ホースレース・ロマネスク

競馬歴が四半世紀を超えた、 スポーツとしての競馬観戦が趣味のおっさんの、 私的見解垂れ流しのブログです。 中央・地方・海外まで興味あるレースや馬を幅広く、 レース回顧をメインに、予想、列伝など、 様々な形で競馬の魅力を発信していきます。

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最新の記事

2017 4月第2週海外GⅠ レース回顧

 今週も中々に興味深いレースがありましたので、まとめてササッと紹介していきましょう。 ★クイーンエリザベスS レース映像  ロイヤルランドウィック開催2週目の目玉、最高賞金レースのクイーンエリザベスS芝2000m戦です。  もはやそろそろこのブログでも説明不要になってきた、と自分では勝手に思っています最強牝馬ウィンクスが出走し、危なげない勝ちっぷりで見事に17連勝を達成しました。  このレース......続きを読む»

2017 皐月賞 プレビュー

★はじめに  さて、今週は牡馬クラシック第一弾の皐月賞が開催されます。  巷間低レベルが囁かれる中でも、ブレスジャーニーを除くほぼ全ての有力馬がきちんと駒を進めてきて、かつ牝馬ファンディーナの参戦もあって、非常に難解かつ面白いレースになりそうです。  昨日の桜花賞で、牝馬戦線におけるちょっとした下剋上が為された中で、改めてこの時期の3歳馬の適性判断、未知の要素の見極めの難しさを思い知らされます。......続きを読む»

2017 桜花賞 レース回顧

 かくも競馬は難しい、という箴言を、レース直後は誰もが噛み締めたであろう桜花賞となりました。  満開の桜をバックに、曇天の中可憐に咲き誇った十七輪の花、その美しさを泥臭く染めながらも栄光の勝ち名乗りを上げたのはレーヌミノル、ここまで善戦を繰り返すも勝ち切れず、体のいい物差し馬と見られていた同馬が、GⅠゲッターの池添Jと馬場を味方に乾坤一擲、見事に波乱を引き連れての戴冠となりました。レースを振り返って......続きを読む»

2017 桜花賞

★展開予想・ポイント  さて、いよいよ桜花賞がやってきましたね。  満開の桜の元、あいにくの渋り馬場ですが明日の昼以降は晴予報、曇天の隙間から差し込むレンブラント光線が象る栄光の階梯を昇りつめるのは、果たしてどの馬になるでしょうか?  とりあえず予想を書く上でJRAのホームページを横目にしているわけですが、しかしこのソウルスターリング単勝の大口投票は中々に壮観ですね。  今でこそようやくミヤビの......続きを読む»

2017 阪神牝馬S・ニュージーランドトロフィー レース回顧

★阪神牝馬S  昨日の夜から今日の朝にかけて結構な降雨があったようで、阪神の芝は終日重馬場でした。  ただ、重馬場表記のイメージよりは比較的軽いのかな、と、6Rのマイル戦で平均ペースで1,35,0が出たのを見て感じましたし、内回り外回り共通してまだ今日はイン差しが結構効くイメージでしたね。逆に後ろから外を回した組の大半はダメ、という結果になっていて、これが明日にどう繋がるか、また悩み所です。  と......続きを読む»

2017 阪神牝馬S・ニュージーランドトロフィー

★阪神牝馬S 展開予想・ポイント  土曜の阪神では、昨年からマイル戦になり、よりヴィクトリアマイルの前哨戦としての色合いが増した阪神牝馬Sが行われます。  折角の華やかな桜花賞ウィークながら天気予報は断続的な雨、金曜正午で稍重発表なので、極端な悪化も良化もなく、稍重~重での開催が濃厚ではないかと思います。  加えて先週も、Bコース替わりの割に高速化せず力の要る馬場でしたので、今週もその傾向はある程......続きを読む»

私的名馬列伝 第六話 フランケル

★はじめに  いよいよ今週は桜花賞ですが、このレースに堂々の主役として挑むソウルスターリング、牡馬に挑戦の朝日杯で苦汁をなめるも、ここで捲土重来を狙うミスエルテは、共にフランケルの初年度産駒として、デビュー当時から大いに注目を集めていました。  その為に、怪物フランケルの名声は広く膾炙されてきたと思いますが、じゃあ実際にどのくらい怪物だったんだ?と言うのを、この桜花賞を前に改めて振り返ってみるの......続きを読む»

