2008年07月28日

激戦!コット対マルガリート

戦前の大方の予想通り、激しい試合でした。コットもマルガリートの出端を捉えクリーンヒットを多く奪いながらも、常に前進を続けるマルガリートの馬力に押し切られ、最後は根負けした形でした。解説の浜田氏が言われていたように、あの10回はマルガリートも動きが鈍り、ダメージを感じさせていました。そこに最後の力を振り絞ってコットが動きながらクリーンヒットを奪い、逃げ切りパターンを構築しようとしていた矢先、ついにマルガリートの下から突き上げる左のショートアッパーを喰って、効いてしまいました。このパンチのダメージが抜けきらず、11回はじまってからはコットはほとんど動くことが出来ず、人間風車マルガリートの餌食となってしまいました。

両者ともギリギリの極限での戦いでしたが、その我慢比べにマルガリートが勝ちました。決して巧さはなくとも、実戦で鍛えた打撃と生まれ持った体格と打たれ強さで、常勝コットを打ち倒してしまったのですから、大したものです。まさに雑草的な強さを感じさせました。それにしても、両者が同じ147ポンドとは思えないほど、体格差、パワー差がありましたね。試合展開は違うものの、イベンダー・ホリフィールド対リディック・ボウ第一戦を思い起こしました。ホリフィールドのパンチが何発もヒットしても、あまりボウにはダメージが無く、逆にボウの重いパンチでホリフィールドが何度もピンチに陥っていました。体格差やパワー差を克服することは、やはりコットと言えども難しかったのでしょうか。

コットは、マルガリートが危険な相手であることを百も承知だったのでしょう。足を使ってポイントを取る作戦だったようですが、打たれても打たれても前に出続けたマルガリートに得体の知れぬ怖さを感じていったのかもしれません。自分のパンチがヒットしても何事もないかのように、前に出続け逆に力を込めたパンチを返してくるのですから、まるでモンスターです。

メイウェザーがマルガリートとの対戦を拒んでいた時期がありましたが、タフで手数が出てどんどん前に出る馬力がある選手は、相性的には良くないからなのでしょう。メイウェザーにしても、ロープに押し込まれて体力負けしてしまうかもしれません。

それにしても、90年代以降主流となったタッチボクシングとは違い、迫力、スリルが味わえました。いよいよ明後日は、日本人フライ級王者、内藤と坂田のダブルタイトルマッチです。コット対マルガリート戦に劣らない、激しい戦いが予想されます。今から楽しみです。





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posted by cutepizza |22:25 | 海外ボクシング | コメント(12) | トラックバック(0)
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激戦!コット対マルガリート

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情報あまりないんですが、この試合も前日計量でしたでしょうか?
当日のウエイト差がかなりあったように思えます。
計量の意味がないような気もします。
それとコットは拳痛めてませんでしたでしょうか?
あまり強く打ってなかったような気もします。特に右それと左のリバーブロー。。打ち返されるのを怖がっていたのか。。
最後のストップもあきらめきっていたようなちょっと淡泊な感じがしました。。
あ。。非常に良い試合であったのは事実です。はい。。。

posted by リアル・マッコイ | 2008-07-28 22:38

激戦!コット対マルガリート

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最高の試合でしたね。気の抜けない攻防が1ラウンドから続きましたからね。まぁ試合を受けた以上、対格差に関しては何も言えませんが、コットとマルガリートにこれほどパワーの差があるとは思いませんでした。
特に印象に残ったのが2ラウンドでの打ち合いの中でマルガリートのボディーでコットが体をくの字に折りましたね。あのたった一発のボディーで試合の流れが変わった感じがしました。シントロンがKOされたのも分かります。コットがボディーをあまり打たなかったのは、その間に顔面を打たれるのを嫌がったからじゃないですかね。マルガリートは相打ちでも打ってきますから。
そして、コットが何十発パンチを決めてもマルガリートは効いてないのに対してマルガリートのパンチが一発あたれば効いてしまうんですから、両者のタフネスの違いが勝敗を分けましたね。
10ラウンドでは序盤足を使ってボクシングをしていたコットでしたが、後半にはパンチをあびてしまうなど、3分間逃げ切ることすらできなくなってましたね。相当マルガリートに恐怖を感じていたことでしょう。あれだけアウトボクシングしたのに通用しないとなると再戦しても勝てるかどうかといったところですね。

でもコットはきっと復活してくるでしょう。WBCのアンドレ・ベルトなんかとやると、また面白そうですね。

さて、これで今まで地味だったマルガリートにも日が当たるようになるんじゃないですかね。強すぎるがために対戦相手にさらに嫌がるかも知れませんが、打たれても前に出るこの姿はアメリカのファンの人気が上がったと思います。強くても人気があれば皆闘いたがるでしょうから。
できればデラホーヤとやってほしいですが、デラホーヤの勝ち目が少なすぎる気がします。ホプキンスにボディーでKOされてるデラホーヤがマルガリートの攻撃には耐えられないのではと思います。

posted by KOJI | 2008-07-29 00:57

激戦!コット対マルガリート

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スーパーライト出身のコットとスーパーウェルターでも戦っていたマルガリートの差ですかね。
でも軽量時にリミット守れていればいいルールですので、それは言い訳にしかなりませんよね。
全く違うタイプの二人による死闘、いい試合でした。

