2009年03月31日

後悔すること

 さきほどまでNHKテレビで『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見ていたら、脳科学者の茂木健一郎さんが、「後悔することはいいことだ」というようなことを話していました。どういうことかといえば、次のようなことだというのです。

 「後悔しているときは、現実に自分がとった行動と、こうすればうまくいったのにという想像との比較が同時に行われているんです。自分の選択に反映される価値観や世界観を反省し、考え方を変えるきっかけにもなるわけです。つまり後悔は、未来を変えるためにやっているんです」

 「後悔は未来を変える」、すごい言葉ですね。マラソンを走ると後悔しない人はいないと思います。撃沈したときには、「あのときにあんなことをしなければよかった」「欲を出してしまった」などと思い、うまくいったときでさえ、「あのときにもっとああしていれば、もっといい結果になったかもしれない」「春のうちにスピードをつけておけば、もう少し速いペースで押していけたのに」など、現実と想像との比較を激しく行っています。マラソンが脳にいいといわれるのは、運動的な刺激を与えるからだけでなく、こういう脳の内側から脳を刺激する効果もあるのでしょうね。

 これまでは終わったことをくよくよ考えていても仕方がないと思っていましたが、これからは、徹底的にくよくよ考えようと思います。

 マラソンだけでなく、雑誌づくりにおいても同じことがいえそうです。取材したものをうまく読者に伝えられなかったり、読みにくい誌面にしてしまったり、イラストにすればわかりやすいのに写真にしたためにわかりにくくなったりしたときには、一時的に後悔するのです。しかし、最近は歳をとったからか、後悔したことすら忘れてしまったりします。よくいえば、潔いのですが、これからは忘れられないように徹底的に後悔します。それがいいランニング専門誌をつくることにつながるのですから。

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2009年03月30日

筋肉の左右差

 ランニング学会には、専門的なメーカーがブースを出しています。その中にPhysion という会社がありました。販売しているのは、簡単にいえば体組成を計測できる機械です。2分くらいで計測できるというので私も計っていただきました。

 その結果、基礎代謝量は1364キロカロリー/日。体脂肪は5.3kgで9.5%、筋肉は22.9kgで40.9%、骨が9.9kgで17.7%、水分は37.1kgで66.3%でした。体脂肪率が1桁というのは満足できる数値なのですが、問題は、四肢と体幹の筋肉量のバランスでした。

 上腕は標準ですが、前腕の筋肉が標準よりかなり多めです。下肢も、大腿は標準ですが、下腿の筋肉は標準以上。ランナーには本来必要でないところに余計な筋肉がついているということです。前腕とふくらはぎをもう少し細くしたいと思っていたのですが、それを証明する数値でした。

 気になったのは体幹の筋肉に左右差があること。右は5.14kgで、左は4.90kg。右利きだから仕方がないのかもしれませんが、長く走っているとひずみが生じて、故障の原因になりそうです。そうならないためのエクササイズも教えてもらいました。

 こんなことまでわかるって、すごいと思いませんか? 機械の名前はPhysion MD。電極を体の数箇所に貼り付けて計測します。定価では300万円以上するそうですが、実勢価格は200万円くらい。MRIに匹敵するくらいの精度があるそうです。

 ランニングクラブで購入するにはちょっと高すぎますが、フィットネスクラブなどにあると、トレーニング効果を確認できますから、会員の定着率にいい影響を与えそうです。私も、半年後に自分の体がどう変化しているのか、もう一度、計測してみたいと思いました。

 

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2009年03月29日

疲労物質でない乳酸

 ランニング学会の2日目、東京大学の八田秀雄先生による「疲労物質でない乳酸からみたランニング」という発表がありました。乳酸は疲労物質ではないという考え方は、ランナーの間ではかなり知れれるようになってきていますが、一般的にはまだまだ「乳酸=疲労物質」と思われています。スポーツの実況やCMなどで、乳酸という言葉が出てくるときには、必ず、疲労をイメージさせています。消炎鎮痛剤などのCMで「乳酸」という言葉が出てくるのは、薬事法により「疲労の軽減」という表現ができないからだと思われます。

