2010年05月21日
この冬、いろんなことがあって、大分トリニータから多くの選手が去った。
今季を迎え、トリニータの試合を観るたびに思ってはいけないんだけど、やっぱりどうしても昨季いた選手のことを考えてしまう時がある。
「ホベルトがいればなぁ」
ここ数試合のトリニータを見ていて、僕が最も思い出す選手がホベルトだった。
現在のトリニータを語る時、どうして失点の多さ、DF陣の層の薄さに目が行きがちだけど、僕は要はボランチなんだ、と思う。ボランチがしっかりすれば、そしてチームメイトを叱咤し続ける闘将タイプの選手がいれば……、そうなると僕は周作、夢生や清武、あるいはエジよりも誰よりもホベルトを思い浮かべてしまう。
彼のことを思うと、どうしても感情的にならざるを得ない。多くの人達の人生が、あの荒波にもまれ、飲み込まれていったけれど、2009年大分トリニータのシーズン中の不振や出来事、経営問題最大の被害者はホベルトだった。今ここでとやかく問うつもりはないけれど、この冬ホベルトのいろんな情報が耳に入るたびに胸が痛くなった。
日々、移籍の知らせがオフィシャルに出ていたけれど、ホベルトだけはずっと何も出なかった。なのに背番号3は何事もなかったかのようにギョンジンに決まった。
いろんな引っ掛かりを感じながらも、僕達は前に進むしかなく、振り返る余裕もなかった。悲しんだり、憤慨したり立ち止まっている場合ではなかった。とにかく開幕を迎えるんだ、それだけだった。
開幕を迎え、試合がありさえすればいい、そう思っていたはずなのにシーズンが始まると、やはりいいサッカーが見たい、勝利がほしい、と望みは高くなっていく。順調だった成績はやがて下降線を辿っていった。
不甲斐ない試合が続き、サポーターの視線も少しずつ厳しくなっていった。
そんな中で迎えた札幌戦、結果は引分けだったけど、僕は少なくとも誰々がいればなんて全く思わなかった。トリニータの選手達からは、負けられないではなく勝ちたい、という気持ちが伝わってきた。金曜日に試してみたという3バックからすぐに4バックに戻したり、目を覆いたくなるような失点シーンだったり、粗を探せばキリがない。勝てた試合だったと思う人もいるかもしれないけど、でもそんな展開からドローに持ち込み、なおかつ勝利へボールを追う姿勢を見せ続けたことを、僕は評価したい。
ある人があの2008年はホベルトのチームだった、と言っていたけれど、僕は2010年は森島のチームなんだ、と思う。菊地選手やボギョンがとかく語られるけれど、トリニータの浮沈は実は森島が握っているような気がする。森島が札幌戦のようにキレがあり、体を張って守り、笑顔を見せ、迷いのないシュートを放ち続ければ、トリニータは成長していく。上手く説明できないけれど、菊地選手、ボギョンのプレイはそれぞれ個で終わりそうだけど、森島のプレイは他の選手のプレイをチーム全体を底上げする力があるように見える。
そう感じた今週、ホベルトの横浜FC入団が発表された。
ある時期、僕は批判されたけど、昨年多くの「ごめんね」をここでつぶやいてきた。ホベルトの入団が決まって、最後の「ごめんね」が言い終わるような気がする。
もしかしたら、ホベルトは大分が嫌いになっているかもしれない。でも、僕達はホベルトが大好きだった。彼の闘志溢れる無骨なプレイに何度も救われ、カメナチオにしろ、エジの活躍にしろ、夢生の躍動にしろ、その全てが彼抜きでは成立しなかった。2008年最大の功労者がホベルトだった。今もその気持ちは変わらない。横浜FC入団が決まって、トリサポみんなが「よかったね」と安堵した。今季最終節、ホベルトが大銀ドームに来る時、僕達は精一杯の拍手で、できることならば、ホベルトコールで、彼を迎えたい。
そして、僕はこれからもう「ホベルトがいたらなぁ」とは絶対に思わない。2010年大分トリニータは森島のチーム、として語られるようになるのだから。彼を信じ、彼を追い続けようと思う。
俺達の新しいトリニータを見てくれ、ホベルト。
最終節、胸を張ってそう言えるように、悔いのないよう僕はトリニータとともに闘っていきたい。
posted by きくりん |02:48 |
大分トリニータ |
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2010年05月14日
5月8日土曜日、大分トリニータvs鳥栖の前日、僕達はいつものようにいつもの場所で鳥栖戦動員を呼びかけるチラシ配りをしたんだけど、その日は交差点を挟んだ向こう側で民主党が長妻大臣を迎え、街頭演説をしていた。
向こうはマイクを持ち、スピーカーから声が聞こえ、僕達の声は何度もかき消された。
なんなら前原さんが来てくれたらさぁ、言いたいことあったんだけど……などと言いながらチラシ配りを続けていると、やがて街頭演説が終わり、長妻さんがスクランブル交差点を渡ってこちらに向かってきた。
