ホースレース・ロマネスク

競馬歴が四半世紀を超えた、 スポーツとしての競馬観戦が趣味のおっさんの、 私的見解垂れ流しのブログです。 中央・地方・海外まで興味あるレースや馬を幅広く、 レース回顧をメインに、予想、列伝など、 様々な形で競馬の魅力を発信していきます。

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最新の記事

2017 兵庫チャンピオンシップ レース回顧

 3歳ダート中距離路線の登竜門的な位置づけの兵庫チャンピオンシップは、中団から脚を伸ばしたタガノティグオが、前走までの惜敗続きが嘘のように鮮やかに差し切り連勝となりました。  まあ昨日にせよ今日にせよ、初物は適性判断ではどうにもならないところが多いなぁ、と切実に思うレース結果ではありますが、ともあれレースを振り返っていきましょう。  展開はシゲルコングが今回も大きく出遅れ、ノーブルサターンがすんな......続きを読む»

2017 兵庫チャンピオンシップ

★展開予想・ポイント  明日の3歳限定ダート交流重賞、兵庫チャンピオンシップを予想していきましょう。  過去の勝ち馬にはコパノリッキーやケイティブレイブなどがおり、この先のJDD路線への大きなステップにもなるレースですが、今年は例年にも増して地方勢の層は薄く、ほぼJRA勢5頭の争い、という事になりそうです。  馬場は正直比較材料がないのでわかりませんが、良馬場で雨も降らない以上いつも通りの力の要......続きを読む»

2017 かきつばた記念 レース回顧

 かきつばた記念は、スタートから楽に先手を奪った兵庫のトウケイタイガーが、軽斤量を生かして中央勢の差し込みを一切許さないワンサイドゲームで勝利しました。内容を振り返っていきましょう。  馬場自体は良馬場ですが、やはりトウケイタイガーが勝った東海桜花賞当日よりは重かったんじゃないかな、と思います。  それはトウケイタイガーの勝ち時計からも推察できますし、全体的にパワーを擁する上で、小回り特有のポジシ......続きを読む»

2017 スイートピーS・あやめ賞 レース回顧

★スイートピーS  オークスへの最終切符をかけた可憐なる3歳牝馬の一戦は、未勝利勝ち直後の関西馬ブラックスピーチが、中団から外目を通してきっちり差し切り、ラスト1枚の切符をもぎ取ることに成功しました。レースを振り返りましょう。  前日の青葉賞で破格の時計が出たように馬場自体はかなり高速状態で、未勝利や3歳500万のマイル戦でも平均で1,34,1~3という時計、ひとつ前の晩春Sが1,20,1で上位......続きを読む»

2017 かきつばた記念

★展開予想・ポイント  明日の憲法記念日に、名古屋の1400mで開催される交流重賞・かきつばた記念を予想していきましょう。  今日の開催は良馬場で、メンバーレベルは正直分からないですが、やや時計がかかっている印象です。  明日も終日晴れの予報ですのでこのまま良馬場、1,26,5~8あたりが勝敗ラインになってくるかな、というイメージで入っていこうと思います。  コース的には一応の引き込み線スタート......続きを読む»

2017 クイーンエリザベスⅡ世S・ガネー賞 レース回顧

★クイーンエリザベスⅡ世S レース映像  さて、こちらは日本でも発売があるという事で展望記事も書きましたし、JRA公式でもレース結果など簡易に見られるのでわざわざリンク張るほどでもないでしょうが、ともあれネオリアリズムが悲願のGⅠ制覇を異国の地で果たしたクイーンエリザベスⅡ世Sを振り返っていきましょう。  戦前から逃げ馬不在でスローは想定されていましたが、逃げると目されていたネオリアリズムがスタ......続きを読む»

2017 NHKマイルC プレビュー

★はじめに  今週は府中で、春の3歳マイル王決定戦、NHKマイルCが行われますね。  マル外ダービーと呼ばれたのも今は昔、またここ数年でも、よりレースカテゴリーの細分化が綿密になったことで、ここをステップに変則2冠を狙う馬もほとんど出てこなくなり、立ち位置としては微妙なGⅠとなっていますが、それでも数多の良質なマイラーを輩出してきたこのレース、今年も様々な路線からメンバーが集まり多士済々、といった......続きを読む»

