2008年08月03日
ブラジル人の本音とは?
日本で活躍するブラジル人サッカー関係者のことで、前々から少し不思議に思っていたことがあります。 それは「ブラジル人は同じブラジル人や身内の批判はしない傾向にある」ってことです。 例えば日本代表のジーコ元監督について。ジーコ氏が現役の日本代表監督の時代、彼の采配や選手選考について賛否両論があったのは記憶に新しいと思います。 僕の印象ではやや批判トーンが強い意見が多かったように記憶していますが、同じブラジル人の口からジーコへの明確な批判は僕個人としては聞いたことも見たこともありませんでした。 例えばラモスです。2006年ワールドカップ前後には、かなり監督ジーコに関してコメントする機会が多かったと思いますが、だいたいコメントの内容は同じです。「プレーするのは選手、ジーコがかわいそう」って内容だったように記憶しています。単純に理屈より精神論・感情論だったように思います。 他のブラジル人関係者もラモスと似たり寄ったりのコメントだったように思います。一時期、ジーコと不仲を噂されたドゥンガ氏も明確にジーコ批判はしなかったように記憶しています。 例にラモスを出したので、ラモスについても少し。ラモスは自分とプレーした選手や関係者の批判はしません。例えばドーハの同僚が代表から漏れた時などはかなり無茶な理屈で「代表に選ぶべし」みたいな話をしていた記憶があります。 2002年の日韓ワールドカップの時も「柱谷の哲は、代表に必要」なんて贔屓の引き倒しのようなコメントを出していたような記憶があります。 ジーコに話を戻します。冷静に考えて監督ジーコに批判的な意見を持つブラジル人はいたと思っています。ですが、なかなかそのような意見が表に出てこなかった、または結果として控えてしまったのはなぜなのでしょうか? 僕がラモスやジーコ批判を控えたブラジル人のコメントから読み取れるのは感情的な「同じブラジル人や身内にネガティヴな意見は言わない」ってことだけです。別に無理に批判しろと言ってる訳ではありません。あれだけ多くのブラジル人が一様に同じニュアンスのことしか言わないことが不思議でならないのです。 僕が想像するにブラジル人には独自の本音と建前があるのか?などと考えたりしています。僕はブラジル人に知り合いがいる訳でもポルトガル語が堪能な訳でもありません。ですから、そういったブラジル人気質(?)に関して、もし、ご存知というか、ピンと来る方がいらっしゃったら、是非ぜひレクチャーして頂ければ嬉しいです。 そう言えば、唯一、セルジオ越後氏はジーコ批判をしていました。それで一つ思い出しました。完全に関係が決裂したブラジル人同士はボロクソに言い合うってことを。ラモスと元ベルディ監督のレオン氏の関係がそうでした。その理屈言えば、セルジオ越後氏とジーコ氏も何かあったのでしょうか?興味があります。
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posted by 弁天小僧 |15:52 |
サッカー・ジャーナリズム |
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