ホースレース・ロマネスク

月別アーカイブ :2017年12月

2017 私的名レースベスト10(中央競馬編)

 あっという間に今年も年末が到来してしまいましたね。  今年も競馬シーンには様々な感動と盛り上がりがあり、思い返せば胸を去来するものも多いでしょう。  その中でも特に印象的なレースを10選、ピックアップして改めて今の視座でも振り返って見られたらなと思います。  もっとも夏頃にネタに困って上半期ベストテンをやってしまったので、そこと重複する部分が出てくるのはご容赦くださいませ。 ★第十位 青葉賞(......続きを読む»

2017 12月第5週 エスペランサ賞・新馬戦 レース回顧

★12/28(木) エスペランサ賞 ダート1200m戦  このレースは圧倒的な人気のミスターメロディを押さえて、外からスムーズに進出したオーヴァーライトが押し切り2勝目を上げました。  人気のオーロリンチェやスーパーアキラが先行し、外枠の馬も芝スタートで勢いをつけて前に入っていく中で、中目の枠のミスターメロディは出足一歩で馬群に揉まれる競馬となり、そしてペースもかなり上がってきました。  ラップ......続きを読む»

2017 東京大賞典 レース回顧

 年末の大一番・東京大賞典は、好スタートから躊躇なくハナを奪い切ったコパノリッキーが、道中マイペースに持ち込んで押し切り、見事に引退レースでGⅠ級レース11勝目の金字塔を達成しました。レースを振り返っていきましょう。  馬場は大体昨日の想定通りに、年末としては標準的に重い条件だったとは思います。  C級のマイル戦で勝ち馬が千切る形で1,43,8、ひとつ前のB1の1200mも1,13,8まででしたか......続きを読む»

2017 東京大賞典

★展開予想・ポイント  有馬記念はキタサンブラックが、引退レースを記録づくめの勝利で飾りましたが、ここにも一時代を築いたダートの王者・コパノリッキーがGⅠ級レース新記録の11勝目をかけて引退レースに臨みます。  そうはさせじと相手関係も骨っぽく、未だ真の王者不在の混戦模様が続く中で、この年末の大一番を勝ち切るのは一体どの馬になるのでしょうか?  今日は大井開催がないので、昨日の馬場を見ていきます......続きを読む»

2017 ホープフルS レース回顧

 今日の中山ではヤングジョッキーズシリーズも開催され、若い力の台頭に注目が集まった中でのホープフルSは、キャリア豊富の堅実派・タイムフライヤーがC・デムーロJの絶妙なコース取りに導かれて差し切り、見事初代王者に輝きました。  しかし本当にこの下半期のGⅠは、2歳戦除いて外人Jと武J、というパターンが目立ちましたね。色々と注目ポイントも多いこのレース、じっくり振り返っていきましょう。  まず当日の馬......続きを読む»

2017 ホープフルS

★展開予想・ポイント  世間は仕事納め、という日程の中で、JRAの2017年GⅠの末尾を飾る、昇格元年のポープフルSがいよいよ迫ってきました。  流石にメンバー構成は朝日杯と比べても軽く、中々にGⅠの格付けに相応しいレースになるにはまだまだ歴史の積み重ねが必要、と感じさせるところではありますが、そういう事前の物足りなさを吹き飛ばすくらいの強い競馬、素晴らしいレースが展開されればいいなと思います。 ......続きを読む»

2017 兵庫ゴールドトロフィー レース回顧

 北海道勢3頭の回避でやや寂しいメンバーとなった兵庫ゴールドトロフィーは、外から早めに先頭に立ったグレイスフルリープがそのまま悠々と押し切りました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場ですが、昨日想定したよりもさらに重くなった感があります。  稍重表記ではありますが、B級条件でも1400m1分33秒台がやっと、というところで、例年より3秒くらいは遅いと思うので、その点でこのレースも1,28......続きを読む»