いっしょにチラシ配りをしている誰かが「きくりん、大臣にマッチデープログラムを渡して来いっ!」なんて言い出して、引っ込み思案のはずの僕はなぜかその時、迷いもなく駆け出した。
「大臣、トリニータサポーターです。トリニータのマッチデープログラムですっ!」と渡すと「おぉ、ありがとう」と長妻さんになぜかお礼を言われ、「よろし…」と僕が言った瞬間、警備の人に押し返された。
行けっ!と言われたから行ったのに、みんなに「マジで行っちゃったよ、きくりんは」と笑われて、人のポジションというのは、年齢を重ねても住むとこが違っても周囲の人達が入れ替わっても変わるものじゃないんだな、としみじみ思った。なんであの時駆け出したんだろ……。
そんな感じでチラシ配りをしています。
昨年から参加し始めたチラシ配り、年末からの募金活動、そして今のチラシ配り、それらを通じて、いろんな人と知り合うことができました。悲壮感はいりません。週末のクラブ活動くらいの気持ちで僕は参加しています。
大分トリニータを想う気持ちにコアサポもにわかという言葉はありません。サポクラと一般サポに垣根はありません。みんなでいっしょに楽しみながらやっています。毎回参加する必要はありません。月1回でもかまわないので一度参加しませんか?
大分の中心で「大分トリニータ」を叫びませんか?
きっと何かが変わると思います。
特定されてしまうかもしれないけれど、募金活動を通じて知り合ったたけさんが大きなダンマクを鳥栖戦で作ってきてくれました。僕に渡してくれたのはいいけれど、6mもあるから、同じ列にいる、二十歳前後の男性二人と六十代くらいの女性にお願いして、いっしょにそのダンマクを掲げました。選手入場時、そのダンマクが大型ヴィジョンに大きく映し出され、みんなで「おぉっ!」と感激し、ジョンハンのゴールが決まり、先取点を奪った時は、初めて会った者同士だけど、ハイタッチをして、喜びを分かち合いました。
TV観戦では決して味わえない感情の共有がスタジアムにはあります。
正直、鳥栖戦は言葉が出てこないまま、今を迎えてしまいました。ショックな敗戦でした。でもだからこそ、原点に帰ろう。
僕は今、そう思います。開幕前のいろんな想いを選手達も僕達ももう一度思い出して、この週末に、これからに臨んでいくべきだと考えます。
今までも言ってきた言葉だけど、みんなで頑張りましょう。みんなで闘いましょう。みんなで勝ちましょう。
僕達、みんなが大分トリニータなのですから。
posted by きくりん |01:11 |
大分トリニータ |
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2010年03月14日
大分トリニータのホーム開幕を控えた今週、金曜日の夕方から、ちょっとバタバタしてまして、募金活動もコレオ準備も参加できなかったチキンきくりんです。
チキンと言えば、僕は一人で外食できない男です。
ジョイフルなんかに行くとよく一人で食事している人を見ますが、すごいなぁと思います。僕は一人でラーメン屋とかファミレスに入ることより、車の中でコンビニのおにぎりを食べることを選択してしまいます。
一人で外食するととても寂しい気持ちになります。寂しがり屋なんです、僕は。
そんな僕が大分トリニータの試合に一人で参戦なんてできるわけもなく、僕の隣にはいつも相方がいました。相方がいない時はサポ友がいました。しかし、どうやらトリニータの今季ホーム開幕戦は一人で参戦することになりそうです。
こんな時のために、鳥脳さんと観戦しようと今季シーズンパスはトリニータシートではなく、A席を購入したのに、あの人は東京の人になってしまいました。いつも肝心な時に役に立たないです、あの人は。
そんな心細い思いをしている僕の手元に「大分トリニータ2010年イヤーブック」があります。その裏表紙が下の写真です。
もうお願いだから泣かさないで、ネットワンさん。そう言いたくなるくらい、胸が熱くなります。
共に挑む、共に闘う。
一人ぼっちで闘う僕にこれほど心強い言葉はありません。
柏戦に行けなかった僕には、FC岐阜戦が2010年初めての公式戦です。
この日を迎えるために、この冬があった、そう言っても過言ではありません。
J2へ降格した、主力が流出した、融資完済、債務超過解消できないとJ1昇格がない、危うい経営状態。再出発、新生、いろんな形容がされる大分トリニータだけど、我々トリサポは何ら変わりなく、これまで以上にトリニータをサポートしていく、共に挑み、共に戦い続けることをホーム大銀ドームで宣言する日でもあります。
僕達が手にする勝利は、ずっとずっと先にありますが、その日が来るまで、僕達は決してあきらめない意志を表現するのは、昨季、ホーム開幕戦観客数16,841人の数字にどこまで迫れるかだと思います。
