2008年10月27日
第4戦中です。
フィリーズがシリーズを2勝1敗とリードし、フィラデルフィア
の街も盛り上がって来ていますね。
今日の昼、ホテルの近くのレストランに行ったら、そこはジュエ
ルの「You were meant for me(あなたは私の運命の人)」が流れ
ている粋な場所だった。
そして多くの従業員は「ハメルズ」「ロリンズ」とか、「アブレ
イユ」「トーミ」とか(笑)、新旧のフィリーズ・スターたちのT
シャツを着て働いておりました。
そして球場行きに乗ったタクシーの運ちゃんによると、特に今日
はワールドシリーズ、イーグルス戦(NFL)、ザ・フーのコンサ
ートが同地域で行なわれる大忙しの日なのだとか。
「もし今夜フィリーズが勝ったら、明日でワールドシリーズは終
わりだ。そしたら街は凄い騒ぎになるぜ。パレードだ、ベイビー!」
・・・・・・だそうで。
実際にフィリーズは良い感じになっているし、イーグルスも例年
確実にプレーオフ戦線に絡んでくるし、76ers(NBA)もエ
ルトン・ブランドを獲得して上昇気配。
昨今のフィリーは、昨年にタイトルタウンとなったボストン(レ
ッドソックス、セルティックスは優勝、ペイトリオッツもスーパー
ボウル進出)に雰囲気が似て来ている気がします。
さて、フィリーズはここでその先陣を切れるかどうか?
嗚呼、同じ東海岸なのにNYはどこへ?
・・・・・・とそんなことを書いている間に、4回裏にライアン・
ハワードが得意の左翼席ギリギリへのホームラン!
走者が2人いるときにこれが出たのは大きい。
フィリーの必勝パターンがまた炸裂。
このまま短期シリーズに終われば、MVPはカルロス・ルイーズ?!
まあ明日にハメルズが好投すりゃ彼になるなんでしょうけどね。
posted by daisuke |11:26 |
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2008年10月26日
フィラデルフィアにてワールドシリーズ第3戦の取材中です。
今旅にはデジカメを持ち忘れまして、シリーズ中は写真はなしです。
すんまそん。
大雨で一時はどうなることかと思われた今夜の試合ですが、なんとか
91分遅れでPM10時(!)に開始されました。
現在は3回裏でフィリーズが2−1とリード。
僕はこのシリーズは4勝2敗でフィリーズ勝利と予想しているのです
が(詳しくは先週の「スポーツアイESPN」コラムをよろしく)、そ
の理由の1つがフィリーズの本拠地シチズンズ・パーク・スタジアム。
ポップフライみたいな飛球が軽々と本塁打になるこの球場は、フェン
ウェイパークと匹敵するほど「慣れたもん勝ち」の場所。
当然ながらフィリーズはここで戦うためにに作り上げられたチームで、
経験不足なレイズ投手陣は特にレフト方向への打球の伸びに驚くことで
しょう。レイズ自慢の身体能力の威力もこの狭さでは半減されてしまう。。。
そしてさっそく出ました!
2回裏に、カルロス・ルイーズが当たり損ねの左越えホームラン!こ
れがフィリー名物!!
強力打線というイメージが強いフィリーズですが、しかし基本的に状
況に応じた打撃はできないチーム。走者が出ても小細工は使わず、一発
ドカンが飛び出すのを持つ。
このWシリーズ1,2戦のチャンスでの脆さはちょっと極端でしたが、
でもまあ基本はあんなもん。今年のプレーオフでも本塁打の得点ばかり、
あるいは再三の好機を逃し続けながらそれでも勝った試合もかなりあり
ましたもんね。
この大ざっぱな野球がすでに全体に浸透していて、その方法での勝ち
方を知っている。特に本拠地で戦っている以上、強引な戦法も正当化さ
れる。
さて、レイズがこの短期決戦中にフィリーの乱暴野球(誉め言葉です)
に適応できるかどうか?
まあこれまで様々な否定論を乗り越えて来たチームですから、立派に
やり遂げても驚くべきではないんでしょうけどね。
posted by daisuke |13:19 |
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2008年10月20日
Lヘビー級12回戦 @ アトランティックシティ
バーナード・ホプキンス 12R判定 ケリー・パブリック
試合前、僕の周囲の人間は例外なく全員が「パブリック判定勝利」
と予想していたこのカードですが・・・・・・
しかし蓋を開けてみれば、誰もが驚くホプキンスのパーフェクト
ゲーム!
