2007年06月11日

激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

ネット断ちした甲斐がありました。今、WOWOWを見終えたところですが、予想通りの素晴らしい試合となりました。危険なジュダーを相手にしても防御的にならずに、攻撃的な姿勢を貫いたコットのタフネス(精神的、肉体的)が勝利を呼び込んだと言っても過言ではないでしょう。

それにしても、ジュダーの左のカウンターの切れ味は素晴らしいですね。いつあの爆弾が飛んでくるかと思うと、対戦相手のコットは勿論のこと、観ている我々のほうもハラハラしてしまいます。ジュダーにとっては、1ラウンドのローブローによる中断が痛かったですね。もし、あの中断が無ければ、一気にラッシュしてコットを沈めてしまっていたかもしれません。それほど、スタミナがあり元気がある時のジュダーは、手がつけられないほど強いですから。コットは故意にローブローを打ったのではないと思いますが、命拾いしました。

前半のジュダーが強いのは、昔からですが、今回は長期間のブランクのせいか、いつもより早く4ラウンド目には失速していたことが残念でした。それでも、時折爆発するカウンターで、コットの膝を再三揺らしました。非常にスリリングな試合でした。スタミナが切れてきた中盤以降、コットのプレスに後手に回り、最後は体力、スタミナの差で、押し切られてしまいました。

ジュダーの親父さんが、コーナーで「コンビネーション、1,2,3,4と出しまくれ!」と叱咤激励をしていましたが、スタミナは練習で十分に鍛えていないと、試合では出ません。ジュダーは誰もが認める天才ボクサーですが、持って生まれた身体能力に依存しすぎたのか、地道な努力がやや足りない印象を受けます。もし、ジュダーに、驚異的なスタミナがあったなら、どれほど強いのだろう、とよく思います。逆に、コットのほうは、真面目にトレーニングを重ね、現在のボクシングスタイルを築き上げたと言えるでしょう。やはり、身体能力だけでは、勝ち進めません。努力する才能の違いが、両者の決定的な差ではないでしょうか。

久しぶりにいい試合を観れました。こういう試合があるから、ボクシング・ファンを止めれないのです。毎回、このような素晴らしい試合になるとは限りませんが、リング上の筋書きの無いドラマが見たくて、20数年間ファンを続けています。やっぱりボクシングっていいですね。




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posted by cutepizza |22:36 | 海外ボクシング | コメント(9) | トラックバック(1)
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協栄ジムが「リングのシャラポア」招致 日本で試合を行うニーナ・アブロソワ  今秋

2007-06-12 12:18 | 続きを読む
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Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

コットは愚直というか、誠実なファイトスタイルですね。
もちろん素質に恵まれているわけですが、あまり才能の輝きというものを感じさせない選手に見えます。
しかし、その愚直さが観ている者の胸を打ちます!
コツコツと打ち続け、プレッシャーを掛け続け、とうとうジュダーが根負けするかように、膝を屈しました。

コット、あっぱれじゃ!!

posted by ゴロー | 2007-06-11 23:03

Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

僕はジュダーファンで、コットの
ボクシングはあまり好きではないのですが、
上で「ゴロー」さんが書かれている通り、
やはり愚直さに軍配が上がりましたね。

いつものように序盤は輝きを見せてコットを
焦らせたジュダーですが、ローブローで派手に
ダウンした時に「あ~駄目かなあ」と思って
しまいました。ただでさえ集中力が続かない
ジュダーですから・・・

ただ、その割には後半までよく気持ちを繋げて
頑張っていたと思います。残念ながら体は
ついていってませんでしたが・・・

posted by たかお | 2007-06-12 02:12

Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

今回はコットも危ないと思ったけど
ジュダー倒すとは凄すぎる
次はモズリー?ハットン?デラホーヤ?
それともメイが復活して対戦とか?
だれと絡んでも面白そう

posted by デラ | 2007-06-12 02:15

Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

最近の中では間違いなく最高の試合でしたね。デラ×メイや長谷川関連がいまいちの盛り上がりだったせいか、大満足の試合内容でした。コットの総合力&スタミナがものをいいましたね。ジュダーのカウンターアッパーも見事でしたが、あれで倒れないコットはもっとすごい。だからこそジュダーは戦意を喪失したのかもしれませんね。打たれ強さと、あのしつこさ…。でもコットにもうちょコット何かが欲しいと思うのは僕だけでしょうか。あのスタイルにコット独自の必殺ブローが加わったら…と欲をかいてしまいます。でもそれが故に強いともいえますね。どちらにしても今後の対戦相手しだいではまだまだ楽しめそうな丈夫なチャンプです。

posted by カポネ | 2007-06-12 19:31

Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

>コットにもうちょコット

おぉ、ジョー小泉氏も来てるとは!(笑)

posted by ゴロー | 2007-06-12 20:50

Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

最近の試合では間違いなくベストバウト。コットは1階級上げて少しは打たれ強くなったのかも。管理人さんのおっしゃる通り、ジュダーはスタミナの無さが決定的ですね。1Rのローブローに関しては、ジュダーが大げさだったように思います。多少の経験者として言わせてもらうと、ファールカップの上から打たれても言うほど効かないもんです。仮にあんなに悶絶するぐらい効いてしまったら、回復はほぼ無理ですよ。いくらボクサーでもナニは鍛えられませんから。。ジュダーにすればアピールしてコットのボディーブローを防ぐ意図があったのかもしれませんが、逆効果でした。構わずに打ちまくるべきだった。

posted by リアル・マッコイ | 2007-06-13 00:26

Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

次の対戦相手にメイウエザー、デラホーヤ、モズリーの名前が出てくるのは当然ですが、何でハットンまで出てくるのかわかりません。メイの魅力ある対戦相手にも名前を出す方がいましたが、ハットンは他のスター選手に比べてパンチがスローで打ち方もバランスも悪い。英国人だから英国内で人気があるだけで、ウェルター級ではパワー不足でSライトに戻りました。事実コラーゾ程度で大苦戦したし。

posted by Nobunaga | 2007-06-16 16:51

Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

ナイスファイトでしたね。ジュダーがKOされるとは思わなかったです。ジュダーの足の速さなら、スピードで翻弄するか、ヒットアンンドウェーでさばくかと思っていました。コットのローブローですが僕はワザとだと思います。トリニダードもダウンとられたあとよくローブロー打っていました。思い過ごしかもしれませんが、そういう指導をされているのかなって思います。

posted by masato | 2007-06-17 07:05

Re:激闘!コットがジュダーを11回TKOに下す!

 結論だけ言えば、コットがトーレス戦以来の苦戦による勝利でしたが、ジュダー陣営は、チュー戦然り、バルドミール戦然り、スタミナやコンビネーション以前に、ジュダーの精神面を鍛えないことには(確かにブランク明けでスタミナ不足な否めませんでしたが、ローブローやバッティングで気持ちが切れたのがはっきり判ったので)、後半まで勝利を信じ、自分のボクシングスタイルを貫ける1流選手には勝つことは難しいでしょう。せっかく超1流の左ストレート・アッパーと、スピードを兼備しているのに3流な性格が災いして1.5流の選手なのが残念でなりません。
 コットファンから見るとすばらしい逆転TKOですが、ジュダーファンから見れば「お前、またかよぉ~」って試合じゃないでしょうか?
 ボクは、お互い持ってるモノを全部吐き出した試合であったなと感じました。

posted by マンモス西 | 2007-06-18 15:20

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