2011年08月20日

高校野球・光星学院対日大三戦(観戦記)

今日の第93回夏の全国高校野球選手権大会(以下「選手権」)優勝戦は西東京代表・日大三が青森代表の光星学院に11-0という大差で勝ち、10年ぶり2度目の夏の全国制覇を果たした。

序盤の3回裏に日大三は5番・高山俊選手の3点本塁打で先制し5回裏にはその高山選手の内野ゴロで追加点を挙げる。

その4点目が入る前の5回表に光星学院が2死1塁2塁から秋田教良投手のライト前のヒットで詰めよれるかと思っていたが日大三・ライト高山選手の好返球でホームでタッチアウト。このプレーが結果的には勝敗を分けたシーンになったかと感じた。

日大三は7回裏に疲れの見え始めた光星学院の先発秋田投手を捉え一挙5点を奪い秋田投手をマウンドから降ろし、勝負としてはここで決まってしまったという印象だった。

それでも光星学院は最後の最後まで粘るも日大三エース吉永健太朗投手を崩すことが出来なかった。

青森県勢42年ぶり2回目、東北勢としては5回目の優勝戦進出、大越基投手(仙台育英)、ダルビッシュ有投手(東北)という好投手を擁しても深紅の大優勝旗は手に届かなかった。

昨日の「高校野球・優勝戦に向けて」でも書いたが、より「ホームの雰囲気」を作れるようにより郷土色を出した応援等で甲子園のファンをより掴み、今まで以上に味方につけられるようになれば深紅の大優勝旗が東北勢に行くのではないかと感じている。

自分が生まれる少し前の42年前の夏に三沢が深紅の大優勝旗にチャレンジして今年も光星学院がチャレンジした。東北勢に深紅の大優勝旗が近い将来くる日を楽しみにしながら来年以降の夏の選手権を見ていきたいと思っている。


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posted by cptafpiwasaki |11:53 | 野球 |
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2011年08月19日

高校野球・優勝戦に向けて

明日は第93回夏の全国高校野球選手権大会・優勝戦で、深紅の大優勝旗は青森代表・光星学院と西東京代表・日大三とで争われることになった。

光星学院は11年ぶりのベスト4で、そのときはベスト4止まりだったが今回は栃木代表・作新学院を破り、太田幸司を擁した三沢以来42年ぶり2度目の青森勢の優勝戦進出。

東北勢でも89年の第71回大会の大越基投手(現・早鞆高校監督)を擁した仙台育英、03年の第85回大会のダルビッシュ有投手(現・北海道日本ハム)を擁した東北等が優勝戦に進出したものの優勝は一度もない。

青森勢としても東北勢としても悲願の全国制覇へ光星学院に期待をしている方も多いのではないか。

一方の日大三は10年前の83回大会に近藤一樹投手(現・オリックス)を擁して初の夏の全国制覇。自分が学生の頃はやや低迷していたが小倉全由監督が就任してから強打の大型チームのイメージになった日大三。

さて、優勝戦の話に入るがどちらも好投手を擁しを打線も活発であるが日大三のほうが総合力では上か。

日大三は西東京大会決勝・早稲田実業、選手権では1回戦の日本文理に始まり開星、智弁和歌山、習志野、関西と強敵が続きながらしっかりと勝ってきている。

その日大三を光星学院が倒すには、1.後攻 2.投手の継投 3.右打者 4.「ホームの雰囲気」いうところがポイントか。

1.については先制されると厳しくなるかと思うかもしれないが守りでリズムを作り、食らいついて終盤勝負に持ち込み、「裏の攻撃がある」という少し余裕が出来てくれば光星学院の勝機がより出てくるのではと感じている。

2.については中盤から終盤にかけて一番調子のよい投手をぶつけるというのはどうか。何とか1巡目から2巡目までは他の投手で何とか少ない失点で乗り切るというのが前提になってしまうが。強打の日大三打線に1人の投手で抑えるのはやや厳しいのではと感じているので。

3.についてはプロ注目の日大三・吉永健太朗投手から光星学院が連打連打というのはなかなか難しいかと思う。特に左打者にはシンカー系のボールは低めに決まると更に困難を極める。そこで、右打者がどこまで吉永投手のアウトコースのストレートを右方向中心にヒットが打てるかがポイントになるのではと感じている。

4.についてはやはり「ホームの雰囲気」が大事だと思う。昨年の優勝戦での興南は「ホームの雰囲気」でプレーが出来、優勝を勝ち取った。今大会で言うと滋賀代表・八幡商が帝京を下した試合での最終回の攻撃はまさに「ホームの雰囲気」だった。明日の甲子園のファンが光星学院にどれだけ味方するか、注目したい。

