2008年11月30日

待ってるぞ、福元洋平

29日の快勝で、気分良く目覚めた日曜日の朝なのに、
いきなり嫌な報道が……。

大分からレンタル福元を完全移籍へ(報知)

そ、そんな……。

昨年、多くの選手が大分を離れたけれど、比較するのは悪いんだけど、
僕にとって福ちゃんの移籍が最もショックだった。

ガンバへ行く時、一週間眠れず悩んだって言っていた。
僕は、福ちゃんが進学のために大分を離れ、卒業したら大分に帰ってくる、
そう思うことにして送り出した。
だから完全ではなくレンタルなんだって言い聞かせていた。

「こっちで就職することにした」
大学を卒業したら帰ってくると思っていた息子からTELでそう切り出された
親の気持ちとはこういうものなのだろうか。
「あんた、帰ってくるち言いよったやない」

福ちゃん、今季大分も頑張ったよ。今もACLを目指して最後までベストを
尽くしている。
僕は何も情だけで福ちゃんに帰ってきてほしいと望んでいるわけでは
ないんだよ。
いずれ大分も4バックに移行する。そう踏んでいるのだけれど、
その時は福ちゃん、ガンバで多くを学んだきみの出番だ、と僕は信じている。
来年、福ちゃんの力が大分には必要なんだ。
今年も福ちゃんがいれば、と何度思ったことか。

福ちゃん、僕はきみの涙を2回見ている。
ひとつは昨年の川崎戦。「ヤレ!」の断幕が出ていたあの試合。
福ちゃんが丸坊主にして臨んだ試合だった。
2-0の久々の快勝で、試合終了後、涙していた福ちゃんがいた。
深谷と見分けがつかなくて困った面もあったけど、福ちゃんの意気込みが
伝わってきた。
もうひとつは、移籍の挨拶を練習場で行なった時。TVで観たけど、
大分を離れる福ちゃんから、大分愛を感じた光景だった。

今度は苦しい状況や悲しい場面ではなくて、歓喜の涙をともに流したい。
僕達トリサポはナビスコ制覇で満足していないから。
これからもっともっと上へいきたいから。
だから、いっしょに行こう。

もちろん、福ちゃんがこのブログを読んでくれているわけもなく、
本人のサッカー人生だから、一トリサポが何か言えるわけもない。
でも、福ちゃん、僕は、僕達は待っている。福ちゃんが大分に帰ってくることを。

記事はガンバの方針であって、本人の希望ではないので、大丈夫だとは
思っているけれど……。

posted by きくりん |13:02 | 大分トリニータ | コメント(4) |
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2008年11月29日

大分のこれからの歴史につながる勝利~J1第33節vs柏レイソル~

大分は柏戦の勝利で何はともあれ7位以上が確定した(大丈夫かな?
間違ってないかな?)。これまでの最高位一昨年の8位を上回ることが
決まり、同時に賞金獲得1,000万円以上も決まった。

そういうことを抜きにしても柏戦の勝利は本当に大きく意味のあるものだ、と
思う。優勝の可能性がほぼ消え、ホベルト、深谷、それに長期離脱の西川も含め、
主力3選手が不在、一方、柏は石崎監督のホーム最終戦に絶対勝利をという状況下
で零封できた。
一度折れた気持ちを奮い立たすというのは、モチベーションを持続させるよりも
困難なことだ。
ましてやチームの調子はどう見ても下降線を辿っていた。
そういう中での勝利は、トリニータというクラブの自力をつけていく。

限界を知った鹿島戦。今、大分に足りないものが柏戦の勝利で解消したわけではない。
でも、柏戦のような勝利をひとつずつ積み重ねていくことで、あの日11月23日に
感じた歴史や伝統が大分に備わっていくはずだ。

歴史という面から見ると、僕は一昨年の8位を今季必ず上回らなければならないと
思っていた。今までにない快進撃、強さを見せたのだから、記録として残る結果を
しっかり残さなければならない。記憶だけに残すか、記録にも残すかには大きな
隔たりがある。

そして賞金である。
8位と7位以上の隔たりはここにもある。賞金があるか、ないかである。
ナビスコ杯準々決勝、準決勝の入場料、優勝の賞金、そしてリーグ戦の賞金、
これらの軍資金を選手の残留、あるいは補強に使える。
経営基盤安定のためだけではなく、チーム強化へと繋がっていく。

