2011年12月09日
色々忙しくて本当に久しぶりですが,バルサネタは次回ということで。
さて皆様ご存知のようにCLではアヤックスが涙を呑み,リヨンが奇跡のグループ突破ということになりましたが,ファンやメディアの間ではこの試合の直後からどうも出来すぎでは?という声が上がっていたと思います。
例えばこちら。
Does Dinamo Zagreb defender Domagoj Vida’s wink prove the Lyon game was fixed?
私はこの試合見てないんですが,上の記事のサイトについている動画をみると,確かにディナモの後半のやる気のなさ具合はちょっと違和感があるといえばある感じです。キーパーとか本当に止める気あるの?みたいな。上の記事のサイトでいってる選手のウィンクは,ボールを獲ろうとするリヨンのゴミスに対し,まあそうあせるな,みたいなこといってるのかとも思うので凄く不自然というわけでもないかなと思いますが。
アヤックス・マドリ戦でもアヤックスの2ゴールが審判によってオフサイドとして取り消された,それがどうも疑惑の判定だったそうで,余計に火に油をそそいだ感じだと思います。
そこで,フランスのオンライン・ギャンブルを管理する独立行政機関,ARJELが調査しているようです。
French betting authority investigates Lyon's Champions League win
今までの簡易な調査においては怪しいと思われる事象は見られないとのことですし,UEFAも怪しい賭けの動きは無かったとして調査するつもりはないと現段階ではいってます。
ディナモはこの試合以外も大敗してるので,大敗すること自体は珍しくないんですが,一般には点が入りにくいといわれているCLのゲームでフエラのリヨンが相手のやる気が疑わしい状態で7点も獲って,それにアムステルダムでの疑惑の判定も重なってで(ちなみにリヨンのゴミスのゴールもオフサイドのがありますよね),怪しいーとなったわけですが・・・あとドイツであった八百長事件がクロアチアマフィア絡みだったのも怪しいーという空気の一因かもしれませんね。
さてさてどうなるのでしょうか。
posted by coladevaca |01:38 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2011年09月16日
というのをご存知でしょうか。
簡単にいえば,18歳~19歳以下の年齢の選手達で争われるミニCL,ヨーロッパの大陸大会です。
The NextGen Series
Terms & Conditions
Can the NextGen Series bridge gap between youth and senior football?
EXCLUSIVE: Now the top kids in Europe get a Champions League of their own
この大会の目的はといえば,CLに似たフォーマットで国際経験を積ませることにより次世代のワールドクラスのプレイヤーを育てること。より具体的にはファーストチームとユースチームのギャップの差を埋め,よりアカデミーからファーストチームへと選手を送り込めるようにすることを目的としているようです。
主催はUEFAではなく,Mark Warburtonというかつての Watford FCのアカデミーのマネージャーが立ち上げたCycad Enterprises LLPという企業です。
開始初年度の参加は16クラブ。
(オランダ)
Ajax
PSV Eindhoven
(イングランド)
Aston Villa
Liverpool
Manchester City
Tottenham Hotspur
(スペイン)
Barcelona
(スイス)
Basel
(スコットランド)
Celtic
(トルコ)
Fenerbahce
(イタリア)
Inter Milan
(フランス)
Marseille
(ノルウェー)
Molde
Rosenborg
(ポルトガル)
Sporting Clube de Portugal
(ドイツ)
Wolfsburg
アカデミーのクオリティを考慮しての招待制ということですが,イングランドが4クラブと圧倒的に多く,その他の国は大体各国1クラブずつということで,ちょっとセレクションが偏ってることは否めない,なんでこうなったかというとMark Warburtonさんとそのビジネスパートナーの各クラブとの関係が影響したそうです。
