2009年04月19日
WE NOT ME 〜セルティックス対ブルズ第1戦より
1年前に大変好評だった(?)NBAプレーオフ・徒然ブログを今年も(元気があるときにだけ)やります! 第1弾はセルティックス対ブルズ第1戦(@ボストン/4月18日)。 ゲーム開始前 バスが遅れたために試合開始寸前にアリーナ到着。入り口付近でクリス・シェリダン(ESPN.COM)が悠々とタバコを吸っている。「おお、ダイス、バスで来たのか?大変だな」。あなたはいつもファーストクラスでイイですね(笑)。 試合開始 メディア用ランチのターキーをかき込んで(このアリーナの食事はいつも美味い!今どき無料だし)、さっそく指定された席に直行。しかし最初の数プレーを見逃した。。。 場内は相変わらずの凄い熱気と歓声だが、1年前より緊張感がない気も?「WE NOT ME」と書かれたグリーンのTシャツが配られているのに、スタンドは緑一色というわけでもない。やはり処女航海の熱気と幸福感に勝るものはないのか。 第1Q途中 ポール・ピアースに代わりエディ・ハウスが登場すると、「おぉー、エディ!エディ!!」とここまでで一番の大歓声。いつの間にか人気者ですな。昨季プレーオフの活躍が大きかった?それとも名前がコールし易いから?あるいは未だにウーピー・ゴールドバーグの映画「エディ」の影響?(笑) 第1Q終了 28−28の同点。鍵を握るPG対決は、ロンドが12得点&1アシスト、ローズは9得点&4アシストでほぼ互角。KGというセキュリティネットがなくなって、特にロンドの働きはシリーズ最大のポイントとなるはず。責任重大だが、スターダム入りのチャンスでもある。 第2Q開始 ロンドに代わりステファン・マーブリーが登場!スターブリー・イズ・バァッッック!!いよいよ贖罪の季節が開始か!!! 第2Q、残り約5分 42−38でブルズがリード。シーズン中から言われていることだけど、マーブリーがシュートを打たな過ぎ。スターブリー時代の面影なし。チームプレーを考えているのはわかるが、KG不在で攻撃の駒不足の現状ではやや逆効果か。 前半終了 マーブリーに代えてロンド投入後も事態は好転せず、53−44でブルズがリードのまま前半終了。ローズは13得点、7アシストと見事なオフェンシブ・リーダー振り。セルティックスはピアースとアレンのショットが決まらなかったが、エンジンがかかれば形勢逆転は時間の問題という気も。 ハーフタイム ワークルームで記者仲間のパスカル(フランス人)に遭遇。マーブリーの消極性に言及すると、「コーチに打つなと指示されてるんだよ。そうとしか思えない。彼の性分を知っているだろう?」と。うーん。 第3Q、残り2分20秒 ピアースがこのQだけで8得点で68−67とセルティックス逆転。さすがは昨季王者。しかしローズは依然として止めようがない印象だし(ここまで23得点、8アシスト)、レイ・アレンの昨季プレーオフを彷彿させる不調も痛い。勝負の行方はまだ混沌としている。 第3Q終了 72−71でセルティックスがリードのまま第3Q終了。ここまでローズ25得点8アシスト、一方のロンド21得点&6アシスト&5リバウンド。ヤングPGががっぷり四つで見応えたっぷり! 第4Q、残り6分59秒 ローズが連続5得点を挙げ、ブルズが80−77と再逆転。ローズはもう32得点。本当にこれがプレーオフ初陣?「こんなに良い選手だっけ?」とパスカルに言ったら、「NBAリーグパス(シーズン中の全試合が視聴可能)を入れていないのか?彼はこれぐらいやるよ」と。しばらく日本にいたから見れなかったんだよ(笑)。 第4Q 残り2分25秒 セルティックスがまた逆転して3点リードも、決めれば大きく勝利に近づいたはずのレイ・アレンのショットはゴールに弾かれる。代わりにベン・ゴードンがジャンパーを決めて、87−86と再び1点差に。スリリングな攻防。観客は白いタオルを振り回し、スタンドは白い海のよう。これぞプレーオフ! 第4Q 残り1分35秒 ベン・ゴードンが本領発揮のプレー連発でブルズが91−88とリード。