2008年10月26日

医師不足を解消するために

 救急患者のたらいまわしが問題になり、医師不足がクローズアップされています。医学部の定員を増やしたりして、医師不足を解消しようという試みもされています。それはそれでいいことだとは思うのですが、逆の発想があってもいいのではないかと思っています。

 医師の数が足りないということは、患者の数が多いということ。であるならば、患者の数を減らしていまえばいいのです。先日、ある走る内科医と話をしていたのですが、やはり喫煙が健康に及ぼす影響は非常に大きく、特に問題になるのは副流煙です。今日も自宅の近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読んでいたのですが、タバコの煙が気になり、集中できませんでした。

 路上や公共の場所での喫煙を禁じる法律をつくれば、確実に患者の数を減らせるのではないかと思っています。同じように、ジョギングなどの運動を奨励すれば、健康な人が増える=病気の人が減るという図式が描けるはずです。医学部の定員を増やしても、一人前の医師が誕生するまでには、10年ほどかかるそうです。そんな余裕はないように思います。

 ジョギング人口を増やすためには、東京マラソンのように多くの人が走りたいと思うステージを作ること。東京マラソンの例をみれば、その気さえあれば、2年で開催までこぎつけるはずです。大阪や名古屋、広島、福岡、仙台、札幌、静岡、横浜、千葉…。日本中にみんなが走りたいと思うようなマラソン大会ができれば、日本人はもっと健康になります。

 健康な人が増えれば、生命保険料の支払いも少なくてすみますから、生命保険会社にスポンサードしてもらえばいいのです。

 医師不足を解消するためにマラソン大会を開催する、そういう発想があってもいいのではないでしょうか。文部省の管轄ではなく、厚生労働省の管轄で、などという考えではいけません。

 走ることが特別でない社会の実現のために、みんなで考えればいいのです。

posted by 樋口 |23:21 | コメント(8) | トラックバック(0)
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医師不足を解消するために

コメント投稿者ID :

> やはり喫煙が健康に及ぼす影響は非常に大きく、特に問題になるのは副流煙です。

こういう主観的な原因推定ではなく、
まず客観的なデータがないと話になりませんよ。

現状でも、公共の場所での喫煙を禁じている条例は結構ありますよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B7%AF%E4%B8%8A%E5%96%AB%E7%85%99%E7%A6%81%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E4%BE%8B

いずれも「抑止力」という点ではまだ十分ではないと思いますが、
とりあえず、これだけの規模で存在はしていますし、
世の流れも手伝ってか、
(これも客観的なデータはありませんが、)
日常生活において、
副流煙の影響を受ける機会は確実に減っていると、
自分は体感的には感じます。

それに対して、患者の数は減ってきていますでしょうか?
むしろ増えてきているのではないでしょうか?

もちろん、副流煙って健康に悪いでしょ、
という点については否定するつもりは全くありません。
また、非スモーカーの自分も副流煙は大嫌いです。

ただ、医師不足→患者を減らせばいい→タバコ(の副流煙)を禁止!
というある意味暴論ともいえる意見はよろしくないと思います。
ジョギングに繋がる話も良くわかりません。

医師を増やす施策も必要ですし、
健康を守り患者を減らす施策も必要です。
両方必要なんです。

個人的には、医師を増やすための一つの案として、
医学部の入学費用、就学費用の負担を減らすのもいいのではないかと思います。
自分も医者になりたかった人間で、
受験にも合格しましたが、
経済的な面から断念せざるを得ませんでした。
定員を増やすのも非常に大事ですが、
潜在的に医学部に行くことが可能な人間を増やすことも大事でしょう。
パイを増やすということです。
仮に能力や適正があったとしても、
まったく別の理由に道を阻まれてしまうのはいい状況とは言えません。
そのためであれば、
自分は税金を使っても大いに構わないと思っています。
医者や病院は誰にとっても必要ですから。

と色々書かせてもらいましたが、
最後に、

> 医師不足を解消するためにマラソン大会を開催する

こういうアイディア自体は面白くていいと思います。

posted by 医師なりそこね | 2008-10-27 01:18

医師不足を解消するために

コメント投稿者ID :

副流煙が健康に影響を与えるのは確かかもしれませんが、これは室内で絶え間なく副流煙が漂っている場合などではないのでしょうか?(例.事務所内でヘビースモーカーが絶えずタバコをすっている。家族が自宅でところかまわずタバコをすっている。)
ですから喫茶店もそこで働いている人は副流煙の影響を受けるでしょうね。ですがたまたま客で居合わせた者(今回でいえば編集長)が大きな影響を受けるとは思えません。
また公共の場であっても屋外であれば影響はないのでは?
たばこの副流煙よりも皆が車に乗らないほうが、はるかに効果があると思います。
クリールが月刊誌になってからの読者ですが、最近のタバコに対する風潮にチョット疑問にかんじているものですから、つい感情的な意見になってしまい申し訳ありません。

posted by 鈴木 光一 | 2008-10-27 21:50

医師不足を解消するために

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禁煙すると長生きするけど医療費増えるでしょ?

http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/04/jt.html

posted by 医療費増えるでしょ? | 2008-10-27 23:01

医師不足を解消するために

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但しランナーの心配りが不可欠です。故障や熱中症にならない自覚など、走っていない人に身体に悪い、むしろ医療費を増やす疑いを持たれないようにすべきでしょうね

posted by マラソンの父 | 2008-10-27 23:24

医師不足を解消するために

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医師なりそこね様
 弊社のある水道橋は千代田区なのですが、なかなかくわえタバコが減らないのです。条例の抑止力には期待したいのですが、喫煙者の意識を変えるしかないのかもしれません。副流煙が問題なのは、健康への影響があるかないかというよりも、本人にその意思がないのに喫煙運動に巻き込まれてしまう点です。自分で読み返しても、ジョギングへの流れなど、文章構成の拙さが目に付きます。思い付きを急いで文章にするときには、これから気をつけます。

posted by 樋口 | 2008-10-27 23:28

医師不足を解消するために

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鈴木 光一様
 次号でちょっとだけ喫煙についての記事が出ます。それによると屋外でも影響はあるようです。喫茶店には行かなければいいのですが…。

医療費増えるでしょ?様
 そうか、そういう考えもあるんですね。逆を言えば、「みんな早死にすれば、医療費は減る」ということですね。ご紹介いただいたHPは興味深く読ませていただきました。

マラソンの父様
 確かに。私の周りには、膝が痛い、腰が痛いと、医療費が増えている人も少なからずいます。

posted by 樋口 | 2008-10-27 23:42

医師不足を解消するために

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樋口さんの考え方がとても好きです。
「マラソンで日本を健康に」
私も頑張ろうと思います。
手軽に走れる機会を作る。
新しいこと、新しい発想に対して各方面から色々といわれることもありますが、それに負けずシンプルに私も自分の考えていることをやっていこうと思います。

posted by KRC | 2008-10-31 23:09

医師不足を解消するために

コメント投稿者ID :

KRC様
 思いついたことを口にしたり、行動に移したりすると、いらぬ軋轢を生むこともありますが、正しいと思ったら、進むしかありません。後悔しないためにも。でも、後悔することも大切だと思います。ぶつかってみなければ、そこに壁があることに気づかないこともあるわけですから。

posted by 樋口 | 2008-11-04 01:42

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