CLと同じように年末まではリーグ戦を戦い,2012年の1月に決勝トーナメント,しかしこれはCLのように2レグ戦を戦うのではなく,一箇所集中開催で決める,CLのようにノックアウトされたらそれで終わりではなく,順位を決める試合も行って決勝トーナメント進出クラブはいずれにしろ3ゲーム戦う。つまり最大9ゲームすることになります。
決勝トーナメントはアブダビなどの中東で行われる可能性が高いそうで。
そもそもの始まりがシティとアヤックスがアムステルダムで行ったフレンドリーマッチだったらしいこと,最初の招待クラブにアカデミーのクオリティに定評があるマンUが入ってないこと(次回大会では24チームに拡大する予定ということで招待されることになるだろうといわれているようですが)でも明らかなように,基本的にはシティの影響力が色濃く反映された大会といえると思います。
おそらく今までも考えられなかったわけではないだろうけど,コストの問題から具体化することは無かった,それが実現したのはシティ関係のお金によったところが大きかったのではないかと考えられます。
シティはご存知の通り世界最強クラブを目指してつき進んでいるところですが,ただ単に選手を買い続ければ良いと思ってるわけではないことがこのことからも伺えます。イングランド勢は一般的に大金をかけて青田買いを行う傾向にありますが,例えば元祖金満チームであるチェルシーは多くの若手有望株を買い漁る一方で,トップチームで起用できるまでに成長した選手はほとんどおらず結局数年後には手放すケースが多かったと思います。シティはおそらくそのような失敗から学んで若手への投資を無駄にしない道を模索しているのだろう,この大会もその努力のうちの1つなのだろうと思います。
posted by coladevaca |07:23 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2011年07月28日
Top European clubs threaten to break away from Fifa and Uefa
ガーディアン紙によれば,ヨーロッパのクラブはインターナショナルマッチの日程や利益分配に不満をもっており,その問題に緊急に対応がなされない場合FIFAやUEFAから離脱して独自のヨーロッパ・スーパーリーグを立ち上げる用意があるそうです。
バイエルンの代表取締役であり,ECA(European Club Association)のチェアマンでもあるカール・ハインツ・ルンメニゲさんは火曜日にFIFAのやり方に不満を公然と表明し,クラブ主導の「革命」を起こしていくことを宣言しました(Europe's top clubs threaten Fifa revolt)。簡単にいえば,現在の腐敗したFIFAのリーダーシップをこれ以上受け入れるつもりはなく,今後はフットボール界のガバナンスにクラブも口を出していく,それがより民主的で透明性があり,正しいバランスのあるやり方につながると。ガーディアン紙は,その発言の背景にはクラブサイド独自のヨーロッパ・スーパーリーグ構想があるとしています。
ガーディアン紙に匿名のECA理事が水曜日に語ったところによれば,現在ヨーロッパのゲームは3年半前にUEFAとクラブサイドが取り交わした覚書に基づいて行われているそうで,その覚書の有効期限は2014年までだそうです。それが期限切れを迎えた場合,それ以降ヨーロッパのトップクラブには法的にはFIFA StatuesもUEFA Regulationsも遵守する義務が生じなくなる,つまりヨーロッパのトップクラブがUEFA CLでプレーする義務も,そして最も重要なのは,ワールドカップを含めたインターナショナルマッチに選手を送り出す義務もなくなるということです。
皆様ご存知の通り,UEFA CLは巨額のお金を生み出しており,CLでプレーしないとなれば大きな損失が生まれることが予想されますが,その理事は「他に代わりのコンペティションがないとは思わないことだ」と語ったそうです。
この件についての意見を聞くべくガーディアン紙がECAで指導的な立場にあるイングランドの4クラブ(マンU,リバプール,アーセナル,チェルシー)にコンタクトをとったところ全クラブが回答を拒否。しかし,あるクラブのディレクターはこう語ったそうです「(経済的には)フットボールにはまだ実現されていない多くの可能性が残されている」と。
そもそもクラブサイド独自のスーパーリーグ構想は前からあったものでこのこと自体は驚きではないですが,しかしなぜこのような動きが今より具体化しようとしているかというと,FIFAにインターナショナルカレンダーを拡大する動きがあったからだそうです(Fifa risks war with Europe's clubs over international friendlies)。ワールドカップやユーロが無い年にフレンドリーマッチを5試合増やす。FIFAはこのような議論があることを否定していますが,ガーディアン紙にECAの匿名の取材源が語ったところによれば,秋にもFIFA executive committeeで承認される見込みだそうです。そしてそれはクラブ側との正式な交渉無しになされようとしていることからクラブサイドが激怒しているわけです。