彼もかつて勝負強さから「ベン・ジョーダン」と呼ばれたことがあったのを思い出した。セルティックスはピアース(ここまで18点)、アレンのシュートが不調(4点)で攻め手がない。 第4Q 残り37、4秒 ピアースが2本のフリースローを決めて、セルティックスが94−93とまた逆転。まさに大接戦。アレンのショットがまるで入らないため、セルティックスはもうピアース以外に選択肢がない。ロンドもジャンパーは苦手なので、ディフェンスが厳しくなりドライブが制限される終盤は起点にはなり難い。攻撃のオプションはブルズの方が遥かに多いので、まだ勝負はわからない印象。 第4Q 残り9、4秒 最後の30秒にまた二転三転した末に、ローズがフリースロー2投を冷静に決めて97−96とブルズがリードを奪う。ルーキーPGはここまで36得点、9アシスト。そして、セルティックス最後の攻撃へ・・・・・・ 第4Q終了 残り約2秒から、決めれば勝利が濃厚だったフリースロー2投目をピアースがミスし(!)、97−97のまま終了。試合はオーバータイムへ。Why not? 好試合をあと5分楽しみましょう! OT 残り2分48秒 ブルズがやや押し気味で2点リードを奪う。しかし頼みのローズが5ファウルとなり、これがどう響くか? OT 残り11、6秒。 突如絶好調のタイラス・トーマスが3連続ジャンパーを沈め、ブルズ105−103とリード。 試合終了 同点を狙ったアレンのショットが外れ、105−103でブルズ勝利。観客は沈黙したまま出口に一目散。まだ初戦なので絶望感は感じられないが・・・・・・。 試合後/会見・雑感 リバースHCはこれまで観たことがないほどの激怒っぷり。「ケビン(・ガーネット)はプレーオフではプレーしないんだ。彼に関する質問はもう答えるつもりはない!」と。一部では疑う声もあったが、ここまで言うからにはKGは本当にこのまま欠場なようですね。 ローズは36得点(FG12/19)、11アシスト、ディフェンスにも奔走とルーキーとしては驚異的な活躍。インタヴューでも初々しさがなかったのが逆に頼もしかったし、フリースロー12本すべて成功(!)が示す通りハートも確かのよう。 新人王濃厚な選手にこういうのもなんだが、これが全国的な意味では「カミング・アウト・パーティ」だったのかも。あるいはパスカルの指摘通り僕がチェック不足だっただけか(笑)。 セルティックスは厳しいスタート。昨季も確かに苦戦続きだったのだけど、それでもホームでは全勝していただけに、本当に追い込まれている感じがしたことはなかった(キャブスとの第7戦以外)。それが今年はあっさりと初戦でホームコートアドバンテージを喪失。エモーショナル&ディフェンシブ・リーダーのガーネット抜きでどこまで建て直せるか。インサイドの得点力に乏しいため(これはブルズも同じですが)、次戦はアレン(今日はFG1/12(!)で4得点)の復調振りに注目ですな。 とにかく、これで第2戦が楽しみになりました。 次は・・・・・・月曜です!ブログはかなり疲れたのでもう出来ないかもしれないけど(笑)。
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posted by daisuke |07:49 |
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WE NOT ME 〜セルティックス対ブルズ第1戦より
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おひさしぶりです!っていうか忘れられてる?(笑)
いきなりですが、ファイナルはキャブスとレイカーズで決まりじゃないですかね?イースタンではキャブスは頭ひとつ抜けているような気がしますがいかがでしょうか。セルティックスはカンファレンスファイナルまで行けないような気がしてます。
レイカーズは1回戦のジャズを楽に切り抜ければあとは一気にファイナルまで駆け抜けるような気がします。カンファレンスファイナルはナゲッツかマブスと対戦して欲しいですね。マブスあたりはけっこうやってくれそうな気がします。キッドが好きなので(笑)。
