2007年09月03日
8日間わたって行われた世界陸上が閉幕しました。
より速く、より高く、そしてより遠く、という単純なことですが、それだけでも
充分興奮できた大会でした。
一方で、日本人選手の不振や大会運営でのトラブルなど残念なこともあり
ましたが、世界のトップアスリートの活躍をゴールデンタイムで見ることが
できただけでもよかったです。
しかし、個人的に一番衝撃的だったのは、セレクトブログでもお馴染みの
金哲彦氏の新聞のコラム記事でした。
8月31日(金)の朝日新聞の朝刊で、「金哲彦の目」というコラム記事では、
「日本人の走り方 限界に」というタイトルで、世界との差を実感されたことを
書かれています。
「世界との差を思い知らされている」との書き出しから始まって、長距離競技
での日本と世界との「最後の速さ」の違いを説明されていました。
その中でも、
「車に例えると構造そのものを変えないと、スピードを出す走りは限界に
来ている。エンジンだけ改良しても駄目。これから5年、10年と現場で
コーチするなら、そこから着手したい。」
というところを読んで、愕然としました。
このコラムでは長距離走での世界との差を解説されていましたが、今回の
日本人選手の不振を見ていると、長距離以外の選手についても調整面や
精神面の問題だけでは片付けられないのではないか、と思いました。
日本人選手がトラック競技でメダルを獲得するためには、国家プロジェクト
レベルによる「日本人改造計画」でもしない限り無理ではないか、と思って
しまうコラム記事と大会結果でした。
北京オリンピックまで、あと1年もありません。
世界との差をどこまで縮めることができるか?
選手だけでなく監督やコーチ、さらにチームスタッフ、そして何より陸連の
努力を求めたいと思います。
posted by チュー新井 |23:16 |
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2007年03月31日
今日は、TBS系列で「オールスター感謝祭」が放送されています。
特に面白いのは赤坂マラソンで、猫ひろしが意外にも足が速いのが驚きでした。
正に、「猫まっしぐら、ニャー!!」といったところでしょうか。
今日のレースでは、エリック・ワイナイナ選手が速かったです。
オリンピックのメダリストの面目躍如、といったところでしょうか。
マラソンと言えば、今年の夏には大阪で世界陸上があります。
個人的には、日本勢のメダル獲得は厳しい、と思っています。
女子は、土佐礼子選手が何とかメダルに手が届くかもしれませんが、特に男子は
かなり厳しいでしょう。
日本の男子マラソンの黄金時代は、1970年代後半から1980年代にかけてでした。
この頃は、瀬古利彦選手や宗兄弟、中山竹通選手など、個性豊かな選手達が
切磋琢磨して競い合っていました。
そんな中、日本で開催された男子マラソンの大会でよく見かけたのが、タンザニアの
ジュマ・イカンガー選手でした。
イカンガー選手のスタイルは、スタート直後から飛び出して、そのままスピードに
乗って突っ走っていくものでした。
イカンガー選手は何故いつも先頭を走っていたのか、疑問に思っていました。
単純に足が速かったからでしょうが、今から10数年ぐらい前のテレビのスポーツ
番組で、瀬古さんが柔道やレスリングのオリンピック経験者との対談の中で、
「あいつ(イカンガー選手)は、体臭がきつかったんだよね」
と、冗談半分で言ったことを憶えています。
イカンガー選手の近くで走ると、体臭がきつかったために息苦しくなってくるから、
少し距離を置いていた、ということだったそうです。
「そんなことあるわけないやろ~」と思ったのですが、柔道やレスリングでも同じ
ような話を聞いたことがありました。
柔道やレスリングなどのフィジカル・コンタクトのある競技では、試合本番の
かなり前からシャワーを浴びたり風呂に入ることをせず、自らの体臭で相手の
戦意を削ぐ作戦をとったようです。
第三者から見れば馬鹿な話ですが、体臭についてはルール上で禁止したり、
禁止する基準は作れないでしょうから、メダルを賭けた争いの中で、勝つため
にはルール上で許されることなら何でもやるのですから、案外あり得る話だと
思いました。
