2009年01月03日

箱根駅伝

 今回の箱根駅伝は、東洋大学の優勝で幕を閉じました。2日間、本当に楽しませていただきました。1月9日発売の臨時増刊を作っていますから、客観的に見ようと思っているのですが、なかなかそうもいきません。

 東洋大学は、ご存知のように大会の1カ月ほど前に部員の不祥事があり、当初は出場すら危ぶまれていました。川嶋監督と部長が辞任するというかたちで、出場できることになりましたが、今回の優勝にこの不祥事が影響しているのではないかと考えています。

 高校の多くの長距離選手たちは、箱根駅伝を走ることに憧れて関東の大学の陸上部に入ってきます。しかし、常連校といわるようになると、部内の競争を勝ち抜けば、箱根駅伝を走ることは当たり前のようになっているのではないかと考えるのです。箱根駅伝を走れることのありがたみであるとか、走れることへの感謝の気持ちが薄れていくと想像しています。

 東洋大学の選手たちは、あの不祥事により、「ありがたみ」や「感謝の気持ち」を呼び起こしたのではないかと推測するのです。それが、あの走りにつながったのではないかと考えるわけです。

 優勝候補である駒澤大学の失速や、復路の早稲田大学の戦略ミスなどもありましたが、東洋大学はやるべきことをきっちりとやったといえるのではないでしょうか。同様に3位に入った日体大(私自身もノーマークでした)も、奇をてらうことなく、10人が10人とも、自分の役割をきっちりとこなしたといえそうです。

 箱根駅伝について書き始めると、止まらなくなりますから、このへんでやめておきます。つづきは、増刊号をお読みください(といっても今回、私が書いているわけではありませんが)。

posted by 樋口 |23:23 | コメント(0) | トラックバック(0)
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