 発表の内容はとても興味深かったのですが、乳酸の疲労物質でないとわかったからといって、その考えを私達がトレーニングやレースでどのように生かせばいいのか、そのあたりこのことが理解できませんでした。もう少し勉強して、ランナーとして、具体的に取り組めるものが見えてきたら、乳酸について取り上げてみたいと考えています。

 朝、大阪学院大学の近くの神崎川を50分ほどジョギングしました。神崎川にはよく整備されているサイクリングロードがあり、ジョギングには最適です。大阪学院大学時代の高橋尚子さんも、このサイクリングコースをよく走っていたようです。

 神崎川沿いには、吹田第三中学があります。ここの卒業生に「長距離界のプリンス」と呼ばれたランナーがいました。さて、それは誰でしょう。

 答えは、日本陸連の沢木啓祐専務理事。おそらく、沢木先生が中学生のときには、神崎川のサイクリングロードはできていなかったと思われます。よって、沢木少年は、中学校の隣にある吹田中の島公園を走っていたのではないかと想像していました。果たしてそうかどうか、どなたか専務理事に聞いて確かめてください。

 時間的にはずれていますが、空間的に高橋尚子さんと沢木専務理事がこんなに近かったというのは、寺田的には、とても興味深いことではないかと思われます。どうですか、寺田君。

posted by 樋口 |23:37 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年03月28日

ランニングフォームの最新型

 ランニング学会で大阪に来ています。高橋尚子さんの母校、大阪学院大学は瀟洒な建物が並ぶ、とてもきれいな大学です。ランニング学会が開催されている2号館は、国際会議ができるくらいの設備が揃っています。

 久しぶりにアカデミックな雰囲気に触れ、脳みそに刺激を入れています。マラソントレーニングと同様に、たまには刺激を入れないと脳みそも発達してくれません。筋肉も脳みそも同じようなものなのかもしれません。

 多くの興味深い発表がありましたが、特に「ランニングフォームの最新型」というシンポジウムはためになりました。大阪体育大学の伊藤章先生の「短距離走の立場から」のなかで、ブレーキについてに話がありました。ランニングでは接地するときにブレーキがかかりますが、そのブレーキが推進力を生んでいるのではないかという考えは、多くの示唆を含んでいるように思いました。本誌でも「身体の真下近くに接地してブレーキを減らす」というアドバイスをすることがあります。長距離では間違いではないように感じるのですが、力学的にはブレーキの力がないと前方につんのめってしまうそうです。

 京都教育大学の榎本靖士先生の「ケニア人と日本人ランナーのランニングフォームの比較」も、勉強になりました。ケニア人ランナーの骨盤は前傾しているといわれますが、実際に計測すると、直立姿勢では必ずしも前傾しているわけではないと結果がでました。それはそうとして、ケニア人ランナーと日本人ランナーのランニングフォームを比較するといくつかの相違点が見られます。本誌で紹介するかどうかわかりませんが、なんらかの形で紹介したいと考えています。

 明日は市民公開シンポジウムとして、「トレイルランニングの現状とその将来性について」と題して、トレイルランナーの鏑木毅さんの発表があります。もう1つの市民公開シンポジウムは、「ランニングイベントの将来性」です。市民公開シンポジウムは、一般の方にも無料公開されます。13時30分スタートです。興味がある方は、JR岸辺駅から徒歩5分の大阪学院大学まで。脳みそに刺激を入れましょう。

posted by 樋口 |20:53 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2009年03月27日

ランニング学会

 明日から大阪の大阪学院大学で開催されるランニング学会大会に行ってきます。大阪学院大学は、高橋尚子さんの母校で、今回の学会大会の大会会長を務めるのが、学生時代の高橋尚子さんを指導していた山内武先生です。
 プログラムはこちらに掲載されています。ランニング学会大会には、非学会員も参加できます。興味のある方は、ぜひご参加ください。アカデミックな雰囲気に触れることで、ランニングへの興味が増すだけではありません。速くなるためのヒントとなる発表がたくさんあります。