2017 4月第1週海外GⅠ レース回顧

★フロリダダービー レース映像  過去10年ちょっとで、バーバロ、ビックブラウン、オーブ、そして昨年のナイクィストと4頭ものケンタッキーダービー馬を排出している出世レースのフロリダダービー、今年は二番手から堂々の抜けだしで、オールウェイズドリーミングが完勝を収めました。    正直馬場差などはわからないのですが、1コーナーまでが短いガルフストリームの1800mで、外枠の馬が一気にハナを奪い切る速い......続きを読む»

2017 山吹賞・アザレア賞 レース回顧

★山吹賞  このレースも昨年はミライヘノツバサが勝っていたり、ダービー3着のアポロソニックが勝っていたりと、中長距離路線での活躍馬を地味に輩出しているわけですが、今年もそんなステイヤーとしての魅力がたっぷり詰まったチャロネグロが、鮮やかな後方一気を決めて2勝目を挙げました。  アダマンティンが逃げ、人気のグローブシアターは中団前目から、という隊列の中で、明確にゲートで出遅れたチャロネグロは序盤あ......続きを読む»

2017 伏竜S・マーガレットS レース回顧

★伏竜S  三歳ダートOP戦の伏竜Sは、事故により有力馬が二頭除外という残念な事もありましたが、それでも連勝中のリゾネーターが外から捻じ伏せる強い競馬で三連勝、この路線の雄として名乗りを上げました。レースを振り返ってみましょう。  先週の土日は金曜からの雨もあり日曜まで重とそこそこ走りやすい馬場ではあったと思います。  外から出遅れたシゲルコングが注文を付けてハナを取り切り、それをめがけて先団が......続きを読む»

2017 桜花賞 プレビュー

★はじめに  いよいよ春の三歳クラシック第一弾、桜花賞が開催されますね。  今年は桜の開花も遅かったので、文字通り満開の桜の元でのレースになりそうです。  巷間噂される通り、今年の三歳勢は非常に牝馬にタレントが揃っていて百花繚乱の趣き、目玉の一頭となるファンディーナこそ果敢に皐月賞挑戦を決めたものの、それ以外のマイル戦線での有力馬はしっかり顔を揃えてきました。  ここまでの前哨戦もどれもか例年の......続きを読む»

2017 大阪杯 レース回顧

 好天に恵まれたGⅠ昇格元年の大阪杯は、あえかに蕾を開き始めた桜をバックに、今こそが競走馬としての花満開、とばかりに、昨年の年度代表馬キタサンブラックが漆黒の馬体を弾ませ、早め先頭の横綱相撲で堂々と押し切りました。詳しくレースを振り返っていきましょう。  まず馬場状態ですが、ちょっと外回りと内回りで回復の段階が違う感もあり、おそらく予想よりは乾き切らなかったのではないか、と思います。  騎手の意識......続きを読む»

2017 大阪杯

★展開予想・ポイント  いよいよ明日はGⅠ昇格初年度の大阪杯が行われますね。  フルゲートにこそならなかったものの少数精鋭、GⅠに相応しい豪華メンバーが出揃ったと思いますし、力と力の真っ向勝負で、現時点での中距離路線の王者に戴冠するのはどの馬か、今から非常にワクワクしています。  今日の馬場は、金曜の雨がそれなりに残っていて終日稍重、レースを見ていても短距離で1秒、中長距離で2秒くらいは時計がか......続きを読む»

2017 ダービー卿チャレンジトロフィー レース回顧

 一昨年の衝撃のモーリスが記憶に新しいダービー卿チャレンジトロフィー、今年はコツコツと力をつけてきた大型馬ロジチャリスが、やや力の要る馬場で前々から押しきる強い競馬を見せました。レースを振り返っていきましょう。  もう少し渋り気味になるかな、と思ったのですが、直前の10Rが33,9-35,3と一貫減速消耗戦で1,09,2でしたので、稍重の表記通り1秒ちょっと時計がかかっている、というイメージでいい......続きを読む»