2017 兵庫ゴールドトロフィー

★展開予想・ポイント  中央勢がかなり微妙なメンバーで、逆に地方からは比較的豪華なメンバーが参戦、実に読み解き甲斐のありそうな面白いレース……………と思っていたのですが、北海道勢3頭の天候不順による輸送トラブルでの回避は非常に残念ですねぇ。  正直その情報が出る前にある程度予想は決めていて、タイセイバンデット▲にオヤコダカ△と打つつもり満々だったので、その意味でもかなり誤算ではあり、若干興味が削が......続きを読む»

2017 12月第4週新馬戦 レース回顧

★12/23(土) 阪神5R 芝2000m戦  このレースは池江厩舎のディープ産駒2頭が人気を分け合う中、デニムアンドルビーの全弟になるキタノコマンドールが外々を回して押し切りデビュー勝ちを果たしました。  上位人気馬がこぞって前に行き、馬場は軽かったはずですが全力で折り合い引っ張り切り合戦という感じでの超々スローペースになりました。  なにせラップが38,8-53,6-33,7という推移で、後......続きを読む»

2017 クリスマスローズS・千両賞 レース回顧

★クリスマスローズS  有馬記念当日の2歳スプリントOP戦・クリスマスローズSは、先行策から抜け出しを図るラストプリマドンナを、外から鋭くタイセイプライドが差し切って3勝目を上げました。レースを振り返りましょう。  全体的な馬場状態は年末らしくそこそこ重めで、有馬のイメージ的には土曜よりも日曜の方が少し重かった感触はあります。  前日の500万下が33,3-36,2=1,09,5で、当日最終の1......続きを読む»

2017 有馬記念 レース回顧

 王者は王者のままで――――寒風に包まれるも人いきれで途方もない熱量を発していたであろう中山2500m・有馬記念を舞台に、また一頭不朽の名馬が、これ以上ない形で現役生活の最後を締め括りました。  まずはキタサンブラック、この3歳クラシックシーズンから活躍し、古馬になって一段と強くなって、丸々二年間王道路線の主役を張り通し、歴史的名馬に肩を並べる成績を残した同馬に最敬礼と共に、素敵なレースを沢山見せて......続きを読む»

2017 有馬記念

★展開予想・ポイント  遂に今年の中央競馬も千秋楽……………ではない事にまだ違和感は抜けませんが、それでもやはり有馬記念は特別な感慨を呼び起こすレースにはなります。  今年も様々な名馬が名シーンを彩った中央競馬、その中でもずっと王道の中心を走り続けてきたキタサンブラックの引退レースで、果たしてどのようなドラマが展開されるのか、今から非常にワクワクが止まりません。  さて、まずは今日の馬場を振り返......続きを読む»

2017 阪神カップ・中山大障害 レース回顧

★阪神カップ  絶好の良馬場開催となった阪神カップは、引退レースのイスラボニータが最後の最後で先に抜け出したダンスディレクターを捉え、有終の美を自らの脚で飾ってみせました。レースを振り返りましょう。  馬場は想定通りか、下手するとそれ以上に軽かったかもしれません。  未勝利のマイル戦が47,2-47,5で1,34,7とそこそこの時計、他のレースはかなりスローばかりでしたが、上がりのラップが11秒......続きを読む»

2017 阪神カップ

★展開予想・ポイント  正直中山大障害はオジュウチョウサンの勝ちっぷりを見るレースだなぁ、という感じで、まだ厳密に言えば春シーズンの予想で触れた懸念が完璧に克服できたとは言い難いのですけれど、それでも付け焼刃に予想してもとは思うのでスルーします。レース回顧は書くと思います。  そして阪神では、すっかり年末恒例になってきたスーパーGⅡ・阪神カップが開催されますね。  現時点での阪神の馬場は良、明日......続きを読む»

2017 ホープフルS プレビュー

★はじめに  週明けはすぐにレース日になってしまうのと、交流重賞も沢山あるので、今の内に書いてしまおうと思います。  経緯はともかく、GⅠ昇格後初めてのレースという事で当然注目度も上がってくるでしょうし、はじめての平日開催などどこまで興行として成功するのか、また陣営の調整面でも難しさが生じる中で、初代王者の栄冠に輝くのはどの馬か楽しみです。 ★レース傾向分析  中山の2000m戦として古くから......続きを読む»

