ホースレース・ロマネスク

月別アーカイブ :2017年07月

2017 7月第3週新馬戦ほか レース回顧(日曜編)

★7/16(日) 福島5R 芝1800m戦  この日曜日は各競馬場で中々に見所のある馬が勝ち上がってきましたが、その中でもこのレースは、序盤からのハイペースという新馬中距離戦らしからぬレースの中、堂々とノームコアが番手から押し切る強い競馬を見せてきました。    レース展開は、2番人気のヘッドストリームが逃げて、そのすぐ外目にノームコアがつけて、延々プレッシャーをかける形で進めていきます。  1番......続きを読む»

2017 7月第3週新馬戦ほか レース回顧(土曜編)

★7/15(土) 福島1R 芝1800m未勝利戦  福島の馬場はまだ高速状態を維持、という感じで、その中でこのレースは、新馬戦はテンクウとの切れ味勝負の中でポジション差負けしたニシノベースマンがきっちりいい競馬で勝ち上がってきました。  スタートこそもっさりでしたが道中内目から少しずつポジションを上げていく戸崎Jらしいそつのない競馬で、4コーナー中韓あたりから一気に進出して直線大外から楽々突き抜......続きを読む»

私的名馬列伝 第十話 アグネスワールド

★はじめに  先週にジュライカップがあり、今週は函館2歳Sなので、このレースから大きく飛躍を遂げた名スプリンターのアグネスワールドを紹介してみようと思います。  この馬は前回書いたグラスワンダーと同期生で、マル外全盛期の一翼を担う存在でしたが、他の馬があまりに強烈だったことで今では印象の薄い馬になっている気がします。  それは国内GⅠを結局勝てなかった事と、種牡馬として大成しなかった事も大きな要......続きを読む»

2017 7月第3週海外GⅠ レース回顧 

★パリ大賞典 レース映像  仏ダービーが2100mに短縮されてから、しばらくはレイルリンクやバゴなどこのレースの勝ち馬が凱旋門賞での活躍を見せていましたが、近年は精々フリントシャーが活躍したくらいで、近代のスピード重視の様相からやや取り残された感もあるパリ大賞典。  今年は仏ダービー組がほぼおらず、英ダービー大敗で、前走はロイヤルアスコットで12F戦をきっちり勝ち切ったバーミアンが参戦して一番人気......続きを読む»

2017 マーキュリーカップ レース回顧

 近年は海の日開催が定着してきて、ジョッキーズカップなども同時に開催されて盛り上がった盛岡の指定交流重賞・マーキュリーカップは、外からミツバが力強く差し切って嬉しい重賞初制覇を遂げました。レースを振り返りましょう。  馬場状態は稍重まで回復しており、それでもレースレベルはわからないながらそれなりに他のレースでも時計は出ていて、高速状態だったのは間違いないと思います。  展開はやはり連闘策のドリーム......続きを読む»

2017 マーキュリーカップ

★展開予想・ポイント  昨日は北日本で大荒れの天気だった影響で、盛岡の馬場も不良まで悪化していました。  最終のメインレースの1200m戦には、交流重賞でもお馴染みのラブバレットが出ていて、34,2-35,8=1,10,0という時計で快勝しており、元々の高速状態に拍車がかかっているのは確かだろうと思います。  今日はもう降らない予報ですが、スッキリ晴れ、というほどでもなさそうですので、多少なりそ......続きを読む»

2017 函館記念 レース回顧

 思いがけない集中豪雨があったようで、かなり渋った馬場での開催となった函館記念は、これまで重賞でも善戦を続けてきたルミナスウォリアーが、今までのもどかしさを振り払うような鮮やかな差し切りを決めました。  多分サムソン産駒も牡馬ではこれが初重賞だと思いますし、色々な意味で見応えのあった函館記念を改めて振り返っていきましょう。  馬場は、午前中は昨日と同等くらいに時計が出ていたのですが、どうやら5Rか......続きを読む»

2017 函館記念

★展開予想・ポイント  さて、明日は夏の函館の看板レース、荒れる重賞の代名詞でもある函館記念が開催されますね。    まず今日の馬場状態ですが、流石に開催後半に入ってきて、今週からBコースになっても時計自体は少しかかってきたのかな、という印象です。  10Rの2000m戦が35,9-48,8-35,9とほぼ平均ペースで2,00,6、8Rの1200m戦が1,09,2でメインも1,08,7止まりですの......続きを読む»

競馬における斤量の影響についての一考察

★はじめに  リクエストをいただいたので、斤量とハンディキャップに関する個人的な見解などをつらつら語ってみようと思います。  ただお断りさせていただきますと、私はデータ収集には伝手のない人間ですので、今回語ることはいつにも増して説得的なエビデンスがあるわけでもなく、あくまで長年競馬を見てきて、現状私が能力分析に用いているツールの範疇での印象論になります。そのあたりはご了承くださいませ。 1.古来......続きを読む»

2017 7月第2週新馬戦ほか レース回顧(日曜編)

★7/9(日) 福島5R 芝1800m戦  福島開催では数少ない1800mの新馬戦は、グランデウィークが出遅れや4コーナーでの不利をものともせずに押し切りました。  展開は、4着降着になったハクサンフエロが逃げて(シルポート産駒、という所に趣きがあります)、外からロードジパング、3着のピースユニヴァースあたりが追走して先団を形成します。  2着のトッカータはまずまずのスタートから先団のやや後ろでじ......続きを読む»

2017 ジャパンダートダービー レース回顧

 3歳世代限定ダート路線の総決算ともいうべきジャパンダートダービーは、東京ダービーを圧勝したヒガシウィルウィンが、ここでも並み居る中央の強豪を見事に振り切っての差し切り勝ちを決めました。レースを振り返っていきましょう。  結局昨日から雨は一滴も降らなかったようで、表記は良馬場のままでした。  時計自体もその分昨日と大差なく、9Rが1,13,7、10Rが1,27,2という勝ち時計で、馬場の内外のバイ......続きを読む»

2017 ジャパンダートダービー

★展開予想・ポイント  明日は南関3歳三冠レースの最終戦にして、中央勢も含めた3歳のダート王を決するジャパンダートダービーが開催されます。  このレースをステップに飛躍していった名馬も数知れず、今年はやや混戦ムードも漂う中で、今後古馬との戦いに入っていっても遜色のない強さを発揮してくる馬は現れるか、大注目の一戦ですね。  まず今日の大井の馬場ですが、最近の南関にしては時計が出ているな、という印象......続きを読む»

2017 7月第2週新馬戦ほか レース回顧(土曜編)

★7/8(土) 福島5R 芝1200m戦  土日通じて絶好の良馬場だった福島の新馬戦は、フィルハーモニーが外から一気に差し切って勝ち名乗りを上げました。  サカショウクイーンが好スタートから、内に切れ込んで同じくスタートが良かったショウナン、ダイメイあたりの進路をカットする粗さを見せつつ先頭、そのすぐ後ろに3着のジョブックコメンがつけて、外からハッピーナココロが引っ掛かり気味に押し上げて番手外に取......続きを読む»

2017 7月第2週海外GⅠ レース回顧 

★エクリプスS レース映像  3歳馬と古馬がはじめて激突する中距離路線の伝統の一戦、エクリプスSは、直線外から追い込んだユリシスとバーニーロイの熾烈な叩き合いになり、最後はハナ差ユリシスが差し切って嬉しい初GⅠ制覇となりました。  プリンスオブウェールズSの時はまだパワー不足か、など書いたものですが、このレースではよりしっかり脚を溜める競馬にシフトして、ラストに鋭い脚を引き出してきましたね。  ......続きを読む»

2017 プロキオンS・七夕賞 レース回顧

★プロキオンS  昨日に引き続き、熱波で陽炎が浮かび上がりそうな馬場で開催されたプロキオンSは、常に堅実な走りを見せ続けてきたキングズガードが見事に差し切り、嬉しい初重賞制覇を飾りました。レースを振り返っていきましょう。  この時期はダート戦が少ないのでなんともですが、午前中の未勝利戦でも1,24,7が出ていたので、良馬場としては比較的軽めではあったと見てもいいとは思います。  展開は、外から......続きを読む»

2017 プロキオンS・七夕賞

★プロキオンS 展開予想・ポイント  今日は35℃を突破した、とかで、猛暑での夏バテなどで力を発揮できない馬も出てくるだろうなぁ、と思わせる、夏本番真っ只中でのプロキオンS、ここから秋のダートスプリント・マイル路線に飛躍していく新星が現れるか、それとも既存勢力が実力を見せつけるか、非常に面白い一戦になりました。  馬場状態ですが、良発表ながら先週に引き続き時計はそこそこ出ているように感じます。 ......続きを読む»