さらにクラブサイドが怒っているのはUEFAがインターナショナルマッチに招集された選手に対して保険を提供するという約束を反故にしようとしているからだそうです。UEFAの会長選挙の後話をしようといってたのに何の音沙汰もないのはどういう理由かと。
とまあクラブとFIFA・UEFA間に色々問題があるにせよやっぱり最大の動機は経済的なもの。その取材源はこういったそうです「全てのクラブが毎年お金を失っている中で,勝者は選手達とFIFAだけ。どうしてそんな状況が続くことが許されるんだい?」と。
というわけでCLは残り3回かもしれませんよ!
個人的にはヨーロッパ・スーパーリーグには賛成です。がそれを抜きにしてもワールドカップ開催地の決定プロセスに現れているように腐敗まみれで,公平さよりもドグマティックな伝統?だかを重んじてテクノロジー導入に消極的で,そしてムチャな日程を改善しようとするどころかさらに悪化させようとしている,そんなFIFAはひっくり返されてしかるべきだと思うので革命大歓迎ですね。
なおわかりやすいFAQ(Six key questions on why top clubs could stage a European revolt)もありますのでご参考にどうぞ。
posted by coladevaca |12:50 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(1)
2011年05月06日
Spanish press suspicious over Karim Benzema's absence from Real Madrid-Barcelona tie
Rematar no era secundario
アデバヨールがわけのわからないプレーを続けながらも試合に出続けたわけ。あるいは好調だといわれているベンゼマが点が必要な最終戦にさえ起用されなかったわけ。エル・パイス紙のディエゴ・トーレス記者によれば,どうやらその理由は試合前日の会見にあったそうで。
"ポルケー"リョあるいはなぜ?なぜなの?おじさんことモウリーニョは,ファーストレグのお粗末な内容への批判を避けるために審判批判を繰り広げることを決定し,それをセカンドレグの前日会見でも続けるよう指示。代理人カランカが「この試合は二の次だ」みたいなわけのわからないことを言ってたのをご記憶の方は多いと思いますが,しかしベンゼマは
「僕はここに審判について話に来たわけじゃない。僕は試合について話したいんだ。」
と話すなどモウリーニョの指示に従わなかった。そこで処罰を加えた,ということのようです。つまり,ロナウドがモウの守備的戦術を批判してサラゴサ戦を外されたのと同じようなことが原因だったということです。
ディエゴ・トーレス記者は長年マドリ番を務めている方だそうですが,それゆえにポルケーリョには当初から批判的なスタンスである人であることは考慮に入れておく必要があります。ただ,外からみてもっともうまい説明であるように私には見えますね。リーガクラシコでベンゼマのディフェンスは機能していたと一般にはいわれていると思うので,あの干しっぷりはちょっと異常であり,ピッチ外の理由からじゃないと説明がつかないんじゃないかなと。
posted by coladevaca |07:17 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(6) |
トラックバック(0)
2011年04月06日
ということになりました。100%じゃないですけど,リターンレグで4点とか5点とか獲らなきゃというのは非常に厳しい。今日のゲームのようにその点数を獲ることは不可能じゃないでしょうけど,リードしてるほうはとにかく失点しないゲームをするでしょうし。これだけ点差が開くと開き直れるところはありそうなのは一応ポジティブなところでしょうか。トッテナムの場合はホワイト・ハート・レーンのゲームが残ってますし。伝説のスーペルデポルみたいに歴史に残るようなゲームが見れるかどうか。退屈な消化試合にならないといいですね。
マドリ・トッテナムの方は,クラウチの退場がとにかく痛かったですね。あとマドリ定番の弱点であるところのマルセロにあてるアーロン・レノンが出れなくなったのも。アデバヨールはアーセナル時代からトッテナム戦めっぽう強いらしいですが,そのデーター通りの形に。彼も含めてフィニッシュがほぼ思う通りの形でうまくいった,まあ今日はマドリのゲームだったということでしょう。逆にトッテナムはあらゆることがうまくいかない感じでしたね。
