2009年04月30日
Complacent 〜メッツ対マーリンズ戦より
昨夜はボストンでセルティックス対ブルズ第5戦(シリーズ3度目のオーバータイム!観ていて疲れることこの上ないですが、途方もなくエキサイティングことも間違いないです)を取材。 そして今日はメッツ対マーリンズ戦に間に合うように、昼までにシティフィールドに舞い戻ってきました。 この日の先発マッチアップはサンタナ対ジョシュ・ジョンソン。 開幕直後に見事な投手戦を演じ、僕が「サイヤング賞を争う」と予言した2人のリターンマッチ。ただ今日は2人とも絶好調とは言えず、3−2とメッツがリードして両者はマウンドを下り、そしてその後に(もちろん)メッツブルペンが打たれて逆転負け。。。。 まあメッツは相変わらずですね。ここ3年間、やっていることがまったく同じ。 11安打しながら3点しか取れない打線。交代して出て来てすぐに四球を出すブルペン。煮え切らない戦いの根底にあるのが「緊張感」「sense of urgency」の欠如という点でも、過去2年にあれほど痛い目に遭っていながら進歩がゼロです。 今朝の「NYデイリーニューズ」紙でティム・スミス氏(黒人コラムニストながら人種問題に固執せず公平に選手をみるこの人の仕事は尊敬できます)がメッツの現状、欠点を分かり易く記述していました。訳すと気が滅入るので止めて、以下にそのまま抜粋。 The fact that they are two games under .500 and have remained within striking distance of the division lead has made them complacent. The Mets need to snap out of it. It's still early, but it's always early until it's too late. They've discovered that the last two years, but it's a lesson that hasn't taken hold - at least not with the core group of players that helped sink Randolph and will probably put a hole in the Goodship Manuel before too long. 「Complacent」を穏やか目に訳すと「のんきな」ですが、まあメッツにぴったりの言葉ですな。 このまま勝率5割前後で行って、なにか尻を叩かれる大きな事件が起こり(2年前はペドロ復帰、昨季は監督交代、そして今季は?)、そこからまた一時的に一気に勝ち始めるのでしょう。地区ライバルたちも順風満帆ではないため、それでも首位に手が届いてしまう。そして心の底ではそうなることが分かっているため、シーズン序盤には「Complacent」になる。 そのやり方でダメなのは身にしみて分かったはずなのに。。。 野手カルテット(ライト、レイエス、ベルトラン、デルガド)には個人的に思い入れがあるのですが、これほどまでに統率力を供給できないようであれば、もう崩すより仕方ないのでしょう。いずれにしてもデルガドはこれが最終年だろうし、あとはベルトランの放出? 問題が表層の戦力だけではないだけに、GMの動きが難しいのは確か。ただ野手内にリーダーシップが必要だって言われ始めたのはもう2年も前で、その点ではずっとなにもできていないんですからねえ・・・・・・
posted by daisuke |22:25 |
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Complacent 〜メッツ対マーリンズ戦より
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確かに、KGがいなくても簡単には負けないセルティックスのような凄みは今のメッツにはないかもしれませんね。
実際、戦力的には強いはずなのに、なぜか勝てない。そんなチームになってしまった印象は否めないです。元々この地区はどのチームも頑張る地区なので、必然的に苦戦は必至なのですが、それにしたって・・・。
部品は毎年新しくしているのに、まともに走れないとなれば、悪いのはエンジン。仰る通り、中心選手の放出を考える時期かもしれませんね。
それにしたってベルトランの放出は額が額ですし、さすがに難しいような・・・。まあ、センターラインを補強したいチームが同じNYにはありますけれど・・・。
posted by ・・・ | 2009-05-02 01:08
Complacent 〜メッツ対マーリンズ戦より
コメント投稿者ID :
メッツはすっかり勝つのがヘタなチームになってしまいましたね。
今日までライバルのフィリーズと今季初対決でしたが、このシリーズを迎える前までの時点でフィリーズは逆転勝ちが9つ、逆にメッツは6回までリードされて迎えた試合で1勝9敗。
こんな数字が両チームの違いを分かり易く表しているように思います。表層上の戦力では紛れもなくメッツの方が上なのに・・・・・・
とりあえずペレスの先発降格が検討されているようですが、1、2のマイナームーブでは根本の問題は解決できそうにないだけに、動きが難しいのでしょう。
posted by ダイスケ | 2009-05-04 09:32
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昨夜はボストンでセルティックス対ブルズ第5戦(シリーズ3度目のオーバータイム!観ていて疲れることこの上ないですが、途方もなくエキサイティングことも間違いないです)を取材。
そして今日はメッツ対マーリンズ戦に間に合うように、昼までにシティフィールドに舞い戻ってきました。
この日の先発マッチアップはサンタナ対ジョシュ・ジョンソン。
開幕直後に見事な投手戦を演じ、僕が「サイヤング賞を争う」と予言した2人のリターンマッチ。ただ今日は2人とも絶好調とは言えず、3−2とメッツがリードして両者はマウンドを下り、そしてその後に(もちろん)メッツブルペンが打たれて逆転負け。。。。
まあメッツは相変わらずですね。ここ3年間、やっていることがまったく同じ。
11安打しながら3点しか取れない打線。交代して出て来てすぐに四球を出すブルペン。煮え切らない戦いの根底にあるのが「緊張感」「sense of urgency」の欠如という点でも、過去2年にあれほど痛い目に遭っていながら進歩がゼロです。
今朝の「NYデイリーニューズ」紙でティム・スミス氏(黒人コラムニストながら人種問題に固執せず公平に選手をみるこの人の仕事は尊敬できます)がメッツの現状、欠点を分かり易く記述していました。訳すと気が滅入るので止めて、以下にそのまま抜粋。
The fact that they are two games under .500 and have remained within striking distance of the division lead has made them complacent. The Mets need to snap out of it. It's still early, but it's always early until it's too late. They've discovered that the last two years, but it's a lesson that hasn't taken hold - at least not with the core group of players that helped sink Randolph and will probably put a hole in the Goodship Manuel before too long.
「Complacent」を穏やか目に訳すと「のんきな」ですが、まあメッツにぴったりの言葉ですな。
このまま勝率5割前後で行って、なにか尻を叩かれる大きな事件が起こり(2年前はペドロ復帰、昨季は監督交代、そして今季は?)、そこからまた一時的に一気に勝ち始めるのでしょう。地区ライバルたちも順風満帆ではないため、それでも首位に手が届いてしまう。そして心の底ではそうなることが分かっているため、シーズン序盤には「Complacent」になる。
そのやり方でダメなのは身にしみて分かったはずなのに。。。
野手カルテット(ライト、レイエス、ベルトラン、デルガド)には個人的に思い入れがあるのですが、これほどまでに統率力を供給できないようであれば、もう崩すより仕方ないのでしょう。いずれにしてもデルガドはこれが最終年だろうし、あとはベルトランの放出?
問題が表層の戦力だけではないだけに、GMの動きが難しいのは確か。ただ野手内にリーダーシップが必要だって言われ始めたのはもう2年も前で、その点ではずっとなにもできていないんですからねえ・・・・・・

