2007年06月30日
今回は、「ベースボール・マガジン社×スポーツナビ+」の中の「しゅりんぷ池田のひとくちBlog」の
「フォークボールの元祖・杉下茂さん」
(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/shrimp/article/79)
読んで、逆の立場である杉下さんと対戦した打者側の話を書いてみます。
テレビか雑誌か記憶が定かではありませんが、戦前戦後のジャイアンツの黄金
時代を支えた千葉茂さんと青田昇さんの対談企画の中で、杉下さんの話をして
いました。
初めて杉下さんのフォークボールを見た時、
「(ボールの落ち具合から)こりゃ打てないわ!!」
と思ったそうです。
そのため、杉下さんと対戦すると、あのフォークボールをいつ投げてくるのか、
ということばかり気になって、バッッティングに集中できずに他の球種も打てなく
なってしまった、と言っていました。
個人的には、投手が持っている決め球は、いわゆるひとつの「魔球」である、と
思っています。
しゅりんぷ池田さんのブログでは、杉下さんはフォークボールを決め球としては
あまり評価されていなかったようですが、対戦する打者からすれば「魔球」だった
のでしょう。
「魔球」を一度見てしまうと、そればかりに気を取られて、自分のバッティングが
できなくなってしまい、完全に投手優位になってしまったようです。
それでは、打者優位に持っていくには、どうすればよいのでしょうか?
ドラゴンズの落合監督が、
「投手が持っている決め球を打つことで、完全に打者優位にすることができる」
というようなことを言っていました。
「魔球」を打つことによって、今度は投手が何を投げても打たれるのではないか、
と思い始めてしまい、完全に打者優位になってしまうのでしょう。
他のスポーツでもそうですが、野球も心理的な側面がプレーに大きく影響する
のかもしれません。
究極の「魔球」は、スピット・ボール(ボールに唾をつけて投げる)ではないか、と
個人的には思っています。
先ほどの千葉さんと青田さんの対談の中でも話されていましたが、
「(ボールに唾がついているから)汚らしくて打つ気にならなかった?!」
と話されていました。
打者の打ち気を削ぐボールは、スピット・ボールぐらいしかないでしょう。
ただ、今はスピット・ボールは反則球ですので、幻の「魔球」なのですが・・・
posted by チュー新井 |21:27 |
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2007年06月24日
スポーツ絡みで「毎度お騒がせします」状態のTBSで、木曜深夜に「バース・デイ」
という番組があります。
6月21日には、「トランポリン女王23歳の挑戦」というタイトルで、日本の第一人者
である廣田遥選手への密着取材を放送しました。
廣田選手は、アテネオリンピックでは7位入賞を果たし、北京オリンピックではメダル
獲得が期待されています。
「バース・デイ」では、廣田選手の経歴とともに北京オリンピックの出場権をかけた
戦いを描いていました。
今年は北京オリンピックの出場枠の獲得がかかった世界選手権があり、現在は
世界選手権に出場するための選考会が行われています。
廣田選手は、選考会の前に右足が疲労骨折になってしまいましたが、選考会は
複数回行われるので、右足の治療を優先しました。
先般行われた選考会では、調整不足のため2位に終わってしまい、代表決定には
至りませんでしたが、7月にまた選考会が行われるので、そこで代表になることを
目指しています。
トランポリンは、単なる運動として考えると簡単そうですが、競技として考えると
とても難しくてハードなスポーツのようです。
廣田選手の右足の疲労骨折の原因はO脚のためで、跳んで回って捻って止まる、
というトランポリンの動きの中で右足に過剰な負荷がかかったためではないか、と
のことでした。
オリンピックでは、柔道や女子レスリング、水泳、陸上などでのメダル獲得が注目
されていますが、トランポリンのようなマイナー競技でもメダル獲得が期待できる
ことを、見逃さなナイト、といったところでしょうか。
引き続き注目していきたい競技です。
posted by チュー新井 |21:54 |
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2007年06月16日
朝日新聞社の週刊誌「アエラ」6月18日号の表紙は、ファイターズのダルビッシュ投手で、
「表紙の人」でインタビュー記事が掲載されていました。
