2007年11月26日

今そこにある危機 ワールドカップバレー 日本対プエルトリコ

今大会アメリカに勝ったプエルトリコとの対戦は、日本の自滅でした。

昨日のエジプト戦の勢いそのままに戦うのだと思っていましたが、サーブレシーブを
崩されて、その一方で勢いに乗りたい時にサーブミスをしてしまい、最後まで試合の
流れを引き寄せることができませんでした。

個人的に気になったのは、荻野正二選手の起用です。

昨日のエジプト戦で右肩を痛めましたが、プレーができないほどではなかったようです。

それでも、植田辰哉監督には、

 「(福岡ラウンドの)残り2戦、荻野は右肩の具合が悪くて出場できない」

と選手達に嘘をついて、チーム全体を鼓舞してほしかったです。

今日の試合では、石島雄介選手の状態がよくなかったかもしれませんが、植田辰哉
監督にはどっしりと腰を落ち着けて、戦いを続けてほしかったです。

今大会の日本は、ここまで連勝も連敗もありませんが、来年の最終予選でこのような
戦い方をしてしまうと、アジア枠での「北京奪取」の可能性は限りなく低くなってしまう
でしょう。

明日のスペイン戦の試合内容(勝っても負けても)によっては、北京を通過してロンドン
に思いをはせることになるかもしれません。

今の全日本男子バレーボールチームには、ジャック・ライアンはいないのでしょうか?

posted by チュー新井 |22:32 | バレー | コメント(10) | トラックバック(0)
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2007年11月20日

ワールドカップでよかった!! ワールドカップバレー 日本対オーストラリア

アジアの中で一番手強いチームであるオーストラリアとの一戦は、高さとパワーに
押し切られてしまいました。

今日は第3セットしかテレビ観戦できませんでしたが、その第3セットは取られた気が
しなかったです。

いろいろな方のブログを拝見したところ、植田辰哉監督は第1・2セットは選手交代が
後手に回っていたことが伺えました。

ところが、第3セットは選手交代は全く行わず、まるで時の流れに身を任せていた
ように見えました。

今日のような敗戦は、最終予選では許されざる負け方だと思います。

本当にワールドカップでよかったです。

植田辰哉監督には、広島に行く前に徳島に寄り道をして、滝に打たれて頭を冷やして、
キレのある采配を行ってほしいです。

それにしても、開幕戦でチュニジアに負けたのが悔やまれます。

ただ、勝ち負けはラウンド毎に考えて、気持ちを切り換えて頑張ってほしいです。

ワールドカップは総当りの大会なので、モチベーションの維持が難しいと思いますが、
負けるにしても「Good Loser」であってほしいです。


posted by チュー新井 |23:22 | バレー | コメント(2) | トラックバック(2)
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2007年11月19日

私を北京に連れてって?? ワールドカップバレー 日本対韓国

開幕戦でオーストラリアと壮絶なフルセットの戦いをした韓国との一戦は、昨日の
敗戦を吹き飛ばすようなストレート勝ちでした。

今日のサプライズは、荻野正二選手が先発メンバーとして入ったことでした。

現在の全日本男子の中では、荻野正二選手は所謂一つの「ワイルドカード」なので、
いざという時に起用される役割を担っていると思います。

「ワイルドカード」を先発メンバーとして使うということは、昨日の敗戦に引きずって
チーム全体が精神的にかなり追い込まれていたのかもしれません。

荻野正二選手の活躍は見事でしたが、チーム全体としては荻野正二選手に頼り
過ぎてはいけません。

きっと荻野正二選手は、

 “I shall return to the Olympic games.”

と思っていることでしょう(?)

明日のオーストラリア戦では、荻野正二選手抜きで戦い抜いてほしいです。

そのためにも、越川優選手の奮起に期待します。

posted by チュー新井 |23:22 | バレー | コメント(4) | トラックバック(1)
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2007年11月18日