インテル・シャルケは予想外の大差がつきましたが,勝敗自体は実はそれほど予想外でもない,想定の範囲内だったかなと。バイエルンが基本自滅に近かった,インテルはディフェンスの脆さが目立った前の試合から十分予想できたパターンだと思います。キブ・ラノッキアコンビはまあ酷かった。最初の失点の形が悪かっただけにシャルケは崩れるかなとも思いましたけど,あまりに早い失点だったんで気持ちを立て直すことができたんでしょうね。すぐ追いついちゃいましたし。次は長友は最初からいそうな気がしますね。とにかく捨て身で攻撃でしょうから。日本人観戦者にとっては,インテルファン以外はうれしい結果かもしれませんね。
さあ,バルサも頑張らなきゃなー。
posted by coladevaca |06:16 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(1)
2010年05月23日
I Am Leaving Inter - Jose Mourinho
"My Work here is done. I have made history with this club. I will find motivations in another big club. Playing against Barcelona in Spain? That would be a big challenge"
「私のここでの仕事は終わった。私はこのクラブと共に歴史を作り上げたんだ。私は他のビッグクラブでの新しいモチベーションを探すだろう。スペインでバルセロナ相手に戦う?それは大きなチャレンジになるだろうね。」
"I have been very happy at Inter, but not in the world of Italian football because I don't like all the comments from presidents, coaches and papers. But, I will always like Inter,"
「私はインテルで幸せだよ,でもイタリアのフットボール界では幸せじゃないね。クラブ首脳やコーチ達,メディアからのコメントが好きじゃないからさ。でも,インテルのことは常に心にあることになるよ。」
"I want to thank Italian football because I have become a better coach for it. Now it's time for me to take a day or two to think about a new challenge in another country."
「ただイタリアのフットボールには感謝したいね。なぜならそのおかげでより良いコーチになれたからさ。私にとって今は新しい国での挑戦について1、2日考える時だね。」
"I have given everything for this team and I feel free to make a decision on my future. I want to become the first coach to win the Champions League with three different clubs. Only Real Madrid are interested in me but I have not signed any contract yet."
「私はこのチームに全てを捧げてきたし,私は自由に自分の将来を決めることができると感じている。私は,3つの異なるクラブでCLのタイトルを掲げた最初のコーチになりたいんだ。唯一レアルマドリが私に興味を持っているが,しかしまだいかなる契約にもサインはしてないよ。」
だそうで。想定されたシナリオ通りに。
多分明言しないのは,インテルへのリスペクトとまた契約の詰めがあるんだろうなと。モウさんが欲しがる広汎な権限を,ペレスとバルダーノがどこまで渡すか・・・話によっては破談ということもあるかなと。あるいは着任しても早々に辞職か解任とか。
個人的には期待してます。あのモウがマドリでどんなフットボールをやるのか純粋に興味があります。今のメンバーだとインテルみたいなフットボールをやるのは無理でしょう。だからスペイン流になじんでスペイン的なフットボールをやるのか。それとも選手を入れ替えてやはりインテルのようなフットボールをやるのか。その場合ベルナベウの観客がどこまで耐えられるか(笑)?