明日は言葉にできることから、できないことまで、試合内容から観客数、コレオ、何から何までが、いろんな宣言になる、そんな日です。
一人ぼっちは寂しいけど相方と鳥脳さんで既にマイナス2だから、一人に負けないように頑張ります。僕の顔を知っている人がいたら、どうか声をかけてください。心細いのでお願いします。
いつもと文体が違うのは、ちょっぴり弱気になってるからだと思われます。
昨晩睡眠時間殆どなかったのに全然眠くなりません。目が冴えて困っています。そんなホーム開幕前夜です。
posted by きくりん |00:16 |
大分トリニータ |
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2010年03月06日
僕の記憶が間違いでなければ、昨年11月2日ニッカンスポーツに「大分資金難…Jに借金2億円申し込みへ」という記事が出たのが大分トリニータ存続危機の始まりだった。
あれから4ヶ月、この間本当に多くの出来事があった。次から次へと明るみになる事実に呆然と立ち尽くすしか術がないこともあった。伝えたいことは多々あるのに、言葉が見つからないこともあった。
そして、冬が終わり、J開幕をようやく迎えようとしている。
経営問題、存続危機を迎えて、自分にとって、あのスタジアムの空間がどれほど大切で、大分トリニータの存在がどれだけ大きいのか、改めて確かめられた。
そして、これほど多くの人の想い(批判も含め)に触れ、うつむいたり、温かさに触れたり、考えさせられたり、立ち止まったり、励まされたりしたこともなかった。
大分トリニータは昨季J1では戦い敗れ、生き残れなかった。
今は存続を賭けた生き残りの戦いを続けなければならない。
僕達には絶対に生き残らなければならない義務がある。
これからの長い道のりで、失望したり、あきらめかけたりすることがあるかもしれない。もしかしたら、何のために闘っているのだろう、と思う時が来るかもしれない。その時はこの冬を思い出そう。開幕を控えた今を思い出そう。
クラブがあること、大分トリニータがあることが、どんなにかけがえのないことなのか、その原点を実感している今を忘れなければ、僕達はどんな困難だって乗り越えていける。
今季も頑張りましょう。
おおいたホームタウン推進協議会(大分市)が中心となり、サポーター有志の会(仮称)が連携する形で行なわれてきた大分トリニータ支援募金活動が2月28日を持ちまして、ひとまず終了しました。
2ヵ月半の活動で約2,280万の募金が寄せられました。(まだ最終集計ではないようです)
大分FCの経営危機は、自ら蒔いた種、身から出た錆であり、協力を呼びかけるのなら、それはトリニーターサポーター、ファン内にしないといけない、と思い、カテゴリーを「トリサポのみなさんへ」と付けていました。
にも関わらず、トリサポではない、違うクラブのサポーターの多くのみなさんからご支援とご協力、励ましのお言葉をいただきました。コメントをいただいたみなさん、メールをくださった方々、本当にありがとうございました。
また多くのJサポのブロガーさんがブログで呼びかけていただきました。ブログ上で親交のある「犬魂一笛」を管理されている、いぬぶえさん(旧名:SA自由ホーム側さん)はブログ上で弊ブログをご紹介いただき、ジェフサポのみなさんへ呼びかけていただきました。「犬の意地」の管理人であるマルコスさんにはtwitterで「Oita TRINITA Supporter's site」をご紹介していただきました。
そして「サックスブルーと共に」を運営されているittyo1さんもエントリーで募金について取り上げていただき、胸が熱くなりました。
ほかにも経営問題に揺れた大分トリニータへ励ましのエントリーをしていただいたみなさまに本当に感謝いたします。ありがとうございました。
Oita TRINITA Supporter's siteで発表されたように、大分市の募金活動は終了しましたが、サポーター有志の活動は今後も継続されます。募金活動だけではなく、昨季シーズン中から観客動員増のために行われているチラシ配りも並行して続けられるようです。これまでは大分市内での活動でしたが、今後は大分県内に活動を広げるとのことです。
募金活動を焼け石の水とのご意見も少なからずあります。そういった意見を持つ方に議論を挑む気持ちは毛頭ありません。僕個人としては一人のトリサポとして自分のできることをひとつひとつ行動していくしか術を知りません。
僕は伝え続けなければならないとも思います。
大分県民のみんなに、Jサポのみなさんに、トリニータを存続させるために我々は本気なのだ、真剣なのだ、と。ネットで言葉を連ねるだけではダメなのだ、と僕は考えました。直接訴えること、伝えることが大切なんだ、と思っています。募金活動のみで大分トリニータを救うことはできないかもしれませんが、誰かの心を数センチは動かせるかもしれない。何億という負債の前に何もしなかったらゼロだけど、街頭に立つことによって、少しでも返済が進むのなら、そしてこの冬、いっしょに街頭に立ったみんなが引き続き行動するというのなら、僕も微力ながら行動を共にしたいと思います。