逆に日大三は吉永投手がしっかりと抑え、活発な打線が今まで通り得点を積み重ねれば優勝が見えてくる。序盤から得点時に流れる日本大学第二応援歌「輝く日大」が何度も聞かれるようだとワンサイドになってしまう可能性もある。

明日の優勝戦は9時30分から。場所は高校野球の聖地・阪神甲子園球場にて。


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2011年06月16日

NPB・巨人対千葉ロッテ戦(観戦記)

日本生命セ・パ交流戦も後僅かとなり、昨年まではこの時点で何試合かボールパークに行っていたものの、今年はなかなかそのボールパークに行けていない。しかし、TVで見れるときはなるべく見るようにしている。

昨日は読売巨人(以下「巨人」)対千葉ロッテ(以下「ロッテ」)戦をTV観戦した。一昨日に続く好ゲーム。

2-1巨人リードで迎えた8回裏。2死1塁で打席には小笠原選手。2ボール2ストライクからの投球を小笠原選手はきっちりと叩き打球は右中間へ。抜けて1点が入るかと思いきや、ロッテ岡田選手がタイミングを見計らって最後はダイブして好捕。この試合2回と5回にも見せた岡田選手。麻雀に例えるなら2の筋(リャン・ウー・パー)だ。

それはさておき、好捕があった後には流れが変わことが多いのだがこの試合は巨人も流れは止めていた。しかし、8回裏の岡田選手の好捕にはスタジアム全体からの大きな拍手。これは何かあると感じた。

9回表。巨人は連投でアルバラデホ投手がマウンドへ。ストレートが140キロ台後半の重そうなボールだが変化球の制球にやや難がある。ロッテはこの変化球の見極めをしっかりとしたいところだった。

先頭の里崎選手が初球のストレートをレフトに運び無死1塁。ここで代走南竜介選手が1塁に、そして好投の成瀬投手に代え渡辺正人選手が打席に。

サインは「送りバント」

渡辺選手は2球目にきっちりとバント。これをアルバラデホ投手は2塁をアウトに出来ると思い焦ったのか。ボールが手に付かず2塁を諦め1塁に送球しようと思ったら今度は悪送球に。無死1塁3塁に。

ロッテの絶好のチャンス。ここで好捕を3回したラッキーボーイの岡田選手。巨人のホーム東京ドームでありながらロッテファンからチャンステーマが流れ岡田選手への強い後押しが。

岡田選手は初球を叩き1塁ゴロ。ここで3塁走者がホームを狙うところだが付かず小笠原選手が2塁に送り1つアウトを取りその間に南選手がホームを狙ったが遊撃手坂本選手の好送球と捕手阿部選手の好ブロックでアウトとなり2死1塁に。

ビッグチャンスが一気に萎み巨人の勝利が見えかけてきた。しかし、この試合のラッキーボーイの岡田選手はまだ1塁にいる。ロッテベンチ、そしてレフトスタンドのロッテファンは諦めていない。「まだ何か起こる、いや起こすと」。

打席には2番伊志嶺選手でこの試合4打席ノーヒット。2ボールから岡田選手がスタート。盗塁成功し2死2塁。ワンヒットで同点となった。

このシーンが大きかったと言える。1塁だとロングヒットでないと同点にならないところ2塁に行けば岡田選手の足だとワンヒットで生還出来る。外野も前に来てチャンスが広がる。やはり岡田選手はラッキーボーイだった。

2ボール2ストライクからアルバラデホ投手は得意のストレートではなくスライダー系のボールを投げやや甘く入ったが伊志嶺選手がしっかりとタメて打ち打球は何かを起こそうと希望を託していたロッテファンの待つレフトスタンドへ。

「逆転の2ランホームラン」

ロッテベンチが大騒ぎのなか伊志嶺選手はガッツポーズをせず淡々とベース1周をした。アルバラデホ投手への敬意なのか新人としてガッツポーズを控えたのかは分からない。

3-2となり最後は薮田投手がゼロに抑えロッテが大逆転劇を演じた。

勝敗を分けたのは岡田選手の諦めない姿勢だった。守備では好捕を3回。最後の8回は流れを引き寄せるダイブ。9回の打席では走者が2人アウトになったものの盗塁でチャンスを広げ、伊志嶺選手に少し楽な気持ちで打席に立たせた結果逆転の2ランホームランにつながったのではないか。

