2008年01月29日
本誌で連載している「アサクラ・ノリミツ 世界一周マラソンの旅」ですが、徐々に人気が高まってきています。連載が始まったころは「あとで読めばいいや」と、後回しにされていて、結局、読まなかったというコーナーだったようです。しかし、たまたま時間があって1度読むと、「なに? こいつ? なにやってんだよ」と思うようです。にわかにアサクラ君のことが気になり始めます。そして、バックナンバーを読み返して、「なんだよ、これなら最初から読んでおけばよかった」となるようなのです。「なるようなのです」というのは、最近、同じようなことをいう人が2人いたからです。ゴキブリではありませんが、2人いるということは、その何倍もの人が同じようなことを思っているということではないかと推測するわけです。
一般的な(まともな?)社会人からすれば、彼のやっていることは、ちょっとクレージーな感じがしないでもありませんから、最初は理性が勝手に判断して、読まないようにしているのかもしれません。しかし、「オレも若いころに、あんなことができていたらなあ」と羨望の念に変わっていくのに時間はかかりません。「あのときに日本を飛び出していれば、違った人生を歩んでいたかもしれない」と空想が翼を広げて、やがて「オレの代わりに、頑張れ、アサクラ!」と、声援を送りたくなったりするわけです。
この連載は彼の持ち込み企画で、当初は、本誌の想定読者層と年齢的に多少のギャップがあったために、連載を躊躇したのは事実です。でも「この計画を話すと、意外に30代、40代の方たちが同意してくれるんですよ」という彼の言葉を信じて連載をスタートさせたのです。
このあと、どうなるかわかりませんが、私が編集長でいる間は、彼が日本に戻ってくるまで連載を続けます。
posted by 樋口 |23:52 |
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2008年01月18日
朝一番で東京マラソン事務局へ。新書の『東京マラソン』の見本が出来上がり、それを届けることと、簡単な打ち合わせ。『東京マラソン』の書店での発売は1月25日です。実は、この本のなかにこのブログのことが書かれています。せっかく登場するなら、「人形焼」のところがよかったのにって、勝手に思っています。
高額な賞金で話題になっていたドバイマラソンで、ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)選手の世界記録更新はなりませんでした。それでもタイムは2時間4分53秒。歴代2番目のタイムですからさすがです。このニュースを聞いてちょっと安心。それは、彼が記録した現在の世界記録2時間4分26秒の同じレースを私も走っていたからです。これで、当分は、「世界記録が出たレースを走っていたんだよ」って言うことができそうです。でも、これってとても大切なことだと思うのです。3万人が走れるからいいのではなく、マラソン大会としての格を保つためには、エリートの部門もきっちりとした運営が必要だということです。
そういう意味では、今回の東京マラソンから、北京の代表が1人は出て欲しいと思います。本当はそんなことはどうでもよくて、エリートの人たちが観る者を感動させるような素晴らしい走りをしてくれるだけでいいのですが、北京五輪の選考競技会としての注目度のほうが高くなってしまっているので、そういわざるとえないのです。(うまく表現できていないのでわかりにくいのはご容赦ください)。
自分がマラソンを走るようになって、エリートのマラソンについて真剣に考える機会が減ってしまいました。しかし、ここにきて、エリートのマラソンの面白さについて考える必要性を感じています。少しずつ考えがまとまってきています。マラソンの面白さとは何か。オリンピックの選考競技会でなければつまらないのか。今のマラソンは記録会になっていないか。スポーツの基本は何なのか。勝負とタイムはどちらが重要か。そういうことのひとつひとつを考えていくと、なんとなくおかしいんじゃないかなあと思っていたことが、やっぱりおかしいよというようになってきます。
今朝、走ろうと思ったのですが、足底筋の痛みが引かず、走れませんでした。明日は、京都で「ファイテンランニングクリニック」の取材。日曜日は大阪の長居でランニングクラブの取材です。午前10時頃から長居の周回コースを走っていると思います。足底筋が痛いといっても、「ドクター鳥居診療所」で鳥居先生が以前書いていたように、ふくらはぎから下のすべての筋が関係しています。特に私の場合、ふくらはぎの柔軟性が著しく低下していたことが要因のようで、昨日は歩くのにも難儀するような状態だったのですが、仕事をしながらふくらはぎのストレッチを繰り返していたら、だいぶよくなりました。明日もできれば「ファイテンランニングクリニック」の参加者とともに走りたいですし、あさっては編集長のランニングクラブ訪問ですから、絶対に走ります。というわけで今日は大事をとったというわけです。
ファブリックXの使用感について書く約束でしたが、走った感想は書けません。その代わり、今日は一日肌着代わりに着ていました。かなり快適です。走るのが楽しみになってきました。
posted by 樋口 |21:57 |
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