2008年02月28日
Catania tabu per il Milan.Pato va sempre in gol.
(Gazzetta dello Sport)
2008年2月27日 カターニア カターニアは鬼門だ。ミランは今シーズン4度目の足止めを食らうことになった。ホームでの引き分け、コッパ・イタリアでの2度の敗戦、そしてこの日も1-1で引き分けしまった。幾度となくチャンスを逃す単調な攻めと、予想範囲内でのプレー。最終的には個人の力に頼らねばならない。これらは今年のリーグ戦におけるチームの戦い方を象徴している。新星パトの豪快なミドルシュートで先制したのに、結局スピネージに同点されてしまう結果となった。
ターンオーバー カカとピルロなど主力選手を欠くミランは、ターンオーバーの採用を余儀なくされていた。またネスタとヤンクロフスキがいないディフェンスラインも、カフーとファヴァッリをサイドを置くという応急措置で対応する。チームの中心にはエメルソンを据える。パトとインザーギ、2トップの背後ではセードルフがプレーした。パトはチームに若さを与えると同時に、正確なロングパスでミランの攻撃の幅を広げるた。バルディーニ(=カターニア監督)は、ボカ・ジュニオールスでセンターバックの経験があるシルヴェストレを始めてディフェンスラインに起用した。ロッソネロは、時折好プレーを見せるもカターニアの厳しいチェックに苦しんでいた。
前半 前半戦はノーゴールで滑るように進んでいった。特筆するようなチャンスは、パトからの展開でセードルフにボールが渡ったシーンだけだったろう。その決定的な場面も、エドゥセイとポリトによって阻止されてしまう。中盤が非常に密集した状況で、両チーム共に解決策を見出せずにいた。カターニアは、サイドのマルティネスが盛んに仕掛けようと試みたが、他の選手たちは守備的な形でミランの攻撃に備えた。そのミランの攻撃に得点の匂いはなく、その点でカターニアは助かっていた。
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2008年02月25日
SuperPippo risolve al 91'. Il Milan aggancia il 4°posto.(Gazzetta dello Sport)
2008年2月24日 ついにミランはフィオレンティーナをとらえた。ホームでのパレルモ戦、後半46分に2-1と逆転に成功し、4位に順位を上げた。これで7試合連続ポイントを取りこぼすことなく、勝ち点を積み重ねたことになる。
22番 ミランは、KA-PA-GI(=カカ、パト、ジラ)の攻撃陣にアンブロジーニを加わえた形で試合を進めていく。対するパレルモは、中盤に5人の選手を並べた。瓜二つのグアナ、ミリアッチョ、ブレッシアーノ(=全員スキンヘッドである)の3人が中央に、カッサーニとバルザレッティがサイドのポジションを取り、2トップには爆発力を備えたアマウリとカヴァーニが入った。この日のミランは、オッドが右サイドの非常に高い位置でプレーを続け、左サイドからはアンブジーニが果敢にゴールを狙っていた。ヤンクロフスキは前に出ようとする場面でのパス交換でのミスや、コントロールミスがあり、あまり目立つことができなかった。この日のロッソネリには活気があり、試合に集中しきっていた。2トップも、パトのひらめきやジラの力強さなど、それぞれの個性を発揮していた。しかしそれでも決定的なチャンスは作り出せなかった。カカに関しては、彼らしさが消えていた夜であった。おそらく、左膝を痛めてしまった影響もあったのだろう、前半が終わるとグルキュフにポジションを譲った。
試合 前半9分、ゴール前に上がったクロスにブレッシアーノが反応すると、オッドの胸に跳ね返ったボールはそのままゴールに流れ込む。パレルモが先制した。ミランは、24分にそのオッドが右サイドからゴール前にクロスを放り込むと、抜け出したアンブロジーニが滑り込みながら左足でピシャリと合わせた。アンチェロッティは、サイドの選手により高い位置でのプレーとプレスを要求したが、逆転ゴールはなかなか奪えず、前半戦は1-1のまま終わった。
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2008年02月22日
Capello e ottimista: Le italiane passano (Corriere dello Sport)
2008年2月21日 インテルは終わったわけではない。ミランはより注意深く戦う必要がある。ローマも突破できるだろう。チャンピオンズリーグの1stレグが行われた2日後、イングランド・サッカー協会のSoho squareにて、同国代表監督のファビオ・カペッロが、イタリアの記者団に対してCLの展望や自身の現状など語った。「私が頭の中で考えていた事が実際に起こった。インテルはバランスが取れ始めていた時間帯に10人になってしまい、そこからは見ての通り苦しい展開が続いた。ミランはアーセナルのプレースタイルを崩そうと非常に集中していたように思えた。国際舞台での彼らの勝負強さは健在であると思う。0-0というスコアは上出来であったし、面白い試合だった。予想かい?ミランは、より注意深く戦わなければならないだろう。リヴァプールにだって同じ事は言える。両カードとも、まだ勝負は決まっていないよ。」
