ホースレース・ロマネスク

月別アーカイブ :2017年06月

2017 6月第4週新馬戦 レース回顧(日曜編)

★6/25(日) 東京5R 芝1800m戦  日曜の府中は、夜半からの雨で稍重馬場でした。  ただメインのオーロCでも、35,7-11,5-33,7というかなりのスローバランスで1,20,9が出ていて、実質的にはほぼ良に近い条件だったと見ていいと思います。  このレースでは、カーネーションが好スタートからハナを切り、それを2着のライトカラカゼが番手でピッタリマーク、ニシノラブコール、リアルハニー......続きを読む»

2017 6月第4週新馬戦 レース回顧(土曜編)

★6/24(土) 東京5R 芝1600m戦  期待の新種牡馬、オルフェーヴル産駒の初出走でも話題になった当レースは、人気薄の伏兵マイネルサイルーンが絶妙のコース取りから押し切る競馬を見せました。  土曜の府中の馬場は、1000万下のリカビトスがスローの展開で1,46,1でしたので、基本的には高速馬場だったと思います。  バラッとしたスタートの中、クリノモリゾが絶好のスタートでハナ、3着のスピリッ......続きを読む»

2017 帝王賞 レース回顧

 豪華メンバーが揃った上半期ダート路線の総決算、帝王賞は、並み居るGⅠ馬を蹴散らして、スタートで出遅れて終わったと思わせたケイティブレイブが素晴らしい末脚で差し切り、嬉しいGⅠ初勝利を飾りました。レースを振り返っていきましょう。  馬場状態は重でしたが、他のレースの時計推移を見ている限りですと、昨日よりは少し重くなっていたかな、という印象です。  その分このレースの勝ち時計も2,04,4とやや掛か......続きを読む»

2017 帝王賞

★展開予想・ポイント  昨年の覇者・コパノリッキーこそ怪我で回避したものの、現時点でのトップクラスの中距離ダート路線の猛者が集い、非常に興味深い一戦となりそうな帝王賞を考えていきましょう。  まず馬場状態ですが、今日の現時点で重表記、明日もある程度雨が降る予報になっていますので、少なくとも重のまま、或いは不良まで悪化する事も視野に入れておいた方がいいかもしれません。  不良になってもさほど高速化......続きを読む»

2017 アスコットミーティング後半戦 レース回顧

 今回は、アスコットミーティングの3日目から5日目にかけて開催されたGⅠレースを振り返っていきます。 ★ゴールドカップ レース映像  アスコットミーティング長距離レースの花形とも言える、伝統の4000m戦、アスコットゴールドカップは、長距離戦らしく出入りの少ない淡々とした流れの中、逃げた2番人気のビックオレンジが、圧倒的1番人気のオーダーオブセントジョージの追い込みをギリギリ凌ぎ切って戴冠しまし......続きを読む»

2017 宝塚記念 レース回顧

 夜半からの雨で渋りが残り、空模様も曇天の中行われた宝塚記念は、香港ヴァーズであのハイランドリールを破ったサトノクラウンが、このレースでも重い馬場を味方に一気に外目を突き抜け、単勝1.5倍のキタサンブラックが馬群に沈む中で、国内初GⅠタイトルを獲得の大仕事をやってのけました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場状態からですが、正直雨量としては全く予想が外れた、というところですね。  午前中......続きを読む»

2017 宝塚記念

★展開予想・ポイント  いよいよ春のGⅠシリーズ総決算、私の夢は〇〇です、のフレーズも懐かしい宝塚記念がやってきました。  今年から春古馬三冠レースが整備され、その初年度からリーチを掛けたキタサンブラックという歴史的名馬・絶対王者の出現に対し、少数精鋭でそれに待ったをかけることが出来るのか、それともオペラオーの時同様初年度から不朽の大記録が達成なるのか、非常に注目の一戦となりましたね。  今日の......続きを読む»