ヒーローインタビューは逆転2ランホームランの伊志嶺選手だったが岡田選手もヒーローの1人だったと感じている。

ロッテは怪我人が多く、主力の不振もあったがここへ来てこの試合でも4番に入った大松選手が復調の兆しが見えてきた。長打が魅力の大松選手が4番に入るとロッテ打線は更に怖くなる。今日29歳の誕生日を迎えた大松選手。28歳の最後のほうは苦労したかと思うがこの1年は素晴らしい1年になることを期待している。

この試合を観てまたボールパークにも行きたいなと強く感じるようになった。


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2011年04月13日

「野球の底力」を感じた開幕戦

昨日開幕したプロ野球。録画した千葉ロッテ(以下「ロッテ」)対東北楽天(以下「楽天」)戦を見ました。

2日の12球団慈善試合で、

「僕たちの本拠地であり住んでいる仙台、東北が今回の地震、津波によって大きな被害を受けました。今、スポーツの域を超えた『野球の真価』が問われています。見せましょう、野球の底力を。見せましょう、野球選手の底力を。見せましょう、野球ファンの底力を。共に頑張ろう東北!支え合おうニッポン!僕たちも野球の底力を信じて、精一杯プレーします。被災地のために、ご協力をお願い致します」

とスピーチした楽天・嶋基宏選手の3点本塁打で楽天が開幕戦に勝利しました。

その嶋選手に関係するニュースがテレビ朝日系列の報道ステーションが紹介されました。

仙台での開幕戦を観戦する予定だった親子が被災して唯一と言ってよい程手元に残っていたのは幻となった開幕戦のチケットでした。その幻となったチケットをその親子がファンである嶋選手が直筆のサインをするということから続きがありました。

開幕戦観戦予定のロッテファンの方が開幕戦をその親子に観てもらいたいと。

チケットを譲るだけでなく交通費も負担したとのこと。

バス等でQVCマリンフィールドに足を運んだ親子は嶋選手の好意でフィールド内に入り嶋選手から、

「勝てるかは分からないけど、諦めないことはできる」

と。

記録上は嶋選手のエラーで先制点を許し苦しい展開ながらも諦めずに同点に追い付き自らの本塁打で勝利した楽天。あの本塁打の後のガッツポーズの裏にはこういったことが込められているのかと思うと「野球の底力」は本当にすごいと感じました。

自分自身、僅かではありますが野球やサッカー、スポーツに関わりがあります。微力ではありますが前を向いて諦めずに少しでも貢献が出来たらと再認識させられました。


Mind-1 ニッポン 今できることからはじめよう。

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2010年11月15日

旧広島市民球場の思い出

広島。一度は行ってみたかった街でしたが今年実現することが出来ました。4月10日のサンフレッチェ広島対川崎フロンターレ戦を観戦してきました。

その翌日、宮島に行こうと考えておりましたが雨のためやむなく中止し、市内を見てまわりました。

昨年開場したMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島市民球場)はコンコースが解放されており一周してきました。今風の素晴らしいスタジアムだと感じました。 

また、原爆ドーム、平和記念資料館等を見てきましたが今、平和であることの幸せを実感しました。原爆ドームのすぐ近くに旧広島市民球場がありました。

旧広島市民球場は子供の頃からTVでよく見たスタジアムでカープと言えば山本浩二さんというイメージでしたが、その旧広島市民球場が解体されてしまうということで非常に寂しさを感じます。多くのカープファンの方や野球ファンの方も同じような気持ちを持たれている方も多いのではと思っております。

多くのファンの思いに応えるかのように「旧広島市民球場メモリアルサイト」が先月完成しました。

このサイトには歴史、カープOB会会長の長谷部稔さんのインタビュー、絆プロジェクト、そして旧広島市民球場メモリアルフィギュアの販売のページがあります。

旧広島市民球場メモリアルフィギュアについてですが、特徴が以下のようになります。

1.当時の施工企業協力のもと、施工図面から作成している点

2.上記1.に関連してカープ球や広島市の協力を受けている点

3.改築された旧広島市民球場の初期・中期・後期バージョンの3つがある点

4.旧広島市民球場期間中の勝利数(3,230勝)に合わせて数を作成。その勝利の思いでを刻印されているため実質同じものは1つもない点

5. 実際の使用していた「土」「芝」「石垣」の揃っている点

こういったフィギュアの制作は過去にあったりしましてもここまで関係各所の協力を得ながら、そして実際の土等を使用したフィギュアはないと思われます。

旧広島市民球場に足を運ばれた方からみますと欲しくなってしまうものかと思います。ただ、値段はそれなりにしますので充分にご検討されてからご購入して下さいませ。


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