2009年04月22日

Like Christmas Morning 〜レッドソックス&セルティックス

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AM7:00
 起床し、「スポーツナビ」に昨日の試合後に書いた速報コラムがアップされているのをチェック。
 ・上原「本当に楽しかった」 初黒星も価値ある投球
 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/2009/text/200904200001-spnavi.html


AM8:00
 球場近くのマクドナルドで朝食。未だにボストン時代のノマー・ガルシアパーラのポスターが貼ってあるのを発見。おおおお!人気は健在か、はたまた従業員がレイジーなのか?


AM9:00 
 フェンウェイパーク到着。ペイトリオット・デイのこの日は、ボストンマラソンの時間に併せるため、なんとAM11時から試合開始です。まるで少年野球のようです。。。
 さらに今日はレッドソックス戦、マラソンの他に、セルティックス(NBA)とブルーインズ(NHL)のプレーオフ戦もあります(ブルーインズは@モントリオール)。ボストン・マラソン・スポーツデイですな。


AM10:10
 クラブハウスにたむろするも、上原投手に挨拶するチャンスはないままメディアは退散の時間に。仕方なくいったん球場外に出て、家族へのお土産にTシャツを購入。ベースボール・タウンのボストンは球場土産の店の規模もかなりのものです。


AM11:00
 試合開始。しかし、軽く朝飯を食ったらやはりすぐに眠くなる。せめてスピーディな試合になって欲しいが、オリオールズの先発はアテにならないマーク・ヘンドリクセン。うーーん。


PM1:30
 7回表、6−1とボストンがリードし、2死2塁の場面で岡島秀樹投手が登場。あっさりと3球三振で任務完了。その裏にはレッドソックスが大量6点を奪い、完全な泥試合に。途中まではまずまずしまった良い流れだったのに、結局は3時間半ペース。。。


PM2:20
 最終的にはレッドソックスが12−1で圧勝。開幕から6勝2敗と健闘を続けていたオリオールズですが、その後に5連敗。やはり駒不足は歴然で、ヘンドリクセンが先発3番手では何とも厳しい。中継ぎに関しては論外で、今後は今日のように中盤から大崩れする試合が増えそうです。


PM2:45
 大敗後の静かなオリオールズ・クラブハウスへ。さしたる収穫はもちろんナシ。


PM4:00 
 フェンウェイを出て次なる目的地、NBAプレーオフが行なわれるTDバンクノース・ガーデンに移動。少し歩いてみたら途中でマラソンコースにぶつかり、大量のランナーが目の前を走り抜ける。行きのバスの中で知り合った2人のランナー(ドイツ人とデンマーク在住中国人)をしばし探すが、もちろん見付からない。
 マラソン、良いですね。NYCマラソンに出走し、ファイブボローを駆け抜けた2000年が懐かしい。また出たいけど、あのときみたいに練習不足で出たら今度こそ身体がイカれるだろうな。


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PM5:15
 TDバンクノース・ガーデンに到着。さっそく用意されている食事をかっ喰らう。チキン、フィッシュ、ビーフ、パスタ、ライス、サラダ、スープに、デザートはアイスクリームとチェリーパイ・・・・・・。これらがすべて無料。まあよく用意したもの。ゲストらしき金髪姉ちゃんがバッフェを見て、「まるでクリスマスね」。まさにその通り!これがプレイオフだぜベイビー!!


PM6:10 
 ロッカールーム前で両チームのコーチが続けざまに会見。ブルズのデル・ネグロに多くの質問が飛ぶ。まさかの勝利でブルズの株は急上昇で、このコーチもクビが危ぶまれていたのが今となっては嘘のよう。
 リバースにKGについて質問する勇気のある強者はさすがに不在。前回しつこく訊かれてかなり怒っていたからな(笑)。いずれにしても両軍の将が抱負を述べて、決戦ムードが一気に高まる。料理の素晴らしさだけじゃない、試合前には「クリスマスの朝」のように胸が高鳴る。それがプレーオフ。


PM7:10
 試合開始。


PN7:15
 第1Q開始3分10秒の時点でローズが2ファウルを喫し、早くも交代。スーパールーキーはここまで0得点、0アシスト。ボストンの動きが第1戦とは別チームのように良い。


PM7:40
 セルティックスが35−29とリードして第1Qを終了。前回ローズにアウトプレーされたロンドが、この12分だけで9得点、6アシスト、5リバウンド、Ⅰスティール。いつも以上に果敢にゴールに突っ込む。「ダンコたる決意」が感じられる(「スラムダンク」風)。
 さらにビッグベイビイ・デイビスが12点、パーキンス8点とビッグマンも奮起。しかしこれだけオフェンスが機能しても6点差しか付けられなかったのセルティックスには計算外?


