2007年08月26日

増田明美さん

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 久しぶりにジョギング。昨日走ろうと思っていた道頓堀から大坂城までのコースです。御堂筋を北上していると、先方から男女のランナーが仲よさそうに走ってくるではありませんか。午前9時すぎ。こんな時間に走っている人がいるのんだと思っていると、どこかで見た顔。増田明美さんと旦那さんではありませんか。

 いきなり増田さんが「いろいろありがとうございます」なんて言うので、なんのことかと思ってしまいました。常々思っているのですが、増田さんのすごいところは、必ず人を立てるというか、いいところを見つけて、言及するところです。今日も、そうなのかと思っていたのですが、「そうだ、『カゼヲキル 1助走』だ」と思い出しました。

 『カゼヲキル 1助走』は増田さんの書き下ろした初めての自伝的小説です。中学2年生の陸上部の女の子が主人公。編集部のみみぞうが読んで「すごく面白かったです」というので、大阪にはもってきたのですが、まだ読んでいませんでした。増田さんが「ありがとうございます」と言ったのは、『カゼヲキル』を本誌で紹介したからだということに気づきました。

 「僕はまだ読んでいないのですが、編集部の女性スタッフが、すごくよかったと言っていましたよ」と伝えると、「映像的なので、映像になるかもしれません」とのことでした。

 今日は、仕事の合間に『カゼヲキル 1助走』を読んでいました。今、読み終わったのですが、面白いです。ストーリーがよくできているのはもちろんですが、切なくなったり、悲しくなったり、かなり読ませます。陸上の長距離の話ですから、インターバルトレーニングや坂道ダッシュのことが書かれていたり、腕振りの矯正の話があったりで、そういう視点でも読めます。また、日本陸連の強化の責任者が沢森先生(澤木前強化委員長?)とか、女子の長距離の記録保持者が福川かおり選手(福士加代子選手?)とか、登場人物や地名などが虚虚実実というか、モデルを想像できる楽しさもあります。

 『カゼヲキル』は、3部作だそうで、早く続きを読みたくなったと同時に、主人公の美岬さんと同年代の人たちに読んでほしいと思います。

■8月26日のラン■
12km 
御堂筋は歩道も広く、日陰も多くて走りやすい。大坂城ではいろいろな人が走っていました。


posted by 樋口 |18:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
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