2010年01月09日

日本学生氷上競技選手権大会 ホッケー部門

準決勝 対早大
1月8日 栃木・日光霧降アイスアリーナ

 昨季は46年ぶりに決勝へ進出、準優勝という結果を残したインカレ。今季は秋季リーグ戦でも四強と互角の戦いを見せ4位。勢いそのままにインカレへと挑んだ。
 1回戦シードの中大は2回戦の八戸工大戦、準々決勝の法大戦を完封で勝利し、準決勝へ。対戦相手は今秋のリーグ戦で優勝を果たした早大となった。しかし、その秋季リーグ戦で中大は早大と2試合対戦し、両試合とも引き分け。決して攻略できない相手ではない。
 だが、この日の中大は「相手の勢いにのまれてしまった」(重野駿佑・商2)。第1ピリオド、早大に一気に3得点を許してしまう。相手のペナルティーが多いものの、中々パワープレーをチャンスにできない。
 第2ピリオド、開始1分過ぎにまた追加点を許し、ゴールキーパーは佐々木亮(法2)から松本哲哉(商1)へ交代となる。松本だけでなく、中大の選手たちは一丸となって必至にディフェンディングゾーンで早大の猛攻に耐える。しかし悪くなった流れを断ち切ることができない。さらに4得点を加えられる。
 8―0と大きく点差を広げられ、迎えた最終ピリオド。このまま試合を終わらせるわけにはいかない。3分57秒、阿部慎也(商3)の押し込んだパックがゴールへ。念願の得点となる。その後も選手たちは果敢にプレーし、失点も防ぐ。後半は早大の反則が増え、中大のパワープレーが続いた。だが、直接追加点には結びつかず試合終了。相性の悪くない相手だけに悔しい敗戦。3位決定戦にまわることとなった。

◆試合結果
中大1―8早大○
(0-3、0-5、1-0)
中大の得点
43:57 G阿部、A田川、我妻
江守監督「(インカレ直前の)合宿からは良い流れできていたが…スロットという真ん中の部分がうまく守りきれず、翻弄されてしまった。早大にもうまい選手がいる。今日はスキルの差がでてしまった」
岩本コーチ。寺尾のセット意識しすぎた。本来のホッケーできなかった。(試合中)ポジション取りを注意していたけど早稲田の動きが早く、
いいポジションとられちゃったのが負けた原因でもある」

3位決定戦 対東洋大
1月9日 栃木・日光霧降アイスアリーナ

 3位決定戦の相手は東洋大。昨年度三冠を達成し、大学アイスホッケー四強の中でも群を抜いている。
 今試合、先に流れをつかんだのは中大だった。第1ピリオド、両チームともの攻防が続く中、やはり東洋大側の攻撃が目立つ。しかし、ピリオド終了残り30秒、ゴール前に滑り込んできた鈴木雄大(法2)が打ち込んだパックがゴールネットを揺らし、先制となる。
 続く第2ピリオド、開始15秒でまたも中大がゴール。中大側の観客席が歓声に沸く。このまま突き放しにかかりたいところだったが、やはり強豪の東洋大。反撃が始まり、同点においつかれてしまう。
 最終ピリオドに入り、「今日の試合は点のとりあいだった」(高島匡平主将・法4)というように、次にシュートを決めたのは再び中大。第1セットの田川聖(経4)と重野駿のパスの連携がうまく機能し得点へとつながった。しかし残り時間10分を切ったところで、今度は東洋大が追加点。さらに1分も経たないうちにゴールを許し、逆転される。後がない中大は残り20秒、キーパーを引き上げ6人攻撃をとるが、あえなくブザーが鳴り響き、試合終了となった。
 「自分が入学してから4年間、東洋大には勝てていない」(高島主将)と言うように東洋大からの白星は久しい。だが、秋季リーグ戦に続き今大会も、完敗することはなく試合内容はほとんど差のないものとなってきた。最終順位では4位となったが、確実に一歩上へと成長し続けている中大。来季こそはその力を、結果でも証明したい。

◆試合結果
中大3―4東洋大○
(1-0、1-2、1-2)
中大の得点
19:34 G鈴木雄、A田川
20:15 G田川、A重野駿、高島
48:44 G田川、A重野駿

◆大会結果
①早大
②明大
③東洋大
中大

江守監督「100%のパフォーマンスはできなかった。もっと良い結果で終えることが出来たらよかったが。今季中大は(四強との)力の差はほぼ無く追いついた。来季はもっと強くなれる」
八戸コーチ「パワープレー特に5-3で相手の守備がよく、
球がうまく回らないとかならまた違うけど、回ってるのにフィニッシュが決められない。シュート数少ないけどチャンスはあった。決定的なところがだめだった」
高島主将「今日は点をとってとられての点取り合戦。負けてしまったのはうちのほうが甘かった。(結果は4位となったが)万年5位の中大がいきなり上位にいくことは難しい。だが、今季は東洋大にしか負け越していない。伝統はいきなり変えることはできないけど、今季4年生が残したものを後輩が引き継いでいってくれたら」
有吉祐哉(法4)「4年間優勝を狙ってきて、果たすことができなかったのは悔しい。けど4年生がお互い頑張れた。来季は後輩たちに優勝してほしい」
寺尾直也(商3)「優勝目指しててこういう結果なっちゃったけど、
みんなまとまって、泣いて最後終われたから今は悔いない。
みんなを勇気づけるプレーしたい、自分の姿見てノッてもらいたいとプレーしていた。4年間今振り返ると、楽しかった」
山本暁馬(法3)「4年生最後の試合だったんで勝って思い出作ってあげれればと。東洋に勝ったことないから。途中までリードしてて逆転されたんで悔しかった。来年は優勝したい」
阿部「合宿頑張ってきたから優勝できる力ああるかなと思ってたけど早稲田に大敗して悔しかった。点はもっと取れたと思う」
重野駿「もちろん満足はしていない。けど自分のプレーにはそこまで悔いはない。第1セットはスキルが高くてプレーしていてワクワクする。来季は3年生になるし、力でチームを引っ張りたい。どんな大会でも優勝したい」
水内直人(法2)「4年生とのラストゲームだったので今までお世話になった恩返しをしようと臨んだ。結果は負けたけど1年このチームがやってきたことは出せた」
鈴木雄大(法2)「とりあえず、4位は悔しいんですけど、それは昨日の試合で決まってたと思う。
早稲田勝ちたいって気持ち強かった。合宿はほかのチーム早くやってた」

posted by スケート部担当 |00:00 | スケート部 | トラックバック(0)
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