2001年のティト・トリニダード戦とそっくりの展開(前評判
まで含め)で試合は進んで行きました。
まあホプキンスが攻撃的な選手を封じ込める能力に長けているの
は百も承知でしたが、ただここ数年は以前にも増してダルなファイ
トが増えてましたからねえ。
前回のカルザギ戦も1発振っては抱きついての繰り返しで、年齢
によると衰え、スタミナ不足を感じさせたもの。
最後に好試合をみせたのは2年以上も前の話(06年6月のター
バー戦)。そんな今のホプキンスではJ・テイラー相手の2戦でス
キルとスタミナを証明したパブリックには押し切られると思ったの
ですが。。。
それが昨夜は、ホプキンスの動きはビックリするほど軽快でスム
ーズ。パブリックの不調を差し引いても出来の良さは出色で、「テ
ィト、ターバー戦よりも上で自身のベストファイト」と本人も試合
後に語っておりました。
43歳にして自己最高のコンディションを作り、ベストファイト
を魅せられたのはなぜ??常識ではあり得ないことだと思いますが・・・・・・
それにしても、テイラーがホプキンスに2連勝→パブリックがテ
イラーに2連勝→ホプキンスがパブリックに圧勝、という見事な循
環構造が成立してしまうから、やっぱりボクシングは分からない。
昨夜の動きを見る限り、ホプキンスはあと2、3年は一線級でや
れそうですね。
来月のカルザギ戦でロイ・ジョーンズが勝ったら、ホプキンスと
の15年振り(!)の再戦実現も現実味を帯びて来るかも。
いやはや。。。
posted by daisuke |06:31 |
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2008年10月14日
しばらく仕事ばっかりしていて更新が滞りましたが、皆さまご機嫌い
かがでしょうか?
MLBプレーオフも佳境に入っておりますね。
まずはアリーグ。
松坂投手に関してはスポナビコラムに書いている通り(下記リンク参
照)。本当によくまとめていると思います。
「カウントを悪くするな」「走者をためるな」と僕も投手時代にはコ
ーチ陣に口を酸っぱくして言われましたが、そんな定石を覆す松坂の投
球。これでどこまで行けるかお手並み拝見です。
初戦を落とした時点ではレイズはスイープ負けするかと思いましたが、
第2戦は踏みとどまりました。ただあの試合は最後の最後で審判の判定
が釈然としなかったのが残念でしたね。
11回表1死、1、2塁、デービッド・プライスが打者マーク・コッ
ツェイに大した場面で、外角にボール2つは外れた球をストライクにさ
れてコッツエイは見逃し三振。
↓
11回裏の先頭打者ナバーロは外角にボール1つ外れた球で四球(こ
れは正しい判定ですが、コッツェィの見逃した球よりストライクに近か
っただけに。。。)。
↓
続いてゾブリストを打席に向かえ、カウント0−1から真ん中低めの
明らかなストライクをボールと判定。
1球が勝負を左右する場面で、これだけ不利な判定が続けばレッドソ
ックス側が怒るのは当然(投手コーチが退場になってましたね。僕でも
暴れていたと思います)。特にコッツェイとゾブリストの打席の判定は
際どくすらない明らかなミスコールでしたからねえ。
三振コールはもちろん、カウントが1−1になるのと0−2になるの
では投手の攻め方&心理は大幅に変わる。僕はどちらかと言えばレイズ
に肩入れしてましたが、しかしあの表裏は見ていて途中で「こりゃ間違
いなくここで決まるな」と興ざめしてしまいました。
審判の仕事が大変なのは百も承知ですが、しかし金をもらっているプ
ロなのだからミスをすれば批判されて当然。勝負所でのミスコールは、
チャンスに打てない打者や、大事なゲームで良い原稿が書けないライタ
ーと同じ。せっかくの熱戦の結末を速めてしまった(変えてしまった)
罪は大きかったと思います。
まあだからといってレイズの粘り強さを貶めるつもりはないですけど
ね。
あと、やはりボストンが断然有利だという印象も変わりません。まだ
余力を残して戦っているように見えるし。もうタンパに戻ることなくシ
リーズが終わっても驚くべきじゃないでしょう。
ナリーグの方は・・・・・・疲れて来たのでまた今度書きます(笑)。
ではではまた!
