2007年05月12日
祝・F1ヨーロッパラウンド開幕!(ついでに、当ブログ開設!)
前戦バーレーンGPから約1カ月のインターバルを経て、今季のF1第4戦スペインGPが始まりました。F1界で「第2の開幕」と位置づけられるヨーロッパラウンドの初戦。いよいよこれからシーズンが本格化していくわけですが、それに合わせて(たまたまですが……)一モータースポーツファンの私もブログを始めることにしました。基本的に得意分野のモータースポーツネタで書いていくつもりですが、それ以外のスポーツに関しても、その時々のホットなトピックを取り上げられればと考えております(あと、なるべくAFP BBの写真ニュースを使う方向で)。以後、お見知りおきを。 さて、記念すべき第1回目のエントリー。書きたいトピックは多数ありますが、まずはこれから。
バーレーンGPではセッティングが決まらず、コース上でBMWのハイドフェルドにオーバーテイクを許し、結果5位に甘んじるという“らしくない”レースを見せたアロンソですが、そこは2年連続王者。しっかり地元凱旋レースに照準を合わせ、これ以上望めない最高の滑り出しを見せたのは「さすが」と言えるでしょう。もちろんまだ金曜日の段階なので、この結果だけで全てを語ることはできませんが、地元のファンのみならず、ライバルに対しても速さをアピールしてみせました。 そのアロンソが駆るマクラーレンのマシンで話題になっているのが、上の写真でも見ることができる、このGPから採用された新フロントウイング(のアッパーエレメント=上部構成物)。左右の翼端板とフロントノーズを結んだアッパーエレメントは昨季フェラーリが導入し、他チームも追随しましたが、一枚のプレートで“橋”のようにフロントノーズを跨ぐ形は従来なかったものです。 ただこのアッパーエレメント、他チームからは「いわゆるフレキシブル(可変)ウイングでは?」と、疑問の目が向けられているようです。 マクラーレンのウイングを疑問視するライバルたち(Yahoo!スポーツ Formula 1/情報提供元:F1-Live.com) 可変ウイングとは柔軟性を持った素材で作られ、走行中にたわむことによってコーナーではダウンフォースを稼ぎ、ストレートではドラッグ(空気抵抗)を減らそうとするもの。F1では可変の空力パーツをマシンに装着することは禁止されていますが、可変ウイングは停車時には固定されて動かないためレギュレーション上問題がなく、車検も通るわけです。レギュレーションの盲点を突いたパーツと言えます。 しかし昨季のバーレーンGPで、走行中のフェラーリのフロントウイングが大きくたわんでいることが車載カメラの映像で発覚。ライバルチームが「可変ウイングだ」抗議し、問題となりました。結局フェラーリはこの件について不問に付されましたが、その後、可変ウイングに対する規制はFIAによって強化されています。 FIAの定めるレギュレーションに対して、チーム側がその文言のグレーゾーンや盲点を突く手法を編み出す。それをFIAが規制すると、また新たな手が考えられる……こんな“いたちごっこ”の連続もF1の進化の一部なのかもしれません。しかし、やはり明らかな“インチキ”は許されるべきではないでしょう。 新しいパーツが可変ウイングであるかどうかはともかく、マクラーレンは1カ月のインターバルの間に開発・改良を進め、GP前週に行われた合同テストの結果が良い形で出ているようです。序盤の3戦では「マシン全体の完成度は、まだフェラーリの方が上」とも言われましたが、果たしてそのギャップはどうなっているのでしょうか?
posted by clippingpoint |15:00 |
F1 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/clippingpoint/tb_ping/1
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
Re:祝・F1ヨーロッパラウンド開幕!(ついでに、当ブログ開設!)
いらっしゃいませ。さすが、詳しい人が書くと違いますね。沢山有難う。
posted by 焼肉 | 2007-05-13 13:54


