ホースレース・ロマネスク

名馬列伝

私的名馬列伝 第十三話 ダイワスカーレット

★はじめに  今週は東西で秋華賞と菊花賞のトライアルレースが行われます。まあ台風の機嫌次第で順延もありそうなんですが。  特にローズSは、春のクラシック上位組と夏の上がり馬が一堂に会しての見所のあるレースになりそうでしたが、アドマイヤミヤビの回避は本当に残念で、改めてクラシックを皆勤する事の難しさを感じさせます。  今回列伝として取り上げるのは、そのローズSの勝ち馬の中でも歴代屈指の実力馬である......続きを読む»

私的名馬列伝 第十二話 ジャングルポケット

★はじめに  今週末は、夏競馬の掉尾を飾る札幌2歳Sが行われますね。  私が競馬を始めたころの札幌3歳Sはまだ1200m戦で、それが1800m戦に生まれ変わってからはや20年と思うと、月日の流れの早さを感じるばかりです。  そして、1800mに昇格したばかりの数回は、まだローテーションとしての立ち位置が確立せず、結果的にその後に繋がらない事が続きましたが、その負の流れを綺麗に払拭してみせたのが、......続きを読む»

私的名馬列伝 第十一話 ロードカナロア

★はじめに  今年の顕彰馬選考において、ロードカナロアは僅か4票基準値に届かず、またしても僅差の落選の憂き目にあいました。  どうしてもスプリント路線は高く評価されにくい、という事と、唯一カテゴリーを超えてのGⅠ勝利となった安田記念がいわくつきになってしまった事が折り重なって、とは思いますが、個人的にはこの馬が選ばれないならもはや永久にスプリンターの顕彰馬は出てこない、と感じていますし、この馬の偉......続きを読む»

私的名馬列伝 第十話 アグネスワールド

★はじめに  先週にジュライカップがあり、今週は函館2歳Sなので、このレースから大きく飛躍を遂げた名スプリンターのアグネスワールドを紹介してみようと思います。  この馬は前回書いたグラスワンダーと同期生で、マル外全盛期の一翼を担う存在でしたが、他の馬があまりに強烈だったことで今では印象の薄い馬になっている気がします。  それは国内GⅠを結局勝てなかった事と、種牡馬として大成しなかった事も大きな要......続きを読む»

私的名馬列伝 第九話 グラスワンダー

★はじめに  ちょっと宝塚記念からタイミングがずれてしまいましたが、今回取り上げるのは栗毛の怪物と称され、エルコンドルパサー・スペシャルウィークなどと最強の座をかけて鎬を削った最強世代の一角、グラスワンダーです。  デビュー前に怪物、と叫ばれる馬は多いものの、いざデビューしてみると案外、などという事もしょっちゅうの競馬シーンですが、この馬はその中でも希少種の、デビュー前の期待をその走りで更に上回......続きを読む»

私的名馬列伝 第八話 サイレンススズカ

★はじめに  もうすぐ宝塚記念、というのと、リクエストもいただきましたので、今回は稀代の快速馬、サイレンススズカの実像に今の視点から迫ってみたいと思います。  20年近い年月を経ても、今なお色褪せない鮮烈な記憶と、非常に多くのファンかいる馬で、映像検索などしていても予想以上に沢山のレースを改めて見ることが出来、本当にその惚れ惚れするスピード感に酔い痴れました。  3歳時と4歳時ではまるで別の馬、......続きを読む»

私的名馬列伝 第七話 メジロドーベル

★はじめに  今週はオークスですので、オークス馬で好きな馬は、と考えた時にこの馬の事を書いてみようと思いました。  この馬がクラシック戦線を走り抜けたのは1997年で、丁度このあたりは、新たな外国産種牡馬が旋風を起こしている時代でもありました。  90年代初頭までのノーザンテーストの支配が終わり、リアルシャダイを経て、トニービン、ブライアンズタイムと2年続けて新種牡馬がクラシックを席巻しリーディ......続きを読む»