僕はあえて言う。
見分不相応かもしれない、来季の今頃つらい状況にあるかもしれない、
かなりのリスクを冒すことになる。
矢尽き刀折れ、そんなことになるかもしれない……。
それでもアジアに挑もう。ACLへ行こう。

最終節は30日の名古屋戦の結果にもよるけれど、名古屋の優勝のかかった試合ではなく、
僕達がACLへの挑戦権を賭けた戦いなのだ。


最後に、石崎監督お疲れ様でした。
試合終了後のセレモニー、本当にすばらしかったです。
石崎監督のお人柄が伝わってくるものでした。
TVからも柏サポさん達から愛されていることが伝わってきました。
チームとサポのあるべき姿のひとつ、そう感じる光景でした。

posted by きくりん |23:29 | 大分トリニータ | コメント(0) |
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2008年11月29日

ゼロじゃない

1%の可能性がある限り、100%の努力をする。
鈴木慎吾がよく使う言葉だ。

大分が残り2試合連勝しても鹿島、名古屋、川崎、浦和の
4チームが連敗し、FC東京が1敗、あるいは連勝しても大分
以上に大勝しないこと。
(訂正です。川崎、浦和が1勝しても可能性はあるんですね)

現実的に上位4チームが揃って連敗なんてあり得ない。
でもね、と思う。ゼロじゃない。
もし、これまでのように今の状況が残留争いであったら、
僕達はあきらめていただろうか。

数時間後、このエントリーは全く無意味になっているかもしれない。
往生際が悪い、と笑われているかもしれない。

鹿島戦で心が折れたけれど、限界を感じたけれど、
僕はやっぱり可能性がゼロになるまでは、今季の冒険を終わりには
したくない。
それが今季、ひとつの夢を叶えてくれた選手達に応えることなんだ、と
思う。
あと4時間。みんな、頑張ろう。

posted by きくりん |12:03 | 大分トリニータ | コメント(2) |
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2008年11月28日

愚直なまでに堅守に誇りを

J1第32節鹿島に0-1で敗れた大分トリニータの1試合平均得点は
1.0をついに割り込んでしまった。
鹿島というクラブの歴史、受け継がれていく伝統の前に、極端な
言い方をすれば、為す術もなく敗れ去り、僕達はある種の諦観を
持ってその結果を受け入れた。
そしてそれは堅守を武器に戦い抜いた今季の大分のサッカーの限界
でもあったような気がする。

夏の不敗記録が途切れた第27節以降の6試合、大分の得点はFC東京戦
での慎吾のあの美しいFK1点のみだ。
春先から言われていた得点力不足だが、秋に入り急ブレーキがかかって
しまった。それは優勝争いの重圧なのか、蓄積された疲労なのか、
もっと他に何かあるのか、素人の僕にはわからない。
わからないけれど、堅守の術中に嵌らせて不敗を誇った夏だったが、
いつの間にか大分自ら堅守の罠に嵌ったのかもしれない。
1点取れば勝てる。
前半をゼロに抑えれば大分のペース。
それはいつしか1点を取られてエンジンのかかる攻撃へと変わり、
捲くって届かず。そんな試合が増えていった。

僕はここで大分のスタイルを、あるいは攻撃陣を批判したいのではない。
いつか、シャムスカの目指す、理想のサッカーはもっと上にある、
と僕は書いた。堅守は現在のチーム力の限界点を見極めた上での過渡期に
過ぎない、と書いた。
今、見えている限界を課題に変え、変化をもたらすのは来季でよい。

残り2試合、今季のスタイルを貫いてほしい。
連敗してもそれはそれでかまわない、と思う。
とかく何かと批判の的になった大分のスタイルを、優勝を目指すには限界が
見えた今のスタイルを、愚直なまでに貫いてほしい。
堅守を誇りに、胸を張って、ACLの出場権を手にしてほしい。

そして、僕達は大きな何かを手にするために、これまで大切にしてきた
何かを失うかもしれない。
その覚悟ができているか、と問われれば、僕はまだ答えることはできない。

posted by きくりん |00:51 | 大分トリニータ | コメント(2) |
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2008年11月24日

