2007年04月29日
プロ野球の裏金問題や、高校野球の特待制度の問題がクローズアップ
されている中で、高野連の対応について、
「裏金もらってプロ入りしても イイじゃん!!(見逃してくれよぉ!!)」
「特待制度で野球留学しても イイじゃん!!(見逃してくれよぉ!!)」
と個人的には思っています。
今まで黙認しておきながら、様々な事が表沙汰になってしまって、拳を
振り上げたが、その拳を現場に落とそうとしているように見えます。
現在取り沙汰されている問題について、原因の究明と責任の追及を行うと、
当事者だけでなく高野連自身にも累が及ぶことを怖れているのでしょうか?
どうせなら、過去は不問に付して、高野連は高校野球が始まった頃まで
遡って様々な問題を分析して、未来に向かって対応してほしいです。
今から10年くらい前に、ソフトバンクの孫正義氏やメディア王のルパード・
マードック氏らが、テレビ朝日の買収を画策したことがありました。
買収の目的の一つとして、キラーコンテンツの獲得がありました。
それは、大相撲と高校野球だったそうです。
大相撲については、今ではやっていませんが、「大相撲ダイジェスト」を
放送していました。
高校野球については、大阪のABC朝日放送が、夏の大会を放送している
ので、キー局のテレビ朝日を経由して手中に収めたかったようです。
もし買収が成功していたら、大相撲も夏の甲子園も、お金を払わなければ、
テレビ観戦ができなくなったかもしれません。
(NHKの受信料も、同じようなことなのですが・・・)
ただ、結果論ですが、大相撲は若貴兄弟が引退後は人気が低下していきます。
高校野球は、必ずしも毎年去年のように盛り上がるわけではありません。
両者に共通するのは、上部団体の経営努力が見受けられないことです。
特に何もやらなくても、そこそこ儲かっているし、つぶれることはないだろう
から、そのままでいいや、なんて考え方が透けて見えてきます。
高野連には、もうこれ以上責任の追及や現場への処罰を行うことはせずに、
来年度以降から具体的な禁止行為と処罰を、規定・適用してほしいです。
今のままでは、大人の都合だけで現場が振り回されて、夏の甲子園に水を
差すことになってしまいます。
posted by チュー新井 |21:36 |
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2007年04月15日
バレーボールの勝利の女神は、右に左に引っ張られて忙しかったようです。
昨日の男子に引き続いて、今日は女子の決勝でした。
第1セットはJTが取って、このまま勝利の女神を引き寄せる、と思いきや、
第2・3セットを久光製薬が連取して、勝利の女神を抱きしめようとしました。
ところが、第4セットをJTが逆転して獲得、勝利の女神は立ちすくみます。
最後は、久光製薬が本領を発揮して、勝利の女神と握手しました。
最高殊勲選手には、久光製薬の先野久美子選手が選ばれましたが、私的には
陰のMVPは久光製薬の成田(旧姓大懸)郁久美選手に贈りたいと思います。
成田選手は、90年代の女子バレーが低迷していた時代を支えていた選手で、
一時現役を退いていましたが、2003年のシーズンから復帰しました。
今日の試合では、第1セットではかなり緊張していたのか、動きが硬く普段着の
プレーができていませんでした。
第2セットから徐々に硬さがとれてきて、派手な活躍はありませんでしたが、
要所でJTのモレーノ選手のスパイクをブロック、JTの流れを止めました。
さらに、プレーだけでなく、チームの精神的支柱として、チームメートを叱咤
激励していました。
プレミアリーグでも全日本でも、20代前半~中盤の選手達の活躍に目を
奪われてしまいますが、ベテランの選手達の活躍も目につきます。
久光製薬のリベロの佐野優子選手も、まだ若いですが今までのキャリアから
考えるとベテランといってよいでしょう。
一時移籍同意書の問題からVリーグでのプレーができなくなり、フランスに
渡って活躍、久光製薬にて日本のバレーに復帰しました。
今日の試合では、JTがサーブで狙ってきて苦しんでしましたが、最後まで
気持ちを切らすことなく、勝利に貢献しました。
今年は、日本でワールドカップが開催されます。全日本でもベテランの選手
達の活躍が求められることと思います。
なお、昨日の男子の時もそうでしたが、NHKの中継の中で往年の名選手の
懐かしい映像が流されていました。
今日は、横山樹里から始まって、江上由美、三屋裕子、中田久美、益子直美、
山内美加、斎藤真由美など、マニアにはたまらない映像でした。
また、今日の解説は杉山明美さんと大林素子さんで、こちらの方々の懐かしい
映像も見ることができました。
Vリーグのオフィシャルサイトに、読み物で「リーグの歩み」が載っています。
なかなか読み応えがあるので、ファンの方々には是非読んでほしいです。
posted by チュー新井 |22:06 |
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2007年04月15日
今回は、最近読んだ日経新聞の「私の履歴書」シリーズの紹介です。
(タイトルは、この本の帯から引用しています)
日経新聞の「私の履歴書」といえば、財界人や政治家などの自慢話が多い
イメージがありますが、スポーツ関係や文化人などの話は意外と面白い
ものが多いです。
日経ビジネス人文庫から、「プロ野球伝説の名将」というテーマで、伝説の
野球人の「履歴書」を特集しています。
「親分」鶴岡一人南海ホークス監督、「神様」川上哲治讀賣ジャイアンツ監督、
「闘将」西本幸雄阪急ブレーブス監督、「鉄腕」稲尾和久西鉄ライオンズ投手、
という4人の「履歴書」が披露されています。
(二宮清純氏が書かれた解説から引用しています)
稲尾氏のみ投手時代の話が中心で名将とは言い難いのですが、許しましょう。
私もそうですが、スポーツナビ+にアクセスする方々の多くは、この4人は
歴史上の人物でしょう。
(個人的には、近鉄バファローズ時代の西本監督だけがリアルタイムです)
特にお薦めなのが、「鉄腕」稲尾投手です。
稲尾氏の話は単行本化されており既に読んでいたのですが、改めて読んでも
面白かったです。
ご両親とのやりとりや西鉄ライオンズ時代の「野武士」とのチーム内での戦い、
讀賣ジャイアンツとの激闘など、正に波乱万丈の人生です。
また、契約金の使い道や同期入団との待遇の違いなど、今に繋がる話も多く
あります。
他の方々の話もそうですが、日本のプロ野球の創生期から戦中戦後、そして
高度成長という時代背景とともに歴史を刻んできた方々の話で、今との違いや
変わらないところを読み取ってみると、さらに面白いでしょう。
日本のマスコミが、日本のプロ野球よりもMLBの日本人の活躍が多く報じて
いる現在と違って、この4人が活躍した時代は日本のプロ野球が熱を持って
いた時代でした。
過去を知ることで、現在そして未来を見通すことができる、と思います。
posted by チュー新井 |12:25 |
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