ホースレース・ロマネスク

競馬歴が四半世紀を超えた、 スポーツとしての競馬観戦が趣味のおっさんの、 私的見解垂れ流しのブログです。 中央・地方・海外まで興味あるレースや馬を幅広く、 レース回顧をメインに、予想、列伝など、 様々な形で競馬の魅力を発信していきます。

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最新の記事

2017 7月第2週海外GⅠ レース回顧 

★エクリプスS レース映像  3歳馬と古馬がはじめて激突する中距離路線の伝統の一戦、エクリプスSは、直線外から追い込んだユリシスとバーニーロイの熾烈な叩き合いになり、最後はハナ差ユリシスが差し切って嬉しい初GⅠ制覇となりました。  プリンスオブウェールズSの時はまだパワー不足か、など書いたものですが、このレースではよりしっかり脚を溜める競馬にシフトして、ラストに鋭い脚を引き出してきましたね。  ......続きを読む»

2017 プロキオンS・七夕賞 レース回顧

★プロキオンS  昨日に引き続き、熱波で陽炎が浮かび上がりそうな馬場で開催されたプロキオンSは、常に堅実な走りを見せ続けてきたキングズガードが見事に差し切り、嬉しい初重賞制覇を飾りました。レースを振り返っていきましょう。  この時期はダート戦が少ないのでなんともですが、午前中の未勝利戦でも1,24,7が出ていたので、良馬場としては比較的軽めではあったと見てもいいとは思います。  展開は、外から......続きを読む»

2017 プロキオンS・七夕賞

★プロキオンS 展開予想・ポイント  今日は35℃を突破した、とかで、猛暑での夏バテなどで力を発揮できない馬も出てくるだろうなぁ、と思わせる、夏本番真っ只中でのプロキオンS、ここから秋のダートスプリント・マイル路線に飛躍していく新星が現れるか、それとも既存勢力が実力を見せつけるか、非常に面白い一戦になりました。  馬場状態ですが、良発表ながら先週に引き続き時計はそこそこ出ているように感じます。 ......続きを読む»

私的名馬列伝 第九話 グラスワンダー

★はじめに  ちょっと宝塚記念からタイミングがずれてしまいましたが、今回取り上げるのは栗毛の怪物と称され、エルコンドルパサー・スペシャルウィークなどと最強の座をかけて鎬を削った最強世代の一角、グラスワンダーです。  デビュー前に怪物、と叫ばれる馬は多いものの、いざデビューしてみると案外、などという事もしょっちゅうの競馬シーンですが、この馬はその中でも希少種の、デビュー前の期待をその走りで更に上回......続きを読む»

2017 スパーキングレディーC レース回顧

 古馬と3歳馬の初顔合わせも魅力の一つの初夏の交流牝馬重賞、スパーキングレディーCは、中央からは唯一の3歳馬の参戦となったアンジュデジールが軽斤量を味方に歴戦の古馬牝馬を打ち負かし、この路線での世代交代への第一歩を踏み出しました。レースを振り返っていきましょう。  今日の馬場は結局稍重までの回復で、全体的に時計は掛かり気味だったと思います。  流石に地方で他のレースまで全部は見ていないのですが、ペ......続きを読む»

2017 スパーキングレディーC

★展開予想・ポイント  昨日からの台風の影響でそこそこ降雨がありましたが、それでも現時点で馬場は稍重とそんなに悪化していなくて、今後もそんなに降る予報ではありませんので、ほぼ良馬場での開催になるのかなと思います。  展開面は結構前目につけたい馬が多い感じで、内からトーコー、タイニー、中目からプリンセスにアンジュ、外からララベルとサクラあたりは先団に入っていく競馬を選択するのではないか、と思います......続きを読む»

2017 7月第1週海外GⅠ レース回顧 その他雑談

★愛ダービー レース映像  毎年恒例のオブライエン勢多頭出しに対し、英ダービー3着のクラックスマン、仏ダービー2着のワルドガイストがその包囲網打倒に挑む、という構図になった今年の愛ダービー。  オブライエン勢の大将格になる英ダービー馬ウイングオブイーグルスは、今回即座にトップジョッキーのムーアJに乗り替わっての一戦で、このあたりのシビアさは実に欧州らしいと感じます。  レースはオブライエン勢のペ......続きを読む»