We are OITA Say We are OITA~J1第32節vs鹿島アントラーズ~

「We are OITA Say We are OITA!」
鹿島戦、G裏真ん中の人達の呼びかけで、選手を乗せたバスが九石に
到着した時、僕達トリサポはそのコールで出迎えた。

残り3試合で勝ち点差2の首位鹿島との直接対決。
可動席も設置され、開門前は長蛇の列。夏の浦和戦もまたかなりの列が
できていたけれど、あの時は年に1度のお祭りという雰囲気だったが、
今日(23日)は違った。そう、今日は決戦だったのだ。

ナビスコ杯決勝という一発勝負の舞台で、冷静にいつものサッカーができた
トリニータ。チームの総合力では劣るかもしれない、その「差」はホームの力で
逆転できる。僕はそう信じていた。

しかし、試合は……0-1。実際にはスコア以上に力の「差」を感じた1戦だった。
大輔がいれば、ホベルトがいれば、などという、タラレバは無意味だ、と思う。
「勝ちたい」という気持ちで臨んだ大分、「勝つんだ」という気持ちで
臨んだ鹿島。その気持ちの背景にはやはり歴史の「差」がある。
僕達も残留争いという修羅場を潜り抜けてきたけれど、やっぱり優勝を争うには
違う経験値が必要なようだ。

鹿島がこれまで培ってきた歴史、受け継がれてきた伝統に、好調や勢いだけでは
リーグ戦序盤中盤ならまだしも、この終盤戦には通用しなかった。
結果的に言えば、僕達がリーグ戦優勝を口にするのは、まだ早計だった
のかもしれない。悔しいけど、そう思わせるくらいの「差」だった。

だが、悲観することはない。
僕達トリニータの、タイトルを目指す冒険は今季始まったばかりだ。
2008年11月23日、「情熱!大分トリニータ!!」のkeicalcioさんの言葉
「無邪気に優勝を目指す」クラブから卒業した日なんだと僕は思う。

鹿島戦の敗戦にクラブ、スタッフ、選手、サポとそれぞれに様々な自問自答を
繰り返す。「差」を埋めるのは、いったい何が足りず、何がすべきなのか。
一朝一夕でその「差」は埋められない。鹿島戦はそれを教えてくれた。

僕達トリニータは鹿島戦のような意味合いを持つ試合にこれから何度も立ち向かう
ことになる。
その時、今日のことを思い出すだろう。僕たちにまた記念日が増えた。

返す返すも残念だったのは、トリニータのゴールを観られなかったこと。
3万人でトリニータのゴールを喜びたかった。

試合終了後、挨拶する選手たちにG裏は
「We are OITA Say We are OITA!」と拳を上げた。
枯れ果てた喉で、出迎えた時以上の声で。
何もかも全てはここからだ。

posted by きくりん |12:42 | 大分トリニータ | コメント(11) |
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2008年11月23日

ねえ、夢生

ねえ、夢生。
優勝争い真っ只中のシーズンがまだ終わっていないのに、
大切な鹿島戦の前だというのに、語りかけるのを許してほしい。

今季、ブレイクブレイクと言われているけれど、僕達トリサポに
とって、夢生のプレイには既に昨年から魅了されていたわけで、
何を今更っていうのが正直な気持ちなんだよね。

僕がトリニータのゴールを生で初めて観たのは、夢生きみのゴールだった。
だから、僕の九石ドームは、きみとともに始まったなんて勝手に思い込んで
いる。

いつだったか、ガンバ大阪に大敗した時、ルーキーながらきみは強い口調で
チームに戦う姿勢がないことを嘆いていたね。
NHKの番組で当時の主将で高校の先輩でもある三木の言葉に真剣な眼差しで
聞き入っていたね。
どんなに敗色濃い状況の中でも、常に前へ前へ、貪欲にゴールへ向かう姿勢に
昨年どれだけ心を打たれたことだろう。
サッカーに打ち込める環境だから、と大分を選んで来てくれた夢生が、
もしかしたら後悔しているかもしれない、と心配したこともあったっけ。
でも今季は大分に来て良かった、と思ってくれているかな。

いつか世界へ。
夢生のそんな夢は、僕達も理解している。わかっている、わかっているつもり
だけど、でもそれでも思うんだよね、大分の未来をきみに託したい、と。
出来る限り、共に歩んでいきたい、と。