 ロサンゼルス観光局のHPにLAマラソンの体験記が載っています。昨晩はそれをずっと読んでしまいました。私は2003年に初めてLAマラソンを取材で走り、そのあと2年間は別のスタッフが取材しています。最近3年間は、体験レポートを書いている人たちとご一緒させていただきました。書いてある内容がとてもリアルで、記憶がよみがえってきました(私の名前もところどころに出てきています)。ロサンゼルスマラソンへの出場を迷っている人はぜひ読んでみてください。LAマラソンの雰囲気がよくわかり、走ってみたくなると思います。

posted by 樋口 |22:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年03月26日

東京マラソンEXPOにて

 東京マラソンEXPOで約20年ぶりに再会した人がいました。同期で入社して、彼女は2年半くらいで退社したのですが、それ以来、まったく会っていませんでした。本社のブースの前で、「樋口君?」と声をかけられたのですが、まったくわかりませんでした。「私よ、○○よ」と言われて、記憶の糸をたどって思い出しました。電車で目の前に座っていても気が付かないと思います。彼女も最近走り始めたそうで、東京マラソンは4時間台で完走したようです。

 同時に驚いたのが、彼女の隣にいた女性が、本誌にも原稿を書いていただいたことのある医師の高校の同級生だということでした。世間は狭い。ランナーの輪は、いろいろなところでつながっています。

 ロサンゼルスマラソンツアーへのお誘いのメールを出したら、多くの方が興味を示してくれています。これまで、4回(5回?)くらいLAマラソンを走っていますが、毎年、少しずつコースが変わっています。今年は、LAらしい場所でのジョギングはもちろん、地元のランニングショップ巡りも考えています。できるだけ多くの方にご参加いただきたいと思います。詳しくはこちらをご覧ください。

posted by 樋口 |22:18 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年03月25日

マカオ・ランニングクラブ

 夜、マカオ・ランニングクラブの練習会に参加し、そのあと、食事をしながら情報交換をしました。マカオ・ランニングクラブは、マカオ観光局が主宰しているクラブで、旅行関係者やマスコミ関係者で構成されています。

 このクラブの目的は、本誌でも3月号で紹介したマカオマラソンへの日本人参加者を増やすことです。担当者の人柄なのか、非常に和やかな雰囲気。練習会に出続けていると、今年の12月はマカオマラソンに行って、自分もフルマラソンに挑戦しようかな、などと考えてしまうでしょう。かくいう私も、今日の練習会に参加しただけで、マカオを走りたくなってきました。ちなみに、マカオマラソンは、カジノがスポンサーなので、レベルの割りに賞金が高いので有名です。

 練習会は、午後8時に半蔵門の派出所前に集まって、皇居を1周して、お風呂に入る人は入って、そのあと、食事をするというものです。こういう練習会が増えていくことはとてもよいことです。走ろうかなと思っていても、1人ではなかなか走り出せない人が、特に女性では多いようです。しかし、こういう練習会に誘われれば走ります。皇居は1周でも5kmですから、ビギナーにとっては走り甲斐があります。ランナー人口を増やすには、このような練習会が必要です。

 私も社内でランニングクラブを立ち上げようかと、ちょっと考えてしまいました。

■25日のラン■
6km マカオ・ランニングクラブの練習会に参加。皇居1周

posted by 樋口 |23:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年03月24日

週刊プロ野球セ・パ誕生60年

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 WBCでサムライJAPANが2連覇を達成。仕事が手に付きませんでした。日本人はどうしてこうも野球が好きなのか、よくわからないのですが、こういう状況になると、不思議に興奮してしまいます。

 野球といえば、写真は、弊社から本日発売された『週刊プロ野球 セ・パ誕生60年』という分冊百科の創刊号です。多くのメディアに取り上げられていたり、広告も出していますから、すでにご存知の方も多いかもしれせん。古きよき時代というのは適切な表現ではないのかもしれませんが、日本史上、野球が最も輝いていた時代からスタートして、60年間を振り返っていきます。

 読み続けることによって、あの時代から本日のWBCの2連覇へ、日本のプロ野球の歴史の流れがよく理解できるのではないかと思います。プロ野球に興味のある方はぜひお買い求めください。創刊号は特別定価290円ですから、非常にお買い得です。

