2009年07月30日

高校野球神奈川大会決勝・横浜隼人高校対桐蔭学園高校戦

試合開始前は外野席が開放されていなかった気がしましたが開始直後位から外野席も開放されほぼ満員となった横浜スタジアム。やはり神奈川大会決勝は満員のスタジアムが似合います。

10年ぶりの夏の選手権を狙う桐蔭学園高校(以下「桐蔭」)が先制をして初の選手権制覇、そして初の甲子園を狙う横浜隼人高校(以下「隼人」)が追う展開となりました。

5回表に最初の勝負の分かれ目がありました。1死満塁からセカンドゴロ内野安打で1点を桐蔭が奪いましたが隼人の二塁手徳永選手の好捕で次の得点を与えませんでした。隼人は後続も抑えたのも大きかったですが徳永選手の諦めないプレーが1点差で終盤まで試合を運べたのは隼人に取りましてとても大きなプレーでした。

桐蔭は5回でもう1点から2点取っていれば中押しが出来、展開が変わっていたと思います。

8回裏の山口選手の本塁打はそれまで好投をしていたクールなサイドハンド船本投手の出来から考えましたら予想外でした。

延長に入り10回表1死1塁3塁で桐蔭はスクイズを敢行。隼人バッテリーは大きく外し空振りを奪い、更に三塁走者もアウトにしました。これも大きなプレーでした。隼人バッテリーの思い切りが桐蔭・土屋監督の見抜く力を上回ったシーンでした。

10回裏に隼人はサヨナラのチャンスを掴みましたが桐蔭・右翼手景山選手の好返球でサヨナラを阻止しました。

11回裏に10回で好返球した景山選手の好捕(結構打球が伸びて難しい飛球でした)と船本投手の好捕(難しいピッチャーライナーでした)で2死無走者で森選手が安打で出ましたがその前の2球のスライダーで桐蔭バッテリーは決めたかったのではないかと感じました。

その森選手が盗塁を敢行。タイミングはややアウトかと思いましたが上手く足が入り判定はセーフとなりました。この場面で盗塁を選択した隼人・水谷監督の采配がサヨナラを生んだ気がします(戦前の予想はこちらになります)。

そしてクライマックスは与那覇選手の打球は二塁手へのゴロとなり与那覇選手の「足」を警戒した桐蔭二塁手田畑選手が猛然とダッシュをしてショートバウンドで合わせようとしたところやや間に合わなかったのかボールがライトへ転々とする間に森選手が生還しドラマティックな幕切れとなりました。

試合終了となり喜ぶ隼人の選手に呆然とする桐蔭の選手。整列をして挨拶の後両チームの選手が歩み寄り握手を交わしたり肩を叩いたりしておりました。とても清々しいシーンでした。

勝った隼人の選手が一列になって校歌を歌うのですが殆どの選手が涙を流しておりました。マウンドでは笑顔を絶やさなかった笑顔の2年生エース今岡投手も例外ではありませんでした。一方の桐蔭の3年生部員に取りましては神奈川大会での最後の相手校の校歌を聞きながら残酷なまでの高校野球からの卒業式を迎えることになりました。

大会前には横浜高校や慶應義塾高校が中心となって大会が進むかという予想もあるなかで隼人と桐蔭がファイナルを戦いました。どの高校がファイナルに進出しても満員になる神奈川の高校野球ファンは温かいと感じました。

勝った隼人の選手、関係者の皆様、本当におめでとうございます。初めての甲子園を阪神タイガースをモデルとしてユニフォームで思う存分、自分達の野球をして「横浜隼人」の名を全国に轟かせて欲しいですし神奈川の高校野球のレベルの高さを見せて欲しいと願っております。

敗れた桐蔭の選手、関係者の皆様、名門復活まであと一歩のところで敗れてしまいましたが土屋監督、片桐コーチと素晴らしい指導者がいらっしゃいますので新チームで名門復活を果たすのではと感じております。

そして準決勝までに敗れた神奈川高校野球の選手、関係者の皆様には「本当にお疲れさまでした」と言いたいです。

9つの心を1つにして繰り広げられた神奈川HERO達の夏は昨日で一旦終わりました。また、甲子園での選手権で再び隼人の選手が9つの心を1つにして戦ってくれると思います。


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posted by cptafpiwasaki |21:57 | 野球 |
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2009年07月29日

ナビスコカップ準々決勝第2戦・川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ戦(観戦記)