2017 7月第1週新馬戦ほか レース回顧(日曜編)

★7/2(日) 福島5R 芝1800m戦  ここは人気のレーツェルがスタートから一気に逃げを打ち、終始後続に絡まれる厳しい展開ながらも最後もう一度突き放す、奥を感じさせる競馬で完勝しました。  レーツェルは内枠だったこともあり、スタートからある程度主張していきますが、最序盤はそれにクエントアスールが、中盤からは4着のクリノバルデュスが掛かり気味に馬体を合わせてきて、その分だけ中盤からペースアップす......続きを読む»

2017 7月第1週新馬戦ほか レース回顧(土曜編)

 段々レース数も増えてきましたので、ある程度簡素にまとめていきたいと思います。 ★7/1(土) 福島5R 芝1200m戦  福島開幕週最初の新馬戦は、伏兵ジェッシージェニーが外から鋭く差し切って勝利しました。  2着のセイウンリリシイが逃げ、3着のカガスター、ウインファルコンあたりが先団を形成する中、勝ち馬はそれを見る形で馬群の中からレースを進めていました。  ラップは34,4(11,47)-3......続きを読む»

2017 CBC賞・ラジオNIKKEI賞 レース回顧

★CBC賞  風雲急を告げる直前の雨が、混戦模様に一層の拍車をかけた桶狭間電撃決戦のCBC賞は、決死の先行から粘り込みを図るセカンドテーブルにアクティブミノルを、その名の通り閃光のような切れ味でまとめてかわし去ったシャイニングレイが、スプリント路線で高らかに復活の凱歌を上げました。  レースを振り返っていきましょう。  馬場状態は、少なくとも昨日から直前まで雨は降らず、散水などもなかったので、あ......続きを読む»

2017 CBC賞・ラジオNIKKEI賞

★CBC賞 展開予想・ポイント  昨年はレッドファルクスが、前有利の開幕週で大外から凄まじい差し切りを見せ、そのままGⅠホースまで駆け上がっていったのも記憶に新しいCBC賞に、今年も次代のスター候補がズラッと揃っての大混戦となりました。  まず開幕週中京の馬場ですが、木曜の雨の影響で稍重スタートながら、基本的にはかなり高速状態だったと感じます。  一応中間にエアレーションもやっているようですが、......続きを読む»

2017 6月第4週新馬戦 レース回顧(日曜編)

★6/25(日) 東京5R 芝1800m戦  日曜の府中は、夜半からの雨で稍重馬場でした。  ただメインのオーロCでも、35,7-11,5-33,7というかなりのスローバランスで1,20,9が出ていて、実質的にはほぼ良に近い条件だったと見ていいと思います。  このレースでは、カーネーションが好スタートからハナを切り、それを2着のライトカラカゼが番手でピッタリマーク、ニシノラブコール、リアルハニー......続きを読む»

2017 6月第4週新馬戦 レース回顧(土曜編)

★6/24(土) 東京5R 芝1600m戦  期待の新種牡馬、オルフェーヴル産駒の初出走でも話題になった当レースは、人気薄の伏兵マイネルサイルーンが絶妙のコース取りから押し切る競馬を見せました。  土曜の府中の馬場は、1000万下のリカビトスがスローの展開で1,46,1でしたので、基本的には高速馬場だったと思います。  バラッとしたスタートの中、クリノモリゾが絶好のスタートでハナ、3着のスピリッ......続きを読む»

2017 帝王賞 レース回顧

 豪華メンバーが揃った上半期ダート路線の総決算、帝王賞は、並み居るGⅠ馬を蹴散らして、スタートで出遅れて終わったと思わせたケイティブレイブが素晴らしい末脚で差し切り、嬉しいGⅠ初勝利を飾りました。レースを振り返っていきましょう。  馬場状態は重でしたが、他のレースの時計推移を見ている限りですと、昨日よりは少し重くなっていたかな、という印象です。  その分このレースの勝ち時計も2,04,4とやや掛か......続きを読む»