 東京マラソンの疲れは、大腿部以外に、右腕と右肩に出ています。4時間半もの間(整列からは5時間以上?)、一眼レフのカメラをほぼ右手だけで持っていたことは、かなりの負担になったようです。

 ところで、整列ですが、あれだけブロック分けがしっかりしているのですから、スタート5~10分前くらいまでゲートをあけておくべきだと思います。25分前はあまりにも早すぎます。20分あったら、どれだけの人がトイレにいけるでしょうか。そのおかげで、コース上での不適切な行動が減るのではないでしょうか。25分も前にゲートを閉鎖する理由がよくわかりません。

 スタート地点には約600基の仮設トイレがあったそうです。1人2分だとして、20分あったとしたら、6000人がトイレを利用できることになります。ゲートが閉鎖されるからと、トイレをあきらめた人もいたのではないでしょうか。そういう人が沿道でトイレ渋滞に巻き込まれ、完走率を下げているとしたら、かわいそうな気がしないでもありません。

 荷物預けのトラックのゲートが締まるのが早くて、アシックスが提供した荷物預けの袋を持って走っている人がいたという話も聞きました。時間を守ることは大切なことです。しかし、ハッチを閉めたらすぐにトラックが出発できるわけではないのですから、出発するまで預けられるようにしてあげてもいいのではないかと思うのは私だけではないでしょう。

 何が一番大切なことなのか、優先すべきことは何か、誰のほうを向いて行動するべきなのか、そういうことを考えると、指針が生まれるはずです。

 筋肉痛の話から、思わぬ展開になりましたが、批判しようとしているのではなく、東京マラソンがよりよくなってほしい、そういう思いで書いていると受け取っていただけると幸いです。

 

 


posted by 樋口 |23:46 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年03月23日

アディゼロジャパン

 東京マラソンは、話題のアディゼロジャパンで走ると書きました。いろいろな人に「アディゼロジャパンは、どうでした?」と聞かれるので、1人1人に返事を書くのは面倒なので、ここで印象を書かせていただきます。分からない言葉があれば、今月号で調べてください。

 マイクロフィットを採用しているので、ホールド感は全く問題ありませんでした。その上に、ランデザインのカスタムインソールを使ったので、パーフェクトフィットといってもいいくらいでした。しかし、私がちょっと失敗をしてしまいました。かなり厚めのソックスを履いてしまったのです。パーフェクトフィットだったのですが、ソックスが厚かったために、タイトフィットになってしまいました。

 今月号にも書いてありますが、このシューズはキロ3~4分半のペースに対応するものです。ところが、東京マラソンでは4時間30分を目指していましたから、キロ6分半くらいでした。このようなゆっくりのペースで走るには、このシューズは適していません。

 キロ4分くらいを境にして、走り方は大きく変わってくると考えています。キロ5分ペースくらいでは、踵から接地してもペースを維持できますが、キロ4分になると、必然的にフラット気味か、フォアフット気味の接地になります。アディゼロジャパンは、フォアフット気味に接地することを前提に作られているように感じました。

 東京マラソンでは、先回りして写真を撮るためにときおきダッシュをしたり、ゴール前では山本さんのスパートを上回るスパートをしたのですが、そういうときがとにかく気持ちいいというか、小気味いいというか、切れ味鋭いというか。これは、今月号にも書いてありますが、エクステンディット・トルションのおかげでしょう。接地の安定性とともに、跳ね返りを感じることができました。人気があるのもわかる気がします。

 これからは、スピード強化の季節になります。久しぶりに5000mでの19分台を狙ってみようかな、などと思わせるシューズでした。

posted by 樋口 |21:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年03月22日

東京マラソン2009終了

 東京マラソンが終わりました。大きな仕事をやり終えたあとの充実感というよりも、虚脱感のほうが強いように思います。3日間の東京マラソンEXPOで予想以上に力を使ったので、今日は燃えカスのような状態だったのではないかと思います。

 アミノバリュー(大塚製薬)の協力で実施していた東京マラソンチャレンジも無事終了しました。3時間15分を目指したまなかさんは、3時間23分(グロス)で、目標達成ならず。4時間半を目標にしていた山本淳一さんはグロスで4時間:42分。ネットではギリギリ達成しているかどうかでした。

