2008年06月07日

フェルナンド・トーレス「プレミアのディフェンダーは低レベル」/クラブの未来を端金で売り渡した「愚か者」達。

普段は,バルサ関係の話題ばかりなんですが,それとは関係なく以下の記事が興味深かったので紹介したいと思います。

Torres: Premiership Defenders Are Dodgy!

タイトルにもあるとおり,トーレス君がいうには,プレミアのディフェンダーのレベルは低いんだとか。

「イングランドのキーパーは,余りに早く飛び出しすぎるんだよ。1対1の場面を作ろうとしてね。」

「唯一の例外は,エドウィン・ファン・デル・サールとペトル・チェフだね。彼らは飛び出すのを我慢に我慢して,近づく者に自身を大きくみせようと心掛けるんだ。」

「それがマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーと対戦する時に,僕がボールを早く蹴ろうとする理由だね。」

「プレミアの残りのキーパーは,余りに早く,飛び出して,ボールに向かって身を投げ出す傾向にあるんだ。」

「それが,イングランドで,ストライカーが左あるいは右にドリブルして,キーパーがその足下に飛び込んだ時に,余りに多くのゴールが生まれている理由だと思う。でも,何が来るのかわかっていれば,ゴールするのは簡単なことなのさ。」

「センターバックは,通常,大きく,強く,アグレッシブな選手だね。これらの特性を備えているから,多分多くの選手が,僕に対して,ラフに当たれば対処できる,と考えるんだと思う。」

「でも実際は,彼らの多くは,良いポジショニングをしてないんだ。彼らの自己の強さやアグレッシブさへの信頼ゆえにね。そして,余りに多くの利用できるスペースを残してくれるんだよ。」

さらに,トーレスのゴール量産には,陰の貢献人がいるといいます。

「我々にはスペイン人のゴールキーパーコーチがいるんだけど,彼は,次の試合で僕がどんな種類の仕事をしなければいけないのか,それを毎週正確に伝えることにかけては天才的なんだ。」

「誰ともこんな風に一緒に仕事をしたことは無かったよ。本当に凄いんだ。基本的に,次のゲームの何日か前には,僕が対戦するキーパーからゴールを決める最良の方法を正確に知ることになるんだから。」

「Xavi Valeroは,キーパーが何をする傾向にあるのか,正確に教えてくれるんだー大きく見せようとする,早く足下に飛び込もうとする,選手を追い込む好みのサイドがあるならそれ,という具合にね。極めて重要な情報だよ。僕は,その情報に基づいて,チャンスを結果にへと結びつけていくんだ。」

「他のリバプールのチームメイトもまた僕がゴールを決めるのを助けてくれるよ。例えば,ディルク・カイトが,僕がゴール付近でトップクオリティのポゼッションを得るのを確かにするために,いかに賢く,そしてハードに働いてくれているか,といったらそれはもうスペクタクルだよ。」

「彼は自分の仕事をこなし,さらには,僕の仕事もやってくれるのさ!僕が,リバプールでゴールチャンスを得る時,おそらく通常より0.5kmほど走る量が少なくて済んでいると思うよ。僕の背後にいる何人かの選手がとても良く走って,チェイシングしてくれているからね。」

「僕のキャリアの中で,リバプールで得るゴールチャンスというのは他の時よりも少ないと思うけど,でも,他と比べると,それはいつもよりよいゴールチャンスなんだ。」

ダメなディフェンダー達が多い中で,トーレスがプレミアで最も評価するディフェンダーは,チェルシーのリカルド・カルヴァーリョだそうです。

「テリーは,キャプテンだから遥かに高い評価を得ているね。でも,僕からいわせれば,単にカルヴァーリョの次の選手という程度だね。リッキーは,凄いよ。彼は,ディフェンダーに必要なあらゆるクオリティを兼ね備えているんだ。」

というわけで,トーレスのゴール量産の陰には,Xavi Valeroさん(公式サイトによれば,大学でスポーツ心理学や英語を学んだ知的な方のようです。選手としてはパッとしなかったようですね。)という名参謀の存在あり,ゴールをすることに集中させてくれるチームメイトの存在あり。彼のゴールは本当に「チームのゴール」であることを改めて実感します。それにしても,かなり痛烈にプレミアディフェンダーをこき下ろしたトーレス君。来シーズンからデタラメな削られ方しなきゃいいけど大丈夫かなー。