下手こいた~! ワールドカップバレー 日本対チュニジア

ワールドカップの男子大会は、まさかの逆転負けで幕を開けました。

個人的に驚いたのは、清水邦広選手と宇佐美大輔選手が先発メンバーだったことです。

開幕戦なので、山本隆弘選手と朝長孝介選手を起用だろうと思っていましたが、植田
辰哉監督はかなり強気の選手起用をしたように感じました。

ただ、第4セットでの選手交代が後手に回ったように見えたので、それが逆転負けの
大きな要因だと思います。

さらに、ゴッツこと石島雄介選手の調子も今一つだったので、思い切って荻野正二選手を
投入してほしかったです。

韓国は今日の試合でオーストラリアに負けたので、日本が明日の試合で負けるようでは、
「北京奪取」は期待できないでしょう。

何としても韓国には勝ってほしい。

チントンシャンテントン!! チントンシャンテントン!!

posted by チュー新井 |23:05 | バレー | コメント(8) | トラックバック(1)
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2007年11月17日

復活するは我にあり?! ワールドカップバレー男子 開幕直前

いよいよ明日から男子の試合が始まります。

今回のブログでは、先週行われた植田監督のトークショーの内容から、気になる話を
いくつか書いていきます。

まず、植田監督から見た選手達の印象は、

 「孤立している」 「バラバラ」 「『各自』という言葉が大好き」

ということでした。

植田監督の現役時代と比較すると、チームとしてのまとまりに欠けており、チームを
一つにすることに苦労している、とのことでした。

個人的には、選手達の持っているプロフェッショナルの意識レベルが、植田監督が
要求しているレベルに達している選手達が多くないのが、チーム作りに苦労している
原因の一つだと思っています。
(プロ契約をしている選手ばかりではない、と言われればその通りなのですが・・・)

次に、今大会の選手起用では、石島雄介選手と山本隆弘選手、そして山村宏太
選手を中心に行う、とのことでした。

リベロの津曲勝利選手の他は、対戦相手や試合展開によって対応するようです。

植田監督の采配に注目しましょう。

さらに、今大会ではブラジルが頭一つリードしているが、他のチームとはそれほど
大きな差が開いているわけではない、との認識でした。

個人的には、6勝5敗で終われたら上出来だと思っています。

来年の最終予選のアジア枠で「北京奪取」をするには、明日から始まるさいたま
ラウンドで、韓国とオーストラリアに勝たなくてはなりません。

さいたまラウンドで3連勝できたら、個人的には大満足です。

全日本男子バレーボールチームには、「オールアウト」の気持ちを持ち続けて、
さいたまラウンドを戦い抜いてほしいです。

復活の狼煙を上げてくれ!! 植田ジャパン!!

posted by チュー新井 |22:51 | バレー | コメント(10) | トラックバック(0)
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2007年11月17日

ワールドエンド?? ワールドカップ女子 全日本女子「北京奪取」ならず

北京オリンピックの出場権を賭けた全日本女子バレーボールチームの戦いは、
6勝5敗という残念な結果になりました。

改めて、セルビアとキューバに負けたことが悔やまれます。
(勝っていたとしても、3位には入れなかったでしょうが・・・)

今回のブログでは、今大会を通して感じたことを書いてみます。

まず、今のチームの中心は、竹下佳江選手や高橋みゆき選手、栗原恵選手
などではなく、木村沙織選手ではないか、と思いました。

世界ランキングで日本より低いチームでは、木村沙織選手の調子が悪くても
勝つことができましたが、日本の前後そして高いランキングのチームとの
戦いでは、木村沙織選手の出来不出来によって勝敗が変わってくるようです。

特に、木村沙織選手にトスを多く回すことができれば、攻撃面における選択肢が
増えるので、相手の守備にプレッシャーをより多く与えることができます。

今後のチーム作りにおいて、木村沙織選手を中心とした選手構成にするのか、
それとも今まで通りで行くのか、考え直したほうがよいと思います。

次に、前回の大会の時との大きな違いは、強烈なキャプテンシーの不在です。

前回は吉原知子選手がいましたが、今回は竹下佳江選手をキャプテンにして
対応しようとしました。

個人的には、竹下佳江選手はセッターなのでこれ以上の精神的な負担を求めて
はいけない、と思っています。

その代わり、二回目のテクニカルタイムポイント以降の戦いでは、追い上げている
時や逃げ切りたい時に、ベテラン選手を投入する作戦をやってほしかったです。
(今回の場合は、多治見麻子選手が該当します)

それから、日本と対戦するチームは、かなり日本を研究して手を打ってきました。

その一方で、日本は高さやパワーでは敵わないことがわかっているのに、それらに
対抗する戦略や戦術を、チーム全体として準備して実行しているようには感じられ
ませんでした。