トリニータは小さなクラブだから、きみのスケールにあったもっと大きな
ところであれば、その才能はもっと花開くのかもしれない。大分に留まる
ような器ではないのかもしれない。
でも、今季トリニータがタイトルを手にしたように、きみの活躍次第では、
きみの器に見合うクラブになれるんじゃないだろうか。

週刊サッカーダイジェストの11月18日号、トリニータのナビスコ杯優勝の
記事の中で、U-19代表召集とナビスコ杯決勝のどちらに出るか訊かれたきみは

「自分が出続けて勝ち進んだナビスコ杯、自分の力でつかんだ決勝だから
絶対に出たい気持ちがある」(サッカーダイジェスト11/18号より抜粋)

と答えているね。
ねえ、夢生。きみが出場を続け、リーグ戦もここまで来た。せっかくここまで
来たんだ。優勝を目指そう。
そして、きみの力でつかむはずのACLへ、アジアへ挑もう。
いつか世界へ。その夢を叶えるために、叶える前に、ともにリーグ制覇を、
そしてともにアジアへ挑もう。

だから、鹿島戦、僕達は久しぶりの夢生のゴールを期待している。
頑張ろう、ともに。
それが伝えたかったから、本当に大切な1戦の前に語りかけることに
したんだ。
♪さあ 行こうぜ 金崎夢生 俺らの 金崎夢生♪

posted by きくりん |01:05 | 大分トリニータ | コメント(8) |
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2008年11月22日

永遠を願う瞬間のために

大分トリニータの冒険が、もうじき終わりを迎えようとしている。
夢のシーズンも、あと3試合で終わる。

中学生の頃、新聞配達をしていた。
いつもはいかに早く終わらせるか、自転車を飛ばしていたけれど、
何ヶ月かに一度、日曜日の朝、友達何人かが手伝ってくれて、
いろんな話をしながら新聞を配達した。
あと数軒で終わるという頃、朝陽が昇る。
友達と白い息を吐きながら、自転車を漕ぎ、他愛もない話を
している時、僕は今この時に永遠を願った気持ちを現在でも覚えている。

ナビスコ杯決勝の試合終了後は、あの時と同じように僕は永遠を願った。
この至福の瞬間、瞬間がいつまでも終わらずに続いてくれたら、と。
しかしナビスコ杯優勝によって、将来や永遠が約束されたわけではない。
国立で僕達が何かを手にしたとしたら、それは鍵だ。
でも、まだ扉がどこにあるのか、僕達は知らない。
鹿島戦、その扉がどこにあるのかを示す地図を手に入れられるかの試合となる。
「よく頑張ったよ」で満足することはもうできないところまで、来てしまった。
幸か不幸か、僕達はあの瞬間を味わってしまった。
もちろん、幸に決まっているのだけれど、せっかくだからその幸をもっと
大きな幸にしよう。
永遠を願う瞬間にもう一度、立ち会おう。

冬がやってきた。
選手はもちろんトリサポの我々もしっかりコンディションを整えて。
風邪を引いて大切な瞬間に立ち会えないなんてことがないようにお気をつけください。
最終、名古屋戦は大分を離れている多くのトリサポが帰郷が考えているようです。
そんな人たちのためにも23日鹿島戦、頑張りましょう。

posted by きくりん |01:46 | 大分トリニータ | コメント(2) |
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2008年11月19日

これってガチですか?ギミックですか?

昨晩upした内容はまだ「公開しない」にしたつもりが「公開する」に
なっていたもので、今日朝それに気づき「公開しない」にしました。
申し訳ありません。

昨晩upした内容は、「犬飼さんと鬼武さんの出来レース?」という
タイトルでのエントリーでした。
協会の会長さんと副会長さんがマスコミを通して、こんなことを
言い合うものか、僕には甚だ疑問です。
ガチだとしたら協会は組織として体をなしていないことになります。
発言の賛否は別として、こんな協会に日本サッカーを任せて大丈夫なのか、
とこれまで以上に危惧するところです。

百歩譲ってマスコミを通してそれぞれ意見を公表し、世論(Jサポ)に
喚起、導こうとするの悪いことではないといしても、でもあまりにも
ベビーフェイスとヒールの役割がはっきりし過ぎているのも気になります。
そこに僕はギミックの匂いを感じてしまいます。