2017 天皇賞(春) レース回顧

 圧巻。   ただただその一言しかない、凄まじいレースでした。  2強対決に沸いた春の天皇賞は、実質的に逃げる形でレースを完全に支配し切ったキタサンブラックが、4コーナー先頭から横綱相撲で堂々と押し切り、レコードタイムのおまけつきで、高らかに現役最強の称号を掌中に入れてみせました。  この素晴らしいレースを演出してくれた全ての人馬に感謝を捧げつつ、しっかりとレースを振り返っていきたいと思います。 ......続きを読む»

2017 天皇賞(春) 

★展開予想・ポイント  この一週間、色々な角度からスポットを浴びた天皇賞の2強対決、その盛り上がりにいよいよ結果を投じる本番が明日に迫ってきました。  今日のアドミラブルも中々にテンション上がりましたが、こちらも本当に楽しみで楽しみで、早く見たいけど見るのが勿体無い、という気分にさせられますね。  まず今日の馬場ですが、一時的に雨はあったものの明確に高速馬場を維持したままと感じます。  準OPの......続きを読む»

2017 青葉賞 レース回顧

 突然の激しい通り雨などもありつつ、スタート時には綺麗な晴れ間の下で開催された青葉賞は、大器と評判高いアドミラブルが、最後方から一気の一捲りで突き抜ける圧巻の競馬で、力強くダービーの切符を掴み取りました。レースを振り返っていきましょう。  まず今日の馬場ですが、綺麗な良馬場ではありましたが、スローが多かったことを鑑みても目を引く勝ち時計、ラップはこのレース以前には見当たりませんでした。  古馬50......続きを読む»

2017 青葉賞

★展開予想・ポイント  明日は好天にも恵まれ、青葉賞の名に相応しい絶好の良馬場、緑の芝生の上でのレースになりそうですね。  ホームページでの発表も金曜正午で良・良ですので、先週土曜程度の基本イン有利ではあるけれど差しも効く高速馬場、という見立てでいいかと思います。  この春は府中京都共に例年よりも芝丈が長い、という話をチラホラ聞きますし、そのあたりで完全に軽いスピードだけでなく、多少なりはパワー......続きを読む»

2017 香港クイーンエリザベスⅡ世S レース展望 及び簡易予想

★展開予想・ポイント  日本時間で日曜日の17:30過ぎに、香港中距離路線下半期最大のステータスを持つ、クイーンエリザベスⅡ世Sが開催されますね。  去年はラブリーデイ、ヌーヴォレコルト、サトノクラウンが参戦するも完敗となり、そして今年は中山記念の覇者ネオリアリズムが異国の地で初GⅠ制覇にチャレンジします。  今年は2時間ちょっと前に走る春の天皇賞が相当に盛り上がりそうなので、そこが堅く決着すれ......続きを読む»

2017 橘S レース回顧 その他雑談

★橘S  この辺のレースも、クラシック路線では少し足りなかった馬が、夏のスプリント路線への転換を目指す上でのステップにしている、という印象が強いですね。  個人的にひとつくらい、この時期に1200mの3歳限定重賞があってもいいと思うんですけどね。流石にもうこの時代、ここで賞金を稼いだから記念出走でダービー&オークスへ、って陣営もまずいないと思うのですが。  余談はともかく、レースは土曜日でしたの......続きを読む»

2017 新緑賞・あずさ賞 レース回顧

★新緑賞  府中開幕週の伝統の新緑賞が、今年も2300mという不思議な距離設定で開催されました。  府中の場合、2400mと2500mではスタート直後に坂があるかないかで大きなペースの違いが生まれやすいわけですが、じゃあ2300mだとどう違うのか、と言われると難しいですよね。  コーナーまでの距離が短くなる分先行争いが厳しくなる、とは言えますが、大概このレース多頭数にまではならないので大差はなく......続きを読む»