当然、パオロ・マルディーニの1000試合出場の言葉も求められた。また、ミランの新星パトについても言及した。「マルディーニは不老長寿の妙薬を知っている数少ない選手の1人だ。 しかし、これだけで彼の長い選手生活を語ることはできない。パオロはとてもインテリジェンス、インテリジェントな人物であり、同時に最高級のテクニックも持ち合わせている。パトについては、私は彼が練習をしているところを見たが、かなり驚かされたよ。すばらしいジョカトーレ(=選手)になるだろう。それは、彼の人柄からも見て取れるし、スピードや彼が試みるプレーの質からも伝わってくる。」
以前、カペッロが監督として指揮を執っていた2つのチームが、ベスト8を懸けた対決を繰り広げている。「私はローマについて、ホームでの第1戦は慎重に挑むべきだと言ってきた。実際、それができているように見えた。レアルは今シーズンホームで1度も負けていないが、ローマはマドリッドの地でいつも素晴らしい戦いをしている。」
イタリアから離れていながらも、セリエAの動向は追っているというカペッロ。彼もユヴェントスの躍進には驚きを隠せないようだ。「ここまでのレベルまで引き上げてくるとは考えていなかった。ラニエリの功績は、選手たちが持っている勝者のメンタリティを前面に押し出すことができたからであろう。」.
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2008年02月21日
Milan Fort Apache. Resiste all'Arsenal.(Gazzetta dello Sport)
2008年2月20日 ロンドン ミランはベスト8を懸けたアーセナルとの1stレグを0-0で終えた。ロッソネリの経験、気質、堅実さは、彼らのヨーロッパの舞台での長年の活躍を支えてきたものである。この日も、ガナーズに試合の主導権を握られながらも、最低限の結果を残した。
パト先発 試合前のスタメン予想と比べれば、一番の驚きはパトの起用だった。2月3日のフィオレンティーナ戦で足首を痛めてから17日後、パトは自身初のチャンピオンズリーグという大舞台に、先発メンバーとして戻ってきた。GKには出場が危ぶまれていたカラッチが出場し、右サイドディフェンスにはオッドが入った。対するベンゲルは、駒の位置をわずかに移動させてきた。193センチのアデバヨールの背後に、エドアルドとフレブの2人を並べ、そのうちベラルーシ人選手(=フレブ)が"ピルロ・ゾーン"を埋めるよう戦略的に配置した。
高速 試合が始まってすぐにトゥーレが足を痛め、代わりにセンデロスが投入された。ガナーズは、チーム全体をコンパクトにまとめ、エンジンの回転数を最大限までに引き上げながら、敏捷性に優れたプレーを繰り出す。ミランは特にアデバヨールを抑え込むのに苦労した。サグナのクロスボールに対してのマークや、アデバヨールが自分のところへボールを呼び込んだときは(彼らはチャンスと見れば、決してボールを後ろに戻すようなプレーはしなかった)、危機一髪のところをカラーゼが何とかタックルで防いだ。前半20分のまでのアーセナルの出来は、どんなチームが相手になってもその上を行くような内容であった。しかしミランは守りきった。彼らの経験がそうさせたのだ。逆に、一瞬の隙をついてレーマンのゴールを狙ったシーン(=コーナーキックからマルディーニのヘディングシュート)もあった。
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2008年02月19日
2008年2月18日 カルロ・アンチェロッティは、水曜日のアーセナル戦へ向けて23選手を招集した。そのリストの中には、指を脱臼していたカラッチも含まれていたが、背中を痛めているネルソン・ジダの名前はなかった。そして、フィオレンティーナ戦で足首を痛めて戦列を離れていたアレシャンドレ・パトも遠征メンバーに復帰した。招集選手は以下の通り。
ゴールキーパー Kalac, Fiori, Offredi
ディフェンダー Cafu, Maldini, Nesta, Kaladze, Simic, Jankulovski, Favalli, Bonera, Oddo, Serginho
ミッドフィルダー Emerson, Gattuso, Seedorf, Gourcuff, Pirlo, Ambrosini, Brocchi
フォワード Kaka, Gilardino, Inzaghi, Pato.