posted by トリノ | 2008-07-29 01:56

激戦!コット対マルガリート

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コット最後は戦意を喪失してましたね
後に引きそうな負け方で心配です。ズルズルと連敗しなければよいのですが・・・
しかしマルガリートはタフで強いですね。
技のコットを力でねじ伏せる様は凄かったです!
でも将来パンチドランカーになるんじゃないかと心配です…

posted by Explorer | 2008-07-29 09:27

激戦!コット対マルガリート

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両者の対戦カードが実現してから、今年一番の好カードだとずっと放映日が来るのを待っていました。そして期待どおりの試合をしてくれました。
正直な所、攻防兼備の無敗の王者コットに勝てるのはウエルター級ではマルガリートしかいないと思っていました。僕の予想は判定ならコット、KO決着ならマルガリートの勝ち、というものでした。やはりそういう決着になりましたね。マルガリートはタフネスでいくらハードパンチャーのコットでもダウンを奪えないと思ったのです。さらに言えば、マルガリートが単発の1発パンチャーではなく連打型のしつこいタイプだからこそ誰も破れなかったコットの強固なディフェンスを砕けたのだと思います。最後になりますが、
以前より実現を待望していたコットvsメイウェザーのスーパーマッチはメイウェザーの引退により実現がなくなった感があるのは残念です。
マルガリートに勝てる相手はウェルターには皆無で、階級を上げたミドル級のスーパースターパブリックかアブラハムしかいないと思います。

posted by そういうコット | 2008-07-29 13:16

激戦!コット対マルガリート

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自信のあるパンチを当てても、平気な顔をしてどんどん前に出てくるマルガリートの攻撃に、最後は精魂尽き果てたという感じですね。私は、前々からコットはあまり高く評価はしておりませんでした(打たれ弱い)ですから、今回のマルガリートのように、打たれ強く、手数のあるハードパンチャーにはやばいと思っていましたが、現実となりましたね。メイウェザーは引退してコット戦は実現しませんでしたが、やはりメイウェザーにも勝てないと思います。また、リッキーハットンと戦っても面白いと思いますが、ハットンの方が強いかもしれません。メイウェザーがカムバックしてマルガリートと戦ってほしいですね

posted by ボク | 2008-07-29 22:27

激戦!コット対マルガリート

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 すばらしい試合でした。 11回TKOでマルガリート。香川氏の予想が100%当たったのには驚かされました。 試合後、女性のアナウンサーは香川氏はTKOではなくKOと予想していたかのようにコメントしていましたが、間違いです。 実況中継でもコットの二回目のダウンをスリップであるかのように伝えていましたが、明らかにコットが戦意喪失し自分で膝をついて試合を止めたのです。試合が
素晴らしかっただけに、このような間違いが気になりました。

posted by 注文の多い視聴者 | 2008-07-29 23:36

激戦!コット対マルガリート

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最後のダウンは心も折られて追撃を避けるためにダウンした感じで、断じてスリップではない。コットVSジュダーのジュダーの最初のダウンに近い。
最後もセコンドがタオル振ってのTKOなので、その点の説明もして欲しかったな。
タイミングのいい手応えのあるパンチが当たってもビクともしないマルガリートに、コットは精神的にも追い詰めらていた。マルガリートは上下の打ち分けがうまく、10Rのチャンスも右クロスから即左ボディから上に返していた。
得意のボディを当ててもマルガリートは構わず打ち返していたので、コットの打ち合いを避けた作戦は良かったと思うがマルガリートが凄かったということだな。

posted by アマ | 2008-07-30 00:24

激戦!コット対マルガリート

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う~ん、コットの負け方が気の毒でした。
何度やっても勝てそうにない、そう思える負け方でした。
コットは、Sライト級に戻った方が良さそうです。
ウェルターでやるには体格が小さいように思えます。

でも、コットの戦い方は見事でしたよ。
逃げずに持てる技術・体力・精神力のすべてを発揮したのですから。
まぁ、それでも負けたからショックなんですけどね・・・・・・。

posted by ゴロー | 2008-07-30 17:12

ダビング依頼 コット対マルガリート

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初めまして、いつも楽しく拝見させていただいております。突然で申し訳ないのですが、コットVSマルガリートをダビングしていただけないでしょうか?痛恨の録画ミスをしてしまいました。なにとぞよろしくお願いします。

posted by HIDE | 2008-08-03 00:39

ダビング依頼 コット対マルガリート

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ブログいつも拝見させていただいております。痛恨のミスでコットVSマルガリートの録画をしそこないました。ダビングしていただけないでしょうか?

posted by HIDE | 2008-08-03 00:46

激戦!コット対マルガリート

コメント投稿者ID :

 勝敗の行方は、両者のボディブローの距離と種類の違いでしたねぇ~。コットはフック気味にマルガリートはロングアッパーとフックを織り交ぜて出してました。ガサツに見えますが、パンチの多彩差、上半身の柔らかさ、1枚上手でした。体格はパスしてるんだから仕方が無い事。
 そうそう!それに体格差あるように感じますが、軽量の画像見ると、へそから頭頂部までの高さはほぼ同じ!足が長いんだよマルガリート。

posted by マンモス西 | 2008-08-04 21:44

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