posted by O・K | 2009-04-21 10:11
WE NOT ME 〜セルティックス対ブルズ第1戦より
コメント投稿者ID :
覚えてますよ。
またよろしくお願いしますね。
今年は東西ともに第1シードはダントツですね。ただでさえ総合力で抜けているのに、加えてジノビリ、KGが離脱と、すべての要素が「コビー対レブロン」実現に向けて動いているように感じます。
仰る通りジャズはレイカーズに対抗しうるウエスト内で唯一のチームだったと思いますが、この時期にピークを持って来れないまま、初戦でレイカーズと激突となってしまったのはなんとも惜しいですね。まあそこまで含めて実力なんでしょうけど。
アメリカには「キャブス、レイカーズともに全勝のままファイナルに進むのでは」と真剣に予想している人もけっこういます。
posted by ダイスケ | 2009-04-22 13:19
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第1弾はセルティックス対ブルズ第1戦(@ボストン/4月18日)。
ゲーム開始前
バスが遅れたために試合開始寸前にアリーナ到着。入り口付近でクリス・シェリダン(ESPN.COM)が悠々とタバコを吸っている。「おお、ダイス、バスで来たのか?大変だな」。あなたはいつもファーストクラスでイイですね(笑)。
試合開始
メディア用ランチのターキーをかき込んで(このアリーナの食事はいつも美味い!今どき無料だし)、さっそく指定された席に直行。しかし最初の数プレーを見逃した。。。
場内は相変わらずの凄い熱気と歓声だが、1年前より緊張感がない気も?「WE NOT ME」と書かれたグリーンのTシャツが配られているのに、スタンドは緑一色というわけでもない。やはり処女航海の熱気と幸福感に勝るものはないのか。
第1Q途中
ポール・ピアースに代わりエディ・ハウスが登場すると、「おぉー、エディ!エディ!!」とここまでで一番の大歓声。いつの間にか人気者ですな。昨季プレーオフの活躍が大きかった?それとも名前がコールし易いから?あるいは未だにウーピー・ゴールドバーグの映画「エディ」の影響?(笑)
第1Q終了
28−28の同点。鍵を握るPG対決は、ロンドが12得点&1アシスト、ローズは9得点&4アシストでほぼ互角。KGというセキュリティネットがなくなって、特にロンドの働きはシリーズ最大のポイントとなるはず。責任重大だが、スターダム入りのチャンスでもある。
第2Q開始
ロンドに代わりステファン・マーブリーが登場!スターブリー・イズ・バァッッック!!いよいよ贖罪の季節が開始か!!!
第2Q、残り約5分
42−38でブルズがリード。シーズン中から言われていることだけど、マーブリーがシュートを打たな過ぎ。スターブリー時代の面影なし。チームプレーを考えているのはわかるが、KG不在で攻撃の駒不足の現状ではやや逆効果か。
前半終了
マーブリーに代えてロンド投入後も事態は好転せず、53−44でブルズがリードのまま前半終了。ローズは13得点、7アシストと見事なオフェンシブ・リーダー振り。セルティックスはピアースとアレンのショットが決まらなかったが、エンジンがかかれば形勢逆転は時間の問題という気も。
ハーフタイム
ワークルームで記者仲間のパスカル(フランス人)に遭遇。マーブリーの消極性に言及すると、「コーチに打つなと指示されてるんだよ。そうとしか思えない。彼の性分を知っているだろう?」と。うーん。
第3Q、残り2分20秒
ピアースがこのQだけで8得点で68−67とセルティックス逆転。さすがは昨季王者。しかしローズは依然として止めようがない印象だし(ここまで23得点、8アシスト)、レイ・アレンの昨季プレーオフを彷彿させる不調も痛い。勝負の行方はまだ混沌としている。
第3Q終了
72−71でセルティックスがリードのまま第3Q終了。ここまでローズ25得点8アシスト、一方のロンド21得点&6アシスト&5リバウンド。ヤングPGががっぷり四つで見応えたっぷり!