ジョバニ,トッテナムへ。

Giovani transferred to Tottenham Hotspur

移籍金600万ユーロの5年契約。ジョバニの出場試合数によってさらに500万ユーロ,最初の2年間は次回移籍金収入の20%,さらに,それを過ぎても次回移籍金収入の10%のオプション付き。

買取りオプションは無し(`Д´) 

数年前,サラリーアップを願った将来有望な若者がいました。その名前をジェラール・ピケといいます。彼は「ペセテーロ」といわれ,もう二度とクラブに戻ることは無いといってクラブから出て行きましたが,今年,500万ユーロに,おそらくは「超高額」なサラリーで買い戻されることになりました。マンUでもベンチ要員にならざるをえなかった彼を,です。

ジョバニは,最低なチームのパフォーマンスもあって結果を出せなかったとされました(そうはいっても,18歳のシーズンに一体どこまでの結果を求めるべきなのでしょう?)が,彼もまた「超高額」なるサラリーアップを願い,「ペセテーロ」といわれて出て行くことになりました。彼の代理人や父親がどうにもガメツイ人達であることは否定するつもりはありませんが,もしその要求が「僕もボージャン並にしてほしい」ということでしたら,私は非難する気にはなれません。

彼が,ピケと同じ道を辿らないなどと誰がいえるでしょう?もし彼にそういう話が持ち上がることがあるとしたら,それはピケと違っておそらく彼がトッテナムあるいは他のクラブで成功した時でしょう。幸運にもそういう状況になった場合,今回の600万ユーロなんて額では話にならない額を,「超高額」サラリーなんてかわいくみえる程の額を捻出しなければ彼を取り戻すことはかなわなくなるでしょう。セスクの場合と同じように,です。

おそらくはジョバニ側がバルサに要求した以上の「超高額」サラリーなるものを支払うことになるであろうトッテナム,それでもジョバニ獲得を願った名将という評価もあるであろうファンデ・ラモス。彼らは本当に馬鹿なのか?それとも,ピケやカセレスらの獲得で,将来ある若手を中心としたチームを作るのか,と思いきや,自分達で育て上げ,芽が出ようとしている若い選手をわずか600万ユーロで手放してしまう,我がクラブの「愚か者」達の方が,本当に馬鹿なのか?その答えは,時が流れれば明らかになることでしょう。そして,その頃は,この「愚か者」達は揃いも揃って我がクラブから追放されていることでしょう。早くそういう日が訪れることを心から願ってやみません。

スエルテ,ジョバニ!!

posted by coladevaca |01:55 | バルサ | コメント(4) | トラックバック(0)
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フェルナンド・トーレス「プレミアのディフェンダーは低レベル」/クラブの未来を端金で売り渡した「愚か者」達。

カンテラ3トップ(メッシ・ボージャン・ジョバニ)の夢は散った・・・。

posted by kakaka | 2008-06-07 05:20

フェルナンド・トーレス「プレミアのディフェンダーは低レベル」/クラブの未来を端金で売り渡した「愚か者」達。

ピケとは状況がまったく違うと思いますが・・・
やり様はあったと思いますけどボージャンと同額にしろというのはちょっとね・・・。
彼のほうがどう見てもチームに貢献してたし、尚且つ数字も出してました。ジョバニ側の要求を簡単に呑んでしまうと
ガイ他の代理人も確実に同じ事をするでしょうね。
公にはなってませんがマンU がロッシを売却した時のように裏で買い取りオプション付いてるかもしれませんよ
16m€とも言われてた移籍金があまりに安く落ち着きすぎましたし 他のビッククラブのオファーをバルサが退けたという話もあります(ミラン他プレミアの4強からのオファー)。

posted by animo giovanni ! | 2008-06-07 07:55

フェルナンド・トーレス「プレミアのディフェンダーは低レベル」/クラブの未来を端金で売り渡した「愚か者」達。

ピケはもう少し、人事的な、なんというか、大人の事情というかが・・・

ジョバニは特に、まあ、しかたがないかと。

厳しいようですけど、サンジョルディに愛されなかったのかなあと、諦めます。

posted by kkk | 2008-06-07 18:21

フェルナンド・トーレス「プレミアのディフェンダーは低レベル」/クラブの未来を端金で売り渡した「愚か者」達。

イニエスタ・ボージャン・メッシのカンテラ3トップがまだあります!!よね・・・

posted by ken | 2008-06-08 03:55

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