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ウェブ上の記事
「スポーツナビ」
・[ダイスケ・スタイル]でレッドソックスの快進撃は続く
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/playoff/2008/text/200810110001-spnavi.html
・松坂の投球術と絡み合うレッドソックスの強さ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/playoff/2008/text/200810040003-spnavi.html
・岩村の二遊間[イワーレット]は必見
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/playoff/2008/text/200809300003-spnavi.html
・松坂の真価、常勝軍団が問われるとき
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/playoff/2008/text/200809300004-spnavi.html
・[勝利の使者]田口、職人技で魅了するか
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/playoff/2008/text/200809300002-spnavi.html
「スポーツコミュニケーションズ」
・ニューヨークで勝つことの難しさ 〜メッツ2年連続崩壊の原因
http://www.ninomiyasports.com/sc/modules/bulletin/article.php?storyid=2178
「スポーツアイESPN」
・生まれ変わったヒートの未来
・レイズ対レッドソックスの行方は
・豪腕オーナーとレイダースの今後
http://www.jsports.co.jp/mobile/index.html??
「ダンクシュート」誌 取材ブログ(だいたい2週間に1度更新)
http://kmaga.jp/dunk/
※会員登録しないとブログは読めません。
posted by daisuke |05:57 |
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2008年10月03日
現在、隣町のフィラデルフィアまでプレーオフ戦の取材に来ています。
昨日はハメルズの快刀乱麻でフィリーズが勝利。
ここに辿り着くまでにすべての力を使い果たした感ありありのブリュ
ワーズ(メッツにとって最大の誤算は彼らが最後の6戦で5勝したこと
でした。僕は精々3勝3敗だと思ってて、実際にその成績だったらメッ
ツが行けたのにね。パイレーツさまさまですな)は今後も厳しいでしょ
うね。いま元気なのはサバシアとライアン・ブラウンくらい?
実は僕は今年はナリーグからはこのフィリーズがワールドシリーズに
進むと予想しています。
投のハメルズ、リッジ、打のハワード、ロリンズ、アトリーと軸がし
っかりしていて、脇役のビクトリーノ(僕はこの選手の隠れファンです。
走、守、ハッスルの3拍子揃った人が好きなもので)、ワースらも好選
手。バカ狭いホームでの戦い方を知っているし、昨プレーオフの経験も
ある。
あと鍵は先発2番手のマイヤーズ。彼の縦に割れる大きなカーブが完
全復調すれば、フィリーが世界一をかっさらう可能性もゼロではないか
と。 とりあえず今夜のマイヤーズ対サバシアの対決が楽しみですな。
ちなみに、確かに穴はないけどインパクトも少ないカブスはそれほど
評価していません。
特にメッツと対戦したシーズン最終週、ザンブラノ、ハーデンの状態
の悪さに愕然。86マイルの直球(!)を投げてたハーデンは本来は登
板できる状態ではないのでは?
ただ逆に言えばこの2人が劇的に復調すれば一気にインパクトが生ま
れ、僕の予想も変わるかもしれんですがね。
アリーグはやっぱり勝ち方を知ったレッドソックス。
で、Wシリーズはボストン対フィリーとなり(ボストンin6)、取材
に行くにも近くて万々歳!(笑)
まあLA対決となる可能性も少なからずあるとは思いますが。シカゴ
決戦はないでしょう。嗚呼、ニューヨークの2チームはどこへ?(涙)
さて、仕事の空き時間には近場で旅気分が味わえるフィリーの街を微
妙に満喫しています。
昼食にチーズステーキの店に入ったら、食い切れないほどでかいサン
ドウィッチが出て来て、しかも壁には巨大な「ロッキー」のポスターが
貼ってあった(写真)。おおお!
昨夜に訪れたバーのバーテン・エリカ嬢(米国人)は元ニューヨーカ
ーで、「フィリーはNYのみすぼらしくなったヴァージョンよ」と酷評
していた(笑!)。
そう、これがフィラデルフィア・ペンシルバニア。兄弟愛の街ーーー。
明日にはニューヨークに戻ります!
posted by daisuke |02:18 |
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