ホースレース・ロマネスク

月別アーカイブ :2017年08月

私的名馬列伝 第十二話 ジャングルポケット

★はじめに  今週末は、夏競馬の掉尾を飾る札幌2歳Sが行われますね。  私が競馬を始めたころの札幌3歳Sはまだ1200m戦で、それが1800m戦に生まれ変わってからはや20年と思うと、月日の流れの早さを感じるばかりです。  そして、1800mに昇格したばかりの数回は、まだローテーションとしての立ち位置が確立せず、結果的にその後に繋がらない事が続きましたが、その負の流れを綺麗に払拭してみせたのが、......続きを読む»

2017 8月第4週新馬戦 レース回顧(日曜編)

★8/27(日) 新潟5R 芝1200m戦  日曜日の新潟芝は、ほぼ高速状態には戻っていたでしょう。  その中での新潟では珍しいスプリントの新馬戦は、ニシノコデマリが減量の利も生かして前々から鋭く抜け出しての勝利を収めました。  新馬っぽくばらついたスタートで、ダッシュが良かったのは外のニシノコデマリでしたが、そのすぐ内にいた2着馬のタガノヒバナの二の足が速く、こちらがハナを取り切ってニシノが番......続きを読む»

2017 8月第4週新馬戦 レース回顧(土曜編)

 今日はまたちょっと発熱してしまって辛めなので、いつも一緒にサクサクと進めさせていただきますね。  まぁ夏競馬も終わりに近くなって、新馬戦自体も能力のある馬は秋の中央場所に備えて、って感じであまり凄みのあるレースもないので、丁度いい言えば丁度いいのです。 ★8/26(土) 新潟5R 芝1600m戦  土曜日の新潟は雨の影響でほぼ終日稍重馬場であり、極端に時計がかかってはいませんでしたが、それでも......続きを読む»

2017 8月第4週海外GⅠ レース回顧part2

 今週末の海外競馬シーンは、ソングバードとレディオーレリアという名牝2頭が破れる波乱もあり、個人的にちょっとガッカリしたなぁ、というところです。  いつものように気になったレースを拾ってみていきましょう。 ★ナンソープS レース映像  というわけで、まずはヨーク開催最終日の、伝統の1000mスプリントGⅠ、やっぱり個人的な印象としてはマーシャが勝った、というより、レディオーレリアが負けた、と形容......続きを読む»

2017 キーンランドC・新潟2歳S レース回顧 とWASJの話もちょっと

★キーンランドC  実力伯仲で大混戦模様のキーンランドCは、古豪エポワスが最後方から馬群をスルスルと縫うように上がってきて、前から粘り込みを図るソルヴェイグとナックビーナスを差し切り、悲願の重賞初制覇となりました。  しかし夏競馬の重賞では、人気を背負っては圏外続きだったルメールJが、ここでこの人気薄で持ってくるのかぁ…………と唸るしかないですね。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場です......続きを読む»

2017 キーンランドC・新潟2歳S+α

★キーンランドC 展開予想・ポイント  サマースプリントシリーズも終盤戦、そして去年はここをステップにスプリンターズSで活躍した馬が多数出たキーンランドC、今年もWASJと日程が重なり、豪華な騎手の顔ぶれとなる中で、実に楽しみな一戦となりそうです。  今日の札幌の馬場は、前日までの雨の影響も残っていたか、良馬場発表ですが先週よりも更に時計がかかっていた感があります。  7Rの500万下が34,6......続きを読む»

2017 8月第4週海外GⅠ レース回顧part1 その他雑談

 とりあえず英ヨーク開催の重要なレースがふたつ行われたので、速報的に書いていこうと思います。  ちょっといつものようにレース全部が見られる映像をまだ見つけられなかったので、そのあたりは後々差し替えるかもしれません。 ★英インターナショナルS レース映像  今年のヨーク開催はあいにくの雨に祟られ、このレースは稍重発表ですが、結果的に他のレースも含めて、良馬場の時より平均して4~5秒時計がかかってい......続きを読む»