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2008年02月14日
MILAN,DRAMMA RONALDO -Ginocchio ko,carriera a rischio.
2008年2月13日 ミラノ ロナウドの膝をまたしても悲劇が襲った。ミランは、クラブW杯のために延期していた3試合の最後のひとつ、リヴォルノ戦をサンシーロで行った。4位確保のためのポイントを稼ぎたかったところだが、ロナウドの怪我というチームにとって大きな損失が目立つ結果となってしまった。後半14分ピッチに立つと、その3分後にミランへPKが与えられる場面で、ロナウドは地面に倒れこんでしまう。ミランはプルツェッティの素晴らしい弾道のシュートでリードされていたが、そのPKをピルロが落ち着いて決め、1-1とする。
絶望 この怪我は、ロナウドというフェノーメノ(=超常現象、怪物)のキャリアの終焉を意味しているのかもしれない。ガレアッツィ病院へ運ばれ、そこでMRI(磁気共鳴)検査を受けた結果は、事の深刻さをより明白にした。左ひざの膝蓋腱(しつがいけん)の断裂、回復までには9カ月から1年という悲劇的な期間が必要とされるものであった。
「あの時と(=彼は2000年に復帰した試合で、右足の同じ箇所を故障している)非常に似ている。」ロナウドがロッカールームで顔を痛みで歪ませながら最初に口にした言葉を、レオナルドはそう説明した。またミラン・ラボのジャンピエール・メールセマンは、「今後どのように進めていくか検討しています。我々は絶望の中にいますが、いずれにしても彼の早い回復を信じています。」と付け加えた。
試合 カカとセードルフを欠く中、アンチェロッティはグルキュフを2列目に置き、2トップにはジラルディーノとパロスキを起用した。3人の年齢をあわせて、64歳。さすがに若すぎる彼らだけでは、ことは簡単に運ばない。対するリヴォルノは3-5-2のフォーメーションをとり、ゴール前をガチガチに固めてすばやいカウンターを仕掛けるという戦術をとってきた。2トップには、カモレーゼが出費を厭わずに獲得したトリスタンとタヴァーノという2人の未知数を置いた。ミランはガットゥーゾが復帰し、ディフェンスには右サイドからオッド、ボネーラ、カラーゼ、ファヴァッリと並んだ。
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2008年02月14日
Rossoneri stunned by Ron drama(Chennel4.com)
アドリアーノ・ガッリアーニとカルロ・アンチェロッティは、なぜロナウドの膝が破壊されたのか分からないと言う。水曜日に行われたリヴォルノ戦。涙を流しながら担架で運ばれたストライカーのキャリアは、おそらくここで終了してしまうだろう。断ち切られた膝の件の再生には、9ヶ月から1年の時間を必要とすると診断された。「ロニーが怪我をしたのは、過去に深刻な問題を抱えていた方の膝ではない。」ガッリアーニはそのようにコメントした。
「フィールド、そしてロッカールームに厳しい空気が流れていた。ロナウドのような偉大な選手の負傷だから、特に厳しいよ。あんなに泣いていたんだから、監督や他の選手に与えるダメージも大きい。」途中交代で入ったロナウドだが、退場するまでの時間は3分間だった。アンチェロッティは次のように言う。「彼は病院に行ったばかりです。何が起こるかはこの後わかるでしょう。」
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