もし、募金活動に賛同され、トリニータのために何かしてみたいな、と思われる方はぜひ一度参加をご検討下さい。決してサポーターズクラブの人達だけではありません。僕もそうですが一般サポの人も参加しています。いっしょに街頭に立って声を出してみませんか。
*あくまで活動に参加している者の個人的見解であり、有志の会(仮称)の公式見解ではありません。
この青空にトリニータコールがこだまする日がもうすぐやってきます。
柏戦参戦されるトリサポの仲間に、つ魂。
posted by きくりん |03:39 |
大分トリニータ |
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2010年02月27日
明日は、プレシーズンマッチ(以下PSM)、大分トリニータがコンサドーレ札幌と対戦なんだけど、ちょっと特別なPSMなんです。
試合前に西山哲平の引退セレモニーが行われます。
大宮戦の時も挨拶はあったけど、それは退団のものだったし、なんていうかあの時は転校の挨拶で、今回は卒業のそれ。これからも我々と同じ街に住むわけで、お別れするわけじゃない。卒業式をしっかり見守って改めてありがとうの気持ち、強化部になったとはいえ、いっしょに頑張ろうねを拍手とコールで伝えたいです。
2月28日は九州石油ドーム最後の日でもあります。
ネーミングライツの契約最終日。本来、2008年に新日本石油に九州石油が吸収合併されて九州石油という企業名は消滅していましたが、新日本石油のご厚意で契約も「九石」の名も2009年も継続されていました。
僕達はいつも「九石」「九石」と言って、誰かが「ビッグアイ」と言えば、「違う、九石」と訂正していた。ビッグアイという呼称も使わないみたいだし、名前が「大分スポーツ公園総合競技場」に戻っても「明日、スポパ行く?」と言えば、それは大分トリニータの練習場に行くことを指すわけで非常にややこしくなる。この際「旧九石ドーム」略して「旧石」と個人的に呼び続けようか、と考えています。
あの看板を見るのも明日で最後です。ぜひ記念撮影をされたらいかがでしょう。
そしてPSMとはいえ、大分トリニータが昨季最終戦以来となる九石登場です。
スタジアムが公式戦さながらの光景とまではいかないけど、選手達がピッチに現れた時、僕は今までとは違う意味も含めた拍手で迎えます。
観客動員どれくらいあるんだろう?
前売500円、当日700円で中高生以下は無料だし、ここは声高らかに、打倒ちばぎんカップだっ!と意気込みたいところだけど、全く読めない。天皇杯の千葉戦くらい入ってくれるかな?選手達、喜んでくれると思うんだけど、PSMで1万くらいのサポがいたら。
開幕戦、柏戦に行けない僕としては、選手たちに「よぉしっ!」という気持ちになってもらって、柏戦に参戦するトリサポのみんなに託せたらなんて思っています。
集えっ!九石へ!!でございます。
南九州コカコーラボトリング様の特別仕様自販機「トリニータBOX」です。画像にもあるように売上の一部が大分トリニータへの支援金となっています。スポンサー継続ありがとうございます。
posted by きくりん |22:17 |
大分トリニータ |
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2010年01月20日
1月19日に行なわれたJリーグ理事会で大分FCへの2.5億円の追加融資が承認されました。
私達に、大分トリニータの存続、今季のJ2参加が決まったことを喜んでいる暇はありません。私達はとてつもなく大きな重責を背負っていることを忘れてはいけません。大分トリニータを潰したくないという願望よりも、潰してはならないという義務があることを私達は自覚せねばなりません。
大分FCの青野新社長は「一つの大きなヤマを越えた」とコメントしたけれど、全てはこれからです。ここ2ヶ月、様々な感情に苛まれてきましたが、これからもっともっとつらいことが私達には待ち受けています。もっと大きなヤマが控えています。皇甫官は「またゼロになったが」と言うけれどそうではなく、マイナスからのスタートです。
私達の目標は、J1復帰ではなく、融資完済、債務超過解消です。
そのマイナスをゼロに持っていくまで、決して平坦な道ではありません。長く険しい道のりです。挫けそうな時もあるでしょう、観念しそうなこともあるでしょう。