ダルビッシュ投手は、このインタビューの中で以下のコメントしています。
(以下記事より引用)
「僕はたまたま150キロの直球が投げられる変化球投手」
「メジャーには興味がないですね。誰と対戦したいとかも特に思わないです」
他のコメントでも、以前の悪童というイメージとはかけ離れた言葉ばかりでした。
私はダルビッシュ投手のファンではないのですが、ダルビッシュ投手がMLBで活躍する
姿を見たいと思っています。
ダルビッシュ投手の直球はMLBでも通用すると思っており、特に右打者に対する内角
低めのナチュラルシュート気味の直球は、メジャーリーガーをへっぴり腰にさせるボール
だと思います。
今でも150キロの直球が投げられるのなら、100マイルの直球を投げることはそう遠くない
未来の出来事だと思います。
本人が無欲であるとしても、周りは放っておかないでしょう。
2004年の夏の甲子園では、プロ野球の工藤公康投手が200勝を達成した同じ日の試合に
勝って、翌日のスポーツ新聞ではプロの工藤投手ではなく高校生のダルビッシュ投手が
一面を飾っていました。
マスコミの良くないところが出ていましたが、それだけ期待が大きいことの裏返しでもある、
と思います。
ダルビッシュ投手にはMLBに行ってもらい、メジャーリーガーから三振を獲りまくってほしい、
一人の野球ファンからのお願いでした。
posted by チュー新井 |13:57 |
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2007年06月09日
今年の春の東京六大学野球は、早稲田大学が優勝しました。
特に、新入生の斎藤佑樹投手が見事な活躍を見せてくれました。
ただ、個人的には斎藤投手のピッチングには少々物足りなさを感じました。
個人的な斎藤投手のベストピッチングは、昨年神宮球場で行われた西東京大会の
日大三高との決勝戦です。
この試合は延長11回の激戦の末早稲田実業がサヨナラ勝ちしたのですが、斎藤
投手は延長に入っても直球の威力は変わらず、再三ピンチを迎えても決してひるむ
ことなく、守備陣の頑張りにも助けられながら、日大三高を抑えました。
正直なところ、日大三高が勝ってもおかしくない試合でした。
もし、日大三高が勝っていたら、今のような騒動は起こっていないでしょう。
今年の斎藤投手のピッチングを見ていると、直球より変化球で勝負しているように
見えました。
昨年の斎藤投手は、変化球よりも直球の威力に魅力を感じていました。
大学野球のレベルを探っているのか、それともまだ本調子でなく直球で勝負する
ことを控えたのか、同じ球場で行われた昨年の西東京大会の決勝戦と比較して
しまうと、どうしても物足りなさを感じてしまいました。
また、対戦相手の打撃陣には斎藤投手を打ち崩すような迫力は感じませんでした。
昨年の日大三高や駒大苫小牧のほうが、強力な打線だと思えました。
正直なところ、東京六大学野球のレベルはそれほど高くないのではないか、と
思っています。
週刊現代6月16日号の小関順二氏のコラム「野球よ、止まれ!」では、東京
六大学と同じ球場でリーグ戦を行っている東都大学リーグの、それも2部に
所属している国士舘大学を採り上げています。
このコラムの中で、東京六大学と東都大学リーグの大学選手権での最近の
実績の比較をしています。(以下引用)
「(東都大学リーグの優勝チームは)大学選手権では昨年まで8年連続で
決勝進出を果たし、そのうち優勝は4回。それに対し、ライバルの東京
六大学リーグ(の優勝チーム)は10年間で2回の決勝進出にとどまり、
'95以降優勝に手が届いていない。」
また、昨年のドラフトで指名された大学生で、今年活躍している投手では、
ライオンズの岸投手(東北学院大)、ゴールデンイーグルスの永井投手(東洋大)、
ドラゴンズの浅尾投手(日本福祉大)、ジャイアンツの金刃投手(立命館大)、
など、東京六大学以外の大学出身者が多いようです。
個人的には、斎藤投手にはゴールデンイーグルスの田中投手と同様にプロ入り
してほしかったです。
体力面での不安があったかもしれませんが、「鉄は熱いうちに打て」の考えで、
東京六大学を経由するより早く一流の投手になるのではないか、と思いました。
そう思わせないために、来週開幕する大学選手権でも活躍してほしいです。
そして、秋のリーグ戦では直球だけで三球三振を獲るピッチングを期待しています。
posted by チュー新井 |11:21 |
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