2017 アスコットミーティング前半戦 レース回顧

 いよいよ今週は、イギリス王室が主催の、イギリス競馬でももっと華やかなステージであるアスコットミーティングが開催されています。  去年はメインのプリンスオブウェールズSにエイシンヒカリが一番人気で参戦した事で、日本の競馬ファンの間でもこのミーティングの名がより周知される契機になったかと思いますが(結果は残念でしたが)、今年は流石に日本からの参戦はなし。またいつか挑戦してみて欲しい舞台ではありますけど......続きを読む»

2017 6月第3週新馬戦 レース回顧(日曜編)

★6/18(日) 東京5R 芝1600m戦  他の2場が異常なくらい高速馬場でしたので、あまり目立ってはいませんが、府中もまだ普通に高速状態は維持できていたと思います。  その中でのマイルの新馬戦ですが、ここは新馬戦らしいゆったりした超スローからの上がり勝負で、番手につけたイブキの半弟・テンクウがきっちり抜け出しデビュー勝ちを飾りました。  展開は、3着のフォレストガーデンが好スタートでスッとハ......続きを読む»

2017 6月第3週新馬戦 レース回顧(土曜編)

 今週から3場開催で新馬戦も沢山レース数がありますので、土日に分割して書かせてもらおうと思います。 ★6/17(土) 府中5R ダート1400m戦  今週からはダートの新馬戦も始まりました。  このレースでは、人気になっていたパーラミターがどう頑張ってもゲートに入ってくれなくて除外、という珍事があり、直前で大きく人気が動きましたが、結果的に圧倒的1番人気になったマイネルユキツバキ(個人的にこの名......続きを読む»

2017 6月第3週海外GⅠ レース回顧

★フランスオークス レース映像  日本のオークスとダービー週に、ルメールJがフランスではダービーよりオークスの方が人気がある、という談話を出していたと思うのですが、今週はその、フランスで二番目に盛り上がるという仏オークスが開催されました。  このレースが大切にされている証左として、牡馬2冠は中2週の開催なのに、牝馬2冠は中4週とゆったりローテーションが取れる形になっていて、しかし今年は仏1000ギ......続きを読む»

2017 宝塚記念 プレビュー

★はじめに  いよいよ今週は春のGⅠシリーズ総決算、夏のグランプリ宝塚記念ですね。  今年は絶対王者キタサンブラックがいるからか、登録時点で11頭と、下手すると一桁頭数でのレースになりそうな寂しい雰囲気です。  それでも新設初年度からの、キタサンのおそらく達成できれば不朽になりそうな春古馬三冠(今後中距離と長距離の双方であれだけ強い競馬が出来る馬が早々出てくるとは思えません)、それをさせじと牙を研......続きを読む»

2017 函館スプリントS・ユニコーンS レース回顧

★函館スプリントS  サマースプリントシリーズの開幕戦にもなる函館スプリントSは、稀に見る超高速馬場決戦の中、50kgの恵量を存分に生かしてジューヌエコールが楽々突き抜け、圧巻のレコード勝ちを収めました。レースを振り返っていきましょう。  まず馬場ですが、昨日の時点で超高速なのはわかっていましたけど、それでもなんだかんだ函館だしなぁ、と甘く見積もっているところはありました。  しかし蓋を開けて見......続きを読む»

2017 函館スプリントS・ユニコーンS

★函館スプリントS 展開予想・ポイント  いよいよ夏競馬の本格的開幕を告げる函館開催が始まりましたね。長年の競馬ファンとなると、あの独特のファンファーレを耳にするだけで、あぁ、夏だなぁ…………としみじみ感じ入るものがあります。    本日の函館の馬場ですが、流石に開幕週だけあり素晴らしい緑の芝となっていますね。  時計的にも未勝利で33,8-34,9で1,08,7、そしてメインレースでは33,3-......続きを読む»

私的名馬列伝 第八話 サイレンススズカ

★はじめに  もうすぐ宝塚記念、というのと、リクエストもいただきましたので、今回は稀代の快速馬、サイレンススズカの実像に今の視点から迫ってみたいと思います。  20年近い年月を経ても、今なお色褪せない鮮烈な記憶と、非常に多くのファンかいる馬で、映像検索などしていても予想以上に沢山のレースを改めて見ることが出来、本当にその惚れ惚れするスピード感に酔い痴れました。  3歳時と4歳時ではまるで別の馬、......続きを読む»