でも、既に汚れてしまった言葉かもしれないけれど、あの日々に私達が感じた絆や家族という想いが本当にあったのなら、私達はどれだけ長い時間がかかっても、ゼロに戻せるまで、再びJ1を目指す資格を得る日まで、歯を食いしばり痛みを分かち合い支えあい、次の世代へ受け継いでいかねばなりません。
ここしばらくは強化とか順位とかそんなことよりも優先しないといけないことが他にある時代が続きます。強化どころか弱体化する可能性のほうが高いのです。予算9.97億はまだまだ高過ぎます。もっと削らないといけないでしょう。
それでも、あのスタジアムを、アウエーのG裏をまた蒼に染められる日が来ます。
もしかしたら、そんな日はもう来ないかもしれない、心のどこかで常にそんな不安がありました。ホッとしているかもしれません。だけど、その不安を完全に払拭できたわけでもありません。
今後挫けそうな時はこの2ヶ月を思い出せば、きっと大丈夫です。トリサポみんなと集え、「トーーリニーータ!」とコールできる限り、どんなことが待ち受けていようとも、私達は大分トリニータと共に歩み続けられるはずです。
歩み続けられる努力をしなければいけません。
Jリーグ、Jクラブ、Jサポのみなさんには、ここでお礼を言うのは差し控えます。しっかり完済した時に本当の「ありがとうございました」を言えるように、その日が早く来るよう私達は取り組んでいきます。
募金活動はまだ続きます。
中長期の支援もこれからです。情報開示も求め続けなければいけません。全ては強化ではない、存続のためです。だけど融資完済、債務超過解消をすることが30年後、50年後の大分トリニータ強化に繋がります。私達自身の力で乗り越えていかなければいけません。
安堵している時間はありません。現在を謙虚に受け止め、だけど卑屈にならず、それでも大分トリニータの存続のために戦い続けましょう。
大分の全てはここからです。
posted by きくりん |08:28 |
大分トリニータ |
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2009年12月18日
世の中はふたつのことから成り立っている。
したいけど、できない。
できるけど、しない
昔、読んだ文庫にあったゲーテの言葉だ。
以前、フォーリーフが大分トリニータの胸スポンサーに決まった時、僕達が受け入れるべき逆境は後ろめたいスポンサーではなく、経営規模の縮小だ、と僕は書いた。
あれから様々なことが起き、大分FCの経営状況の悪さは僕の予想を遥かに超えていた。当時とは情勢がかなり違うけれど、基本的考えは変わらない。
トリサポは認識しなければならないのではないだろうか。
1年でのJ1復帰を目指すべきではないことを。
ポポヴィッチの退任撤回を求めるべきではないことを。
選手の流出を寂しがってもいいけど、止めることはできないことを。
もう、大分トリニータはこれまでの大分トリニータではないということを。
僕達が目指すべきは、再生ではなく、新生なのだ。
J1早期復帰を目指して無理をしても何も解決しない。
大切なことは、30年後、50年後も大分トリニータが在り続けること。どんなカテゴリーであってもトリニータが大分に在り続けることなんだ、と僕は思う。何年かに1回J1昇格のチャンスがあるクラブでもいい、万年J2クラブだっていい、(いずれ創設されるかもしれない)J3とJ2を行ったり来たりでもかまわない。
僕達は失敗した。J1に残留し続けることがトリニータを守ることになるという方策が失敗だったことを悟った。かつて、僕達が見ていた夢は残念ながら虚像の上に成り立っていた。それは日々の報道で白日の下にさらされた。仮にここ1、2年をしのいでいたとしても、いずれどこかで虚像が砕けていただろうことは自明だ。もう同じ過ちを繰り返してはいけない。
大分トリニータの存続を願うのなら、目先の寂しさや虚しさに方向性を見誤ってはいけない。まずは融資完済と債務超過解消を目指し、揺ぎない経営基盤を長い時間をかけて築いていかなければならない。J1復帰は、もしかしたら次代へ持ち越すかもしれない。僕はこの目で見られないくらい長い時間が必要かもしれない。でも、それでもいいと思う。
自分たちの街にJクラブが在ることの尊さ、素晴らしさ、週末になると人々がスタジアムに集まり、プレイのひとつひとつに歓声を上げ、頭を抱え、喜びを爆発させ、様々な感情を体全体で表現できる空間があることの幸せを、次代の子どもたちにも感じてほしい。その幸せを途絶えさせることなく、受け継いでいかなければならない。
そのためにも融資完済をできるだけ早く達成する態勢を最優先して作り上げなければならない。誤解を恐れずに言えば、数年は試合ができれば充分なのだ。そんな中で戦う選手達をこれまでのように支え続ける覚悟が僕達には必要なのではないだろうか。
弱くなったトリニータを誰が応援するのか、そんなトリニータの試合に誰が足を運ぶのか。そう言う人もいる。
僕達が本当に目指していたのは何だっただろう?