 それにしても、改めて東京マラソンの素晴らしさを痛感させられました。今回は初めて走られる方が多いと予想していたので、6時間以降にフィニッシュする人が多いのではないかと考えていましたが、私が走った4時間半のゾーンも非常にランナーが多く、参加される方はしっかりとトレーニングを積んできていたようです。あの条件下で完走率96.6%は立派な数字だと思います。

 沿道のスタッフや観衆のレベルも年々向上しているように感じました。今日は、風が強く、時折雨が強く降るあいにくのコンディションでしたが、ボランティアの方たちが労を惜しまず、サポートしてくれている姿に感激しながら走っていました。

 よかったのは大きな事故がなかったこと。タレントの松村邦洋さんが一時、意識不明状態だったそうですが、回復されて何よりです。

 東京マラソンはお祭りだといわれますが、お祭りでは得られないものがここにはあります。大げさな言い方をすれば、人間をいい方向に変えていくパワーのようなものです。すでにマラソンを走ったり、マラソンを走ることを視野に入れている本誌の読者はわかっていることですが、より多くの日本人に「東京マラソンがもっている力」を知ってほしいと願っています。

■3月22日のラン■
42km

posted by 樋口 |23:23 | コメント(4) | トラックバック(3)
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2009年03月21日

東京マラソン2009

 明日はいよいよ東京マラソンです。東京マラソンEXPOではとても多くの読者のみなさんにお会いできて、とても楽しかったです。性格的に落ち着きがないので、ゆっくりお話できなくて申し訳わけありませんでした。一方、おかげさまで「クリールIDシール」は大好評で、本日は約800人に作っていただきました。3日間の合計は約1800人。名前と連絡先が書いてあるものを持って走ることがランナーの常識になっていってほしいと思います。

 今回の東京マラソンEXPOについて、いろいろ書きたいことがたくさんあります。その1つが、結果的にゴミがたくさんでるようなブースがたくさんあったことです。にぎやかにしたり、カラフルにしたりするのはいいのですが、それが地球環境に負荷を与えるのであれば、考えなければいけません。私たちは毎月のように返品という大量のゴミ(紙は再利用されていますが)を出していますので、大きなことをいえる立場ではないのですが…。EXPOについては、機会があったら、思ったことを書こうと思います。

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 東京マラソンで履くシューズが決まりました。

 EXPOの始まる前夜のEXPO会場でアディダスジャパンの I さんが、「 H が樋口さんにアディオス(アディゼロジャパンは欧米ではアディゼロアディオスという名称で売られています、って、こんなこと書いていいのか?)を送るそうです」と、言っていたので、「残念だな、間に合ったら東京マラソンはアディゼロジャパンで走ろうと思っていたのに」と、半分冗談で言ったら、EXPOの2日目に I さんが私の足にぴったりのアディゼロジャパンを届けてくれました。

 というわけで、東京マラソンはアディゼロジャパンwithランデザインカスタムインソールで走ります。おろしたてのアディゼロジャパンでいきなりフルマラソンを走るなんて、まるで、皇帝、ハイレ・ゲブラセラシエのようではありませんか。世界記録は出ませんが…。

 明日はアミノバリューのタイアップの取材を兼ねて、山本淳一さんの伴走兼ガードランナー兼カメラマンですから、アミノバリューのオレンジ色のランニングウエアです。多くの方が同じ装で走ると思いますが、一眼レフのカメラを持って走っているランナーは多くないと思いますので、見つけやすいと思います。見かけたら声をかけてください。余裕があれば反応します。

 結局、マルタマラソン以降、大した練習もせずに東京マラソンに臨むことになりました(マルタマラソンの前も大した練習はしていないのですが…)。

 すべてのランナーにとって素晴らしい大会になることを祈っています。そして、沿道から声援を送ったり、テレビの前で「来年こそは…」と思っている多くの人たち、東京マラソンのことを考えているすべての人たちにとって、思い出深い日になってほしいと思います。事故なく大会が成功することを願っています。

 


posted by 樋口 |23:48 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2009年03月20日

クリール5月号は明日発売です

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 ランニングマガジン・クリール5月号は明日(3月21日)発売です。内容をかいつまんで説明しましょう。