2017 関東オークス レース回顧

 今年の関東オークスは、外枠からスムーズに追走した人気のクイーンマンボがコーナーで早々と抜け出し、余裕綽々に押し切りました。レースを振り返りましょう。  馬場は重のままで、他のレースを見てもほとんど遅い時計ばかり、速いラップも踏めても1F程度という状態でした。  レース展開は、ややバラッとしたスタートから、内のイントゥザゾーンが好スタートを決めるも、それをすぐ外から出鞭を打ってアップトゥユーが交わ......続きを読む»

2017 関東オークス

★展開予想・ポイント   今日のナイターで開催される、伝統の三歳牝馬の一戦、関東オークスを見ていきましょう。  まず馬場は昨日から今朝方までの雨が響いて重馬場のままで、今は晴れているので稍重まで戻るかもしれませんが、ある程度渋りは残った馬場になるでしょう。  余談ですが、このレースは梅雨時にやるせいか、これで9年連続悪馬場での開催になるんですね。  ただし近年はダート質が少し違ってきていて、渋っ......続きを読む»

2017 6月第2週新馬戦 レース回顧

★6/10(土) 東京5R 芝1400m戦  中々血統面や厩舎的に面白い馬が揃ったレースになりましたが、勝ったのは大外を突き抜けた4番人気のプレトリアでした。  レースは序盤からそこそこ先行争いでごった返す形になり、人気の一角ファストアプローチはその中に入っていく形で、マイネルキャドーはそれをマークしつつ先団の後ろを追走します。  人気のレピアーウィットは内枠のスタートから一度下げて、中団やや後ろ......続きを読む»

2017 6月第2週海外主要GⅠレース レース回顧

★ベルモントS レース映像  元々エピカリスが出ていたら、この時間に単独記事にしようと思っていたのですが、無念の出走取り消しとなってしまいましたので、他の海外レースとまとめての紹介にします。    まず展開ですが、スタートが良かったのはアイリッシュウォークライにミーンタイム、そして内からタップリットも出が良く、アイリッシュウォークライが逃げてミーンタイムが番手外、タップリットが二列目ポケット、とい......続きを読む»

2017 マーメイドS・エプソムC レース回顧

★マーメイドS  初夏に牝馬が躍る伝統の一戦マーメイドSは、好位から積極的に仕掛けて早め先頭のマキシマムドパリが、そのまま後続を振り切って重賞2勝目を挙げました。レースを振り返りましょう。  まず馬場状態ですが、昨日に引き続き絶好の高速馬場でしたね。  8Rの500万下が34,4-11,4-34,9と前傾の流れで1,20,7、1000万下2200mの三田特別も、ややスローの流れからの5Fロンスパ......続きを読む»

2017 マーメイドS・エプソムC

★マーメイドS 展開予想・ポイント  安田記念が終わったこの週になると、グッと夏競馬の気配が近づいてきた感覚があります。  この、どちらもちょっとGⅠレベルでは足りない、という馬達が鎬を削るレースだけに、また今までとは違う難しさもありますが、暑さに思考までバテることのないように頑張っていきましょう。  まず土曜日の阪神の馬場ですが、木曜にまとまった雨が降ったようでダートは重馬場から稍重までの回復......続きを読む»

2017 ベルモントS レース展望 及び簡易予想

★展開予想・ポイント  日本時間の日曜朝に、アメリカ三歳三冠レース最終戦のベルモントステークスが開催され、去年3着に好走したラニに続けとばかり、今年は日本からエピカリスが遠征する事になりました。  今年から日本馬の優勝にボーナスがかけられたレースでもあり、またアメリカ国内でもほとんど類を見ない2400mのレースですので、一筋縄ではいかないでしょうがまずは無事に、そして出来ればしっかり勝負に絡んでい......続きを読む»

2017 北海道スプリントC・東京ダービー レース回顧

★北海道スプリントC  不良馬場で開催された北海道スプリントCは、デビュー時は北海道競馬所属だったニシケンモノノフがスタートから押してハナを取り切り、上手くレースをコントロールしてのレコードでの逃げ切りを収めました。レースを振り返りましょう。  正直ここまで勝ち時計が速くなると思っていなかったのもありますし、その分だけ展開的、ラップバランスでも大分読み違えていたな、というのが正直なところです。 ......続きを読む»

