2007年06月28日
現在、シェイスタジアムのメッツ対カージナルス戦は雨で中断中ーーー。
インドアのバスケやボクシングと違い、野球はこれがあるからねえ。まあ
天気の気まぐれに左右されるがゆえに、予期せぬドラマが生まれることもあ
るのですが。。。
中断時は6回裏で、メッツが2-0でリード。
昨日まで18試合連続安打中の田口壮選手は、ここまでセカンドゴロ3つ
でノーヒット。記録ストップの危機であります。それもあって、なんとか再
開して欲しいものですが・・・・・・
今日は試合前から雨で、両チームの打撃練習もなし。集合時間直後には選
手たちはクラブハウスでカードゲームに勤しんでいて、田口さんもソファで
多球場の試合をテレビ観戦してました。
試合がヒットの少ない投手戦になったのは、それのせいもあったのですか
ねえ?
・・・・・・なんて暇つぶしにこれを書いている間に、雨がやみ始めまし
た。現在10時40分。再開までにあとどれくらいかかるのか?そして試合
終了までには?
今夜はミッドナイトベースボールになりそうです。
これぞMLBの醍醐味なり!(?)
posted by daisuke |11:29 |
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2007年06月26日
6月25日
メッツ2x-1カージナルス
昨年10月19日、あの壮絶なNLCS第7戦からもう半年以上ーーー。
今夜、カージナルスがNYに戻って来て、シェイスタジアムでのメッ
ツとの再戦が久々に実現しました。
それにしても、今さらながらあの第7戦は凄い試合でしたねえ。
ファンもメディアも売り子のおばちゃんも、文字通り球場内の全員を
立ち上がらせたエンディ・チャベスの超ファインプレー。そして最終回
2死満塁、ベルトランのテーマ音楽が流れた瞬間の、興奮と不安が入り
交じった異様などよめき。
シェイが希望と絶望の狭間をふらふらと彷徨った試合を、僕は今でも
昨日のことのように鮮明に思い出すことができます。
そして今夜の試合も、1-1のまま終盤まで進み、最後はホームラン
一発で勝負が決まるというあの日と酷似した展開に。
唯一違ったのは、今度はメッツの方に先に本塁打が出たという点だけ。
まさにコインの表裏・・・・・・イニングが進む毎に、僕はあの夜の記
憶ともろにシンクロさせながら緊迫したゲームを眺めていました。
しかし、試合後に田口壮選手にその点を訊いても、「全然覚えていな
いんですよねえ~」とあっさりしたもの。
そう、すぐにドラマを作りたがる周囲とは違って、当の選手たちは常
に先を見据えているものなんですよね。。。
今季のカージナルスはここまで借金7と低迷中。
今夜のスタメンには、ジム・エドモンズもデビッド・エクスタインも
ヤディーヤ・モリーナもいない。スコット・ローレンもお休み。また投
手陣からもジェフ・スーパンはすでに移籍し、クリス・カーペンターや
ブレイダン・ルーパーもDL入り。
ラルーサ監督と最強打者プーホルスは健在でも、だいぶ毛色の違うチ
ームになってしまってました。これでは連覇は厳しいかかもしれません
ね。
ただ、苦境でも安易な補強に走らず、ラルーサのマイクロマネージで
なんとか凌ぎきるのがこのチームの凄いところ。去年だってプレーオフ
が始まるまでは低空飛行を続けていたことを忘れちゃいけません。
今日の試合前にも、ラルーサ監督は「けが人続出でここまで借金19
くらいでも不思議はなかった。残ったメンバーは本当によくやってくれ
ている。これからけが人たちも戻ってくるしね」と明るく語ってくれま
した。
しかもそのパッチワーク・カージナルスの中で、田口選手は3割前後
の打率を残しています。今日も第2打席で二塁打を放ち、これで17試
合連続ヒット!苦しむ王者の中で、いぶし銀の存在感を見せつけている
と言えるでしょう。
さて、今後のカージナルスはどうやって体制を建て直して行くか?そ
して田口選手はどのように貢献を続けて行くか?
また今季も、見ている者の心を震わすようなドラマを期待したいもの
です。
posted by daisuke |14:18 |
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2007年06月25日
日本バスケ界期待の星、元ハーレム・ストロングドッグスの
中川和之選手が、さらにたくましくなってNYに帰って来てく
れました。
日本のBJリーグでの大活躍を経て、現在はUSBLリーグ
のブルックリン・キングスに所属。
米バスケ雑誌「SLAM」でも紹介されるなど、中川選手は
そこでも印象的なプレ-を続けています。
http://slamonline.com/online/2007/06/rising-son/
キングスは今週からUSBLプレ-オフに突入。今夜はその
壮行会を開いたのですが、中川くんは「優勝を目指します」と
力強く語ってくれました。
プレ-オフはNBAスカウトも数多く見に来るはず。ここで
良いプレ-を見せれば、さらに上が見えて来る可能性もあるで
しょう。
「NYからNBAへ」を合言葉に、サムライ・カズの今後の
飛躍を期待したいものです。
「中川和之オフィシャルサイト」
http://samuraikz.com/pc/
posted by daisuke |14:45 |
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2007年06月24日
6月23日
メッツ1x-0アスレチックス
今夜はアスレチックス選手に「マネーボール」絡みの取材を敢行―――。
狙いは本の中でフィーチャーされていたニック・スイッシャーだったのですが、
この選手、評判通り面白かったですねえ。
腰にタオルを巻いて、上半身裸で、歯ブラシを片手にシャワー室からクラブハウ
スに登場。自身のロッカーに辿り着くと、「I am pimp.(俺はぽん引きだ)」と書
かれたTシャツを着用。そして口を開けば、「野球は数字でやるもんじゃないんだよ」
とマネーボーラー(?)らしからぬコメントを連発。
しかし、そんな奇行の一方でこのスイッシャーは、両親が離婚して以来育ててく
れた祖母の名前を腕に彫り込む「おばあちゃん子」でもあるのです。愛する祖母は
05年にガンで亡くしたのですが、入れ墨とともに常にそばにいる・・・・・・
「個人成績なんてどうでも良い。仲間と楽しんで、そして勝つことがすべてさ」
そう語るスイッシャー。やんちゃで明るく、人情味に溢れるアスレチックスにはこ
んな選手が多いですよね(ジアンビもA‘s時代はそうだったとか)。
実は「マネーボール」理論に余り賛同していない僕ですが(数字じゃホゼ・レイ
エスの魅力は分かりません。守備、走塁力を軽視するからプレーオフで勝てないの
では?)、スイッシャーやユーキリスみたいな職人選手は好きかも。キャラ的にも。
次はユーキリスも取材して、併せてコラムにまとめようかと思っています。
お楽しみに。。。

posted by daisuke |11:55 |
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2007年06月23日
今夜はシェイスタジアムでメッツ対アスレチックス戦の取材ーーー。
開幕から絶好調で飛ばしたものの、6月に入って昨日まで4勝14
敗とどん底の不振に陥ったNYのもう1つの雄・メッツ。
しかしそれほどの不振の後でもまだ地区首位は保っています。それ
もあってか、スタジアムにも地元メディアの間にも、依然として楽観
的なムードが漂っていますね。
「1年に一度ある不振の時期と厳しい日程が重なっただけ。8月に
はペドロも戻ってくるし、まあ大丈夫だろ」といった感じ。
そしてこのメッツを作り上げたオマー・ミナヤGMのライフストー
リーが、先週の「スポーツ・イラストレイテッド」誌の巻頭を飾りま
した。
ドミニカ共和国の貧しい家庭で生まれ育ち、アメリカに移住し、メ
ジャーリーガーを志すも挫折し、スカウトを経て、ラティーノ初のG
Mへ。そして、昨季は就任2年目でワールドシリーズ寸前に迫
り・・・・・・。
エンディ・チャベス、ジョン・メイン、ホセ・バレンティン、オリ
バー・ペレスら、ミナヤが集めた選手たちはどれも予想以上の大活躍。
そのためNYでは、「触ったものをすべて黄金に変える」錬金術師
のように扱われていた時期もありました。しかしその魔法の影には広
大なコネクションがあったことが、このストーリーを読むとよく伝わ
って来ます。
「コネ」と日本語で書くとネガティブな響きで捉えられそうですが、
実はコネって人間の度量を計るものさしだったりもするんですよね。
ミナヤ物語で特に印象に残ったのは以下の2つのコメント。
「He connects with people at every level, from the owners to
the batboys」(レンジャーズ時代の先輩スカウト)
「I can look in his eyes and tell heユs not hiding anything.」
(カルロス・ベルトラン)
愛想笑いや心にない言葉なんて、分かる人には分かってしまう。例
え一時的に成功しても、破局はすぐにやってくる。真のコネクション
を築ける者、築く度量がある者に こそ成功はやってくる。
オーナーからバットボーイまで、相手を選ばず、誰をも真摯に扱っ
たゆえにミナヤは広い信頼を勝ち得たのでしょう。
そしてその背後にある努力もーーー。
「イタリアでプレーしていた時代には、毎朝地元の新聞4紙に目を通
し、人々とそれについて討論し、言語と人間関係作りを学んでいった」
「テキサスでのスカウト時代には、5時半に起きて自身のトレーニン
グをこなし、その後に2試合を観戦し、5人のトライアウトを行なっ
た」
とまあ成功する人はやっぱりハンパじゃないっすよね。こういった
努力を、努力と思わず出来るから、周囲の人もついてくるのでしょう。
といった感じで、とても勉強になった今回のミナヤ・ストーリー。
綿密な取材に基づいた素晴らしい内容でした。
ただ・・・・・・「スポイラ」誌には、「表紙に登場すると調子を
落とす」というジンクスがあることはもう日本でも有名かと。そして
今回のメッツも、まさにその通りになってしまいました(笑)。
ま、前述の通り地元は慌てていないないし、有能なGMがまた上手
に補強してくれるでしょうけどね。
さ、成功者に影響されて、明日は僕も早起きしてトレーニングしよ
うか。でもイタリア4紙は・・・・・・ちょっと無理かなあ。。。
posted by daisuke |13:22 |
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2007年06月22日
6月20日、スタテンアイランド・ヤンキース(ヤンキース傘下1A
チーム)の2007年シーズンも開幕致しました!
海沿いのスタジアムにて、今季もイベント盛りだくさんで楽しませて
くれることでしょう。
球団職員・白井孝明さんともども、ベイビーボンバーズの応援もどう
ぞ宜しくお願い致します。。。
下の写真は宿敵ブルックリン・サイクロンズ(メッツ傘下)のカウベ
ルマンです(笑)。

posted by daisuke |11:00 |
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2007年06月22日
女性ボクサー・中村チカさんのプロ第6戦が間近に迫って
います。
来週の金曜日、マンハッタンからはやや遠い会場ですが、
アクセス可能な方はどうぞ応援宜しく。
写真は6月20日にマンハッタンで行われた「ブロードウ
ェイボクシング」の会場にて。
トレーナーのカルロス・オルティス氏&奥さんと共におど
けるチカさん。調子よさそう(?)ですね~。
リスティング・インフォメーション
イベント名; Final Forum presents "Battle at the
Expo"
日時:6月29日(金)、6時30分会場、第1戦7時半
会場;Connecticut Expo Center
265 Reverend Moody Overpass, Hartford, CT 16120
TEL: 860-493-1300
www.ctexpocenter.com/
チケット:リングサイド$100、予約席$60、一般席$30
試合予定ボクサー:
Nakamura Chika, Tony Grano、Jed Phipps、Mike Oliver、
Julio Cardenasほか
各試合の詳細は、下記のサイトをチェック
http://www.chikanakamura.com
http://www.chikaboxing.com
チケットは以上の場所で購入可能
中村千香プロフィール
ジュニア・ウェルター級女子プロボクサー。
1977年奈良県生まれ。18歳からボクシングを始め、20歳で
アメリカ・ボクシング界を目指して渡米、ニューヨークに拠点を移す。
数々の王者を生んだブルックリンの名門ジム、グリーソンズでトレーニ
ングを積み、2000年にマジソン・スクエア・ガーデンで行われた
ゴールデン・グローブ大会でアメリカデビュー、シルバー・グローブに
輝いた。2002年に同大会でゴールデン・グローブ獲得後プロ転
向。伝説のチャンプ、カルロス・オルティスをコーチに、5戦5勝の連
勝記録を更新中。
posted by daisuke |10:54 |
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2007年06月02日
「諸君、脱帽したまえ。天才が現れた」
(ショパンの自作自演を初めて聴いた際のシューマンの言葉)
いや、凄かったですね、ホントに。
そう、昨夜のレブロン・ジェームスのことです。
鉄壁のピストンズを独力でねじ伏せた超絶パフォーマンス。最後の30
点のうち29点、OTではチームの全得点をたった1人で叩きだし・・・
・・・昨夜はまた球場帰りのため、深夜にビデオでチェックした
のですが、その後興奮でしばらく眠れなかったほど。
ESPNのウェブでクリス・シェリダン氏が書いていたように、この試
合を見逃したスポーツファンは何とかフィルムを入手してチェックした方
が良いでしょう。陳腐な言葉ですが、歴史を見逃すことになる。
このページをずっと読んでくれている方はお気付きだと思いますが、僕
のレブロンへの評価はもともとかなり高いです。
今季中に取材仲間たちと「NBAベストプレーヤーは誰?」って話になっ
たときも、僕はレブロンを選びました。今さらですが、今回のカンファレ
ンスファイナルもキャブスに充分勝機ありだと思っていました(この時点
で言っても嘘くさいですが(笑))。
その根拠は、レブロンのチームを勝利に導く能力。
コビーのようにとてつもない数字を叩きだすわけでもなく、ウェイドの
ようなショウを見せるわけでもない。
だけどレブロンは、コビーが文句を言っているのと同じレベルの頼りな
いサポートキャストを率い、それでも年々階段を上がって行っていた。シ
ーズンの勝利を着実に増やし、昨季プレ-オフでも、あれほど強かったピ
ストンズ(個人的にはやっぱり昨季までの方が上だと思います)をあの程
度の戦力で追い詰めた。それは本当に驚異的だった。
レブロンは、スタイルや数字にこだわらず、とにかく勝つ。スタイル面
でエゴはない。そう言った点で、別競技ですが、ボクシングのオスカー・
デラホーヤに少し似てますね。勝利の形にこだわらないという意味で、彼
らは新しいタイプのスーパースターなのでしょう。
今季も、スケールの小さなチームメートたちを少しずつ成長させながら
ここまで進んで来た。
そして迎えた昨夜・・・・・・敵地のプレッシャーの中で、同僚たちが
まともなプレ-ができず、次々とファールアウトしていった。そのとき、
必要に迫られて、レブロンのキラーインスティンクトがついに目覚めた。
結果として、スーパーパフォーマンスは生まれ、彼はまた望んでいたも
の(勝利)を手にした。
真のキングとなった昨夜を皮切りに、レブロンが今後もあの尋常でない
個人技をひたすら見せ続けるかといえば、そんなことはないでしょう。
一人でやるより、周囲を巻込んだ方が、長い目で見ればより「勝利」に
近づける。レブロンはそれを分かっている。そこがコビーとの違い。
先月の「ダンクシュート」誌のインタヴューで、「これまでで最も印象
に残っている業績」についてレブロンはこう語っていました。
「高校時代、同じクラスに5人の選手がいた。10年以上一緒にプレー
した彼らと、州王者、全米ランク1位を勝ち取ったことが本当にスペシャ
ルだった」
・・・・・・美しい美談だと言いたいわけではないですよ。ポイントは、
レブロンはその過程で周囲を巻き込み、勝つ方法を自然と学んだんじゃな
いかってことです。
早熟の、天才ーーー。
さて次の試合では、彼はいったいどんな方法でチームを勝利に導く(あ
るいは近づける)のでしょうか?
また追い詰められる姿が見たい気もします。なぜなら、あの背筋が凍る
ようなキラーインスティンクトを再び目撃したいから。。。
posted by daisuke |14:10 |
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