もし私がスポーツ選手で、戦う相手の体臭が「くさや」や「ドリアン」だったら、
戦意を喪失しているかもしれません。
イカンガー選手が、故意に体臭をきつくしていたのか、普段からそうなのかは
わかりませんが、いつも先頭を走っていたことに妙に納得してしまいました。
ちなみに、プロサッカー選手のデビット・ベッカム選手は、試合が終わっても
香水のいい匂いのままだったようです。
(日本で開催されたプレシーズンマッチで、試合後にユニフォームを交換した
Jリーガーが言っていた話です)
柔道やレスリングで、体臭の一番の被害者は、試合の審判やレフェリーの
方々なのかもしれません。
posted by チュー新井 |21:15 |
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2007年01月28日
先週の宮崎県知事選では、予想外の大差でそのまんま東(東国原英夫)氏が
当選しました。おめでとうございます。
就任早々、鳥インフルエンザが発生したり、知事の母校である都城泉ヶ丘が
21世紀枠で春の選抜に出場することになったりと、波乱万丈なスタートになり
ました。
そこで、「宮崎県のセールスマン」を自負している知事にお願いがあります。
それは、「ゴールデンゲームズ in のべおか」を全国に宣伝してもらうことです。
「ゴールデンゲームズ in のべおか」は、1990年より延岡市で毎年5月下旬に
開催されている中長距離走の大会です。
延岡といえば、旭化成で有名です。
1990年に旭化成陸上競技場の改修記念として開催、その後会場を西階総合
運動公園陸上競技場に移して歴史を刻んできました。
この大会には、小学生から国内のトップランナーまでの男女の中・長距離の
選手達が集まってきます。
さらに、トラックと観客席が非常に近いため、選手と観客が一体となってレース
が盛り上がります。
(小学校の運動会に、日本を代表するトップアスリートが走るイメージ?)
また、この大会はヨーロピアンスタイルの記録会で、昼の12時頃から夜の10時
頃まで続き、独自の応援スタイルとナイトゲーム独特の雰囲気があります。
昨年の大会では、コニカミノルタの松宮隆行選手やカネボウの高岡寿成選手
などが出場しました。
過去には三井住友海上の渋井陽子選手やワコールの福士選手、資生堂の
弘山選手なども参加しています。
知事には、是非「ゴールデンゲームズ in のべおか」を全国に向けて宣伝して
もらって、認知度をアップさせてほしいと思います。
さらに、大会当日に会場を訪問してもらい、マスコミも引き連れてきてもらって、
今まで以上に報道してもらいたいと思います。
できれば、特別招待選手として知事にもレースに参加してもらえれば、もっと
盛り上がることでしょう。
ただ、このようなお願いは、大会の主催者などの関係各所との協議の上で叶う
ことだ思いますので、主催者並びに知事には是非前向きな方向で話し合って
もらいたいと思います。
そのまんま東知事には、これから様々な困難が待ち受けていると思いますが、
「しがらみのない政治」を実行されることを祈りつつ、宮崎県のスポーツ振興
にも一役買ってもらいたいと思います。
posted by チュー新井 |11:10 |
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2006年12月29日
今年の流行語の一つに、「ハンカチ王子」というのがありました。
皆さんもよくご存知の、早稲田実業の斎藤佑樹投手についた愛称です。
今年の高校野球では、斎藤選手のみならず駒大苫小牧の田中投手や八重山商工の
大嶺投手など、未来のプロ野球を盛り上げてくれそうな選手達が多かったです。
斎藤投手は早稲田大学に進学しますが、数年後には社会人野球に入った選手達が、
4年後には大学野球に入った選手達が、大勢プロ野球に入ることでしょう。
おそらくこの世代の選手達は、「ハンカチ世代」と呼ばれることでしょう。
「ハンカチ世代」ですか・・・ 何だかなぁ~
(「斎藤世代」または「田中世代」でお願いしたいです)
「ハンカチ王子」という愛称は、夏の甲子園で早稲田実業が勝ち続けるうちに、新聞や
テレビなどで呼ばれ始めたように記憶しています。
それにしても、スポーツ選手につける愛称は、誰が考えてどうやって決めるのでしょうか?
