ホースレース・ロマネスク

2017 阪神大賞典・スプリングS

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★阪神大賞典 展開予想・ポイント

 いよいよ現役最強馬、サトノダイヤモンドの古馬シーズン始動戦と相成りました。  父ディープも、現役時代はここから始動し、強風+重い馬場+59kgをものともせずに圧勝して、古馬になっての成長をはっきりと見せてきましたが、疑いなく現状での父の最高傑作であろう同馬も、その顰に倣うことが出来るか、相手関係云々はべつとして非常に楽しみな一戦になります。

 まず今日の阪神の馬場ですが、そこそこ時計は出ていましたが、先週まで程高速ではなかったかな?というイメージですね。  古馬1000万下の1800m戦が36,0-37,1-33,8=1,46,9で、内回りの若葉Sが35,0-49,4-35,9=2,00,3という推移なので、レースレベルを踏まえてもまずまず、というところだと思います。  長距離戦なのでペース自体ははっきりとは読みにくいですが、極端に緩みそうなメンバーでもないので、大体61-64-59,5くらいに収束してくるのではないかと思います。基本的には総合的な持久力と、ある程度後ろからだと勝負所での加速、持続力も多少なり問われる、阪神3000mらしいタフな展開にはなるでしょう。

 展開としては、前走大逃げで結果を出したウインスペクトルが、挑戦者らしく今回もある程度は離して逃げていくかな、と感じています。  とはいえ流石にそれをみんなが追いかけていく可能性はかなり低く、7~8馬身離れたところに2番手集団、タマモ、ワンアン、マドリード、スピリッツも今回幸Jで最内なのでそれなりに出して行くかな、と。  それを見る形でサトノダイヤモンド、それをピッタリマークするシュヴァルグランにトーセンバジル、最後方で虎視眈々のレーヴミストラルという隊列が濃厚だと思いますし、残り1000mあたりからじわっとサトノ、シュヴァルグランが動いていく形になると考えます。

 正直予想としてはあまりにも甲斐の少ないレースなので、ポイントとしてサトノダイヤモンドの足跡の異端性を改めて考えておきましょう。  といっても、それはディープの仔としては、という視座ですが、ともかくディープ産駒には比較的鬼門の条件が多くあります。  総じてそれはタフな展開になりやすいコースで、阪神1400m、阪神2200m、阪神2400m、3000m超、中山の2500mもその枠に入ってくるでしょう。

 実際今年の4歳世代までで6世代がデビューしているディープ産駒ですが、上記の上級条件ではほとんど勝ち馬を輩出出来ていませんでした。  しかしサトノダイヤモンドは、まず阪神2400mの神戸新聞杯を休み明けでも勝ち切り、3000mの菊花賞を圧勝、そして普通にタフな流れになった有馬記念でも古馬一線級を完封してみせました。    阪神3000mは、おそらくJRAの長距離コースでも最もタフな分類に入ってきます。  少なくとも京都3200mよりはスタミナが強く求められますし、現状単勝1,1倍のこの馬が負けるとしたらここ、と考えるのも、産駒傾向を踏まえれば決して無理筋ではない、とも言えます。  しかしそれでも、ディープの仔としては規格外のこの馬には負けて欲しくないですし、別にここで圧勝はしなくていいので、無難に勝ち切って欲しいと思っています。

◎サトノダイヤモンド

 もう多くは語りませんが、この馬最大の武器は持久力戦でも持続力戦でもラストの食い込み、粘り込みが非常に高いところだと思っています。  ミッキーロケットの急襲をもう一伸びで凌ぎ切った神戸新聞杯、ラストまでラップを落とさず突き抜けた菊花賞、ラスト坂上からグイッと一伸びして捻じ伏せた有馬記念、このあたりを見るに、まず並みの馬が後ろから差す可能性は考えにくいです。

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