2008年01月30日
WOW! WOW!! ~サンタナがメッツ移籍へ
今季のMLBにとって計り知れないほど重要な意味を持つであろ うトレードが、今夜成立に近づきました。 ヨハン・サンタナがNYへ。 球界最高の左腕がメッツの新エースに就任ーーー。 エース不在以外は取り立てて穴が無かったメッツが、メジャー最 高級の投手を得るのです。昨季の歴史的崩壊劇のショックはこの一 発のトレードで払拭されるでしょう。 さらに、圧倒的に投高打低のナリーグへの移籍であること、メッ ツの本拠地が投手有利であること、サンタナが29歳とまだ若い投 手であること、地区最大の難敵フィリーズの看板2人(ハワード& アトリー)が左打者であること、レギュラー放出はゼロと出血が予 想外に少なく済んだこと・・・・・・などこのトレードが成功であ る理由を語っていったらキリがない。 このまま移籍がまとまれば、メッツの来季の先発ローテーション は以下のようになります。 1、サンタナ 2、ペドロ 3、メイン 4、ペレス 5、エル・デューケ ・・・・・・もうはっきり言い切ってしまって良いでしょう。ナ リーグの勢力地図はこのトレードで完全に変わります。これでメッ ツが今季のワールドシリーズ進出最有力候補です。 それにしても、当初はレイエスを要求しながら、ツインズ側はよ くゴメス&グエラ&ハンバー&マルベイで手を打ったもの。 獲ろうと思えばいつでも獲れたのに最後まで本腰を入れなかった ヤンキースに、メッツファンは今回ばかりは感謝しなければいけま せんね。 個人的には未だにヤンキースは獲得に行くべきだったと思うけど、 しかし最後にはヒューズ保持に転じたこともまあ理解できます。 ヒューズはサンタナ級に到達する可能性がある(昨季のケガの影 響が無ければ僕は依然チェンバレンよりヒューズの方が上の素材だ と思っています)。「現在」よりも「未来」に賭けた。正直今季の 優勝争いは厳しいと思いますが、しかし長い目で見た時には決して 悪いギャンブルではない。 長い交渉を振り返って・・・・・・最大の勝者はもちろんメッツ。 ヤンキースもレッドソックスも、宿敵に大エースが渡らなかったと いう意味では万々歳。どちらも勝者かもしれません。 残るツインズには、厳しい評価をせざるをえないでしょう。 ヒューズかエルスベリーを獲れる位置にいながら、欲張り過ぎて 絶好機を逃したという点で、現時点では交渉失敗の感がプンプン。 もしもゴメスかグエラが評判通りにブレイクしてくれれば、数年後 に一転して勝者として認知される可能性があるとは思いますが。。。 とにかく実は(?)メッツファンの僕にとっても、これで今季開 幕が非常に楽しみになりました。 新球場の開場を来年に控え、このトレードはフランチャイズ史上 に残る成功ディールになるかもしれません。繰り返しますが、様々 な意味で本当に信じられないほど大きい移籍劇。 粘り強く話をまとめたオマー・ミナヤGM、快哉也! あとメッツに残る課題は、ブルペンを数枚厚くするのみ。それが 首尾よく成された時には・・・・・・今季はブロードウェイに久々 に紙吹雪が舞うかも?
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posted by daisuke |14:50 |
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――まず1月5日の初防衛戦の話から始めたい。君にとって必ずしもベストファイ
ト(3-0ながら内容的には際どい判定勝ち)ではなかったと思う。挑戦者ハーマ
ン・エングージョの粘り強いアタックに苦戦したね。
PM:タフファイトだったよ。僕が戦前に予想していたよりも遥かに難しいファイ
トで、勝利のために非常に多くのエネルギーを費やすことになった。エングージョ
を少し甘く見ていた部分があったのかもしれないね。正直言って、彼は僕が脅威を
感じるような相手には思えなかったのに、蓋を開けてみればあんな内容になってし
まった。フィジカル面のコンディション調整にはまったく問題が無かったんだけど、
メンタルの準備が出来ていなかったと言えるかもしれない。
――それでは苦戦の最大の原因は、得意のジャブが機能しなかったことよりもメン
タル面?