後半のアディショナルタイムは4分。ここまでこの試合はスコアレスでしたが第1戦で鹿島アントラーズ(以下「鹿島」)が1-0で勝っているため逃げる鹿島、追う川崎フロンターレ(以下「川崎F」)という図式になっておりました。

両チームとも選手交代のカードを3枚づつ切り後はタイムアップまでピッチ上の選手がパフォーマンスを発揮するだけという展開でした。

この試合でアウェイながら鹿島サポーターはかなりの数が来てホームのような雰囲気を出しておりました。一方の川崎FのGゾーンはいつもは早い時間でいっぱいになるのですが今日はやや出足が遅かったみたいでした。

後半のアディショナルタイムまで一進一退の攻防でしたがやや鹿島が押すシーンが多く特に後半のアディショナルタイム前にマルキーニョス選手と小笠原満男選手の惜しいシュートがありました。特に小笠原選手の場合には抜けて相手GKと1対1になっていてコースを狙い過ぎて外れたという感じがしましたので。

そしてアディショナルタイムも4分が過ぎようとしていたとき川崎Fは最後の最後でジュニーニョ選手がボールを持ち更に突破を図るのかシュートを放つのかと思っていた矢先にシュートを選択。

ボールはゴールに吸い込まれ川崎Fが同点に追い付きました。

次に駒を進めるには最低1点が必要でしたので貴重な貴重な1点が最後の最後で川崎Fに入りました。

キックオフ直後にすぐにホイッスルが鳴り延長戦となりました。

やはり最後の最後まで諦めてはいけないということを再認識させられました。

延長戦に入る前に両チームとも円陣を組んでおりましたが追いついた川崎Fのほうが勢いがあるような感じがしました。

そして延長前半4分に左サイドからジュニーニョ選手のセンタリングにレナチーニョ選手がヘッドで合わせボールがゴール左サイドに入り川崎Fがリードを始めて奪いました。

すぐさま鹿島サポーターからは「奇跡を起こせ」とコールがされておりました。そのときに切り替えがとてもうまいと感じました。

しかし、流れが川崎Fのままで延長前半12分に鄭選手が強引に持ち込み最後は左足で放ったシュートがゴールとなりダメ押しの3点目が入りました。

その後鹿島はらしくないミスが出ましたが延長後半3分にマルキーニョス選手を倒した菊地光将選手が一発レッド(得点機会阻止)で退場となりキッカーは小笠原選手でしたがボールはゴールに入らず得点差を埋められませんでした。

数的有利となりやや息を吹き返した鹿島はまずは1点を狙いにいきますが川崎Fも途中出場の黒津勝選手が左サイドバックに入り献身的なディフェンスで鹿島に決定機を与えずにアディショナルタイムが2分と表示されました。

Gゾーンを中心に「AVANTE!」がコールされ川崎Fは10人で必死に守りそのまま逃げ切り川崎Fが2試合トータル3‐1で勝ち準決勝進出を果たしました。

本当に最後の最後まで勝負を捨ててはいけないということを再認識させられた試合でした。ただ、鹿島はボールのつなぎや後方からの飛び出しでチャンスを作るところはさすがと感じました。

勝った川崎Fは準決勝で横浜F・マリノスと対戦することになりました。

最後にこの試合を観戦が出来たことにつきまして周りの皆様に感謝の意を申し上げるとともに等々力まで足を運ばれたアウェイの鹿島サポーターの皆様が無事それぞれの地元に戻れることをお祈り申し上げます。


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posted by cptafpiwasaki |23:01 | サッカー |
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2009年07月28日

91回目の夏の神奈川は横浜隼人か、それとも桐蔭学園か

高校野球神奈川大会は準決勝が行われ横浜隼人高校(以下「隼人」)が桐光学園高校(以下「桐光」)を5-1で破り初の決勝戦進出を果たし、もう1つの試合は桐蔭学園高校(以下「桐蔭」)が横浜創学館(以下「創学館」)を9-7で破り10年ぶりの選手権の王手をかけました。

隼人は準々決勝で横浜高校を延長の末破り(観戦記はこちらになります)、準決勝では近年力を付け甲子園に出るようになった桐光を破った力はかなりあると思われます。明日も背番号11の2年生、笑顔を絶やさない今岡投手でいくのかが注目です。

一方の桐蔭は3回戦での慶應義塾高校戦(観戦記はこちらになります)は「死闘」という表現が合う試合でした。ノーシードではありますが元々力のあるチームに現場復帰された土屋監督の采配が加わりかつての輝きが戻りつつある桐蔭。能間投手と船本投手の継投が予想されますが継投のタイミングと足を絡めての攻撃に注目したいです。