 巻頭特集は「東京マラソンを観て走ろうと思った方へ  ゼロから始めるマラソン年間計画 」です。東京マラソンを見て、「私もマラソンを走れるかも」「私もマラソンを走りたい」と思った方はとても多くなるのではないかと予想しました。そのような人たちに、今年の秋までにどんなことをすれば、マラソンを走れるようになるのかをセカンドウインドの大角コーチに解説していただきました。大角さんの話の中で印象的だったのは、平日の練習です。レベルが高くなると平日も練習しようと思うのですが、ビギナーのうちは、週末だけしかできないと考えがちです。しかし、平日の1日は、走らないくてもウォーキングを習慣にするといいということです。最初のうちは散歩でもいいかもしれません。とにかく、平日の1日だけでも体を動かす習慣をつけることが大切だということです。

 次の特集は「11ブランドを紹介 ランニンググッズセレクション2009」です。昨年まで別冊付録で展開していたものを本誌の中に組み入れました。こうしてみると、本誌の中に入れてよかったと自画自賛しています。シューズに関しては、基本的に「ニュートラルモデル」か「コントロールモデル」かをアイコンで示しています。また、キロ何分ペースに対応するモデルかも明記しています。これは、ランナーがシューズをより選びやすくするための本誌としての工夫ですが、あまり明確な区別がつかなったようにお思います。もう少し、アイテムを増やすことによって、よりわかりやすくなるのではないかと思っています。ここの本文は私が担当しました。これまでのカタログの文章から脱却して、しっかりイメージできる文章を心がけました。なお、扉にページにシューズに関する用語集を書いてあります。

 3つめの特集は「走って美脚! 脚が太くならない走り方講座」です。ハリアーズのジェイソン・ローレンスコーチに走り方を教えていただきました。ここで印象的だったのは「ランニングトール」という言葉があることでした。不勉強で(英語が苦手で)、英語の技術書などを読んだことがないのですが、欧米では「ランニングトール」という言葉は一般的だそうです。息をたくさん吸い込むと背が伸びるような感覚になりますが、これがランニングトールだそうです。走るときにはこの姿勢を保つといいそうです。
 
 そして、2つの連載が始まります。1つめは「サブスリーへの年間トレーニングプラン  目指せ3:00 3:15 上級者のトレーニング」です。フルマラソンでサブスリーと3時間15分を目指すトレーニング方法をらんばでぃランニングクラブの伊藤嗣朗コーチに連載していただきます。私も、この連載を参考に、今年はサブスリーを目指そうかなどと考えていたりしますが、優柔不断なので、どうなるかわかりません。

 連載の2つめは「毎月のトレーニングメニューを徹底解説 マラソン練習365」です。前号までの「マラソン練習12カ月」の続編ですが、よりビギナー寄りの内容になっています。特に今月から走り始めるランナーのコーナーを拡充しています。

 後半の特集で注目してほしいのが、「おしゃれに走りたい! ウエアのコーディネート術 春・夏編」です。女性ランナー限定ですが、「男性ランナー編」を求める声もかなりあります。「春・夏編」ということは、「秋・冬編」もあるということかもしれませんが、先のことはわかりません。評判によっては、「秋編」「冬編」に分けるかもしれません。
 
 短期集中連載の「高岡寿成のマラソン論」は、「スタミナ編」です。トラックランナーの高岡選手が、どのようにスタミナをつけていったのか、その内容が紹介されています。

 このほか、創刊から続いている人気企画、「Courir Beginner's Cafe」や長寿企画の「宇佐美彰朗のフォーム改造塾」など、連載も充実しています。

 東京マラソンEXPOでもご購入できます。

 東京マラソンEXPOといえば、今日はすごい人出でした。昨日「クリールIDシール」をお作りしたのは、300人ほどでしたが、本日は700人ほどになりました。たぶん、今日がピークで、明日は多少少なくなるのではないかと予想しています。自分たちのブースの仕事が非常に忙しくて、他のブースをゆっくり見る時間がなかったのですが、たまたま通りかかったときに面白かったのが、アディダスのブースで第一生命の尾崎好美選手がトークショーをやっていて、その先のミズノのブースでは、セカンドウインドの尾崎朱美選手がステージでしゃべっていました。意図的だったのかどうかはわかりませんが、姉妹で同じ時間にやらなくてもと思ったのは私だけではないでしょう。


posted by 樋口 |22:26 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年03月20日

ロサンゼルスマラソンツアー 3泊5日 12万9,000円(燃油代込み)