私が記憶している中で一番酷い愛称は、マラソンの土佐礼子選手につけられた
「走るねずみ女」です。
2001年の世界陸上エドモントン大会で、女子マラソンを中継したTBSの放送において、
土佐選手の選手紹介の一つとして、テレビ画面のテロップや実況中継の中で、度々
目にしたり耳にしました。
最初に「走るねずみ女」という愛称を見て聞いた時、言い得て妙だな、と思いました。
(土佐選手、ゴメンナサイ!!)
ただ、女性に相応しい愛称ではないと思いましたし、世界レベルの大会に出場する
選手に対してつける愛称でもない、とも思いました。
湾岸署の青島刑事には、
「そりゃないよ、古舘さん!!」
と言ってほしかったです。
土佐選手は、このレースで見事銀メダルを獲得しました。
その後、土佐選手に対して「走るねずみ女」という愛称を見たり聞いたりすることはありません。
来年は、フィギュアスケートやカーリングなどの世界選手権や世界陸上、バレーボールの
ワールドカップなどが日本で開催されます。
スポーツ選手に対して愛称をつける方々には、ネーミングのセンスを持つことを期待します。
posted by チュー新井 |11:18 |
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2006年11月20日
昨日の東京国際女子マラソンは、土佐礼子選手が
見事な勝利を収めました。
個人的には、今すぐにでも来年の世界陸上の代表
内定を出してほしいです。
気が早いのですが、北京五輪の女子マラソン代表の
選考基準を妄想してみたいと思います。
五輪の代表枠は3つですが、3つそれぞれに選考
基準を設定して代表を決定するのはどうでしょうか。
実績枠
前回の五輪や直近の世界陸上でのメダリストで、
日本人の最高位の選手に与えられる枠です。
今回の場合は、まずアテネ五輪の金メダリストの
野口みずき選手が候補になります。
もちろん来年の世界陸上のメダリストで日本人の
最高位の選手も候補になります。
スピード枠
代表選考の対象レースの中で、一番速かった
選手に与えられる枠です。
ただ、個人的にはタイムによる単純な比較は
歓迎しません。
理由は、出場するレースによって条件が違い
過ぎることがあるからです。
コースの設定、気温や風向きなどの気象条件、
他の有力な出場選手、ペースメーカーの有無
など、タイムを単純に比較するのは少し乱暴な
気がするからです。
その代わり、レース毎に選考基準のタイムを
設定して、そのタイムからどれだけ速いかで
選定するのがよいと思います。
若手枠
次回の五輪代表を睨んだ枠で、20代前半の
選手達を中心に実績枠やスピード枠の2番手
以降の選手に与えられる枠です。
枠を跨って選定される選手の場合は、どこかの
枠で代表になったら、余った枠では2番手以降の
選手達から選考します。
例えば、野口みずき選手がスピード枠で1位に
なった場合、実績枠で代表になればスピード枠
では2番手以降から選考されることになります。
一番単純なのは一発選考なのですが、現実問題
としては実現の可能性は低いと思います。
代表選考の対象レースには、メインスポンサーと
レースを中継するテレビ局がついています。
メインスポンサーは、女子マラソンがまだ今ほど
人気がなかった頃からサポートしてきました。
レースを中継するテレビ局は、女子マラソンの
人気向上に一役買ってきました。
この両方と縁を切ることは、陸連としてはかなり
難しいことでしょう。
現行の代表選考の対象レースを維持しながら、
選考基準の透明性を担保する方法として妄想
してみました。
私の妄想したことは、既に陸連では実践している
のかもしれません。
ただ、選考基準についてはいつも一悶着あるので、
陸連には選考基準をある程度明確にしてもらって、
選手達が迷いなく代表選考の対象レースで走る
ことができる環境を作ってほしいと思います。
posted by チュー新井 |22:27 |
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