川渕名誉会長=アントニオ猪木
犬飼会長=長州力
鬼武チェアマン=藤波辰爾
ちょっと前までこんなイメージを持っていました。あくまでイメージですよ。
でも最近は、犬飼会長=アントニオ猪木説のほうが有力かな、と。
マッチメイク等横槍をいれ、現場を混乱させ、誰も望んでいないことばかり
繰り返していた、親日がユークス傘下に入る前のアントニオ猪木。
今の犬飼さんはまさに当時の猪木のようにファン、サポの欲求を読みきれて
いません。

もし仮にガチではない場合、ギミックである場合、狙いは何なんでしょうか?
昨日はそれを書いているうちにまとまらないまま終わり、間違って公開した
わけですが……。

協会関連は、このエントリーでもうやめます。
このブログの本道、トリニータへと戻ります。

さて、もう少しで代表戦です。
睡魔を吹き飛ばす試合を期待しています。

posted by きくりん |23:04 | 大きな妄想の木の下で | コメント(4) |
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2008年11月12日

犬飼さんに踊らされる僕達(大きな妄想の木の下で)

J1実行委員会で、天皇杯は、あらためてベストメンバーでの試合参加を確認したとの
記事が各スポーツ紙サイトにupされた。

この件については、犬飼会長の「疑問を呈する」発言から、いつの間にか「激怒」に
変わっている。まるで僕達の神経を逆撫でしようとするかのように。
普通、人間の感情は時間の経過と共に沈静化していくものだが、逆にエスカレートしている。
マスコミの書き方次第なので、何とも言えない部分もあるが、もうひとつ気になる記事がある。

日本協会Jリーグ将来構想委員会がシーズン移行問題について「7月下旬開幕・5月下旬シーズン終了」
をシミュレーションしていることがわかった。
その件をベストメンバーを確認した実行委員会で議論するらしい。

ここからは僕の妄想である。
協会は、大分の金崎夢生をU-19日本代表に召集せずにナビスコ杯決勝戦への出場を認めた。
反対意見もあった、と聞くが、ここで策士犬飼会長が溝畑社長へ交換条件を出す。
会長「夢生のナビスコ杯決勝の出場を認めよう、私が押し切る。その代わり5日の天皇杯、メンバーを
   入れ替えてくれ。そうだな…7、8人とかじゃなくて10人がいいな。きりもいいし」
社長「うちは願ったり、叶ったりですが……」
会長「そこで私は疑問を呈す。おかしいではないか、権威ある大会なのにと」
社長「……はあ」
会長「昨年の川崎の件もあるし、サポーターは大騒ぎする。選手の疲労も考えろ、過密日程をどうにか
   しろと」
社長「……」
会長「そこで、シーズン移行だよ。反対意見も根強いが天皇杯4回戦のようなことが二度とないように
   しないといけない。選手の疲労もわかる。二つの問題を一挙に解決するには……シーズン移行しかない」
社長「スケープゴートになれ、と?」
会長「だから夢生はOKすると言ってるじゃないか。悲願成就のためには多少の犠牲も必要だ。それも
   ただでとは言ってないだろ」
社長「いや、しかし……」
会長「じゃ、頼んだよ」

そもそも夢生の出場も気前が良過ぎるなぁ、と思っていたんだよなぁ。
結局、僕達は踊らされているのだろうか。

いつもとは趣きの違う内容だけれど、半ば自棄気味でないとやってられない、というのが本音である。
今回のエントリーは「大きな蒼の木の下で」の別冊と位置づけてください。

「間違ったルールというのは、人を傷つけることのみに方向が向かっている」
夭折したロックシンガーの言葉だが、今回の件、つくづくそう思う次第である。

posted by きくりん |00:01 | 大きな妄想の木の下で | コメント(23) |
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2008年11月09日

来季、九石でまた会おう~J1第31節vsジェフ千葉~

とにもかくにも複雑な1戦だった大分vs千葉。
結果は、スコアレスドロー。大分にも千葉にも痛い引き分けだった。

冬を初めて感じる冷たい雨の降る今日の九石は、23,517人の入場者数、
日曜日の夕方KICK OFFにも関わらず、千葉サポさん達も多く来県、
屋根が閉められて、それぞれのG裏の声が響いていた。

千葉の持つ個の速さに手を焼きながら、チャンスと見るやチームの速さで
襲いかかる大分。
お互いに形はある程度作りながら、フィニッシュの精度を欠いてしまった、
そんな印象だった。