2017 帝王賞

★展開予想・ポイント  昨年の覇者・コパノリッキーこそ怪我で回避したものの、現時点でのトップクラスの中距離ダート路線の猛者が集い、非常に興味深い一戦となりそうな帝王賞を考えていきましょう。  まず馬場状態ですが、今日の現時点で重表記、明日もある程度雨が降る予報になっていますので、少なくとも重のまま、或いは不良まで悪化する事も視野に入れておいた方がいいかもしれません。  不良になってもさほど高速化......続きを読む»

2017 アスコットミーティング後半戦 レース回顧

 今回は、アスコットミーティングの3日目から5日目にかけて開催されたGⅠレースを振り返っていきます。 ★ゴールドカップ レース映像  アスコットミーティング長距離レースの花形とも言える、伝統の4000m戦、アスコットゴールドカップは、長距離戦らしく出入りの少ない淡々とした流れの中、逃げた2番人気のビックオレンジが、圧倒的1番人気のオーダーオブセントジョージの追い込みをギリギリ凌ぎ切って戴冠しまし......続きを読む»

2017 宝塚記念 レース回顧

 夜半からの雨で渋りが残り、空模様も曇天の中行われた宝塚記念は、香港ヴァーズであのハイランドリールを破ったサトノクラウンが、このレースでも重い馬場を味方に一気に外目を突き抜け、単勝1.5倍のキタサンブラックが馬群に沈む中で、国内初GⅠタイトルを獲得の大仕事をやってのけました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場状態からですが、正直雨量としては全く予想が外れた、というところですね。  午前中......続きを読む»

2017 宝塚記念

★展開予想・ポイント  いよいよ春のGⅠシリーズ総決算、私の夢は〇〇です、のフレーズも懐かしい宝塚記念がやってきました。  今年から春古馬三冠レースが整備され、その初年度からリーチを掛けたキタサンブラックという歴史的名馬・絶対王者の出現に対し、少数精鋭でそれに待ったをかけることが出来るのか、それともオペラオーの時同様初年度から不朽の大記録が達成なるのか、非常に注目の一戦となりましたね。  今日の......続きを読む»

2017 アスコットミーティング前半戦 レース回顧

 いよいよ今週は、イギリス王室が主催の、イギリス競馬でももっと華やかなステージであるアスコットミーティングが開催されています。  去年はメインのプリンスオブウェールズSにエイシンヒカリが一番人気で参戦した事で、日本の競馬ファンの間でもこのミーティングの名がより周知される契機になったかと思いますが(結果は残念でしたが)、今年は流石に日本からの参戦はなし。またいつか挑戦してみて欲しい舞台ではありますけど......続きを読む»

2017 6月第3週新馬戦 レース回顧(日曜編)

★6/18(日) 東京5R 芝1600m戦  他の2場が異常なくらい高速馬場でしたので、あまり目立ってはいませんが、府中もまだ普通に高速状態は維持できていたと思います。  その中でのマイルの新馬戦ですが、ここは新馬戦らしいゆったりした超スローからの上がり勝負で、番手につけたイブキの半弟・テンクウがきっちり抜け出しデビュー勝ちを飾りました。  展開は、3着のフォレストガーデンが好スタートでスッとハ......続きを読む»

2017 6月第3週新馬戦 レース回顧(土曜編)

 今週から3場開催で新馬戦も沢山レース数がありますので、土日に分割して書かせてもらおうと思います。 ★6/17(土) 府中5R ダート1400m戦  今週からはダートの新馬戦も始まりました。  このレースでは、人気になっていたパーラミターがどう頑張ってもゲートに入ってくれなくて除外、という珍事があり、直前で大きく人気が動きましたが、結果的に圧倒的1番人気になったマイネルユキツバキ(個人的にこの名......続きを読む»

2017 6月第3週海外GⅠ レース回顧

★フランスオークス レース映像  日本のオークスとダービー週に、ルメールJがフランスではダービーよりオークスの方が人気がある、という談話を出していたと思うのですが、今週はその、フランスで二番目に盛り上がるという仏オークスが開催されました。  このレースが大切にされている証左として、牡馬2冠は中2週の開催なのに、牝馬2冠は中4週とゆったりローテーションが取れる形になっていて、しかし今年は仏1000ギ......続きを読む»

