2006年08月13日
「ワールド・ボクシング」誌9月号、亀田の件
亀田の件が、どのように書かれているかを知りたくて、ワールドボクシング誌を買ってきた。前田編集長の採点では、3ポイントの差でランダエタの勝ち。ところが、デイリー新聞のベテラン記者、芦沢氏の採点では1ポイント差で、亀田の勝利を支持していた。また、公式な見解は出ていないと思うが、Fightnews社への英文レポートでは、ジョー小泉氏も、亀田有利の判定をされていたように読み取れた。 これだけボクシングに精通した方が、亀田勝利と見たということは、私が思ったほど、世間が騒ぐほどの疑惑の判定ではなかったのかもしれない。リングサイドのジャッジが、亀田の勝ちとつけても、許容範囲内だったのだろう。では、なぜ、リングサイドでは、亀田の勝ちとなったのだろうか? 私の知人で、ボクシングを40年近く見てこられた方がいるのだが、その方は生観戦でおかしな判定と思った場合でも、テレビで見返すと判定が正しかったことがほとんどだと言う。これは、恐らくテレビのほうが、細かな点まで映し出されるのと、臨場感が無いので、歓声などに左右されること無く(テレビのアナウンサー、解説の声に影響受ける場合もあるが)、冷静に採点できるからだろう。 テレビ観戦していた私は、どう見ても亀田の勝ちはないと断言したが(私の採点では、亀田に甘く見て116-111ランダエタの勝ち)、ジャッジを含め、現場の方には、非常に競って見えても不思議ではなかったのだろう。会場のほぼ100%が亀田のパンチのみに反応し、声を出すのだから、やはりジャッジにも影響が無いとは思えない。むしろ、特殊な亀田ファンの会場で、影響を受けずに、冷静に採点をしろ、というほうが無理なのかもしれない。 今回は、亀田がランダエタに勝利したのではなく、第3者である亀田ファンが、ジャッジに打ち勝ったと言えるだろう。結果は、世界チャンピオンとなった亀田ではあるが、世間はまだ認めていない。ここは、ランダエタの再戦を受けて、明白な形で決着をつけるしかあるまい。渡辺二郎が、パヤオとの再戦で完全決着したように。
posted by cutepizza |21:23 |
亀田一家 |
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作られた?判定疑惑 【サムライブログ】
あるボクシング関係の本で、ボクシングライターの芹沢清一氏が次のように書いていました。 引用: 筆者がこれまでに見てきた極度にアンフェアなジャッジに比べたら、今回はミスジャッジとまでは言えない。私の採点は1ポイント差で亀田の勝ちであったが、ランダエタの勝...
ジョー小泉へのひとりごと・・・消えた(C)の謎 【プロレス至上主義者宣言!・International公式HPへようこそ】
まず基礎知識を。(1)ジョー小泉は亀田一家のマッチメーカーである。(2)ジョー小泉はWBCのrating committeeのassociate consultantの一人。メンバーの構成をみたらかなりの影響力があることが予想できる。http://www.wbcboxing.com/WBCboxing/Portal/cfpages/contentmgr...
この記事に対するコメント一覧
Re:「ワールド・ボクシング」誌9月号、亀田の件
仮に、一部専門家の視点の通り、亀田選手の判定勝ちが適切だったとしたら、視聴者の97%の感想と異なる結果が出てしまう判定基準を設定しているプロボクシングという競技が、プロスポーツとして失格だと思います。
ファンの支持/共感あってのプロスポーツだと思うので。
posted by 専門家の意見はどうあれ | 2006-08-14 20:17
Re:「ワールド・ボクシング」誌9月号、亀田の件
その通りです。現在のボクシングの採点方法に、大いに問題があります。私なりに考えてみた採点方法については、「ボクシング、採点方法の見直し」をお読み下さい。現在のルールでは、10-9の範囲が広すぎるため、印象と試合結果があまりにも異なる場合が起こり得る。ただし今回の亀田の試合では、冷静にジャッジできていれば、亀田の勝ちは1000%無かったはず。
採点ルールの改定は、日本だけではなんともならないが、来月、運よく東京でWBA年次総会が開かれるので、そこでもう一度議論してもらいたいものだ。
posted by cutepizza | 2006-08-14 23:31
Re:「ワールド・ボクシング」誌9月号、亀田の件
初めまして・・・の状況でこんなこと書いて申し訳ないが・・・
ジャッジが公平な判定を下す機能を持っていると誤解があるからあれこれ考えるんですよ。
解説者やマッチメーカーが立場を超えて正論を語ると夢想するから考えがぶれるんです。
デーリーの記者なんてばりばりの後援者じゃないですか!身内です。
ジョーさんなんか、後援者どころか黒幕です。
要するに今度はジャッジが限界をちょっと超えてやりすぎてしまったってだけのことです。
posted by ノリリン | 2006-08-21 23:06


