2008年07月31日

「パッチギ」で使われたスパイク

3~4年前のことです。井筒和幸監督の映画「パッチギ」を観ていて氣になったシーンがありました。正確には、そのシーンで使われた小物が気になったのですが・・・。

高岡蒼甫演じる朝鮮高校の番長アンソンが、花見の宴会の席で親戚(?)からサッカー・スパイクをプレゼントされる場面です。すぐにアディダスの三本ラインが確認できたのですが、どうみても現行製品よりやや古い程度のアディダス製スパイクでした。

サッカー好きの視点から見るとあのスパイクはどうしても1968年製には見えないのです。最新のスパイクには見えませんでしたが、古くとも80年代の製品のように僕には見えました。

「パッチギ」の時代設定は1968年です。1966年ワールドカップイングランド大会の2年後です。北朝鮮が旋風を巻き起こしたあの大会です。劇中でもワールドカップでの北朝鮮の快進撃ぶりを会話に加えるなど、「サッカー」をキーワードに時代の雰囲気をうまく表現していました。だからこそなおさら、たかがサッカースパイクですが、、「パッチギ」スタッフの時代考証(大げさですね)の詰めの甘さが残念でした。

細かいことをだらだら書きましたが、「パッチギ」は大好きな映画です。サッカー好きの方も必ずグッとくる映画だと思います。

posted by 弁天小僧 |22:54 | サッカーと映画 | コメント(0) | トラックバック(0)
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