私的名馬列伝 第六話 フランケル

★はじめに  いよいよ今週は桜花賞ですが、このレースに堂々の主役として挑むソウルスターリング、牡馬に挑戦の朝日杯で苦汁をなめるも、ここで捲土重来を狙うミスエルテは、共にフランケルの初年度産駒として、デビュー当時から大いに注目を集めていました。  その為に、怪物フランケルの名声は広く膾炙されてきたと思いますが、じゃあ実際にどのくらい怪物だったんだ?と言うのを、この桜花賞を前に改めて振り返ってみるの......続きを読む»

私的名馬列伝 第五話 バブルガムフェロー

★はじめに  元々今日はこの馬の列伝を書こうと決めていたのですが、何の因果か丁度、今年の牡馬クラシックの主役の一翼を担うと期待されていたブレスジャーニーの骨折による戦線離脱のニュースが流れました。  年明けから調教のピッチが上がらず不安視されていて、スプリングSでの復帰を一度は発表しつつの離脱は、ここまで懸命に立て直しを計ってきた陣営にとっても痛恨でしょうし、ファンとしても今でも手薄な牡馬戦線が更......続きを読む»

私的名馬列伝 第四話 ブエナビスタ

★はじめに  先頃、スペシャルウィークの種牡馬引退が発表されました。  今後は生まれ育った牧場で余生を過ごすという事で、その生誕から競争生活、種牡馬になってからも波瀾万丈なドラマを生み続けてきた馬だけに、幸せな余生を全うできそうなのは何よりだと思います。  今回取り上げるのは、少なくとも競争成績、という面においては、間違いなくスペシャルウィークの代表産駒である、名牝ブエナビスタです。  現状牡馬......続きを読む»

私的名馬列伝 第三話 モーリス

★はじめに  第三回目は、昨日中山で引退式を行ったという事でタイムリーでもあり、モーリスを取り上げたいと思います。  昨日は結局中京・京都が中止になったことで、この引退式にもその分だけ大きな注目が寄せられましたね。その意味では最後までスーパースターらしかったし、史上初めてのパドック引退式という試みも成功だったと思います。  無論馬に慣れない人達を傍に、という点で細心の注意を払われていたと思いますし......続きを読む»

私的名馬列伝 第二話 メジャーエンブレム

★はじめに  遂に先日、正式な引退が発表されてしまいましたね。  年末の名レース回顧でも触れましたが、特にクイーンCのパフォーマンスは圧巻で、今後の大きな飛躍をまざまざと予感させ、凄く期待していた馬なので非常に残念です。  結局本当の意味での強さを全て見せてくれずの引退、という形で、戦績的にも極めて突出したもの、とは言えませんが、折角なので雑談でなく、この枠で語ってみたいと思います。  メジャー......続きを読む»

私的名馬列伝 第一話 ライスシャワー

★はじめに  競馬ファンにとって、誰しもこの世界にのめり込むきっかけとなった馬はいると思います。  列伝の一回目にこの馬を持ってきたのも、私にとってそういう思い入れ補正の非常に強い馬であるからです。  最初なので少し個人的な話題を語らせていただきますが、平たく言えば何人かの友達と共に、その内の一人の父親に連れられてはじめて競馬場に赴き、そしてお遊びでみんなダービー100円分だけ買っていいよ、と言......続きを読む»

ブロガープロフィール

profile-iconclover

  • 昨日のページビュー:8513
  • 累計のページビュー:9228407

(09月22日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 2017 皐月賞
  2. 2017 天皇賞(春) プレビュー
  3. 2017 ダービー
  4. 2017 ダービー プレビュー
  5. 2017 ヴィクトリアマイル プレビュー
  6. 2017 天皇賞(春) 
  7. 2017 安田記念 プレビュー
  8. 2017 大阪杯 プレビュー
  9. 2017 オークス
  10. 2017 桜花賞

月別アーカイブ

2017
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
12

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年09月22日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss