2009年11月14日

パキャオ対コット戦前夜 〜ビバ・ベガス#1

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 予定通り、今日の昼にラスベガス入りしました。
 そしてそのまま現地の知人たちに合流し、パキャオ、コットの公開計量に直行ーーー。

 両選手ともにウェイトは問題なかったようで、なによりです。
 この時点ですでに会場のMGMグランドガーデンにはかなりのファンが詰めかけ、大変な騒ぎになっておりました。

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 うーん、やっぱり東海岸の興行とは少し趣が違いますな。特にマディソンスクウェア・ガーデンの試合には何だか偉そうな重みがありますが、西はそれよりもお祭りという感じ。計量の司会者たちもやたらに煽るし。
 Jeremy Pivenとかって俳優がインタヴュアーになり、パキャオに「試合前はどのくらいの期間セックスは控えるんだ?」とか訊いていたが、ちょっと調子に乗り過ぎでは?(笑)
 まあ気さくな選手同士のこういう雰囲気になるんでしょうけどねえ。

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 計量終了後、ホテルに移動。
 今回は知人記者のご好意でMGMから歩いて5分ほどの場所に泊まれたのですが、そこでNBAのセルティックス対ホークス戦を見ながら原稿を執筆。まだ外も明るい5時くらいから東海岸のNBAの試合を見るのはなんか妙な気分であります(東は3時間早く、この場合はもう8時)。

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 仕事終了後、しばらく夜のベガスを散策。
 ここに来るのはフレイタス対カサマヨール戦以来(!)だからかなり久々なのですが、相変わらず強烈な街ですなあ。エッフェル塔とか凱旋門とか巨大ライオンとか自由の女神とか、立て続けに偽物を見せられてしばし唖然。いやはや(笑)。

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 「What happens in Vegas stays in vegas」なんて言葉がありますが、偽物でも許されて、誰もが別人になることも許されるのがこの街。短期間に騒ぐだけ騒いで、そして翌日には、みんなメイクを落として、服を着替えて、実生活に戻って行く。

 そんなラスベガスの街は、パキャオとコットのどちらを勝者に選ぶのでしょうか。
 2人とも偽物ではなく、正真正銘の実力者たち。それでも、勝ち残るのは1人だけ。どちらかが来た時とは別の人間になって、この砂漠の都を去らなければならない。

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 僕はコットのファンですが、この試合はやっぱりパキャオが有利ではないかと思います。
 コットも修羅場を潜っているだけにパキャオのハンドスピードには対応できるでしょうが、それよりもあのステップインの速さがやっかい。しかもサウスポーだし。一瞬で距離を詰められ左ストレートを決められるシーンが序盤から見られるのではないでしょうか。

 順当ならばデラホーヤ戦と良く似た展開で、パキャオが中盤にストップ勝ちか。類い稀なバネと瞬発力がゆえに生み出されるパキャオのパンチ力は対格差を超越するでしょうから、真性ウェルター級のコットが奇麗に倒されても特に驚きません。せめて、コットがマルガリート戦で消し切れないダメージを負う前に対戦できていれば・・・・・・。

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 まあ僕は(あなたと同じで)パキャオも好きなので、彼の勢いが止まるのも見たくはないのですがね。
 最終決戦・メイウェザー戦はこの業界には必要なカードに思えるし。
 
 いずれにしても、勇気と知己を誇示し、ここしばらく僕たちを心から楽しませてくれたボクサーのうちの1人が、明日、MGMで敗北を喫することになります。
 楽しみな反面、観るのが少し怖いようなビッグファイト。
 開始のゴングは間もなくーーー。

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posted by daisuke |07:28 | コメント(1) | トラックバック(0)
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