2017 クローバー賞 レース回顧 その他雑談

 ちょっと今週は色々忙しかったり、体調を崩したりしていたもので余力なく、こまめに切り分けてのお茶濁し的な書き方になってしまっていますがご容赦くださいませ。 ★クローバー賞  日曜日の札幌で行われた2歳OP戦のクローバー賞は、一番人気のタワーオブロンドンが楽に捲り切って勝つか、と思われたところに、内から地方馬のダブルシャープが差し返すという面白い内容・結果になりました。細かく振り返っていきましょう......続きを読む»

2017 8月第3週新馬戦 レース回顧(日曜編)

★8/20(日) 新潟5R 芝1600m戦  土曜と同じく、まずまずの高速馬場での開催となった牝馬限定の一戦は、オルフェーヴル産駒のラッキーライラックが好位追走から直線で鋭く抜け出し、追い上げるラヴァクールを楽に退けてのデビュー勝ちとなりました。  かなりばらついたスタートになる中、ラッキーライラックは好スタートを決めて先団に入っていき、外から来る馬を見ながら少し下げて好位で進めていきます。  ......続きを読む»

2017 8月第3週新馬戦 レース回顧(土曜編)

★8/19(土) 新潟5R 芝2000m戦  2000mですが内回りでのレースになったこの新馬戦は、好位追走から楽に抜け出したブービー人気のノーブルバルカンが勝ちました。  この週の新潟の馬場は、特に変化はなく高速馬場を維持していたと思います。  1Rの未勝利でも1,34,5が出ていますし、メインの1600万下2200m戦も、スローの展開で2,12,3とそこそこの時計でした(なのにどうして後続が......続きを読む»

2017 8月第3週海外GⅠなど レース回顧

 今週は世界チャンピオンの2頭が出走してきて、海外競馬シーンも非常に盛り上がりを見せていましたね。  今週の海外は週中にも楽しみなレースがありますので(英国際Sとか)、2分割でまずは週末の注目レースを拾っていきたいと思います。 ★パシフィッククラシック レース映像  前走復帰戦で大差負けを喫し、世界中に逆ベクトルで衝撃を与えたアロゲートの復帰第二戦、夏のメインターゲットとなるパシフィッククラシッ......続きを読む»

2017 北九州記念・札幌記念 レース回顧

 久しぶりに全国的に好天に恵まれた週末でしたが、重賞は両方ともに大波乱の決着、夏競馬の恐ろしさ、一筋縄でいかなさをまざまざと思い知らされる結果でしたね。 ★北九州記念  こちらは、夏は牝馬、夏の上がり馬の格言を地で行くように、3連勝中だったダイアナヘイローが番手から早め先頭で押し切る強い競馬を見せました。  この日の馬場は、前日よりすこし回復したかな?という感じもありましたが、全体的には時計は......続きを読む»

2017 北九州記念・札幌記念

★北九州記念 展開予想・ポイント  明日の小倉では、サマースプリントシリーズの中盤戦、北九州記念が開催されます。  小倉の1200mは前半が下り坂でスピードに乗せやすいコースの為か、例年このレースはかなりのハイラップが刻まれていて、逃げ・先行馬より差し馬の方が台頭してくる場面の多い、ちょっと特殊なレースになっています。  そして今日の馬場ですが、500万下でハイペースとはいえ1,08,3が出てい......続きを読む»

2017 8月第2週海外GⅠなど レース回顧

★アーリントンミリオン レース映像  真夏の芝の祭典、アーリントン開催の目玉レースのアーリントンミリオンは、ビーチパトロールが先行策からしぶとく押し切り、丁度1年ぶりのGⅠ勝利を飾りました。  レース映像を見るとわかるのですけど、このコースの2000mってスタートして直後にコーナーなんですね。  そのせいで明らかに外枠の馬のポジショニングに不利が生じているコースには見えますし、けれど勝ち馬はそこ......続きを読む»

2017 ブリーダーズゴールドカップ レース回顧

 お盆の交流重賞三連戦の末尾を飾るブリーダーズゴールドカップは、二番手から積極的にレースを進めたマイティティーが、圧倒的な一番人気のクイーンマンボの追撃を辛くもしのぎ切って、嬉しい重賞初制覇となりました。レースを振り返りましょう。  馬場状態は重ですが、それでも全体的に時計は掛かっていて、後半のレースでもハロン12,5を軽く超えてくるレースばかりでしたので、それだけパワーを問われる条件なのは間違い......続きを読む»