2017 宝塚記念 プレビュー

★はじめに  いよいよ今週は春のGⅠシリーズ総決算、夏のグランプリ宝塚記念ですね。  今年は絶対王者キタサンブラックがいるからか、登録時点で11頭と、下手すると一桁頭数でのレースになりそうな寂しい雰囲気です。  それでも新設初年度からの、キタサンのおそらく達成できれば不朽になりそうな春古馬三冠(今後中距離と長距離の双方であれだけ強い競馬が出来る馬が早々出てくるとは思えません)、それをさせじと牙を研......続きを読む»

2017 函館スプリントS・ユニコーンS レース回顧

★函館スプリントS  サマースプリントシリーズの開幕戦にもなる函館スプリントSは、稀に見る超高速馬場決戦の中、50kgの恵量を存分に生かしてジューヌエコールが楽々突き抜け、圧巻のレコード勝ちを収めました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場ですが、昨日の時点で超高速なのはわかっていましたけど、それでもなんだかんだ函館だしなぁ、と甘く見積もっているところはありました。  しかし蓋を開けて見......続きを読む»

2017 函館スプリントS・ユニコーンS

★函館スプリントS 展開予想・ポイント  いよいよ夏競馬の本格的開幕を告げる函館開催が始まりましたね。長年の競馬ファンとなると、あの独特のファンファーレを耳にするだけで、あぁ、夏だなぁ…………としみじみ感じ入るものがあります。    本日の函館の馬場ですが、流石に開幕週だけあり素晴らしい緑の芝となっていますね。  時計的にも未勝利で33,8-34,9で1,08,7、そしてメインレースでは33,3-......続きを読む»

私的名馬列伝 第八話 サイレンススズカ

★はじめに  もうすぐ宝塚記念、というのと、リクエストもいただきましたので、今回は稀代の快速馬、サイレンススズカの実像に今の視点から迫ってみたいと思います。  20年近い年月を経ても、今なお色褪せない鮮烈な記憶と、非常に多くのファンかいる馬で、映像検索などしていても予想以上に沢山のレースを改めて見ることが出来、本当にその惚れ惚れするスピード感に酔い痴れました。  3歳時と4歳時ではまるで別の馬、......続きを読む»

2017 関東オークス レース回顧

 今年の関東オークスは、外枠からスムーズに追走した人気のクイーンマンボがコーナーで早々と抜け出し、余裕綽々に押し切りました。レースを振り返りましょう。  馬場は重のままで、他のレースを見てもほとんど遅い時計ばかり、速いラップも踏めても1F程度という状態でした。  レース展開は、ややバラッとしたスタートから、内のイントゥザゾーンが好スタートを決めるも、それをすぐ外から出鞭を打ってアップトゥユーが交わ......続きを読む»

2017 関東オークス

★展開予想・ポイント   今日のナイターで開催される、伝統の三歳牝馬の一戦、関東オークスを見ていきましょう。  まず馬場は昨日から今朝方までの雨が響いて重馬場のままで、今は晴れているので稍重まで戻るかもしれませんが、ある程度渋りは残った馬場になるでしょう。  余談ですが、このレースは梅雨時にやるせいか、これで9年連続悪馬場での開催になるんですね。  ただし近年はダート質が少し違ってきていて、渋っ......続きを読む»

2017 6月第2週新馬戦 レース回顧

★6/10(土) 東京5R 芝1400m戦  中々血統面や厩舎的に面白い馬が揃ったレースになりましたが、勝ったのは大外を突き抜けた4番人気のプレトリアでした。  レースは序盤からそこそこ先行争いでごった返す形になり、人気の一角ファストアプローチはその中に入っていく形で、マイネルキャドーはそれをマークしつつ先団の後ろを追走します。  人気のレピアーウィットは内枠のスタートから一度下げて、中団やや後ろ......続きを読む»

2017 6月第2週海外主要GⅠレース レース回顧

★ベルモントS レース映像  元々エピカリスが出ていたら、この時間に単独記事にしようと思っていたのですが、無念の出走取り消しとなってしまいましたので、他の海外レースとまとめての紹介にします。    まず展開ですが、スタートが良かったのはアイリッシュウォークライにミーンタイム、そして内からタップリットも出が良く、アイリッシュウォークライが逃げてミーンタイムが番手外、タップリットが二列目ポケット、とい......続きを読む»

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