私的名馬列伝 第九話 グラスワンダー

★はじめに  ちょっと宝塚記念からタイミングがずれてしまいましたが、今回取り上げるのは栗毛の怪物と称され、エルコンドルパサー・スペシャルウィークなどと最強の座をかけて鎬を削った最強世代の一角、グラスワンダーです。  デビュー前に怪物、と叫ばれる馬は多いものの、いざデビューしてみると案外、などという事もしょっちゅうの競馬シーンですが、この馬はその中でも希少種の、デビュー前の期待をその走りで更に上回......続きを読む»

2017 スパーキングレディーC レース回顧

 古馬と3歳馬の初顔合わせも魅力の一つの初夏の交流牝馬重賞、スパーキングレディーCは、中央からは唯一の3歳馬の参戦となったアンジュデジールが軽斤量を味方に歴戦の古馬牝馬を打ち負かし、この路線での世代交代への第一歩を踏み出しました。レースを振り返っていきましょう。  今日の馬場は結局稍重までの回復で、全体的に時計は掛かり気味だったと思います。  流石に地方で他のレースまで全部は見ていないのですが、ペ......続きを読む»

2017 スパーキングレディーC

★展開予想・ポイント  昨日からの台風の影響でそこそこ降雨がありましたが、それでも現時点で馬場は稍重とそんなに悪化していなくて、今後もそんなに降る予報ではありませんので、ほぼ良馬場での開催になるのかなと思います。  展開面は結構前目につけたい馬が多い感じで、内からトーコー、タイニー、中目からプリンセスにアンジュ、外からララベルとサクラあたりは先団に入っていく競馬を選択するのではないか、と思います......続きを読む»

2017 7月第1週海外GⅠ レース回顧 その他雑談

★愛ダービー レース映像  毎年恒例のオブライエン勢多頭出しに対し、英ダービー3着のクラックスマン、仏ダービー2着のワルドガイストがその包囲網打倒に挑む、という構図になった今年の愛ダービー。  オブライエン勢の大将格になる英ダービー馬ウイングオブイーグルスは、今回即座にトップジョッキーのムーアJに乗り替わっての一戦で、このあたりのシビアさは実に欧州らしいと感じます。  レースはオブライエン勢のペ......続きを読む»

2017 7月第1週新馬戦ほか レース回顧(日曜編)

★7/2(日) 福島5R 芝1800m戦  ここは人気のレーツェルがスタートから一気に逃げを打ち、終始後続に絡まれる厳しい展開ながらも最後もう一度突き放す、奥を感じさせる競馬で完勝しました。  レーツェルは内枠だったこともあり、スタートからある程度主張していきますが、最序盤はそれにクエントアスールが、中盤からは4着のクリノバルデュスが掛かり気味に馬体を合わせてきて、その分だけ中盤からペースアップす......続きを読む»

2017 7月第1週新馬戦ほか レース回顧(土曜編)

 段々レース数も増えてきましたので、ある程度簡素にまとめていきたいと思います。 ★7/1(土) 福島5R 芝1200m戦  福島開幕週最初の新馬戦は、伏兵ジェッシージェニーが外から鋭く差し切って勝利しました。  2着のセイウンリリシイが逃げ、3着のカガスター、ウインファルコンあたりが先団を形成する中、勝ち馬はそれを見る形で馬群の中からレースを進めていました。  ラップは34,4(11,47)-3......続きを読む»

2017 CBC賞・ラジオNIKKEI賞 レース回顧

★CBC賞  風雲急を告げる直前の雨が、混戦模様に一層の拍車をかけた桶狭間電撃決戦のCBC賞は、決死の先行から粘り込みを図るセカンドテーブルにアクティブミノルを、その名の通り閃光のような切れ味でまとめてかわし去ったシャイニングレイが、スプリント路線で高らかに復活の凱歌を上げました。  レースを振り返っていきましょう。  馬場状態は、少なくとも昨日から直前まで雨は降らず、散水などもなかったので、あ......続きを読む»

2017 CBC賞・ラジオNIKKEI賞

★CBC賞 展開予想・ポイント  昨年はレッドファルクスが、前有利の開幕週で大外から凄まじい差し切りを見せ、そのままGⅠホースまで駆け上がっていったのも記憶に新しいCBC賞に、今年も次代のスター候補がズラッと揃っての大混戦となりました。  まず開幕週中京の馬場ですが、木曜の雨の影響で稍重スタートながら、基本的にはかなり高速状態だったと感じます。  一応中間にエアレーションもやっているようですが、......続きを読む»

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