試合前の千葉のスタメン発表時、根本の名前が流れるとトリニータG裏からも
拍手が起きた。
もちろん、僕も拍手したけれど、できることならば許されるならば、千葉の
選手みんなに拍手を送りたかった。

千葉サポさんG裏の前にはあの「残留」の横断幕があった。
ずっとスカパーで観ていたあの横断幕だった。もちろん、こちらのG裏からは
多くの千葉サポさん達が書き込んだ言葉は見えないけれど、TVから伝わってきた
あの熱気が思い出された。
正直この時期に、千葉と戦いたくなかった。
佳境に入る前にホームで戦い、千葉から初勝利を、と心底願いたかった。
試合中はそんな気持ちは忘れ、当然100%大分の勝利を願い、声援を送った。
試合終了後、勝てなかった悔しさに席に座り込んだ僕に聞こえてきたのは、
「WIN BY ALL」のコールだった。

勝ち点3が取れなかったそれぞれの悔しさを胸に、
大分も千葉も残り3試合、全て勝とう。今日の勝ち点1があって良かった。
きっとお互いそう思えるはずだから。

僕達はまだあなた達へ借りを返していない。
ジェフ千葉、来季九石でまた会おう。
千葉サポさん


posted by きくりん |23:31 | 大分トリニータ | コメント(14) |
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2008年11月08日

大分と千葉のコラボ

流れは確実に存在する。必然といってもいいかもしれない。
例えば、司の移籍、家長の怪我があったから夢生のブレイクがあった。
運という言い方もあるけれど、僕はそれが流れ、必然だったのだ、と思う。

天皇杯4回戦でのスタメンに疑問を呈された大分と千葉が日曜日に戦うのは流れ、
必然である。(と断言して大丈夫でしょうか?)
いや、ここで犬飼さんの発言をまた取り上げようというのではない。

大分も千葉もリーグ戦が重要なのだ、と意思表示をした。
共にそれぞれの目標の為にはもう1敗も許されない状況の中、
幸か不幸かまた新たな背景が加わった。

僕達トリサポ、ジェフサポにとって、Jリーグや協会がどう言おうが、
ナビスコ杯、天皇杯はスピンオフでしかなく、物語の本編はリーグ戦だ。

ある意味、今回は大分と千葉は同志だ。
天皇杯での決断が正しいことを結果として証明したい。
もちろん勝敗はあるけれど、ベストゲームを見せたい。
両チームの選手達には魂のこもったプレイを。
僕達はそれぞれの想いを込めた声援を。

僕は1人の無名なトリサポなので、何もできないけれど、
千葉を拍手で迎えたい気持ちだ。共に頑張ろうと。
個人的にトリニータの次に好きなジェフだからってこともあるのだけれど……。

11月9日第31節は大分と千葉のコラボでベストゲームをお見せしよう。

posted by きくりん |00:19 | 大分トリニータ | コメント(6) |
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2008年11月06日

疑問を呈した犬飼さんに疑問を呈します

ガンバ大阪がACL決勝第1戦で激勝した裏で、トリニータはひっそりと、
こっそりと天皇杯で敗退した。
ひっそりと負けたから大丈夫かな、と思ったけど、「あっ、やっぱり?」
という感じで日本サッカー協会の犬飼会長が天皇杯で主力を温存したことに疑問を
呈した。

だけど、ちょっと待ってほしい。

GK 西川       GK 清水           
DF 山崎       DF 山崎    ○
   コバヒロ         コバヒロ  ○
   藤田          藤田     ○
MF 小林亮       MF 小林亮   ○
    ホベルト        井上
    哲平           哲平    ○     
    小手川        慎吾
    根本          清武
FW 前俊          家長
    優        FW 森島
                ○は2試合ともスタメン。    
どうですか? 左はナビスコ杯D組第3節新潟戦のスタメン、
右は今回の天皇杯鳥栖戦のスタメン。わかりやすくするために
スタメン表の並びとは若干違います。

あんまり変わらない。というより天皇杯のほうが、ちょっぴり豪華な気がするのは
僕だけだろうか。

記事にあるようにJリーグ公式試合にはベストメンバー規定なるものがあるけれど、
天皇杯にはない。たしかナビスコ杯では何も言われなかったように思う。
(あるいは何か言われましたっけ?言われていたとしたらこのエントリーは根底
から覆されます。その時はごめんなさい)
なのに、どうして天皇杯で言われるのか?
僕にはちょっとわからない。