2017 12月第3週新馬戦 レース回顧

★12/15(土) 中山5R 芝1800m戦  こちらはかなりのスローから、先団後ろくらいで追走したイェッツトが最後鋭く伸びて差し切り勝利を飾りました。  レースラップが38,2-38,4-35,1=1,51,7と馬場を考えてもかなり緩く、ラストも12,4-11,4-11,3とコーナー半ばから加速しての2F戦でラストも落としていない、完全に前残りの展開で、2番手から抜け出したホリデーモードの勝ち......続きを読む»

2017 ひいらぎ賞・さざんか賞・つわぶき賞 レース回顧

★ひいらぎ賞  例年比較的活躍馬を出している年末伝統のひいらぎ賞、今年はマイネルキャドーが自分の形に持ち込んでの逃げ切りで頭角を現してきました。レースを振り返りましょう。  土日の中山の馬場は少しずつ時計が掛かってきた印象で、ターコイズSが47,7-46,5=1,34,2で、最終の1000万下が60,4-59,7の平均ペースで2,00,1ですので、あながちこのレースの1,34,7は悪くない時計だ......続きを読む»

2017 有馬記念 プレビュー

★はじめに  遂に今年も一年の競馬の総決算、ドリームレースの有馬記念の週がやってきてしまいましたね。  まぁ今年の場合はホープフルSが新設されて、年の瀬感が微妙に弱まって趣きの面では?というのはありますが、それでも競馬ファンを長く続けていれば当然有馬記念は特別の感慨を持つに至るに相応しいレースになります。  個人的にも、丁度去年の有馬記念の回顧からこのブログをスタートさせたので、丸々一年全力で駆......続きを読む»

2017朝日杯フューチュリティステークス レース回顧

 ただただ強い――――その一言以外、陳腐な回顧記事なんて要らないんじゃないかと思わせるほどの圧巻の競馬で、無敗の1番人気・ダノンプレミアムが完勝、春のクラシック戦線に向けて、完璧なる2歳戦のキャリアを完成させました。  まだホープフルSが残ってはいますが、この勝ちっぷりを見せられたら間違いなくJRA賞はこの馬でしょうね。末恐ろしい強さだったと思います。  まず今日の馬場ですが、結局雨の影響は全くな......続きを読む»

2017 朝日杯フューチュリティステークス 

 今年から2歳GⅠにホープフルSが加わり、一層マイルの2歳王者決定戦、という趣を強くした朝日杯フューチュリティステークスに、今年も精鋭16頭が集いました。  去年はあまりパッとしないメンバーでしたが、今年は一転して非常に鮮烈な勝ち方をしてきた素質馬が多くおり、まだまだ底知れない魅力が溢れる中での大注目の一戦となりそうです。  まず今日の阪神の馬場ですが、心配された雨もほぼ降らなかったようで終日良馬......続きを読む»

2017 ターコイズS レース回顧

 大混戦メンバーとなったターコイズSは、三歳牝馬のミスパンテールが直線最後の最後で鋭く馬群を割って抜け出し、嬉しい初重賞制覇となりました。レースを振り返りましょう。  今日の馬場はまだ比較的高速気味ではあったと思います。  ひいらぎ賞が47,3-47,4と綺麗な平均ペースで1,34,7ですので、このメンバーとはいえ重賞で33秒台に入ってこなかったのはちょっと物足りないのはあるかな?という感じです。......続きを読む»

2017 ターコイズS

 明日は牝馬限定のマイル重賞・ターコイズSが開催されます。  まだ重賞となって歴史の浅いレースですが、ここから来年の飛躍に繋がる走りを見せる馬が出てくるか、幅広い年代の馬が揃って中々面白い一戦になると思います。  今日の昼の時点での中山の馬場は良馬場ですね。  週中は土曜に雨マークも見えていましたが、現時点では曇りのち晴れで降水確率30%とだいぶ降らない方にシフトしています。  この感じでしたら降......続きを読む»