日本は、対戦するチーム以上に戦略や戦術、選手起用などについて、常に先手を
打っていかないと、ランキング上位のチームと互角に戦えないでしょう。

来年の日本での最終予選では、多分上位3位までに入って(少なくともアジア枠で)
北京には行けるでしょう。

選手達には、世界のトップレベルと互角に戦うためには何が必要か、を常に意識して、
これから始まるV・プレミアリーグでプレーしてほしいですし、フジテレビとTBSには、
できるだけ地上波でV・プレミアリーグの試合を中継してほしいです。
(ただし、深夜での放送は勘弁してほしいです)

柳本晶一監督には、冷静な頭脳と勝負師の気持ちのバランスをとったチーム運営と
采配をお願いしたいです。

弱いチームほど応援したくなるのですが、日本には強くなってほしいです。

posted by チュー新井 |12:05 | バレー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年11月11日

サオリンはクルクル ミラクル?! ワールドカップバレー 日本対ポーランド

今年のワールドグランプリでもったいない負け方をしたポーランドとの一戦は、
フルセットの末何とか振り切って勝ちました。

未練がましいですが、セルビア戦でも同じような戦いができなかったものか、
と思ってしまった一戦でした。

ポーランド戦を観ていて気になったのが、木村沙織選手の動きです。

第4セットでの活躍が目立ちましたが、攻撃面ではデータバレーの規格外の
スパイクを打つので、つかみどころのない選手です。

ただ、守備面ではサーブレシーブだけでなく、ラリー中のレシーブに難がある
ように感じました。

特に、ブロックのワンタッチやフェイント、チャンスボールなどに対して、後ろで
レシーブの準備をしている選手がいるのに、反射神経が良過ぎるからかもしれ
ませんが、思わず反応して窮屈なレシーブになってしまって、竹下佳江選手の
トスアップが苦しくなってしまう場面が目につきました。

もう少し周りに注意してプレーすることを心がければ、自分達のペースでの
試合運びができるのではないか、と思っています。

今大会の日本は、セット内で逆転して逃げ切る力はあまりないようです。

ファイナルラウンドで「奇跡」を起こすためには、テクニカルタイムアウトのポイント
(8点目と16点目)を奪取して、何とか逃げ切ることしかないでしょう。

そのためにも、木村沙織選手には試合開始直後から「ミラクル」を起こしてもらう
しかありません。

柳本ジャパンの命運を握っているのは、木村沙織選手なのかもしれません。

posted by チュー新井 |11:39 | バレー | コメント(6) | トラックバック(2)
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2007年11月07日

そして僕は途方にくれる ワールドカップバレー 日本対イタリア

世界ランク4位であるイタリアとの対戦は、世界との差を実感させる敗戦でした。

日本でバレーボールの国際大会が開催されるメリットとして、世界レベルのプレーを
ゴールデンタイムで観ることができることがあります。
(あくまで第三者的な立場からの意見ですが・・・)

今日は、第3セットの中盤からTV観戦したため、ほとんど書くネタがありませんので、
スポーツナビさんのサイトを参照してみます。

毎日参照しているのが、日本戦の結果詳細です。
(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/beijing/wc2007/data/result/071107.html)

今日の試合では、得点推移表を見ると、試合の流れがうまく想像できそうです。

今日の日本は、第2セットの8連続得点を除くと、2点以上の連続得点がほとんど
ありませんでした。

日本がサーブを打ってもイタリアに直ぐに取り返されて、逆にイタリアに2点以上の
連続得点をされてしまっては、ストレート負けするのも納得できます。

ストレート負けした原因は、杉山祥子選手のコメントでよくわかりました。
(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/volley/beijing/wc2007/column/200711/at00015239.html)

柳本晶一監督や他の選手達のコメントと比較すると、チーム内の現在の温度差が
わかってきそうです。

それにしても、セルビアに負けたことが本当に残念です。

やはり、何とかして勝つべきでした。

第3ラウンドではポーランドに勝つのは厳しそうなので、北京行きのチケットは手に入り
そうにありません。

来年の最終予選までに、今大会のメンバーで突き進むのか、それともゼロベースから
選び直すのか?

