、ザブ・ジュダーなどを明白な形で下しています。いやいや、コットもよく手強い相手ばかり選びますなあ。

 会見場に何人かに予想を聴いても、「うーん、タフな試合になるだろうけど・・・・・」とみんな歯切れが悪いこと。僕はアウトボクシングできる分だけ微かにコット有利と思いますが、でも彼が負けても別に驚きません。
 得意のボディブローが効くかどうかが鍵でしょう。もしもそれで弱らせられなかったら?あとコットがトレーナー(実の叔父)と乱闘事件を起こしたって話も気になりますな・・・・・・

 しかしコットびいきの僕ですが、クロッティも目を輝かせながら礼儀正しく未来への夢を語ってくれる好漢でした。当初は注目度が低いながら、地道な努力でここまで這い上がって来ただけに、「勝たせてあげたいな」なんて想いもチラリ。

 試合は例の如くプエルトリカンパレードの前日に行なわれ、コットファンで満杯確実。クロッティも今はブロンクス在住だけに、小さくない歓声を浴びることでしょう。激戦必至のこのタイトル戦は楽しみですが、また悲劇的な結末が待っていそうで怖い気もします。そしてそんな風に感じられる試合って、好カードだってことなんでしょうね。
 とりあえず両者ともにケガなどなく、無事に試合日を迎えられることを祈りたいものです。


 あと一昨日に記したように、今日はデラホーヤの引退発表も西で行なわれたようです。
 それなども含め、今後のボクシング界についてのコラムが金曜日に「スポーツコミュニケーションズ」でアップされます。そちらもどうぞよろしく!

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posted by daisuke |12:26 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年04月14日

Sweet Home 〜シティフィールドでの開幕戦

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 今夜はメッツの新本拠地シティフィールドのホームオープナーでした(写真は記者席より)。

 記念すべき新しい歴史のスタートだったのですが、しかし試合前のセレモニーは結構控えめ。
 トム・シーバーとマイク・ピアッツァの始球式とブロードウェイキャストの国歌斉唱が目立った程度。オリオールズみたいに赤絨毯で入場とかはなし。
 試合中も記者席でシーバーやらジョン・フランコやらセリグコミッショナーやらの会見が始まって、確かにわさわさはしていましたが、それでも雰囲気は「普通の開幕戦」だったような。

 まあ客席を1万以上も減らしてコンパクトにして、「客が肝心の野球をより快適に楽しめるボールパーク」を目指したそうですからね。やり過ぎのセレモニーも必要ないと思ったんでしょうか。

 プレー面ではここは本当に広いし、外野の形状がかなり複雑なので(特にライト)、慣れるまでは外野手たちはかなり苦労しそうです。そのうちホームチームが断然有利になるのでしょうが、ただ今夜はまだ慣れていないメッツの外野陣の方にミスが出て、おかげで1点差で敗れて初陣は飾れず。

 いきなりジョディ・ゲラートに先頭打者本塁打を打たれて、新球場初ホームランも非力なはずのパドレスに奪われてしまうし。なんとも皮肉なものというか、メッツらしいですな(笑)。

 しかしご存知のように僕はあのオンボロなシェイスタジアムが好きだったのですが、総合的には新居(?)もそんなに悪くはないです。メディア用の食事も美味そうだったし(食べてないが)。クラブハウスが広くて1対1のインタヴューも取り易かったし。

 ここにも愛着を感じられるように、これから数々の名シーンが生まれてくれると良いですね。


posted by daisuke |13:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
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