2017 天皇賞(春) プレビュー

★はじめに  いよいよ今週は伝統の天皇盾を巡っての大一番、春の天皇賞が行われますね。  余談から入りますが、私が競馬観戦を始めた90年代前半から2000年代初頭にかけては、春の天皇賞と言えば強い馬が順当に勝つ、荒れないGⅠの代名詞のようなところがありました。  実際に過去の勝ち馬を眺めていても、名前だけでその走りが脳裏にはっきり浮かんでくるような素晴らしい名馬ばかりなのですが、2000年代半ば頃......続きを読む»

2017 マイラーズC・フローラS レース回顧

★マイラーズC  好天に恵まれ、真っ青に映える淀のターフで行われたマイラーズCは、イスラボニータがインから強襲し勝利、エアスピネルとの善戦マン対決を鮮やかに制しました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場ですが、晴れ間が続いたことで土曜日よりもう一段階軽くなったイメージでいいと思います。  未勝利の2000mでもラスト3F11,2-11,2-11,4なんてラップを踏んでいたり、そこそこ流......続きを読む»

2017 マイラーズC・フローラS

★マイラーズC 展開予想・ポイント  まず開幕週の京都の馬場ですが、極端に高速ではない、やや高速くらいの状態だったと思います。  前開催の終盤が雨に祟られて荒れていたせいか、この中間にエアレーションを入れてこなかったのでどうかな、と思っていましたが、未勝利マイルが47,0-47,7で1,34,7、500万マイルが46,0-48,2で1,34,2、メインの1200mが34,2-34,1で1,08,3......続きを読む»

2017 福島牝馬S レース回顧

 今年の福島牝馬Sは、出入りの激しい展開の中で最後は地力を見せたウキヨノカゼがきっちりと差し切って久々の重賞勝利、ヴィクトリアマイルに向けて気炎を上げました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場ですが、予想よりも一段階重かったかな、という感じでして、直前の1200m戦でもほぼ消耗戦の前傾ラップで34,1-35,6=1,09,7という推移、9Rの2000m戦も59,6-61,2で2,00,6......続きを読む»

2017 福島牝馬S

★展開予想・ポイント  ここ数年はヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけが定着してきた福島牝馬Sですが、実際のところこの組から本番で好走する馬は少なく、この条件でこそ、という馬が台頭する舞台になっています。  その証左の様に、毎年のように下位人気の馬が上位に食い込んでくる難解なレースで、今年も実に難しいメンバー構成になりました。  一先ず馬場に関しては、週中の雨の影響もありダートは稍重発表ですが、......続きを読む»

2017 東京スプリント レース回顧

 東京スプリントは、大外枠から果敢に逃げて一杯に粘ったキタサンサジンの勝利となり、スプリント路線に新風を吹き込みました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場なんですが、予想を書いた時点ではもう少しは軽いかな、と思っていたのですが、ある程度乾いてきて、かつレースを使う中で徐々に重くなってきたような印象です。  それは他のレースの時計を見ても顕著で、前半のレースでは1200mでぶっちぎりとはい......続きを読む»

2017 東京スプリント

★展開予想・ポイント  春シーズンは交流戦でもほとんど1200mのダート重賞がない為に、ここを目標、としてくる強いスプリント馬がきっちり勝ち切るレースの印象ですが、今年は中々に混沌としたメンバーになりました。  交流重賞では常連ながら主役にはなり切れない高齢馬と、地方交流戦がはじめての馬ばかりなので、一筋縄ではいかないレースになりそうですね。  馬場は今現在の発表で重馬場、ここから少しずつ乾くと......続きを読む»

2017 4月第3週海外GⅠ レース回顧

★アーカンソーダービー レース映像  混迷のクラシック戦線を前に、2歳王者が復活の狼煙を上げました。  時期的にはケンタッキーダービーへの最終便と言ってもいいアーカンソーダービーは、BCジュヴェナイルで圧勝も、前走ホーリーブルSで一敗地に塗れたクラシックエンパイアが、じっくり立て直して、弱敵相手とはいえしっかり勝ち切ることで、再びチャンピオンへの道を走り始めた、と言えそうです。  このアーカンソ......続きを読む»

2017 山藤賞・はなみずき賞 レース回顧

★山藤賞  天候に恵まれた事、週明けの時点では土日が雨予報だったこと、GⅠ週だけに芝の整備も念入りだったことなど、複数の要因が絡まっての一気の高速化となった今週の中山開催最終週ですが、土曜の3歳500万下山藤賞では、その馬場を味方にレッドローゼスが強い競馬をみせました。  レース展開は、最内のマイネルラプティスが逃げてゴールドスミスが2番手、レッドローゼスは五分のスタートながら枠なりに下げて道中......続きを読む»