2017 8月第2週新馬戦など レース回顧(日曜編)

★8/13(日) 新潟5R 芝1600m戦  少し雨の影響が残った新潟芝コースでの新馬戦は、シンボリクリスエス産駒の伏兵クレバーバードが番手から楽に抜け出して快勝しました。  しかしこの土日は、この馬のみならず清水厩舎の2歳馬が良く走りましたね。その他にも重賞ウィナーになったカシアスもいますし、やはり厩舎に強い看板馬がいると、その相乗効果で全体が底上げされるというのはあるのでしょうか。  ともあ......続きを読む»

2017 ブリーダーズゴールドカップ

★展開予想・ポイント  牝馬限定の交流重賞として生まれ変わって4年目の当レース、ダート中長距離路線では無類の強さを誇ったアムールブリエが引退した後、この路線の覇権を手にするのはどの馬か?となるところですが、しかし今年はメンバーが揃いませんでしたね。  ワンミリオンスが回避してしまった事で、中央勢は1000万条件の馬までが楽に出てこられるレースになってしまっていますし、展開や適性面なども含めて逆に難......続きを読む»

2017 サマーチャンピオン レース回顧

 アドミラブルの復帰予定来年秋ってなんですかぁ~~、と悲しみに包まれつつ、サマーチャンピオンのレース回顧に移りましょう。  画面で見ている限りは分かりづらいですが、表記は不良でそこそこ時計の出るコンディションだった当レースは、好位から直線でしぶとく抜け出したラインシュナイダーが、タムロミラクルの追い込みをギリギリ凌いで、1600万での勝ち切れなさが嘘のように重賞制覇にあっさり辿り着きました。レースを......続きを読む»

2017 8月第2週新馬戦など レース回顧(土曜編)

★8/12(土) 新潟5R 芝1800m戦  このレースでは、フランケル×ウオッカという豪儀な配合のタニノフランケル(けど命名が安直過ぎませんかね。。。)が人気を集めましたが、それを外から正攻法で、人気薄のタートルボウル産駒・サクステッドが差し切り初勝利を飾りました。  この日の新潟の芝はほぼ終日稍重でしたが、時計自体はそこそこは出ていました。  1Rの2歳未勝利戦がややスローでの1,48,8、......続きを読む»

2017 サマーチャンピオン

★展開予想・ポイント  明日は佐賀で1400mの交流重賞・サマーチャンピオンが開催されます。  正直クラスターカップと距離適性が似通った馬が出てくるわけで、全く路線が違うブリーダーズゴールドカップはともかく、こっちはどちらか施行時期ずらした方がメンバー集まるんじゃないかしら?と思わなくはなく、実際に今日のクラスターカップも地方馬のワンツー(まぁブルドックボスはまだ完璧な地方馬とは言えないでしょうが......続きを読む»

2017 クラスターC レース回顧

 思った以上に雨が降り、程よく湿った超高速馬場での開催になったクラスターカップは、地方移籍2戦目のブルドックボスが、地元期待のラブバレットを最後際どく差し切り、去年2着の雪辱を果たす初重賞制覇となりました。レースを振り返りましょう。  馬場は最初の時点でダートは重、このレースの時点では稍重まで回復したものの、逆にスピードは非常に出やすい馬場になっていたと思います。  他のレースでも前日より軒並み1......続きを読む»

2017 クラスターC

★展開予想・ポイント  お盆期間ということもあるのか、今週は交流重賞が3つもまとめてあるんですよね。  私の場合盆暮れ正月が特に関係ないお仕事なもので、もう少し分散して開催してくれませんかぁ~、と思わざるを得ないんですけれど、まぁ出来る限り頑張って書いていきます。どうせ予想は碌々当たらないので軽めに、回顧はなるべくしっかり、という配分で行かせていただきます。  というわけで、第一弾のクラスターC......続きを読む»