2017 名古屋グランプリ レース回顧

 年末恒例の長距離ダート重賞・名古屋グランプリは、交流重賞初参戦のメイショウスミトモが直線で綺麗に差し切り勝利しました。  2着も初の交流戦だったトップディーヴォが食い込み、遅まきながらの世代交代も感じさせる結果となった一戦を振り返っていきましょう。  馬場ですが、良馬場のままで水準の時計だったと思います。  勝ち時計2,43,5は、一応歴代の良馬場決戦の中では最速タイムであり(もっとも良開催の方......続きを読む»

2017 12月第2週新馬戦など レース回顧

★12/10(土) 中山5R 芝1600m戦  こちらは人気のツヅミモンが好スタートから直線入り口で先頭、内から追いすがるフレッチアの猛追を凌ぎ切ってデビュー勝ちを果たしました。  中山の外枠からスッとゲートを決めて3番手の外につけたセンスは高いですし、コーナーでもある程度前が加速していく中で外から楽に取りついていて、このメンバーでは素材が一枚上だった、というのはありそうです。  ラップが36,......続きを読む»

2017 名古屋グランプリ

★展開予想・ポイント  明日は交流ダート路線の最長距離レースとなる名古屋グランプリが行われますね。  まず今日の馬場は、平年並みの冬の名古屋、という感じで、明日も雨予報はないのでしっかりタフな馬場コンディションではあるでしょう。  長距離戦なのでペース次第で時計は読みにくいですが、それでも楽な流れには中々ならないところはありますし、コーナーでの機動力や加減速の上手さなど含めて総合的に考えていきた......続きを読む»

2017 全日本2歳優駿 レース回顧

 好メンバーが揃っての2歳ダート頂上決戦・全日本2歳優駿は、スタートで後手を踏んで後方からになったルヴァンスレーヴが、4コーナー一捲りの圧巻の破壊力を見せて押し切り、無敗での戴冠となりました。レースを振り返っていきましょう。  まず今日の馬場状態ですが、昨日一昨日よりはちょっと軽くなっていた印象です。  丁度ひとつ前のB1B2のマイル戦が、50,0-53,5=1,43,5とかなりのハイペースでラス......続きを読む»

2017 全日本2歳優駿

★展開予想・ポイント  例年になくレベルが高いと感じる2歳ダート戦線、その中でもここは非常に面白い、底を見せていない馬が集っての激戦が期待できます。  地方馬も例年のレベルなら主役の一翼を担えそうな馬も結構いたり、近年屈指のメンバー構成にも思えますし、非常に楽しみな一戦です。  まず今開催の川崎の馬場ですが、こちらはかなり時計が掛かっていますね。  昨日のB3のマイル戦が、かなりハイペースで流れ......続きを読む»

2017 樅の木賞・こうやまき賞・黒松賞 レース回顧

★樅の木賞  このレースは、圧倒的人気のサージュミノルが好位から抜け出し粘りこむところを、最後方から連闘策のワークアンドラブが一気に交わし去って連勝を飾りました。  サージュミノルはいいスタートを切るものの、内からユイノシンドバット、外からブルベアジネンジョが主張してきたので少し下げて道中は3番て、そしてワークアンドラブはやや出負けから二の脚も鈍く、序盤はかなり離れた最後方、そこからじわりじわり......続きを読む»

2017 朝日杯フューチュリティステークス プレビュー

★はじめに  今週は牡馬のマイル2歳チャンピオン決定戦の朝日杯フューチュリティステークスですね。  今年から2000mのホープフルSがGⅠに昇格し、このレースの勝ち馬が無条件に2歳チャンピオン、とはならない様相が確立した中、果たしてどんな内容のレースが展開されるのかは注目です。  この舞台に移ってから4年目で、今のところはクラシック本番で勝ち負けまで届いた馬が出ていないのも、牝馬と違ってよりマイ......続きを読む»

2017 香港国際競争 レース回顧

 今年は残念ながら日本馬の海外GⅠ制覇のシーンを見ることは叶いませんでしたが、それでも様々な見所があった4レースを、ざっくりと振り返っていきたいと思います。  まず馬場状態ですが、これは多分乗り手の意識以上にかなりの高速馬場だったのだろうとは思っています。  ペニアフォビアが暴走気味にハナを奪い取っていったスプリント以外のレースは、こぞってラスト400mのラップが最速という展開になっていて、基本的......続きを読む»

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