PM:あの日の僕の心はリング以外の場所、エングージョ以外の部分に向いていた
んだ。良い試合ができなかったことに言い訳はしたくないけどね。ただ結果的にそ
んな状態でも文句無い形で勝てたことで、地力の証明はできたと思う。これから先
はリング上では常に最高のポーリー・マリナジを見せられるようにしないといけな
い。
――試合に集中できなかったことに同情の余地はあると思う。あの日の以前から君
の周囲にはすでに次のビッグマッチの話ばかりが飛び交っていたからね。今はオス
カー・デラホーヤとの対戦の噂が囁かれているけど・・・・・・
PM:僕の陣営も交渉に加わっていたのは事実だけど、デラホーヤ戦は実現しない
と思うよ。デラホーヤは5月にはスティーブ・フォーブスと戦うことになるだろう。
僕は代わりにリッキー・ハットン戦に向かう予定なんだ。その前にまず1試合を挟
んで、秋にいよいよハットンと対戦だ。
――対戦候補に名前が挙がっている2人について話して欲しい。今回は流れても、
デラホーヤとの対決の可能性が完全消滅したわけではない。もしも実現したらどう
戦うつもり?体格に勝るデラホーヤはアウトボクサーの君には戦い辛い相手かもし
れないけど?
PM:フロイド・メイウェザーがやったのと同じ方法でいくつもりだよ。中間距離
でのテクニック合戦でかわしきる。サイズのことはよく言われるけど、コンディシ
ョンを整えたときの僕にジャブの突き合いで勝てる選手がそれほどたくさんいると
は思えない。特にもう全盛を過ぎたデラホーヤじゃ、ポーリー・マリナジは倒せな
いよ。それが分かっているから、デラホーヤはスティーブ・フォーブスを相手に選
んだんだろ?
――同じ質問で、今度はリッキー・ハットンについて。名トレーナーのエマニュエ
ル・スチュワートはハットン相手なら君が有利だと予想しているね。
PM:ハットンは揉み合いが好きなダーティファイターだ。あいつはボクサーとい
うよりレスラーだよ。そもそもボクシングじゃなくレスリングをやるべきなんだ。
なんでボクサーになったのか知らないけど、選択ミスだな。頭の良いボクサーなら
ハットンには勝てるし、僕はその中の1人。このカードは年内にほぼ間違いなく実
現するから、僕に何が出来るか目に物を見せてやるよ。
――デラホーヤ、ハットン以外に、いま気になっている相手、今後に戦ってみたい
相手は?
PM:最終的にはやはりミゲール・コットだ。唯一の黒星を喫した相手だから、再
戦は必ず実現させたいね。ただ、いまは余り先のことは考え過ぎずに、一戦一戦を
大事にしていきたいと思っている。まずは次の試合、その後にハットン。それから
先のことはまたそこでゆっくり考えたい。
――コットとのタイトルマッチをフィーチャーしたドキュメンタリー映画「マジッ
クマン」は上質な作品だった。特に幼少期にイタリアからニューヨークに移住した
当時のエピソードも描いていたから、移民の多いニューヨークでは大きな話題を呼
んだ。あの映画で描かれたように、アメリカで人種差別や苦難を乗り越えて世界王
者になった君の中には、現在苦しんでいる移民たちにメッセージを送っているとい
う気持ちもあるのな?
PM:何かを成し遂げたいと心に決めたら、誰に何を言われようとそれに向かって
欲しい。僕の経歴を見て、そう感じてくれたら嬉しいね。何をやろうと「そんなの
は無理だよ」と言い出す奴が必ず出てくる。特に母国から離れて、環境の違う場所
で、言葉も満足に話せないのであればなおさらだ。だけど、できるかできないかを
決めるのは周囲の奴らじゃない。自分自身なんだ。「できない」と言われても、僕
は「やるんだ」と言い続けた。そしてついにやり遂げた。僕は間違ってはいなかっ
たんだ。これから先も自分自身を信じ続けて生きていくつもりだし、そんな姿をフ
ァンにも見て貰いたいな。