2017 コスモス賞・フェニックス賞 レース回顧

★コスモス賞  篠突く雨が降りしきる中での一戦となったコスモス賞は、圧倒的な人気を集めたロードカナロア産駒のステルヴィオが後方からじわじわと捲って、最後地方馬に際どく詰め寄られるも凌ぎ切ってデビュー2連勝を飾りました。レースを振り返ってみましょう。  この日の札幌の芝コースは終日雨の影響が大きく、かなりタフな条件になっていたと思います。  最終の500万下2000m戦が、35,7-50,4-37......続きを読む»

2017 エルムS・関屋記念 レース回顧

★エルムS  高速決着連発のダートでの一戦は、ポケットから綺麗に立ち回ったロンドンタウンが、強敵テイエムジンソクを見事に差し切って嬉しいJRA重賞初勝利を飾りました。レースを振り返っていきましょう。  早い段階で雨は上がっていましたが、それでも前日の影響は大きく終日ダートは重馬場で、水も浮いてはおらずある意味では一番走りやすい馬場になっていたのではないか、と感じます。  7Rや最終でも速いペース......続きを読む»

2017 エルムS・関屋記念

★エルムS 展開予想・ポイント  今週の札幌はかなり雨が強く降っていて、今日のダートは不良馬場でした。  明日の予報も高い確率で雨ですので、馬場が乾き切る可能性はまずないでしょうし、基本的には重~不良馬場での時計勝負になる公算が高いと踏んでいます。  今日の9R500万下の1700m戦でも、ケルティックソードの圧勝とはいえ平均ペースで1,42,6が出ていますので、スピード色の強い先行勢が出揃ったこ......続きを読む»

注目馬:キセキ

 先週土曜の信濃川特別を好時計で圧勝し、一躍秋競馬の注目馬となった感のあるキセキについて、ここまでの戦績からその能力・適正分析をしてみようと思います。  春の時点でも毎日杯でクラシック上位組といい勝負をしていたり、素質の一端ははっきり見せていたと思いますが、晩成型のルーラーシップ産駒でもあり、そこから一息入れての連勝の内容は圧巻でした。  まず休み明け初戦となった中京の500万下2000m戦を見て......続きを読む»

2017 8月第1週海外GⅠ レース回顧part2

★ホイットニーS レース映像  このレースでは、トップハンデながら圧倒的な一番人気に推されたガンランナーが、後続を楽に突き放してGⅠ連勝を飾りました。  外枠からのスタートで、序盤は内の伏兵に先頭を譲っての番手外の競馬になりましたが、レースラップが23,89-24,42とアメリカとしてはかなりスローの入りで、それに付き合っていられないとばかりに向こう正面から動いて先頭に立ちます。  残り1000......続きを読む»

2017 8月第1週新馬戦ほか レース回顧(日曜編)

★8/6(日) 新潟1R 芝1600m未勝利戦  土曜に引き続き高速馬場の新潟での未勝利戦は、トゥザフロンティア戦で人気薄ながら3着に食い込んだダンツセイケイが、スッとハナを取り切ってそのまま押し切る競馬を見せてきました。  2着のピースユニヴァースも、新馬戦は大きな不利があっての3着から、今回も楽に好位に取りつくセンスの良さを見せ、レース内容にもしっかり進展をみせてきましたが、ここは勝ち馬の立ち......続きを読む»

2017 8月第1週新馬戦ほか レース回顧(土曜編)

 今年の夏は世界水泳⇒世界陸上のコンボで激しく寝不足になりがちですねぇ。  私は昔から、球技より単純にスピードを競うような競技の方が好きなのもあり、どうしても世界クラスの戦いだと観戦したくなってしまいます。  特に陸上の中~長距離トラックなどは、道中の駆け引きが競馬に似たものもあって面白いですよね。  今回も10000mのファラーの早仕掛けからのもう一伸びは圧巻だった一方、女子1500mではディバ......続きを読む»

2017 ダリア賞 レース回顧

 ちょいと本日は時間がありませんで、サクッとこのOPレースだけの回顧にさせていただきます。  明日明後日で新馬などの回顧は書けると思います。  ダリア賞は歴代の勝ち馬を見ても正直あまりパッとしないレースではありますが、今年は人気のタイセイプライドが、新馬に続いてセンスある競馬で勝ち切ってきて、中々に先が楽しめそうな雰囲気はあります。  当日の新潟の馬場は当然高速条件でした。  ひとつ後の2000m......続きを読む»

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