2017 ダービー卿チャレンジトロフィー

★展開予想・ポイント  一番の注目馬だったグレーターロンドンの回避は残念ですが、明日予想される馬場だと苦しいものがあったかな、とは思いますし、その点では上手くダメージを回避して、というのはプラスに考えておきつつ、一方で非常に難解なメンバー構成になりました。  一先ず今日の正午発表では芝良ダート稍重でしたが、昼からは延々雨模様で、明日の昼過ぎまでは降る予報になっています。  今週からはBコースで高......続きを読む»

2017 名古屋大賞典 レース回顧

 名古屋大賞典は、58kgにも拘らず強気にインから先手を取り切ったケイティブレイブが、ハイペースを演出して後続の脚を削ぎ、そのまま押し切る強い競馬を見せました。    隊列としては、一歩目でドリームがやや高脚気味になり、正面からの構図なのでわかりにくいですが少し立ち遅れたのかな、という印象でした。  ケイティブレイブも一歩目は滑り気味で、それでもこの二頭とあとカツゲキがかなりテンが速く、内の馬より前......続きを読む»

2017 大寒桜賞・ミモザ賞・君子蘭賞 レース回顧

★大寒桜賞  過去5年でラストインパクト、タンタアレグリア、レッドエルディストなど、コンスタントに良質なステイヤーを輩出している地味な出世レースの大寒桜賞、今年はアドマイヤウィナーがしぶとく差し切り勝ちを収めました。  ブラックジェイドが淡々と逃げて、そこから大きく馬群が離れる形になったこのレース、ラップは4-3-4で48,8(12,2)-36,4(12,13)-48,4(12,1)=2,13,6......続きを読む»

2017 名古屋大賞典

★展開予想・ポイント  さて明日は、去年はアウォーディーが圧勝してスターダムの階梯の礎石と為した名古屋大賞典が行われます。  コース的には1周1100mの小回りコースで、スタート地点は2コーナーの引き込み線のようなところになるのですが、それでも最初の3コーナーまではそこまで距離がなく、外枠から主導権を取り切るのは中々難しいコースに感じます。  かつコーナーを6回通るので、その分加減速度合いも大き......続きを読む»

2017 ドバイミーティング レース回顧

 さて、遅まきながらですが、土曜日の夜から深夜にかけて、今年も日本馬の活躍やスターホースの走りなどで盛り上がったドバイミーティングの結果と所感を、簡潔にですが回顧していきたいと思います。 ★ドバイワールドカップ  日本からは4頭が参戦したこのレース、戦前はもうアロゲート一色でしたが、いざスタートしてみると、その様相は一気に覆されます。  なんと圧倒的な人気のアロゲートが、スタート直後に横の馬に半......続きを読む»

2017 大阪杯 プレビュー

★はじめに  さて今週は、今年からGⅠに昇格した大阪杯が行われますね。  春の中距離路線の大レースがない事を受けて創設され、春古馬三冠ロードとして新たに確立されたものの、現時点ではそのろせんを目指すと公言しているのは昨年の年度代表馬・キタサンブラックのみ。  戦前からの懸念通り、他の前哨戦やドバイを使う陣営も多く、せっかくGⅠ昇格を果たしながらも登録段階でフルゲート割れ、その内ディーマジェスティは......続きを読む»

2017 高松宮記念・マーチS レース回顧

★高松宮記念  春の足音が遠ざかる寒の戻り、三寒四温を地で行く氷雨の舞う中、青雲を象らんと馬場中央を一閃に切り裂いたセイウンコウセイが、勢いそのままに嬉しい初重賞制覇をGⅠで飾りました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場ですが、予想以上に重くなってしまったなぁ、という印象ですね。ただ朝の時点からもう悪化していて、そこから極端に悪くなり続けるという変遷ではなかったので、午前中の時点でしっ......続きを読む»

2017 高松宮記念・マーチS

★高松宮記念 展開予想・ポイント  まずBコースに替わった今日の馬場ですが、多少時計はかかり出してきているけれど、まだ高速は保っている、という雰囲気でした。  未勝利のマイル戦が47,2-47,1で1,34,3、最終の1000万下1200mが34,1-34,6で1,08,7なので、この馬場のままなら流石に7秒台後半には入ってくると感じます。  あと、今日の段階ではインは結構砂埃は立っていましたが、......続きを読む»