ビッグクラブになることだっただろうか。常勝クラブになることだっただろうか。もう何度も書いてきたけど、そうではないはずだ。「誇り」という言葉がクラブを語る時によく使われるけれど、トリニータの誇りは、いったい何なのか、僕達はもう一度自問しなければならない。
いつか、いろんなことに苛まれず、ただひたすら愛するクラブと一緒に戦えるように、「僕らは僕達は大分トリニータ」と歌える環境を作るために、何をまずしなければならないのか、僕達が考えなければならないこと、しなければならないことは、「Jの介入」なんて言葉を使ったり、監督退任撤回を求めて署名活動をすることではない。
したいけど、できないことばかり考えて嘆くのはもうやめよう。
したいけど、できない環境の中で歯を食いしばって運営されているクラブがいくつもあり、必死に戦っている選手が大勢いて、それを支えるサポーターが全国に数多くいる。僕達にできないわけがない。
僕達が考えるべき、すべきことは、できるけどしていないこと、できるのに拒んでいることだ。
13日に行われた県民会議で釘宮大分市長は「J2で3位以内なら、みんなで資金を集めてでもJ1復帰させよう」(大分合同新聞より)と言ったけど、J2の3位以内に入れるような戦力があるのなら、選手を移籍させ経費を削減すべきだし、本当に融資完済、債務超過解消ができる資金を集められるのなら、今すぐ集めてJからの融資を完済すべきだと思う。
僕達が行動するのは、かつての大分トリニータを取り戻すためではない、J1復帰のためでもない。新しい大分トリニータを作るために長く険しい道のりを歩む資格を得るためでなければならない。
posted by きくりん |01:40 |
大分トリニータ |
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2009年12月03日
いよいよ最終節です。
トリサポの仲間達は、この1週間をどのように過ごされていますか。
12月5日に向けて、いろんな想いを抱いていることでしょう。
大分トリニータのひとつの時代が終わります。
僕達が、選手達が、それぞれ新しい時代へ挑むための卒業なのかもしれません、巣立ちなのかもしれません。
12月6日以降、どんなことが訪れようと僕達は両手を広げて「トーーリニーータ!!」と叫び続け続けましょう。
今までの感謝とこれからのために。
僕達はいつもいつまでも歌い続ける。どこでもどんなときでも歌い続ける。
そして、いつか必ず帰ってくる。
そのために12月5日、笑顔で終わりたい。そう願っています。
こちらの作品は、トリサポで、ブログ仲間である、まぁこさんの作品です。
いつも、暖かいイラストを描かれている方で、無理を承知でこのブログの想いをイラストにしてくれませんか?とお願いしたところ、快諾していただきまして、本日upの運びとなりました。
まぁこさん、挨拶を一度交わした程度でしかない僕のわがままを聞いていただき、本当にありがとうございます。
作品名は『この想い届く』です。
まぁこさんからは、僕の伝えたい言葉を絵の上から打ち込んでもらってかまいません、と言っていただきましたが、僕にはできないです。
みなさんが、このイラストにそれぞれの想いを抱いていたければ、と思います。
そして、その想いをひとつにしましょう。
posted by きくりん |14:32 |
大分トリニータ |
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2009年11月28日
残すところ、あと2試合。
まるで卒業式までの日にちを数えるような気持ちになっている。
あと2試合戦うと、きっと多くの選手が大分トリニータを去ることになる。今の僕達にはそれを受け入れることしかできない。
もう嘆いたり、悲しんだりしてもしょうがない。僕達が歩んだ道のりが、現在を招いているのだから、大切なことは現実をしっかりと受け入れたうえで残された時間をいかに過ごすのかなんだろう。
僕達には果たされていない悲願がある。
リーグ戦でジェフに勝つこと。
J1で遣り残したことはいくつもあるかもしれないけれど、今果たせるのはジェフに勝つことだ。
大袈裟かもしれないけれど、僕達にとってジェフからの勝利は、タイトル何かひとつ獲るくらい意義のあるものだ。
J1の舞台でジェフに勝つ。
多くを言うつもりはないけれど、絶対にここで果たさなければならない。
いろんな不安が渦巻く中で、先行きが見えずに暗澹たる気持ちになっているかもしれないけれど、未完のまま終末を迎えることを知りながら、それでもなお完成への距離を縮めようと選手達は走り続ける。ならば、僕達も歌い続けよう。刹那でもかまわないから歓喜のために。
Jリーグ全体から見たら、ジェフvsトリニータなんて17位と18位のちっぽけな戦いかもしれない。でも、僕達にとっては悲願を達成するための本当に大切な試合だ。もう涙はいらない。笑顔で選手達と喜びを分かち合って、このチームの卒業式を迎えよう。
週末だけは、今だけを生きて、トリニータだけを見、今だけを戦おう。そして勝とう、ジェフに。
たぶんそれが、僕達に送ってくれた言葉に応えることになるのだから。
29日の試合終了後、ジェフの斉藤大輔選手の引退セレモニーが行なわれるそうです。
ジェフから初勝利を挙げ、大喜びのアウエーG裏が今から目に浮かんでいますが、「犬の意地」様に
「また、大分戦はホーム最終戦で、「斎藤大輔」というジェフサポーターのほとんどがずっと好きでいた選手の引退セレモニーがあります。
「拍手しろ」なんてことは当然言えませんが、出来るならばセレモニー中は静かに聴いていて貰えると、凄く助かります。」
とのご要望があります。きっと大丈夫だと思いますが、ここに転記させていただきます。
25日に九石ドーム会議室で行なわれたサポーターカンファレンスに出席してきました。
議事録がupされるとのことですので、こちらではそれまで詳細は控えます。
サポクラの方々は本当に大分トリニータのことを考え、またサポーターの気持ちを汲み取り、いかにサポーターの気持ちを形にするか、ひとつにするか、この困難にどのように対していくべきか、熟慮されています。
出席できなかった方、遠方の方、様々な不安、心配があるかとは思います。私もかなり焦りを感じての出席でしたが、サポクラの方々のお話、ご意見を聞き、「なるほど」「そうだよな」と思うことしきりでした。
議事録がupされ次第、こちらでもリンクを貼らせていただく予定ですので、それまでお待ちください。
posted by きくりん |01:12 |
大分トリニータ |
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2009年11月21日
大分トリニータは明日川崎戦。
いろんなことがあって、いろんなことが不安だけど、明日はこれまでと変わりない応援ができたら、これまで以上に気持ちを込めて応援ができたら、と思う。
11月8日の日産スタジアムでの応援に負けないよう明日は頑張りましょう。
ご協力をお願い致します。
ホームゲームも残すところ2試合となりました。
第6回 3万人動員プロジェクト(仮)ミーティングの際のご意見にありました
「シーズンパス購入者特典 飲食割引券の余りそうな分を有効活用出来ないだろうか?」
シーズンチケット購入者特典ですが、最終的に余ってしまう方もいるようで、使って頂ける方に配布した方がその分「飲食ブースにも貢献出来るのでは?」。
という事で、「飲食割引券」を一般チケット入場の方へ先着で(お1人1枚)進呈しようという事になりました。
賛同頂けるサポーターの方 がいましたら
余っている分の「飲食割引券」のご提供ご協力お願い致します。
11月22日(日)川崎フロンターレ戦にて
「飲食割引券」の回収
各ゲートまで担当者が定型的に回収に参ります。
*優先入場10分前まで
「飲食割引券」の配布
AWAYを除く各ゲート、一般入場待機列にて先着順(ご希望の方)に配布。
数に限りがありますのでご了承下さい。
*優先入場10分前まで(無くなり次第終了)
よろしくお願い致します。
Oita TRINITA Supporter's site様より転載です。
posted by きくりん |23:10 |
大分トリニータ |
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2009年10月31日
明日、大分トリニータはJ2降格決定後最初の試合、ジェフ千葉と天皇杯3回戦を戦う。
天皇杯2回戦はあいにく参戦できなかったが、今回は参戦する。
上司から「降格が決定したのに、まだ行くんか? それに天皇杯やろ?」と言われた。
「降格が決まって最初の試合だから行くんです。行かなければならないんです」と僕は答えた。
トリニータへの情熱を仕事に向ければ、おまえは立派な営業マンになれる、と山形に行った時も京都に行った時も言われた上司の嘆きはちょっと置いといて、明日はやっぱり大切な試合なんだ、と僕は思う。
トリニータを愛するのは勝敗だけじゃない、と僕は言った。
戦う舞台はどこだってかまわない、とも言った。
京都戦、降格が決まった試合終了後、G裏に挨拶に来た選手、スタッフにトリサポはみんな泣きながらトリニータコールをしたけれど、あのコールが本物だってところを明日の千葉戦で示さなきゃいけない。
降格……天皇杯……雨……、明日は観客動員に苦戦するかもしれないけれど、今季のメンバーでできるだけ長く戦い続けるためにも天皇杯を元旦まで勝ち抜いてほしいという願いはもちろん、僕達トリサポの変わらぬ想いを選手達に届けなければならない日でもある。
僕達は何も変わらず、大分トリニータとずっといっしょにいることを、いっしょに戦い続ける意志を伝える大切な試合だ。
告知できず、参加できなかったけど今日10月31日もチラシ配りが行なわれた。チラシ配りされた方々の努力が少しでも動員に繋がれば、と切に願う。
オシム語録にあった言葉を思い出す。
「ぜひ試合を見に来てください。そこではきっと、素晴らしい出来事が待っています」
素晴らしい出来事を見逃さないために1人でも多くの人に九石ドームへ足を運んでほしい。
清水戦、京都戦と掲げられていた断幕「信じて走れ 俺達は最期まで歌う」はまだ終わっていない。
大分トリニータがそこに在り続ける限り、僕達は歌い続ける。
posted by きくりん |22:59 |
大分トリニータ |
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2009年10月18日
試合に触れる前にトリニータのオフィシャルに出ていた「トリニータ戦士29+1」の決意です。
九石に来られなかったトリサポのみなさんへ選手達の決意を伝えたかったので、こちらからエントリーしました。
西川周作
坪内秀介
深谷友基
エジミウソン
「リーグ戦 最後まで選手全員で勝利目指して戦いましょう!」
森重真人
西山哲平
金崎夢生
森島康仁
鈴木慎吾
高松大樹
家長昭博
下川誠吾
フェルナンジーニョ
「チャンスある限り戦いましょう!そして今年精一杯戦いましょう!」
住田貴彦
前田俊介
高橋大輔
東慶悟
上本大海
石田良輔
小林宏之
池田達哉
小手川宏基
清武弘嗣
井上裕大
宮沢正史
藤田義明
梅田高志
チェ ジョンハン
菊地直哉
ポポヴィッチ
サインのとこにある「ポポ」はポポヴィッチが自分で書いたのでしょうか?彼のサインはいつもこうなのかな?