 本誌のロサンゼルスマラソンツアーの料金が決定しました。例年、3月の上旬に開催されていましたが、今年は5月25日が開催日になりました。日程は5月23日から27日の3泊5日で、料金は12万9000円です。驚くかもしれませんが、燃油サーチャージ込みです。
 私は飛行機は違う便になりそうですが、例年通り、現地では行動をともにする予定です。

 旅行会社からの日程は以下のようになっています。現在、私が考えているのは、次のような感じです。
 到着後すぐ、ベニスビーチからサンタモニカへのジョギング&昼食。ホテルへのチェックイン後、マラソンEXPOへ。翌日は、早朝ジョギングのあと、地下鉄に乗ってユニバーサルスタジオ・ハリウッドへ。夕方から大会主催のカーボパーティ。マラソンの日の午後は自由行動で、夕方から完走パーティ。出発する日は、早めにホテルを出て、マンハッタンビーチで朝食。ジョギングをしたい人はジョギング可。というようなことを考えています。ベニスビーチからサンタモニカのジョギングが、UCLAの構内やパロスバーデス半島、あるいはオールドパサディナのジョギングに変わるかもしれませんし、最後の日の朝食をサンタモニカにするかもしれません。とにかく、ロサンゼルスという街を知っていただくために充実した内容にようと考えています。
 比較すべきではないかもしれませんが、ホノルルマラソンの料金と比べてください。かなりリーズナブルだと思います。その上、ロサンゼルスマラソンは東京マラソンと同じように都市型のマラソンです。今年からコースが変更になり、摩天楼のダウンタウンをスタートして、ダウンタウンにゴールコースになりました。
 多くの方のご参加をお待ちしております。


☆ ☆ ランニングマガジン・クリール ロサンゼルスマラソンツアー 3泊5日☆ ☆

5月23日(土)午後	東京(成田)発
		航空機 直行便利用
		空路ロサンゼルスへ(機内食2回)
	午前	ロサンゼルス着
		着後:現地ガイドの出迎えを受け
		ロサンゼルス半日市内観光(昼食付)へ
		(ホテルチェックインは15:00以降となります)
				<ロサンゼルス泊>	

5月24日(日)終日:自由行動
		オプショナルツアーをご用意しております。
		各自、大会参加手続き(各自移動)
		*US125ドル必要となります。
				<ロサンゼルス泊>

5月25日(月)「2009ロサンゼルスマラソン」
		フルマラソン:午前7:20スタート
		ゴール後は自由行動になります。
		クリール完走パーティー(自由参加)
				<ロサンゼルス泊>
5月26日(火)	午前	専用車にて現地ガイドと共に空港へ
		直行便利用
		空路東京(成田)へ(機内食2回)
				<機 中 泊>

5月27日(水)午後	東 京(成 田)着
		通関後解散、お疲れ様でした。 
	
ご注意:この行程は2008年12月1日現在の運行予定スケジュールを基準としております。  
旅行期間:2009年5月23日(土)~5月27日(水)<5日間>
旅行代金:129,000円(大人1名様)(2名1室利用・子供2歳以上同額)
*別途、成田空港使用料・現地空港税等7,710円が必要となります。燃油サーチャージは含まれています。
一人部屋追加代金:29,800円
最少催行人員:6名様
添乗員:同行致しません。
*5/23空港到着時からホテルまで、5/26ホテルから空港まで現地係員がご案内致します。
食事条件:朝0回、昼1回、夕0回(機内食除く)
利用予定ホテル:ミヤコホテル他同等クラス
利用予定航空会社:大韓航空、日本航空、全日本空輸、ノースウエスト航空、アメリカン航空、デルタ航空、
コンチネンタル航空
【申込・問い合わせ】
JTB法人東京 第三事業部スポーツデスク
〒108-0023 東京都港区芝浦3‐4‐1 グランパークタワー32階
担当:小山、村上
TEL:03-5476-7813(平日10:00~17:00) FAX:03-5476-7860 
http://www.jtb.co.jp/shop/daisan/info/sportsdesk/

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2009年03月19日

クリールIDシールは大好評!

