2006年09月24日

キッズ・ボクシング

非営利組織キッズ・ボクシング協会(http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid2486841/detail)が、認可されたようです。横浜さくらジムが開催している、「全国ちびっ子ボクシング大会」の功績が認められて、今回の認可につながったとの事。詳しい活動内容は分かりませんが、非常に喜ばしいことだと思います。

日本のボクシングの人材不足は、基本的に底辺の競技人口の圧倒的な不足からきています。現状では、ボクシングを始めたくても、近くにボクシング・ジムなどは一部を除いて、ほとんどありません。特に子供の場合、交通手段が特に必要なく通えるような、ジムが身近にあるということは、まずありません。ここが野球やサッカーとは根本的に違うところです。ボクシングの指導者なども身近にいるはずもなく、子供たちとボクシングの接点と言うのは、一般的にほとんど無いのが実情です。

小学生のうちは、ボクシングでなく、他のスポーツで基礎体力を作るのも良いとは思いますが、オリンピックでメダルを狙うような選手を作るには、出来るだけ早い時期から適切な技術を教え込む必要性があるのは言うまでもありません。しかし、道場が身近にある柔道や空手などとは違い、ボクシングでは、そうはいきません。

そこで、小学生達にボクシングを親しんでもらうには、どうすればいいのか?まず、殴るということ自体、世間一般ではマイナスイメージです。子供たちが殴り合って遊ぶなんて、PTAが黙っていないでしょう。小学生には、ディフェンスだけに絞った特別な遊びを考案してはどうでしょう?一種の護身術にもなり、親達を説得できるかもしれません。

さて、ディフェンスに絞った小学生向けのゲームをどう作るか?ちょっと考えてみました。

その1.タッチごっこ
1.リングの代わりに、4m四方程度の枠を地面に描く。
2.その枠内に、2人の小学生を入れる。一人は、鬼役。
3.鬼役は、相手の子供の上半身、どこでもいいので、触る(タッチする)と得点が入ることにする。
4.制限時間を3分に設定し、この間、鬼のタッチをいかに避けることが出来るかを競う。

この遊びを通して、様々な角度から、パンチを避けるという動作を身に付けることが出来るかもしれない。それは輪島並みのダッキングであったり、スウェーバックであったり、動作のフェイントも駆使するだろうし、前後左右のステップも使うだろう。頭も体も使う高度なゲームになると思う。

その2.スモール・ドッジボール
1.あまりに至近距離だと避けきれないので、5m四方の正方形を描く。
2.その枠内に、一人の子供を入れる。枠の外4辺にそれぞれ子供を置く(計5人で遊ぶ)
3.ボールは、野球サイズのビニール製のやわらかい物を使用。同時に2個のボールを使用。
4.枠内の子供は、四方から投げられてくるボールを避けるか、受け止めることで、失点を防ぐ。制限時間は3分

亀田家のピンポン玉訓練なんかよりも、よっぽど効果的。四方からの玉を見なければならないので、動体視力が良くなる。視界の外(真後ろから)の動きを読む勘も養える。バランス感覚も養える。


これらの遊びは、いまひらめきだけで書いただけなので、実際にやってみないと、こんなルールで遊べるかは分かりません。しかし、小学生向けのボクシングとして、そして護身術として、このような新しい遊び(スポーツ)が、日本の小学校にあれば、パーネル・ウィテカ(http://www.youtube.com/watch?v=_G5v_PNsl4Q )も真っ青の、超ディフェンス・マスターが、登場するかもしれません。

キッズ・ボクシング協会が、どのような活動を行うのかは、全く知りませんが、今までのボクシングという固定観念に固執せずに、キッズ向けの新しい遊びを全国に広めていって欲しいと思います。ボクササイズという言葉が一般化したのだから、新しい子供向けボクシング的なゲームを流行るかもしれない。



多くの方に、この「ボクシング・ジャーナル」にアクセスしていただいています。有難うございます。もっとボクシングのことについて語りたいという方は、私のサイトであるWSCまで一度お越し下さい(http://worldsportsclub.org/)。掲示板、各最新ブログ記事の紹介、フリーマーケットなどを開催しています。

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posted by cutepizza |21:28 | 国内ボクシング | コメント(0) | トラックバック(0)
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