おまけ ニータン テーマはピクニックハイキングだそうです
posted by きくりん |19:08 |
大分トリニータ |
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2009年10月17日
大分トリニータの残留を100%信じる、とはさすがにもう言えないけれど、大分トリニータの選手達を100%信じる気持ちは変わりない。
大分トリニータの選手のみなさんへ。
明日の清水戦、証を刻んでください。
大分トリニータが大分トリニータであることの証を刻み込んでください。
人生に無駄はない。
この言葉が真実ならば、僕達が共に歩んだこの年月が決して喪失ばかりでなかったことを刻み込んでください。
明日、勝利しても何かを得るわけではなく、何かから救われるわけでもない。単なる悪あがきなのかもしれない。それでもかまいません。
走り続けてください。泥臭く、いつまでもどこまでも走り続けてください。僕達は、そんなあなた達の美しさを刻み込みます。シーズン開幕と全く変わらない、あるいはそれ以上の想いを明日はあなた達に送り続けます。
勝利のために、ゴールのために暴れ荒れ狂ってください。僕達は叫び歌い続けます。
あなた達の笑顔が見たくて、いっしょに喜びたくて、僕達の願いはそれだけです。
そのために全国のトリサポが想いを結集します。
posted by きくりん |19:14 |
大分トリニータ |
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2009年09月19日
集中しよう、僕は今自分にそう言い聞かせている。
集中を妨げるのは、不安ではない。怒りである。
でも、試合開始を数時間後に控えた今、僕は怒りを抑え、大分トリニータの試合に集中しよう、と思う。
動揺せずに大分トリニータに集中しよう。
僕達が今しなければならないことは雑音に耳に貸すことではない。不安に慄くことではない。
本当にわずかに残された可能性を信じて、選手達が戦おうとしている。
ビッグスワンに何百人のトリサポが参戦していることだろう。
雑音で不安になるのなら、高橋大輔の試合後のあの表情を思い出そう。
あの時、言葉をひとつひとつ選びながら話してくれたあの表情を、
僕達はまだあきらめていない、と言ったあの言葉で心を埋めよう。
選手を信じること、勝利を願うこと、その想いをひとつにすること。
サポとして当たり前のことだけど、こんな時だからこそ、試合のあるいつもの週末と変わらぬ気持ちで、試合に臨もう。それ以外に何ができないし、する必要もない。
それぞれに左胸を拳で叩き、みんなで頑張りましょう。
posted by きくりん |12:36 |
大分トリニータ |
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2009年09月12日
気持ちの整理がつかないまま時間だけが経ち、大分トリニータは明日ホーム九石で磐田戦を迎える。
トリニータのオフィシャルに菊地選手の言葉がupされた。明日は試合前、大型ヴィジョンに謝罪映像が流され、アップ時にはジュビロサポさん達、トリサポに頭を下げるらしい。
正直言えば、今でもその時を迎えた時、どうすればいいのか、答は出ていない。
彼がベンチ入りし、大型ヴィジョンで名前が呼ばれる時、そのあと手拍子で自分が彼の名をコールするのか、僕にはまだ答が出ていない。
彼を心底歓迎する気持ちにはなれない。
だけど、見守ろうと思う。
受け入れることはまだできないけれど、彼の存在を受け止めようと思う。
彼の言う「つぐないの気持ち」、「恩返しの気持ち」、「信頼回復への思い」は決してプレイだけで表現できることではない。活躍すればいいというものではない。
僕個人の想いを言わせてもらうのなら、明日は我々トリサポよりもジュビロサポのみなさんの全ての気持ちをしっかり受け入れてほしい。彼がいくら言葉を並べても、ジュビロサポさん達の想いは決して彼には想像できないだろう。
だけど、そういった機会を設けることに対しては大分FCと彼を評価したい。
ただ、僕は彼を語る時、まだしばらくは菊地選手と言い続ける。
posted by きくりん |23:06 |
大分トリニータ |
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