2017 北海道スプリントC・東京ダービー

★北海道スプリントC 展開予想・ポイント  明日は門別競馬場で北海道スプリントCが開催されます。  ダノンレジェンドが引退して、ノボバカラやコーリンベリーなども休養中と、ダートスプリント路線がかなり手薄なメンバーになっている中、新たにこの路線の核となれる馬が出てこれるのか注目です。  門別の1200m戦は引き込み線のスタートで、コーナーの入りまで距離があるので、先行争いはそこそこ激しくなり、時計......続きを読む»

2017 6月第1週海外GⅠ レース回顧

★英ダービー レース映像  今年の本場イギリスダービーは、歴史的な大波乱決着で幕を閉じました。  かなり馬場状態が良さそうな中で行われた一戦は、序盤から伏兵二頭が飛ばして淡々とした流れになる中、勝負所の4コーナーからデットーリJ騎乗の3着馬、フランケル産駒のクラックスマンが早めに仕掛けて先頭に並びかけていき、それを後方外から人気のオブライエン厩舎ガリレオ産駒、クリフスモアオバーが追撃、内から英10......続きを読む»

2017 6月第1週新馬戦 レース回顧

 先週予告した通り、今週からは2歳馬のレース回顧を週中は積極的に進めていこうと思います。 ★6/3(土) 府中5R 芝1400m戦  日曜よりは土曜の方が少し時計がかかっていて、かつ外差し傾向が強かった芝で、中団から外目を回した、新馬御用達マイネル軍団のヴィオトポスが、直線かなりフラフラしながらも坂上で前を捉え、後ろからの追撃も抑え込んでの新馬勝ちとなりました。  レースラップは35,6(11......続きを読む»

2017 安田記念 レース回顧

 多士済々、好メンバーが揃った安田記念は、古豪ロゴタイプが前年度王者らしい素晴らしい逃げを打って最後まで粘り腰を見せる中、外から最後の最後にサトノアラジンが豪脚一閃、これまでのモヤモヤを一気に晴らす見事な末脚で悲願の初GⅠ制覇を達成しました。レースを振り返っていきましょう。  今日の馬場は、昨日よりも一段階回復して、ほぼ超高速に近い状態に戻っていたと感じます。  新馬戦も好時計でしたし、9,10R......続きを読む»

2017 安田記念

★展開予想・ポイント  モーリスの引退によるマイルの絶対王者不在の中、様々な路線から我こそが春のマイル王に君臨す、とばかりに多彩なメンバーが集って、府中の5週連続GⅠの締めくくりとなる安田記念も非常に難解な一戦になりました。果たして凱歌はどの馬の頭上に鳴り響くか、非常に注目です。  まず今日の府中の馬場を考えていきましょう。  中間にほぼ降雨もなく良馬場、ではあるのですが、時計水準的には先週より......続きを読む»

2017 鳴尾記念 レース回顧

 穏やかな日差しの元、絶好のコンディションでの開催となった宝塚記念の前哨戦・鳴尾記念は、長い休養期間がありつつ、常に素質の片鱗を見せ続けてきたステイインシアトルが、老練武Jの絶妙な逃げにエスコートされて見事に初重賞制覇を飾りました。レースを振り返っていきましょう。  今日の馬場は、昨日の渋りの影響もほとんどなく、それでいて高速過ぎず非常にいい状態だったと思います。  内外のバイアスも例年ほどはなく......続きを読む»

2017 鳴尾記念

★展開予想・ポイント  いよいよ今週から2歳新馬戦スタートで、それも楽しみですが、開幕週の阪神では宝塚記念の前哨戦として大分定着してきた鳴尾記念が開催されます。  金曜正午時点では芝は稍重発表ですが、その後雨が降らない状況ならば良馬場には戻ると思いますし、暖かいこの時期だけに基本的には高速馬場、1,58,5前後は想定しておくべきでしょう。  展開ですが、なにがなんでもハナ、という馬はいない中で、......続きを読む»

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