2010年02月06日
デンカオセーン 対 亀田大毅 II 予想
世界戦とは思えない非常に低レベルな試合だった前戦から異例のダイレクトリマッチ。前王者坂田を押しのけて強引に試合を組んだことからも分かるように、亀田陣営は、大毅にとってこれ以上ない世界へのチャンスと見ているようです。 再戦がどのような展開になるのか、正直ほとんど興味はありませんが、あえて予想いたします。勝敗の鍵は、やはり今回も王者デンカオセーンのやる気次第でしょう。タイの一部王者にありがちな、無気力感を醸し出しつつ、歴戦のテクニックを駆使し上手く練習不足(つまり主にスタミナ不足)をカバーし、僅かに相手より上回るという、まるで前回の試合のリプレーを見るかのような展開が考えられます。 スタミナ難から考えられる戦法は2つ。 1. はじめの3ラウンドまでは強く出て、相手にダメージを与えておくパターン。 長所:上手くはまれば序盤で大毅にKO勝ちし、強さをアピール出来る。KO出来なくても、弱った相手とならば、フルラウンドまでもつれても怖くはない。 短所:もともと12ラウンドフルに戦うスタミナが無いため、序盤で大毅を弱らせることが出来ないと、前回以上に後半失速し、いや倒れで試合を諦めてしまうケースもあり得る。 2. 前回と同様、序盤から無理をせず、12ラウンドを省エネで乗り切る作戦。 長所:最悪のケース(上記作戦#1の短所)のような一か八かのような博打ではなく、勝つ確率を一定のレベルでキープできる。(特に相手が大毅のようにテクニックに差がある相手の場合) 短所:相手(大毅)より僅かにポイントを上回っているつもりで12ラウンドを戦え終えるも、ポイントが極端に接近してしまうことがある。一歩間違えると、判定は相手(大毅)ということも十分あり得る。 大毅の前戦の反省点は、デンカオセーンのスタミナ不足に付き合ってしまったこと。勝つには、とにかく王者を休ませないこと。クリンチされようと手数を出し続けること。これしか無いと思います。大毅のパンチではクリーンなKOは期待できないので、泥臭く戦うしか無いでしょう。 色々と考えてみた結果、私の予想は、デンカオセーンが基本的に前回とほぼ同様の省エネ戦法を披露し疲労しながらも、時折強打を決めて、はっきりとした差で大毅を返り討ちにすると見ています。(116-112くらいの判定か?) 多くの方に、この「ボクシング・ジャーナル」にアクセスしていただいています。有難うございます。もっとボクシングのことについて語りたいという方は、私のサイトであるWSCまで一度お越し下さい(http://worldsportsclub.org/)。掲示板、各最新ブログ記事の紹介、フリーマーケットなどを開催しています。
posted by cutepizza |21:07 |
亀田一家 |
コメント(16) |
トラックバック(2)