マドリはモウ就任まで移籍話を全て止めているという話があるので,仮にバルサがセスクの代わりにシルバを考えているのなら(個人的にはそれは無い気がするけど)早く動かなきゃいけないでしょう。
ペップとの舌戦も期待。ペップは基本的に謙虚で礼儀正しい人物だと思いますが,それはライカーもそうだったし,彼は頭に血が上るのが早い人物なので彼の新しい一面を見ることができるかもしれません。
最近のリーガは個人的にはどうもつまらなくなってきているので,何にしろ新しい刺激がやってくるのは楽しみです!
posted by coladevaca |07:16 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2010年04月08日
バイエルン勝利のキープレーヤーを並べたらこうなりそうです。
まずオリッチの反撃の1発は大きかったと思います。3-0で押されていた中,あのゴールが決まってマンUを後押しするスタジアムから「あれ?あと1点で逆転されるじゃん!?」「あれ?あと1点入れれば勝てるんじゃね?」(バイエルンサポ)みたいな,心配な雰囲気が徐々に出てきたと思います。バイエルンの選手達はその前からどんなにゴールを決められても冷静にプレーしていたと思いますし,リードされてもあわてることは無いと事前にいわれていた,リードされることは織り込み済みだったと思いますが,やっぱりスタジアムの雰囲気が変わるって大きいですよね。
で次にラファエルの退場。イエロー1枚目は相手への報復,2枚目はドリブルに入ったリベリーを後ろからひっぱった,ということでレッドは当然。それから審判はマンUに有利な笛を吹いたと思いますし,あれは文句はいえないだろうと。マンUにとって,彼のレッスン料としては少々高すぎたでしょうね。これで10人になってしまい,いよいよバイエルンが自信をもってゴールを奪いにいけることになった。このプレーは非常に大きかったと思います。
で最後にロッベンの凄いボレー。まさにゴラッソ。どこかのチャンピオンズで四苦八苦しているクラブから移籍してチャンピオンズで大活躍,というのはなんとも皮肉ですが,本人にとっては良い移籍だったでしょうね。
起用するはずは無いルーニーが出てきたり,ファギーの狸親父ぶりが功を奏すかと思いきや,前評判を覆したバイエルンは大したもの,アウェーゴール恐ろしや,の1戦でした
posted by coladevaca |06:09 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年03月17日
インテルはスナイデルのパスが冴え渡り,それまであんまり良いプレーができず,一度チャンスも潰したエトーさんが貴重なアウェーゴールを奪ってチェルシーを下しました。エトーさんはやっぱりここぞ,という時にくるなあ。インテルは勢いにのりそうですねー。
さて,この試合,インテルはおそらく普段とは異なるフォーメーションとプレースタイルできた,と思うのですが,個人的にはそれ以上に興味深かったのが,よく転げ回るインテルの選手の姿です。最初に気づいたのは,スナイデルのFKを生かすためか,FKを獲ろうとエトーさんがほんのわずかな接触なのに派手に転げ回った時。バルサの時,あんなプレーしたっけ?という感じで。
インテルのゴール前での両チームの争いを見ると,まるでラグビーみたいな,という表現が大げさではないほどガツガツぶつかりあって凄い迫力だったわけですが,ポイントポイントでインテルの選手がよく転げ回るんですよね。
これはおそらくモウさんが授けた1つの戦術ではないかと。チェルシーは点を獲らなきゃいけないからこういう時間稼ぎ的,流れを寸断するようなプレーをされるのは当然嫌なことですし,そして普段プレミアってこういうプレーをすると観客からブーイングされるからチェルシーの選手達はこういうプレーにほとんど接しておらず,あんまり慣れてないと思うんですよね。
最終的にはモッタが転げ回ってエースのドログバを退場に追い込みましたし,結果としてチェルシーの選手達は何か消化不良な感じを抱いたまま敗退してしまったのではないかと。例えば,チェルシーの選手達がバルサとやった時は,そりゃ自身の不幸を呪ったでしょうけど,一方でやることはやったという感じがあったのではないか,と推測しますが,インテルはバルサのように馬鹿正直に対面してこなかったゆえになんかかみあわない,と思いながら,ズルズルいってしまったのではないか,と推測します。