第4Q、残り6分59秒
ローズが連続5得点を挙げ、ブルズが80−77と再逆転。ローズはもう32得点。本当にこれがプレーオフ初陣?「こんなに良い選手だっけ?」とパスカルに言ったら、「NBAリーグパス(シーズン中の全試合が視聴可能)を入れていないのか?彼はこれぐらいやるよ」と。しばらく日本にいたから見れなかったんだよ(笑)。
第4Q 残り2分25秒
セルティックスがまた逆転して3点リードも、決めれば大きく勝利に近づいたはずのレイ・アレンのショットはゴールに弾かれる。代わりにベン・ゴードンがジャンパーを決めて、87−86と再び1点差に。スリリングな攻防。観客は白いタオルを振り回し、スタンドは白い海のよう。これぞプレーオフ!
第4Q 残り1分35秒
ベン・ゴードンが本領発揮のプレー連発でブルズが91−88とリード。彼もかつて勝負強さから「ベン・ジョーダン」と呼ばれたことがあったのを思い出した。セルティックスはピアース(ここまで18点)、アレンのシュートが不調(4点)で攻め手がない。
第4Q 残り37、4秒
ピアースが2本のフリースローを決めて、セルティックスが94−93とまた逆転。まさに大接戦。アレンのショットがまるで入らないため、セルティックスはもうピアース以外に選択肢がない。ロンドもジャンパーは苦手なので、ディフェンスが厳しくなりドライブが制限される終盤は起点にはなり難い。攻撃のオプションはブルズの方が遥かに多いので、まだ勝負はわからない印象。
第4Q 残り9、4秒
最後の30秒にまた二転三転した末に、ローズがフリースロー2投を冷静に決めて97−96とブルズがリードを奪う。ルーキーPGはここまで36得点、9アシスト。そして、セルティックス最後の攻撃へ・・・・・・
第4Q終了
残り約2秒から、決めれば勝利が濃厚だったフリースロー2投目をピアースがミスし(!)、97−97のまま終了。試合はオーバータイムへ。Why not? 好試合をあと5分楽しみましょう!
OT 残り2分48秒
ブルズがやや押し気味で2点リードを奪う。しかし頼みのローズが5ファウルとなり、これがどう響くか?
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突如絶好調のタイラス・トーマスが3連続ジャンパーを沈め、ブルズ105−103とリード。
試合終了
同点を狙ったアレンのショットが外れ、105−103でブルズ勝利。観客は沈黙したまま出口に一目散。まだ初戦なので絶望感は感じられないが・・・・・・。
試合後/会見・雑感
リバースHCはこれまで観たことがないほどの激怒っぷり。「ケビン(・ガーネット)はプレーオフではプレーしないんだ。彼に関する質問はもう答えるつもりはない!」と。一部では疑う声もあったが、ここまで言うからにはKGは本当にこのまま欠場なようですね。
ローズは36得点(FG12/19)、11アシスト、ディフェンスにも奔走とルーキーとしては驚異的な活躍。インタヴューでも初々しさがなかったのが逆に頼もしかったし、フリースロー12本すべて成功(!)が示す通りハートも確かのよう。
新人王濃厚な選手にこういうのもなんだが、これが全国的な意味では「カミング・アウト・パーティ」だったのかも。あるいはパスカルの指摘通り僕がチェック不足だっただけか(笑)。
セルティックスは厳しいスタート。昨季も確かに苦戦続きだったのだけど、それでもホームでは全勝していただけに、本当に追い込まれている感じがしたことはなかった(キャブスとの第7戦以外)。それが今年はあっさりと初戦でホームコートアドバンテージを喪失。エモーショナル&ディフェンシブ・リーダーのガーネット抜きでどこまで建て直せるか。インサイドの得点力に乏しいため(これはブルズも同じですが)、次戦はアレン(今日はFG1/12(!)で4得点)の復調振りに注目ですな。
とにかく、これで第2戦が楽しみになりました。
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