私の頭の中は、「オッパッピー」の状態です。

posted by チュー新井 |22:56 | バレー | コメント(8) | トラックバック(1)
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2007年11月06日

ガラスのエース ワールドカップバレー 日本対タイ

第2ラウンドの初戦であるタイとの一戦は、地力に勝る日本がストレート勝ちしました。

今日の試合で気になったのは、栗原恵選手の調子です。

特に、第3セットの終盤に栗原恵選手の打ったバックアタックが、タイのブロックに
止められたのを見た時、個人的にはとてもショックを受けました。

タイのブロックは2枚で、止められる確率はそれなりに高くはなるでしょうが、見事に
日本のコートに落としたのを見て、「まさか?!」、と思いました。
(日本のブロックに対するフォローにも問題がありますが・・・)

栗原恵選手は、最後まで調子が持つのか、見ていて心配になってきました。

今日の試合ではできるだけ休ませてあげたいところでしたが、それほど余裕のある
試合展開でもなかったので、選手交代がしにくい面はあったとは思います。

ただ、今後格上との試合が続く中で、途中で栗原恵選手がガス欠になってしまったら、
北京行きのチケットは早々に売り切れて、日本は買えなくなってしまうでしょう。

ここからは私の妄想ですが、私がバレーボールの中継を仕切る立場にいたら、

 「ワールドカップでは最後までメダル争いをして、結局4位で終わってオリンピックの
 出場権の獲得を逃し、来年日本で開催される最終予選に出場して、ここでも最終戦
 までもつれて何とか北京行きを決めるのが、一番オイシイ!!」

と「悪魔の囁き」に耳を傾けることでしょう。

もしこうなった時、一番しんどいのは選手達です。

ワールドカップ→V・プレミアリーグ→世界最終予選(兼アジア予選)と、選手達は
しっかり休養してコンディションを整える時間があまり取れそうにありません。

協会(そしてテレビ局)にお願いしたいのは、若い芽を摘むことだけはやめてほしい、
ということです。

セルビアに負けたことで、ファイナルラウンドに入る前に北京行きのチャーター便は
飛んでいってしまいそうです。

栗原恵選手には、致命的な怪我をしないよう、祈るしかありません。

posted by チュー新井 |22:38 | バレー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年11月04日

どんだけ~ ワールドカップバレー 日本対セルビア

昨年の世界バレーでフルセットの末何とか勝ったセルビアとの一戦は、勝てる試合を
落とす結果となりました。

第1・2セットは、セルビアの伸びるサーブに翻弄されて、サーブレシーブが安定せず
落としてしまいました。

特に、高橋みゆき選手と木村沙織選手が狙われて、攻撃面でもリズムを乱されました。

第3・4セットは、昨年の世界バレーのような試合展開で、日本の逆転勝利になるのか、
と思って観ていましたが、まさかの敗北でした。

今日の試合で気になったのは、ベンチワークの動きでした。

第1セットからサーブで苦しめられたので、せめて第1・2セットの間にアナリストからの
データを参考にして、徹底した戦い方の指示をしてほしかったです。
(第3セットからはできているのに・・・)

また、昨日の試合で活躍した杉山祥子選手は、今日の試合では決定力があまり高く
ありませんでした。

セルビアは、日本のサイドからの攻撃(特にレフトからの高橋みゆき選手の攻撃)に
集中してディフェンスを組み立てていました。

センタープレーヤーの移動攻撃も、セルビアの網にひっかかっていました。

第4セットの終盤では、ローテーションの関係で竹下佳江選手のトスが杉山祥子選手に
回すのではなく、「苦しい時の高橋(みゆき選手)頼み」になってしまい、セルビアの逆転を
許すことになりました。

今日の杉山祥子選手は試合を通して決定力があまり高くなかったので、最後は多治見
麻子選手と交代させてセルビアを揺さぶってほしかったです。

「究極の勝利」を標榜している柳本晶一監督には、第1セットから早めに具体的な指示を
選手達にしてほしいですし、していかないとこれから対戦が続く格上のチームと互角に
戦えないのではないか、と思った一戦でした。

もし私が生観戦していたら、ものすごく落胆をしていたでしょう。

選手達が今日の敗戦を引き摺っていないか、とても心配です。

もしそうであれば、タイに足元を掬われてしまうでしょう。

明日は気分転換をしっかりして、立ち直ってほしいです。

posted by チュー新井 |22:42 | バレー | コメント(0) | トラックバック(2)
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