モウリーニョはCLはディティールの勝負だといってましたが,自身のチェルシー,プレミアでの経験を生かした,なかなかに嫌らしい1つの小さな勝負手を仕掛けたように思います。インテルは,イタリア人がほとんどいなくても,やはりイタリアのチームらしい所を見せたともいえますね。
あとセビージャ負けちゃいましたね。バルサが残らないとリーガ勢全滅という話になっちゃいますね。本田さんの直接FKが決め手になりましたが,これでまた彼は少しヨーロッパで有名になるのかな。
posted by coladevaca |07:10 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年03月12日
またマドリネタで恐縮ですが,リヨンの選手達があれほど粘り強く戦ったわけには,セルヒオ・ラモスの「3-0で勝ちたい」発言に頭に来たこともあったようです。
決勝ゴールをあげたピアニッチ君の発言もそれを示唆していますし,マルカによれば,試合終了後のドレッシングルームにて,リヨンのセサル・デルガド,リサンドロ・ロペスのコンビとラモスの間で一悶着あったそうです。
ラモスの発言は,セビージャ戦の劇的勝利により気分が高揚し,また自分達のチームに対する自信が高まってそういう発言につながったのだと思いますし(あとはメディアへのリップサービスもあったかもしれない),したがっておそらくリヨンをみくびるつもり無かったのでしょうけど(1戦目の結果からも,あるいは過去の対戦成績からしても),リヨンの選手達からすればファーストレグを落として,自分たちの力を知っているはずなのになんと傲慢な発言なのか,と頭に来たんでしょうね。
チャンピオンズは運とちょっとしたディティールが勝負を分ける大会だとモウさんなんかは言ってますが,もしかしたらラモスの発言が勝負の分かれ目になったのかもしれない,あの発言がなかったらマドリは勝ち進んでいたかもしれない,と思うとピッチ外でさえ細心の注意が必要な,やっぱり厳しい戦いだなーと思います。
posted by coladevaca |08:52 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年03月11日
ベルナベウ・ユーロクラシコ・ファイナルが見たかったは見たかったんですが,バルサがそこまでたどりつくかどうか怪しいので,マドリがここで消えてくれたことは全然残念ではありません(笑)
マドリは,いきなりグティの素晴らしいパスからロナウドの個人技で先制して流れが来て,前半多くチャンスを作ったけど,1点しか獲れなかったのがイタかったですね。イグアインのポストにあてたのとか。マドリメディアは「世界最高のデランテーロ」とかいってたけど,まだまだ若いなーって感じで。経験豊富なラウールを事実上チームから外した決断が最後の最後に響いたような気がします。
あと後半,リヨンは勇気をもってリスクをとった,すなわち1点を狙いにいったことが素晴らしい結果につながったかなと。後半はリヨンが支配して,多くのチャンスを作り,それを外し,まあでも最後に帳尻を合わせたと。リヨンはマドリに比べて地味かもしれないけど,地力があり,ヨーロッパで勝つフットボールをしたと思います。まずは守りを固めて,機を見て攻勢に出て,生まれたチャンスを確実に決める。この先どこまで行くか楽しみですね。
マルカを見たら「Adiós Champions, adiós Pellegrini」とのタイトル。これでペジェグリーニさんも首ですかねー。
さて,我々も下手すると落としかねないからなあー。今の調子だと。まずはバレンシア戦ですか。というかこういうの見るとやっぱりリーガのレベルって落ちてるんだろうな,と思わざるをえないですね。
posted by coladevaca |06:55 |
チャンピオンズリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)