PM8:00
 第2Q残り約5分。セルティックスが48−42でリード。しかしゲームは徐々にフィジカルになり始め、ドライブ時の接触でロンドが負傷。それでもファウルはコールされず、観客は「ブルシット」の大コール。荒れたゲームになりそうな予感も仄かに漂い始める。


PM8:10
 コートサイドに座っていたレッドソックスのジョシュ・ベケット、ジョン・レスターがオーロラビジョンで紹介され、この日一番の大歓声。やっぱりここはベースボール・タウン!


PM8:20
 足首を痛めたロンド退場後にブルズが攻勢に転じ、61−58とリードして前半を終了。ロンドの代役マーブリーは凡ミス連発でブーイングを受ける。徐々にアリーナは重苦しい空気に包まれる。「呪い」と呼んでは大げさだが、マーブリーが加わったチームは軒並み失墜するジンクスがあったことを思い出す。もはやセルティックスに絶対不可欠の選手となったロンドは、後半はプレーできるのか?


PM8:50
 後半開始早々、ロンドがコートに戻り、アレンが復調の兆しをみせ、セルティックスが逆転。しかしタイラス・トーマスのハードファウル(彼がやると思った。。。)、ノアのテクニカルファウルなどフィジカル度がさらに増す。ロンドは第3Qの残り5分半の時点で早くもトリプルダブルに到達(15−10−10)。


PM9:05
 88−87でセルティックスが僅かにリードして最終Qへ。アレンの復調は心強いが(第3Qだけで16点)、ビッグベイビイ(ここまでチームハイの22点)の好調はどこまで続く?第2シード対第7シードの対決とは思えないまさに互角の大熱戦。


PM9:25
 101−100でブルズがリードし、残りはあと5分55秒。ロンドは足首の負傷以降はペネトレイトできず、セルティックスはアレンのロングジャンパーが頼り。前戦同様、攻撃の武器はローズ、ゴードン、サーモンズ、ミラー、ハインリック、トーマスと揃ったブルズの方が多いように思える。


PM9:30
 ゴードンの連続スリーが決まり、残り3分11秒でブルズが5点をリード。第1戦と似たような展開。目の前の席の酔っぱらったファンが「レッツゴー・セルティックス」コールを始めようと叫ぶが、不安になり始めた周囲は乗って来ない。観客が「この試合が今季ボストンでの最後の試合になるかも・・・・・・」と、シリーズ開始前は予想だにしなかった恐怖を感じ始めているのを感じる。


PM9:45
 攻め手がなくなったロンドがショットクロックぎりぎりで止むなく打った苦手のジャンパーが決まり、セルティックスが112−11と逆転!ワオ!!2試合続けて凄い試合やりますなあ。残り時間はあと1分1秒。


PM9:47
 ゴードンの難しいショットでブルズ逆転も、アレンの起死回生スリーでセルティックスが再逆転。すぐにゴードンが同点ジャンパー。ワアアアアオ!コネチカット大出身の2人のシューターが、プレッシャーのかかる時間帯に難易度の高いショットを応酬。なんてゲームだ。115−115の同点で、そして12、3秒からフィナルプレーへ・・・・・・


PM9:50
 残り2秒から、アレンの決勝スリーが決まる!セルティックスが118−115で命からがら勝利!!その瞬間、アリーナは「#@#$$@@%^^!!!!!」と大爆発。歓声、悲鳴、絶叫、笑顔、笑顔、笑顔・・・・・・。観客はみんな、来た時と同じクリスマスモーニングの幸福な表情のまま、アリーナを去っていく。
 オーバータイム、ブザービーター、トリプルダブル、ルーキーの台頭、スーパーショットの連続、とバスケットボールの楽しさが詰まったここまでの2試合。そして今夜は個人的な今季ベストゲーム。凄いシリーズなり!


PM10:00
 リバースHCが未だに上気した顔で会見場に着。こんなスリリングなゲームを「(心臓発作で倒れたばかりの)ダニー・エインジが見てなければ良いんだけど」といきなり笑わせる。「信じられないような展開だった」。大げさな形容詞も今日は誇張には聴こえない。
 

 しかしもはやタイトル争いに絡むだけの強さはまったく感じさせないボストンは、このシリーズの今後を考えると疑問点は山積み。負傷したロンド、ポウはプレーを続けられるのか?今日の後半だけで28得点のアレンは今後も攻撃の切り札と成り得るのか?崩され続けるディフェンスは建て直せるか?第2戦でローズを封じ込めたと同じように、第3戦でゴードンにもリベンジできるか?ロードが苦手なはずのブルズに地元で大苦戦を喫し、シカゴではどんな戦いに?

 シリーズ(&プレーオフ)は始まったばかり。
 パーティはまだまだ続く。


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posted by daisuke |03:14 | コメント(0) | トラックバック(0)
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