 東京マラソンEXPOがスタートしました。今日は午後からの東京ビッグサイトへ。昨日、紹介した本誌の読者サービスですが、かなり好評で、本日は約300人の方に「クリールIDシール」をプレゼントすることができました。クリアファイルは、午後の早い時間で本日の配布分が終了してしまい、あとから来れた方にはお渡しすることができませんでした。明日はまた、配布します。

 「クリールIDシール」は、多くの方から「いいアイデアだね」と、お褒めの言葉をいただきました。あるシューズメーカーの方からは、「このアイデアをいただきます」とも言われました。専売特許ではありませんし、ランニング界がよくなっていくことを考えたサービスですから、真似をしてもらうのは、たいへんうれしいことです。

 ただ、シールの重要性を認識していないのか、その必要性がないと思っているのか、声をかけても素通りしていく人がいるのは、ちょっと残念でした。

 食事や取材で席を離れることはありますが、明日は、朝からずっとブースにいる予定です。

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2009年03月18日

東京マラソンEXPOでのサービス

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 東京マラソンEXPOでの読者サービスが決定しました。名づけて「クリールIDシール」です。私は、ジョギングに行くときに、私であることを証明できるものを身につけていないことが多いのです。持っているのは、家の鍵と腕時計、そしてたまにiPod nanoくらいで、ウエアやシューズに名前を書くことはありませんし、携帯電話も携帯しません。

 何を言いたいかといえば、もし、どこかで倒れたり、自動車事故に巻き込まれたときに、私が私であることを証明できないのです。知り合いから聞いた話では、かつてランニング中にそのような事故が起こり、身元不明で警察の霊安室に数日間、遺体があったことが実際にあったそうです。恐ろしいことです。死なないにしても、病院に運ばれたりした場合には、いち早く家族には知らせてほしいと思います。

 というわけで、走るときに身につけるものに名前と緊急連絡先を書いたほうがいいのですが、ウエアはいくつもありますから、いちいち全部に名前を書くのは面倒です。何かいい方法はないかなと思って考えていたのが、時計の裏蓋に名前を入れることでした。

 明日からの東京マラソンEXPOでは、このシールを1人3枚無料プレゼントします。用紙に名前と血液型と緊急連絡先電話番号を書いて、ベースボール・マガジン社のブースにもってきていただければ、その場でおつくりします。1人1分ほどですが、希望者が多い場合には、多少待っていただくことになります。

 実は、4月号にも書いたように、1万人くらいにサービスしようと準備を進めていたのですが、シールを作るのに1人1分として、1時間で60人、EXPOは10時~20時の10時間ですから、1日600人、3日間で1800人にしかサービスできないことが判明しました。すません。というわけで、「クリールIDシール」には限りがあります。これでは申し訳ないので、「クリール特製クリアファイル(スプリットタイム表入り)」もご用意させていただきました。

 これでだいたい1万人分あります。どちらも1日の配布量に限りがありますから、ほしい方はできるだけ早くブースに来てください。無料配布物としては、TAIKENさん提供のウエストなどを測れるメジャー(巻尺)もあります。

 また、ブースでは、ランデザインさんのご協力で、足の測定も行います。3Dスキャナーなどで、走りの癖を見つけることができますので、こちらもぜひ体験してください。

 また、弊社の通販事業部による大特価セールも実施。お買い得商品を取り揃えています。金曜日と土曜日には、フィードバックデスクのデモンストレーションも行います。フィードバックデスクというのは、小さな振動で筋肉を刺激し、この筋肉を使えるようにするもの。骨盤を正しい位置に戻すこともできるようです。

 ベースボール・マガジン社のブースは、出口の近く。ナイキの先で、SKINSの隣です。もっとも飾り気のないブース(自虐的にバラックと呼んでいます)なので、逆に見つけやすいかもしれません。


posted by 樋口 |23:28 | コメント(3) | トラックバック(0)
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