2010年03月10日
デカモリシの笑顔◆大分トリニータ 2010 J2第1節vs柏レイソル◆
月曜日に柏戦をエントリーしようと思っていたけど、鳥脳師匠のエントリーを読んで、無性に寂しくなり、大分トリニータが無事開幕を迎えたことを誰かと祝いたくて、月曜日の夜、僕は最近トリニータ繋がりで知り合った人O氏と大分市の歓楽街、都町へ繰り出した。 1軒目にトリサポのご夫婦が営まれている飲み屋に行った。 トリニータの選手達もよく来るそうで壁にはサインがいっぱい飾られていて、懐かしい選手の写真もあった。O氏と語らいつつも店のご主人や奥さん、他のお客さんともあそこがねぇ、あれはすごかった、これからが楽しみだ、とトリニータ話に花を咲かせた。 2軒目は、これまたトリサポの女性がママさんのスナックへ。 僕の知らないいろんな話を聞き、時には唸り、時には笑い、気がつくと午前2時を過ぎ、お開きになった。 みんな、何かを語りたがっていた。 誰かのプレイを、どこかの場面を、語りたがっていた。たぶん、試合前から、そんな気持ちの人が多かったのかもしれない。 トリサポ仲間のたけさんは、柏戦試合当日の朝、人が熟睡している午前6:48にメールしてくるし、鳥脳さんは試合開始50分前に僕が参戦していないことを知ってるくせに 「きくりん、俺着いたよ、日立台、どこにいるの?」 「何やってんだよ~、待ってるからさぁ、早く来なよ」 とTELしてきた。(ハーフタイムには「浄水器買いませんか?とTELしてきやがった) 柏戦、僕が語りたいのはキム・ボギョンのスーパーなプレイより、森島の笑顔だった。 昨年、怪我のためシーズンの殆どを棒に振った森島だが、前半戦先発出場していた間、彼はいつも苛立っていた。仲間から思ったようなボールは来ず、最後までボールを追いかけず、競い合ったボールも落とせず、挙句の果てに荒いプレイで退場、彼は殆どピッチで笑顔を見せることはなかった。 柏戦、柏のディフェンスラインの裏を取ろうと何度もトライするが上手くいかず、連携もまだまだな面があった。ミスもあったし、決して森島自身満足のいくプレイではなかったと思う。だけど、彼は笑顔だった。昨年より絞られた体で彼は(ガス欠したけど)走り回り、上手くいかなくても何度もトライし、「あと、ちょっとなんだけどなぁ」という感じで笑顔を浮かべていた。 それでいいと思う。 深刻になるのはピッチ外のことだけで十分だ。 結果的にミスの多い試合だった。だけど、何のフラストレーションもなく、不思議な敗戦だった。むしろまだ伸びシロを感じさせてくれた。よくここまで仕上げてきたな、と思う。悔しさとか愚痴はない。何度ミスってもいい。一つ前のプレイより、少しでも思い描いたものに近づく何かがあれば、それでいい。その感触を選手達に楽しんでほしい。 手応えがあるからこそ、柏に敗れても、みんなが前向きに語りたがっているのだろう。 2軒目のスナックの壁に「打倒!だいき」と書かれていた。 森島のサインだった。 昨季前半、彼にきついことを書き続けたけれど、柏戦の森島であり続けてくれれば、僕は彼を応援し続ける。
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posted by きくりん |00:13 |
2010スカパー観戦 |
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