鳥栖戦に参戦していない僕は、試合内容の詳細はわからない。
しかし、デカモリシがブログで鳥栖戦に参戦したサポーターに詫びているくらい
だから不様な内容だったのかもしれない。
もし、そうだったとしたら、お小言を言われるのは試合内容であって、
スタメンの顔ぶれではない。
疑問を呈す犬飼さんに疑問を呈します。

ベストメンバー規定そのもの、あるいは規定の定義がおかしいのでは
ないだろうか。

posted by きくりん |23:29 | 大分トリニータ | コメント(61) |
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2008年11月03日

哲平と司

国立はまさに聖地だった。
27番ゲートを駆け上がった瞬間に広がった
雲ひとつない秋の高い青空、まだ埋まっていないスタンド、
鮮やかな緑が映えるピッチ。
思わず、「おぉっ!」と声を上げた。

昨年のナビスコ杯決勝、TV観戦していた時、まさか1年後に
トリニータが国立で戦うことが、僕がその国立にいることが、
訪れるなんて想像もしていなかった。
国立へ行こう、と促してくれた人達にこの場を借りてお礼を言いたい。
ありがとうございました。

試合内容は、もう多くの方々が語られているので割愛する。
トリニータがここまで歩んできた道のりも、タイトルを獲った意義も
いろんなところで語られている。
だから、もう多くを語る必要はないだろう、と思う。
でも、少しだけ……。

試合終了直前、藤田に代わって哲平が投入された。
トリニータにとっては、いつもの光景だけれど、あの試合だけは
意味合いは違うように僕は受け取った。

2002年山形から大分に移籍してきた哲平。
J2時代のトリニータを知る選手は、もう高松と哲平しかいない。
一方の高松はご存知のようにMVPに選ばれた。でも試合終了のホイッスルを
ピッチ上で聞くことができたのは哲平だった。
試合後のセレモニーで、泣きじゃくるわけでもなく、若い選手のように
はしゃぐわけでもなく、目を真っ赤にしながら喜びを噛みしめる哲平がいた。

昨年の自身300試合出場のメモリアル試合に逆転ゴールを決めながら、
終了間際に同点ゴールを決められ「ついてないよなぁ、哲平ちゃん」と
つぶやいたりしたこともある。
哲平はきっといっしょに戦った、かつてのチームメイトを思い出しているの
かな、と思った。

最後に、司である。
彼のブログを読んで、また涙が出そうになった。
彼らしい正直な心情が綴られていた。
きみの思ったことは最低じゃないと思う。
それでいいんだ、と思う。
今の気持ちを忘れずに頑張ってほしい。
今までも這い上がってきた司を僕たちは知っている。
袂は分かつことになってしまったけれど、きみは最低じゃないし、
僕たちは今でも司を見ています。
だってほら、僕は他クラブの選手には○○選手と呼んで、
決して呼び捨てにはしないけど、司は梅崎選手ではなく、
司でしょ。

posted by きくりん |22:56 | 大分トリニータ | コメント(10) |
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2008年11月01日

宴のあと(とりあえず今の心境)~ナビスコ杯決勝vs清水エスパルス~

正直言って、優勝の実感が今はありません。
試合開始前の様々な光景は覚えているけれど、
試合内容は殆ど真っ白です。

今でも信じられません
「夢だったんだよ、おまえ」と言われれば、
「あっ、やっぱり」と言ってしまいそうです。

今日、どれだけの人と言葉を交わしただろう。
どれだけの人とハイタッチしただろう。

喉の枯れ、手の平の熱さだけが残っています。
微熱のような興奮が体を包んでいます。

勝ったんだよね? トリニータ
タイトル獲ったんだよね? 僕たち

誰か現実だよ、と言ってくれませんか?
いまだに信じられない。

今、はっきりしているのはナビスコ杯決勝戦の舞台は
本当に素晴らしかったこと。
清水サポのみなさんの応援が素晴らしかったこと。
いろいろ悩んだけど、国立に来て本当によかったと
思うこと。
それだけです。

くだらない内容ですみません。
詳細は3日以降にupします。

posted by きくりん |22:11 | 大分トリニータ | コメント(15) |
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