2017 毎日杯・日経賞 レース回顧

★毎日杯  このレースを語る前に、今日飛び込んできた最大のニュースは、ファンディーナの皐月賞挑戦表明でしょう。  混沌とした牡馬クラシック路線を一刀両断すべくの、追加登録料を払っての挑戦は本気度は高く感じます。  短期間に輸送回数が増える部分に一抹の不安はあれ、私としてはこれはレース当初から期待していた展開なので嬉しく思いますし、一層に皐月賞が楽しみになりました。  ともあれ、そんな皐月賞に向け......続きを読む»

2017 毎日杯・日経賞

★毎日杯 展開予想・ポイント  今週は週末の予報がちょっと危ない感じでしたが、今のところ土曜は降らなくて、日曜にどうか、って所になりそうですね。  一応週中の雨が少し残っているようで、金曜正午でダートは稍重になっていますが、芝は良ですし明日までに更に乾くでしょうから、基本的には先週までの高速馬場継続、と考えていいでしょう。  このレースは八頭立てと頭数的には寂しくなりましたが、中々に難しいレース......続きを読む»

2017 ドバイミーティングレース展望 及び簡易予想

 今週は国内のレースも熱いですが、中東ドバイの地でもお馴染みのドバイミーティングが開催されます。  今年からは国内でも馬券発売もあるという事で、主要なレース、日本馬が出るレースに関しては簡易的な展望と予想を綴ってみようと思います。 ★ドバイワールドカップ  昨年まで世界最高賞金レースでしたが、今年からはその地位をペガサスワールドカップに奪われる形になりました。  それでも世界各地から中距離路線の......続きを読む»

2017 若葉S レース回顧

 土曜日の阪神で行われた皐月賞トライアル、若葉Sを回顧していきましょう。  まず馬場状態はやや高速、くらいでしょうか。  同日の内回り、2000mの未勝利戦が61,0-60,8で2,01,8、翌日の1600万下の2000m戦、但馬Sが60,7-59,0で1,59,7なので、そこそこ時計は出せる状態が続いていたと思います。  レース展開は内からタガノが押していき、それに外からアダムバローズが競りか......続きを読む»

2017 ジョージライダーS レース回顧 その他雑談

★ジョージライダーS レース映像  一昨年にはリアルインパクトが制して日本でも話題になったジョージライダーSは、もはや説明不要の名牝ウィンクスの独壇場、圧倒的な連覇達成となりました。  レース自体は細かく分析するほどのものでもなく、ただこの唖然とするほどの勝ち方を紹介したいだけです。  これでウィンクスは16連勝、今年の春シーズン(豪州だと秋シーズンですが)の最大目標は2000mのクイーンエリザベ......続きを読む»

2017 高松宮記念 プレビュー

★はじめに  未だファンディーナショックも冷めやらぬ中、それでも時間は何にも平等に進んでいきます。  今週末は、本格的な春のGⅠシーズン到来を告げる桶狭間電撃戦、高松宮記念が行われますね。  このレースもスプリントGⅠとしてリニューアルされて以降は全てリアルタイムで観戦しているので趣深いですし、第1回のナリタブライアン参戦の衝撃はまだ生々しく記憶に刻まれています。  今年は去年の上位3頭が引退や......続きを読む»

2017 フラワーC レース回顧

 今日は昼と夜の時間が等しい春分の日、これから春満開の季節に向けて、光輝く時間がどんどん伸びていくことになります。  そんな日に行われたフラワーCは、正にここから沈むことのない、旭日のごとき栄光の軌跡を刻まん、とばかりに、評判馬ファンディーナが衝撃的な圧勝で重賞初制覇を飾りました。レースを分析していきましょう。  まず今日の馬場は、やはり昨日と大差はない標準的な馬場だったと思います。  9Rの10......続きを読む»

2017 フラワーC

★展開予想・ポイント  3日間開催の掉尾を飾る重賞は、桜花賞への最終チケット、或いはオークスへの飛躍を目指す3歳牝馬が集うフラワーCです。  馬場に関しては今日は標準的に重く、1日で一気に高速化はまずしない雰囲気でしたね。スプリングSが平均で流れて1,48,4、1000万下の2000m戦が2,01,5なので、例年通りのこのレースレベルなら、1,49,0を切ってくればかなり優秀、という所にはなると思......続きを読む»

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