試合は両投手の疲れもたまっているかと思いますのでハイスコアの試合も予想されますが攻撃面では連打や長打ではなくバントや走塁が、守備面では野手の判断力がポイントになるのではと感じております。

悲願の初の甲子園を目指す隼人と名門復活を賭ける桐蔭との戦いは明日、横浜スタジアムで13時プレイボールとなります。素晴らしい戦いとなることを期待すると同時に両チームの3年生部員に取りまして悔いのない試合となることを期待しております。


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2009年07月26日

高校野球神奈川大会・横浜高校対横浜隼人高校戦

10回裏2死2塁から横浜隼人高校(以下「以下隼人」)菅野選手の打った打球はライトに飛び横浜高校(以下「横浜」)の右翼手が飛び込み捕球をしかたと思いきやボールがこぼれその間に2塁走者が生還し隼人が10-9で横浜を破りベスト4進出を果たしました。

序盤に先制パンチを隼人が浴びせ8-2と大量リードを奪い終盤までに9-3で迎えた8回表横浜の攻撃で2点を返した後にプロ注目の筒香(つつごう)選手が打席に入りました。1塁2塁の状況でここは勝負と思いきや隼人は敬遠を選択。打ちたい筒香選手に、筒香選手のバッティングを見たい横浜スタジアムの高校野球ファン。横浜スタジアムからはブーイングも起こるなかで隼人の2年生投手背番号11の今岡投手は4球を投じました。

次の打者4番小田選手をライトフライに打ち取り9回を9-4で迎えましたが横浜の選手の目は「同点に追いつき逆転をするぞ」という目でした。絶妙はバントヒットを含む安打に死球を絡めて同点に追いついた横浜。やはり伝統の力かと思いました。

ただ、同点に追い付かれた隼人は筒香選手に勝負を挑みシンカー気味のボール2球で追い込み最後は1塁ゴロに打ち取り1塁手も冷静にバックホームをして3塁走者をアウトにして後続を断ち延長戦に突入しました。

隼人・今岡投手、横浜はリリーフした2年生投手背番号10の水澤投手がこの試合を作りました。今岡投手は右上手からの綺麗なフォームから130キロ中盤のストレートに多彩な変化球で打者を打ち取る投球で時より見せる笑顔が印象的でした。一方の水澤投手は上背はあるものの横手から投げ打たせて取る投球で終盤に三振を奪ったときには大きなガッツポーズも見せ気持ちの強いところも見せました。

試合が終わり敗れた横浜の3年生は隼人の校歌を聞きながらの残酷なまでの高校野球からの卒業式を迎えることになりました。その後横浜ナインは応援席に挨拶をしましたが泣き崩れるナインに主将である筒香選手が肩を叩いたり抱えるようにしたりしてチームメイトのフォローをして自身は涙を見せずに最後の最後にベンチに戻りました。打撃が注目される筒香選手ですが名門・横浜の主将を任される選手でもあるというところを感じさせるシーンでした。

試合後のクールダウンで隼人・今岡投手は涙を流しながらクールダウンしていなシーンも印象的でした。


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2009年07月24日

夏の雨から

日付が変わり昨日の東京は急に晴れたり強い雨が降ったりという天気でした。

夏の雨となりますと10年前のTVKテレビの高校野球ニュース(神奈川大会)のテーマソングとなりました木村由姫(ゆき)さんの「Summer Rain」を思い出します。

ちょうどこの年は松坂大輔投手が横浜高校のエースとして春夏連覇をした年で神奈川大会からよく見ており、夜の高校野球ニュースも併せてよく見ておりました。

その結果この「Summer Rain」は自分のなかでは思い入れのある曲の1つです。木村由姫さんと言えば「LOVE & JOY」を思い出す方のほうが多いかもしれませんが(TVの主題歌になりましたりカバーされたりしておりますので)。 

残念ながら木村由姫さんは引退しておりますので新しい曲を聴くことが出来ません。

また、各地方大会の高校野球ニュースのテーマソングや甲子園大会でのダイジェスト「熱闘甲子園」(テレビ朝日系列)等のテーマソングをだんだん聞くようになりそのアーティストを好きになったりすることもあるかと思います。

逆にあるアーティストが好きでそのアーティストがスポーツと絡んだ曲(チームの応援歌)を発売してそのチームを注目し応援するようになるということもあるかと思います。

スポーツと音楽についてもどこかでエントリーしていこうと思っております。


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