2017 皐月賞 レース回顧

 一足早い初夏の陽気に包まれながら、絶交の好天、良馬場で開催された皐月賞。  大混戦の下馬評通りに出入りの激しい競馬になり、その中で好位を虎視眈々と立ち回ったアルアインが、馬群を鋭く切り裂いて他馬の追撃を凌ぎ切り、見事な戴冠を果たしました。  このレースで松山JはGⅠ初制覇がなんとクラシックの大舞台、去年はミッキーアイルとのコンビであと一歩でGⅠタイトルを逃していましたが、そうしてコツコツと積み重......続きを読む»

2017 皐月賞

★展開予想・ポイント  いよいよ明日は牡馬クラシック第一弾の皐月賞が行われます。  天気予報も完全に晴れに回復して絶好の競馬日和となり、馬場も回復して力と力の勝負が見られそうで楽しみです。  そして注目の今日の馬場ですが、これはある程度織り込んではいましたが、想像以上に一気に高速化しました。  未勝利の2000m戦から強烈で、61,5-58,9という推移で2,00,4を出してきました。確かに前2......続きを読む»

2017 アンタレスS・中山GJ レース回顧

★アンタレスS  春の大一番、帝王賞に繋がる一戦は、インからしぶとく差し切ったモルトベーネが制しました。レースを振り返っていきましょう。    馬場は週中の雨の影響を少し残していて、良発表ながら脚抜きのいい時計の出やすい馬場だったと思います。未勝利でもほぼ平均ペースで1,52,9が出ているので、このメンバーで50秒を切ってきたのはまずまず、と見ていいと思います。  展開ですが、モンドクラッセが好......続きを読む»

2017 アンタレスS・中山GJ

★アンタレスS 展開予想・ポイント  週はじめはどちらに転ぶかわからない天気予報でしたが、今日見た限りでは関東も関西も土日共に晴れマークもついて、降ってもほんの少しの影響で済みそうでなによりです。やはり毎週馬場状態に極端に頭を悩ませるのは大変ですし、良馬場での勝負が見たい気持ちも強いですからね。  ともあれ、金曜正午での阪神ダートは稍重発表、ここから降らなければ明日は良に回復する見込みでいいと思......続きを読む»

2017 マリーンC レース回顧

 マリーンCはホワイトフーガがまだまだ女王の座は譲らん!とばかりに外から豪快に突き抜けて圧勝しました。レースを振り返ってみましょう。  馬場は想定通りに不良のままでかなり重く、勝ち時計もほぼ想定の範疇、むしろ想定以上に重いくらいでしたね。  展開的には内からプリンセスバリューがいいスタートを切り、そしてその外からララベルとリンダリンダが並んで交わしていき、最終的にララベルがハナ、リンダリンダが2番......続きを読む»

2017 マリーンC

★展開予想・ポイント  ホワイトフーガとワンミリオンスの覇権争いに、芝路線から秋華賞2着のパールコードが殴り込んできて、現状人気も三つ巴となっており、中々に注目度の高いカードになったなと思います。  まず馬場ですが、昨日の大雨で当然ながら水の浮く不良馬場、今日は晴れる、とはいえ一日で乾くとも思えないので、順当に重~不良での開催になるでしょう。  昨日のレースをどこまで鵜呑みに出来るかは微妙ですが......続きを読む»

2017 忘れな草賞・ひめさゆり賞・デイジー賞 レース回顧

★忘れな草賞  3歳牝馬最高の誉れの舞台、桜花賞には出られなかった馬達が、樫の女王の座を目指して争う残念桜花賞、古くはエリモエクセル、最近ではミッキークイーンがこのレースをステップにオークスの舞台で栄冠を勝ち取っていますが、今年はハローユニコーンが最後方から巧みな差し切り勝ちを決めました。  馬場は当然桜花賞当日ですのでかなり重たく、勝ち時計2,04,3は決して非凡ではないでしょうが、この時期の......続きを読む»

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